JP2555020B2 - ブラウン管の封止方法 - Google Patents

ブラウン管の封止方法

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JP2555020B2 JP61060536A JP6053686A JP2555020B2 JP 2555020 B2 JP2555020 B2 JP 2555020B2 JP 61060536 A JP61060536 A JP 61060536A JP 6053686 A JP6053686 A JP 6053686A JP 2555020 B2 JP2555020 B2 JP 2555020B2
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    • H01J9/26Sealing together parts of vessels
    • H01J9/263Sealing together parts of vessels specially adapted for cathode-ray tubes

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内部に螢光面を形成したガラスバルブと電子
銃構体を搭載したステム構体とを封止するブラウン管の
封止方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にカラーブラウン管の製造工程において、ガラス
バルブの内部に螢光面,黒鉛電極およびシヤドウマスク
等を装着した後、ガラスバルブネツク部開口端に電子銃
構体を搭載したステム部が封止される。このような封止
は例えば特公昭53−31595号公報に開示されている。こ
のようなブラウン管の封止には、次に説明するようなブ
ラウン管の封止装置が用いられる。
第2図は通常用いられているブラウン管の封止装置の
一例を示す要部平面構成図である。同図において、円板
上のターンテーブル10の外周端上には、前述したガラス
バルブを管軸中心として保持する多数個の封止ホルダ11
が規則正しく等配配置されており、これらの各封止ホル
ダ11は図示しない自動駆動装置により矢印A方向に所定
の速度で回動され、さらにこれらの封止ホルダ11は図示
しないインデツクス駆動装置により一定時間毎に一定の
個所に精度良く移動される。したがつて、このターンテ
ーブル10上の各封止ホルダ11は、通常1〜2がガラ
スバルブの取り付けおよび取り外しの位置となり、
8がバルブネツク部および封止部分の予熱が行なわ
れ、9でバルブネツク部の溶着、10で溶断を行なつ
た後、11〜15で徐冷、16で溶断によりバルブネツ
ク部から分離されたネツク管片(通常カレツトガラスと
称する)を除去するようになつている。
第3図は第2図で説明した封止ホルダ11の要部断面図
である。同図において、封止ホルダ11は、バルブストツ
パ12,パネルチヤツク13,バルブサポート14,ホルダフレ
ーム15およびバルブホルダ16等で構成されるバルブホル
ダユニツト17により、内部に螢光面,黒鉛電極およびシ
ヤドウマスク等を形成したガラスバルブ1を所定の基準
点に保持固定させるとともに、このバルブホルダユニツ
ト17はサポート18により前述したターンテーブル10上に
支持固定されている。また、このバルブホルダユニツト
17の下部には、その管軸中心として電子銃構体2を搭載
したステム構体3を装着させかつ回転方向および上下方
向に駆動させるマウントピン19が配設されている。
このような構成において、マウントピン19上に、電子
銃構体2を搭載したステム構体3を粗調整した状態で装
着し、上方向に上昇させてバルブネツク部1a内に挿入
し、マウントピン19を回転方向および上下方向に微調整
させて電子銃構体2を所定の高さに位置決めする。次に
第4図に示すようにガスバーナ20により発生させた炎21
でステム構体3のステムガラス3aと対応するネツク部1a
の外周面を加熱し、実線で示すようにネツク部1aとステ
ムガラス3aとを溶着し封止するとともにこの溶着個所か
ら下方向に垂れ下つたネツク部1aのカレツトガラス1a′
を溶断分離する。この場合、溶断分離されたカレツトガ
ラス1a′はマウントピン19の口金19a上に残る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常、ブラウン管の種類には、バルブネツク部1aの外
径が例えば29mmのブラウン管(以下29φネツク系と称
す)と22mmのブラウン管(以下22φネツク系と称する)
とさらには38φネツク系等種々のものとがあり、最近に
おいてこれらのネツク系の需要比率が不安定であること
から、例えば29φネツク系および22φネツク系のそれぞ
れ専用の封止装置を備えており、トータルの封止処理能
力は有するものの例えば、29φネツク系と22φネツク系
との需要比率によつては封止処理能力を低下させるとい
う能力不足の問題があつた。
具体的には、前述した封止装置は、第5図に示すよう
に専用のガスバーナ20を有しており、29φネツク系専用
のガスバーナを22φネツク系に、または22φネツク系専
用を29φネツク系に用いる場合、バルブネツク部1aの外
径寸法がそれぞれ異なることから、この外径寸法に対応
してこのバルブネツク部1aを加熱領域を十分にカバーす
るようにバーナ20の火炎21径を手作業により調節し、火
力を調整していた。すなわち、29φネツク系では炎21の
径を太くして火力を高め、22φネツク系では29φネツク
系よりもそれが小さくなるようにガスバーナ20のノズル
を交換していた。
本発明は、同一の封止装置を用いてバルブネツク部の
外径が異なるブラウン管をランダム配列で同時に封止で
きるようにしたブラウン管の封止方法を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係わるブラウン管の封止方法は、バルブネツ
