JPS58181253A - 陰極線管の電子銃封入方法 - Google Patents

陰極線管の電子銃封入方法

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JPS58181253A
JPS58181253A JP6440082A JP6440082A JPS58181253A JP S58181253 A JPS58181253 A JP S58181253A JP 6440082 A JP6440082 A JP 6440082A JP 6440082 A JP6440082 A JP 6440082A JP S58181253 A JPS58181253 A JP S58181253A
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JP
Japan
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electron gun
neck part
neck
glass bulb
welding
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Pending
Application number
JP6440082A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Murakami
村上 義寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/34Joining base to vessel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子銃を封入するネック部の外径、肉厚そし
て材質の変更に難なく対処する陰極線管の電子銃封入方
法に関するものである。
第1図は従来の自動電子銃封入装置の概略平面図である
。この図において、(1)は回転テーブルであ夛、その
外周部には定間隔で複数のヘッド(2)が支持されてい
る。回転テーブル(1)は一定時間毎にヘッド(2)、
(2)間の角度だけ矢印入方向に間欠的に回転する。ま
た回転テーブル(1)の周囲所定位置には着脱工程(3
)およびこれよ如矢印A方向に順次予熱工程(4)、溶
着工程(5)、徐冷工程(6)が設定され、かつ予熱工
程(4)、溶着工程(5)、徐冷工程(6)の上記ヘッ
ド(2)に対応する位置にはそれぞれガスバーナ(7a
)。
(′7b))7c)  が配置されている。
上記各ヘッド(2)上には第2図のようにガラスバルブ
(9)のファンネル・コーン部(9a)を垂直に支持す
る柱状の受は台00.QOが設けられ、かつ当該受は台
(10,(10にはガラスバルブ(9)のネック部(9
b)を固定する固定具0υ10υが設けられている。ま
た、上記ヘッド(2)の中心部には上端部にマウントピ
ン0■を固着した支軸a3が矢印B方向つまり昇降自在
に設けられている。各ヘッド(2)は矢印C方向に回転
駆動つまりその中心(これはバルブ中心に一致する)α
Φで回転駆動するようになっている。また、第2図にお
いて、0υは電子銃0Qを支持したステムである。
なお、回転テーブル(1)およびヘッド(2)の回転駆
動装置、支軸(至)の昇降駆動装置の図示は省略されて
いる。
まだ、ガラスバルブ(9)は受は台QO,αQの上端部
間に紙面表裏方向に挿入支持(および同方向に離脱)す
るよう構成したが、たとえば受は台Q[>、Qlの上端
部間に環状体を設け、その環状体に上方から挿入支持(
および同方向に離脱)するよう構成することもできる。
つぎに、上記電子銃0eのネック部(9b)への封入作
業を述べる。
まず、第1図の着脱工程(3)では、ヘッド(2)の矢
印C方向の回転は停止している。この状態で第2図に示
すようにガラスバルブ(9)のファンネル・コーン部(
9a)がネック部(9b)を下にして受は台(10,Q
Oの上端部間に挿入支持され、かつ固定具0→によりネ
ック部(9b)が固定されたのち、あらかじめステム0
均を介してマウントピン(6)に支持された電子銃OQ
が支軸(至)の上昇にてガラスバルブ(9)のネック部
(9b)内の所定位置に挿入配置される。このとき、ス
テム(ハ)もネック部(9b)内に挿入される。
上記のように装着されたガラスバルブ(9)と電子銃0
Qとは互いに一体的な関係で回転テーブル(1)の矢印
入方向への間欠回転により予熱工程(4)に移行する。
この予熱工程(4)ではヘッド(2)が矢印C方向に回
転駆動して、ガスバーナ(7a)の火炎によりネック部
(9b)の溶着部αηの外周が適尚な温度まで予熱され
る。上記ヘッド(2)の矢印C方向の回転駆動はこのヘ
ッド(2)が着脱工程(3)に戻るまで続けられる。予
熱工程(4)を通過した上記ネック部(9b)の溶着部
0′7)はつぎに溶着工程(5)に移行し、この溶着工
程(5)における各ガスバーナ(7b)の火炎により段
階的に溶融し、かつヘッド(2)の矢印O方向の回転に
伴ってその全周がステム0谷の外周部に溶着される。
すなわち、電子銃00がネック部(9b)に封入される
つぎに、上記封止部αηはヘッド(2)の矢印C方向の
回転を伴って、徐冷工程(6)の各ガスバーナ(7b)
の火炎により全周均等に徐冷される。このようにして電
子銃0Qが封入されたガラスバルブ(9)は最終的に着
脱工程(3)に戻り、ここで固定具0◇から解放される
とともに、支軸03の下降によりマウントピンO■がス
テム00から離脱されることにより、支持台0屯01間
から取り外される。
上述した電子銃OQのネック部(9b)への封入で最も
難しいのは溶着工程である。たとえば、第2図において
ネック部(9b)の外径(至)または肉厚(1)が異な
ると、同一ガスバーナ(7b)の火炎α1では正常な溶
着ができないのが常識とされている。
このため、通常上記のように外径(ハ)まだは肉厚(1
)の異なる新管種の登場に際しては自動電子銃封入装置
の新設を必要とした。
しかし、当社の特許第969227号により、この常識
を打破することができた。第2図にこの特許の主要部が
示されでいる。
これによれば、ヘッド(2)の側面に設けられた管種指
定具翰とこれに応接する管種検知具0υとで自動識別装
置に)が構成されている。すなわち、ヘッド(2)が溶
着工程(5)に移行し、管種指定共翰が管種検矧具シη
に応接すると、この管種検知共I2ηから制御装置−に
電気信号が送られ、この制御装置(ハ)によりガス流量
調整装置ii(ハ)および酸素流量調整装置(イ)が制
御され、ガスバーナ(7b)の火炎0燵の火力が調整さ
れる。たとえば、この火力はネック部(9b)の外径(
9)が同一で肉厚(1)が厚い管種に対しては強くする
必要がある。この場合、それに応じた管種指定具(イ)
がヘッド(2)に設けられているので、これにしたがっ
て予じめガスおよび酸素をガスバーナ(7b)に多く流
れるように設定された電磁弁(図示せず)が制御装置に
)からの電気信号にて開放し、ガスバーナ(7b)の火
−炎0侍の火力が自動的に増加する。
なお、同図において、(ホ)はガス主配管、(イ)は酸
素主配管であり、流量調整されたガスおよび酸素はミキ
サ(ハ)で混合され、配管−を通ってガスバーナ(7b
)で燃焼する。この場合、ガスとしては天然ガスまたは
プロパンなどを使用することが多く、一方、酸素以外に
エアを混合したり、エアのみを混合することもある。
上記のようにガスバーナ(7b)のネック部溶着条件に
合った燃料の流量調整によシ、1台の自動電子銃封入装
置でネック部(9b)の外径、肉厚の異なる管種に容易
に対処できるようになった。
第3図は上記溶着工程(5)の最終の様子を示す。
との図に示すように、ネック部(9b)とステム0υ間
の溶着により、その溶着部αηの外径((1)がネック
部(9b)の外径(D)よりも小さくなり、ネック部(
9b)の下端が高さ向でテーパ状に収縮する。しかし、
この場合の収縮部に)の内面は電子銃α・の下端(16
a)より下にあり、したがって収縮部(ト)が電子銃α
・に不当に接触することがない。すなわち、第3図は電
子銃a・が設計通りに適正に封入された状態である。
しかし、近年カラー陰極線管をはじめ各種の陰極線管の
需要急増にともない、従来以上に多種の陰極線管の生産
を限られた生産設備で行なう必要にせまられてきた。そ
こには前記特許では解決しえないほど、ネック部(9b
)の外径(ハ)および肉厚(1)が大巾に異なる管種が
あり、加えて材質も異なるという極めて難しい問題を余
儀なくされている。
すなわち、第4図に示すようにネック部(9b)の肉厚
(1)が従来の1/2以下というような管種では、ガス
バーナ(7b)の火炎Oeのあびかえり(19a)によ
シ、収縮部(至)の高さく口)がかなり高くなシ、電子
銃αQの下端(16a)にネック部(9b)が接触する
。このようになると、その接触部(2)よりネック部(
9b)に割れが起こり、歩留低下だけでなく、出荷後、
重大なトラブルを引き起こす原因となる。
第5図はネック部(9b)の外径(至)が従来よりもか
なり小さい場合の例を示す。この場合には、溶着部(1
7)の熱容量が小さいことにより、やはシミ子銃←りの
下端(16a)にネック部(9b)が接触し、上記同様
の問題が起こる。
この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
ネック部の外径、肉厚そして材質が大巾に異なっても、
1台の自動電子銃封入装置でそのネック部に電子銃を適
正に封入できる方法を提供することを目的としている。
以下、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第6図はこの発明の一実施例にかかる陰極線管の電子銃
封入方法のうち、溶着工程の最終の様子を示す。なお、
後述する溶着工程のほかの工程は従来と同様であるから
その説明は省略する。
第6図のように、肉厚(1)の薄いネック部(9b)の
場合ネック部(9b)をステムαOに溶着するガスバー
ナ(7b)の火炎0呻のあびかえり(19a)の影響を
少くするには、ガスバーナ(7b)の位置を下げれば良
いことを見いだした。すなわち、同図に示すように、ガ
スバーナ(7b)の中心(ト)をマウントビン02の上