ク径の大きさに対応して例えば火炎径が異なる複数のバ
ーナを互いに一定の角度をもたせて一体的に配置し、ガ
ラスバルブネツク径に対応して所要のバーナが移動させ
るものである。
〔作用〕
ターンテーブルが移動する間にガラスバルブネツク径
に対応して所要のバーナが切替えられ、バルブネツク部
が所要のバーナで加熱加工される。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるブラウン管の封止方法の一実施
例を説明するためのブラウン管の封止装置の要部平面図
であり、前述の図と同一部分は同一符号を付してある。
同図において、ターンテーブル10の外側の加工ポジシヨ
ンに配設される加熱装置は、29φネツク系のバルブネツ
ク部を十分にカバーして加熱加工できる太さの火炎21a
を発生させるガスバーナ20aと、22φネツク系のバルブ
ネツク部を十分にカバーして加熱加工できる太さの火炎
21bを発生させるガスバーナ20bとが扇形小テーブル22上
の両端側に互いに90度の角度を有してそれぞれ固定配置
されており、この小テーブル22の支点22a近傍にはこの
小テーブル22を矢印B−B′方向に回転駆動させる駆動
点22bが設けられ、この駆動点22bにはこの駆動点22bを
矢印C−C′方向に回転駆動させるシヤフト23aに連結
されたエアーシリンダ23が接続されている。
このような構成において、ターンテーブル10上に装着
された封止ホルダ11には、29φネツク系および22φネツ
ク系のバルブがランダムに装着されて矢印A方向に回転
駆動し、これらのバルブネツク部が封止される際、まず
29φネツク系のバルブネツク部1Aが加工ポジシヨンに到
達した場合、エアーシリンダ23がそのシヤフト23aを矢
印C方向に駆動し、これに伴なつて小テーブル22の支点
22aを中心として矢印B方向に約90度回動され、ガスバ
ーナ20aから出力される径の大きい火炎21aにより加熱加
工される。次に22φネツク系のバルブネツク部1Bが加工
ポジシヨンに到達すると、エアーシリンダ23がそのシヤ
フト23aを矢印C′方向に駆動し、これに伴なつて小テ
ーブル22が矢印B′方向に約90度回動され、ガスバーナ
20bから出力される径の小さい火炎21bにより加熱加工さ
れる。そして、これらの径の大きいガスバーナ20aおよ
び径の小さいガスバーナ20bはターンテーブル10が1ス
テツプ回転する間にエアーシリンダ23により切り替えら
れる。
このような構成によれば、ターンテーブル10上にランダ
ム配列された29φネツク系および22φネツク系のバルブ
ネツク部1A,1Bを連続して同時に加熱加工することがで
きる。
なお、上述の実施例では29φ系と22φ系の二系列の切
替について説明したが、本発明はこれに限定されないこ
とは勿論であり、また火炎径の異なる構成としたが他の
手段を用いても良いことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ガラスバルブネ
ツク径が異なる複数のガラスバルブを連続して加熱加工
することができるので、生産裕度が大幅に向上し、複雑
な需要変動に対して容易に対応できるという極めて優れ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブラウン管の封止方法の一実施例
を説明するためのブラウン管の封止装置の要部平面図、
第2図はブラウン管の封止装置を示す平面図、第3図は
封止ホルダの側面図、第4図は従来の封止状態を説明す
るための断面図、第5図は従来のブラウン管の封止装置
を示す要部平面図である。 1……ガラスバルブ、1a……バルブネツク部、1A……29
φネツク系のガラスバルブネツク部、1B……22φネツク
系のガラスバルブネツク部、2……電子銃構体、3……
ステム構体、3a……ステムガラス、3b……排気管、10…
…ターンテーブル、11……封止ホルダ、12……バルブス
トツパ、13……パネルチヤツク、14……バルブサポー
ト、15……ホルダフレーム、16……バルブホルダ、17…
…バルブホルダユニツト、18……サポート、19……マウ
ントピン、19a……マウントピン口金、20a……29φネツ
ク系のガスバーナ、21b……22φネツク系のガスバー
ナ、21a,21b……火炎、22……扇形小テーブル、22a……
支点、22b……駆動点、23……エアーシリンダ、23a……
シヤフト。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラスバルブのネック部とこのネック部内
    に配置される電子銃構体が搭載されたステム構体とを加
    熱溶着して封止する為の加熱装置を連続して複数個配置
    し、この加熱装置には、前記ネック部の異なる複数の径
    に対応する複数種類のバーナを一体配置し、前記ネック
    部の径が異なるガラスバルブと前記ステム構体の対が複
    数個連続してランダムな順序で前記加熱装置に搬送され
    てくるのに応じて、前記加熱装置の中の第1の加熱装置
    において前記複数種類のバーナの中から搬送されてきた
    前記対の前記ネック部の径に対応するバーナを選択して
    このバーナを前記第1の加熱装置における前記ネック部
    に対向する位置へ移動させ、次いで前記第1の加熱装置
    からこれに続く第2の前記加熱装置に前記対が移動する
    間にこの第2の加熱装置においても前記選択されたバー
    ナと同種類のバーナを自動的に選択して第2の加熱装置
    における前記対の前記ネック部に対向する位置へこのバ
    ーナを移動させる、以下、前記対がさらに次の前記加熱
    装置に移動する毎に上記バーナの選択及び移動を順次繰
    り返すことを特徴とするブラウン管の封止方法。
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