端(12a)よりSmm下げてやれば、ネック部(9b
)とステムα0間の溶着により発生するネック部(9b
)の収縮部(至)の高さく口)が低くおさえられ、第4
図のように電子銃a呻にネック部(9b)が接触するこ
とはない。
すなわち、電子銃0Qはネック部(9b)内に適正に封
入される。なお、Sの値はネック部(9b)の外径(2
)、肉厚(1)そして材質から経験または実験で決めれ
ば良い。
そして、実際の自動電子銃封入袋■ぜ、構成の簡略化の
ため、ガスバーナ(7b)を管種によって上下させるの
ではなく、マウントビンa功の高さを管種によって変更
させるのである。すなわち、ガスバーナ(7b)の位置
は固定なので、第7図に示すように、基準のネック部(
9b=1)側のマウントビン(6)に対して、肉厚(1
)の薄いネック部(9b−2)側のマウントビン(6)
の位置をSmm上げるわけである。
さらに具体的に説明すると、肉厚(t、lの厚いネック
部(9b−1)側のマウントビン(2)はその上端(1
2a)がガスバーナ(7b)の中心(至)と同じ高さ位
置に、また肉厚(1)の薄いネック部(9b−2)側の
マウントビン(6)はその上端(12a)がガスバーナ
(7b)の中心(至)より8mm上の位置にくるように
、それぞれの管種に応じた位置にマウントピン@の高さ
位置を設定しておくわけである。
また、第5図のようにネック部(9b)の外径(6)が
小さいときやネック部(9b)の材質が大巾に異なった
ときも、上記と同様の操作を実施することにより同じ結
果が得られ、電子銃αQに対するネック部(9b)の接
触は防止された。
ここで、上記方法では電子銃OeはSmmだけネック部
(9b)内に余分に挿入されることになるが、電子銃α
・はその余分な挿入量に対してあらかじめ調整されて、
螢光面(図示せず)に対する電子ビームの集束、集中機
能などに悪影響を与えないようになっている。
これに対し、第2図の支持台QO,QOの高さを変更シ
テカラスバルブ(9)の高さもSmmだけ高くしたり、
支持台α1.α時の高さは一定としてヘッド(2)の高
さを調整シてガラスバルブ(9)とマウントピン@との
高さを同時にSmmだけ高くするよう構成することもで
きる。
以上の説明から解るように、この発明の陰極線管の電子
銃封入方法によれば、ネック部の外径、肉厚そして材質
が大巾に異なっても、1台の自動電子銃封入装置でその
ネック部に電子銃を適正に封入することができ、したが
って新管種の開発、量産に際して新規に同装置を導入す
ることが不要になり、新管種の開発量産のスピードアッ
プが図れると同時に、電子銃封入工程の歩留2品質も飛
躍的に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な自動電子銃封入装置の概略平面図、第
2図は電子銃の封入工程で最も難しい溶着工程の側面図
、第3図は電子銃の適正な封入状態を示す図、第4図、
第5図は従来の電子銃の不満足な封入状態を示す図、第
6図および第7図はこの発明の一実施例にかかる陰極線
管の電子銃封入工程図である。 (1)・・・回転テーブル、(2)・・・ヘッド、(7
b)・・・ガスバーナ、(9)・・・ガラスバルブ、(
9b)・・・ネック部、(12・・・マウントピン、α
時・・・ステム、α時・・・電子銃、(イ)・・・自動
識別装置、(ハ)・・・ガス流量調整装置、(ハ)・・
・酸素流量調整装置。 なお、図中同一符号は同一もしくは相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 −(外1名) 第1図 夕 第3図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転テーブルと、この回転テーブルの外周部に配
    置された複数のヘッドと、各ヘッドにおいて昇降自在に
    設けられたマウントピンとを有し、上記回転テーブルの
    外周所定位置において上記ヘッドにガラスバルブを、電
    子銃を設けたステムを上記マウントピンにそれぞれ支持
    させ、かつ上記マウントピンを上昇して上記電子銃およ
    びステムを上記ガラスバルブのネック部内に挿入配置さ
    せたのち、上記回転テーブルの回転にて上記ガラスバル
    ブと電子銃とを溶着工程に一体的に移送し、この溶着工
    程に設置されたガスバーナにより上記ネック部を上部ス
    テムの外周部に加熱溶着する陰極線管において、少なく
    とも上記マウントピンの高さを上記ガラスバルブの種類
    に応じて変更する工程と、上記各ヘッドでガラスバルブ
    の種類を識別する工程と、それぞれのガラスバルブのネ
    ック部溶着条件に合った燃料の流量調整により上記ガス
    バーナの炎の火力を自動的に調整する工程とを有するこ
    とを特徴とする陰極線管の電子銃封入方法。
JP6440082A 1982-04-15 1982-04-15 陰極線管の電子銃封入方法 Pending JPS58181253A (ja)

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