JPH06111720A - 封止・排気装置および封止・排気方法 - Google Patents

封止・排気装置および封止・排気方法

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JPH06111720A
JPH06111720A JP26046692A JP26046692A JPH06111720A JP H06111720 A JPH06111720 A JP H06111720A JP 26046692 A JP26046692 A JP 26046692A JP 26046692 A JP26046692 A JP 26046692A JP H06111720 A JPH06111720 A JP H06111720A
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JP
Japan
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mount
hole
lead wire
sealing
holder
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JP26046692A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Miyagawa
和弘 宮川
Morio Tominaga
守雄 富永
Sumio Hashimoto
純男 橋本
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気と封止とを一緒に行う装置において、マ
ウントを正確位置にかつ容易に支持させるとともにマウ
ントをバルブの中心軸上に封止することができる装置と
方法を提供することを目的とする。 【構成】 マウントホルダの中央部に穿設した孔内に外
部リード線または外部リード線を挿入したスリーブを装
着するとともにこの孔に臨んで設けた弾性部材により外
部リード線またはスリーブを押圧支持させたのち、この
ホルダ外に延出せるマウントに、排気ヘッドに支持させ
たガラスバルブを被せ、バーナによりバルブを加熱溶融
してマウントを排気および封止する装置とその方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電ランプや白熱電球な
どのマウント、特に細管形ランプに使用されるガラスス
テムなどを有しないマウントとガラスバルブとの排気と
ともに封止を行う装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放電ランプや白熱電球などの排気と封止
とを同時に行う工程において、マウントはガラスバルブ
内の所定箇所に保持された状態でバーナーなどにより加
熱され封止される。
【0003】ガラス製のステムなどを用いるマウントの
封止は、封止マシンにおいてステムの排気管およびフレ
ヤ部が支持されるマウントピンを有し、マウントは正し
い位置に、かつしっかりと固定した状態で支持加工され
ガラスバルブと一体化している。
【0004】これに対し、ガラス製のステムなどを用い
ないタイプのマウントは細くて腰も弱く曲り易い外部リ
ード線などを、図4(a)、(b)、(c)に示すよう
な手段で支持してガラスバルブと封止している。
【0005】すなわち、(a)はマウントホルダHに形
成した孔R内にマウントMの外部リード線Lを入れ支持
した状態で、上方から細径のガラスバルブBを被せ封止
を行う。このような単に孔R内にリード線Lを入れ支持
させたものは、孔R径とリード線L径とがほぼ同径でリ
ード線Lが垂直に支持されれば構成簡単でよいが、孔R
径に対しリード線L径があまりにも細径であるとリード
線Lが傾斜した状態で支持されてしまう。このリード線
Lが傾斜したままバルブBに封止られてしまうと先端の
放電電極EがバルブB内壁に形成した蛍光体膜を損傷し
たり、電極Eがフィラメントコイルの場合は通電時にバ
ルブBの中心軸から外れたコイルがバルブB内壁に接近
してバルブBを変形させたり、あるいは焦点が決められ
ているランプの場合、中心軸外れはランプ完成後に配光
不良となり使用できなくなる。また、曲りを防ぐため、
挿入されるリード線径に合わせたマウントホルダHをた
くさん揃えることは設備費もかかりあまり行われていな
い。
【0006】また、(b)はバルブBの端部近くに挿入
されたマウントMはバルブB内の所定封止位置に磁石G
で支持されている。この場合たとえばマウントMは磁性
部材で形成された放電電極E部が磁石Gで支持されてい
るが、マウントMの重量が重すぎると支えきれずマウン
トMを落下してしまったり封止部の位置がずれリークや
バルブにクラックを生じることがあり、磁石Gで放電電
極E部をバルブBの中心軸に支持させるのは難しく上記
(a)と同様のことがある。
【0007】さらに、(c)はマウントMの外部リード
線Lを稲妻形に屈曲して、その屈曲部をバルブBの内壁
に弾性的に当接させて白熱電球のフィラメントコイルF
を継線したマウントMを支えるようにしている。このも
のはリード線L屈曲部の摩擦抵抗がマウントMの重量に
耐えかねると支えきれず、(a)、(b)と同様にマウ
ントMを落下してしまったり封止部の位置ずれを生じた
りするほか一々リード線Lを正確な寸法で屈曲させる作
業が必要で手数もかかっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ガラ
ス製のステムを用いない従来の封止技術では、マウント
の支持が不十分でマウントの位置ずれの問題があった。
【0009】本発明は封止と排気とを一緒に行う工程に
おいて、マウントを正確位置にかつ容易に支持させると
ともにマウントをバルブの中心軸上に封止することがで
きる装置と方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の封止・排気装置は,マウントの外部リード線を収容す
る孔を中央部に穿設するとともにこの孔に臨んで収容さ
れる外部リード線を押圧支持する弾性部材を設けたマウ
ントホルダと、このマウントホルダを内部に装着すると
ともにホルダの外部リード線を収容する孔の開口部と口
ゴムに緊締接続支持されるガラスバルブの中心軸とが同
軸となるよう形成された排気ヘッドと、この排気ヘッド
に装着されるバルブを封止するバーナとを設けたことを
特徴としている。
【0011】本発明の請求項2に記載の封止・排気装置
は,外部リード線が挿入される透孔を形成したスリーブ
を上記マウントホルダの孔に押圧支持させたことを特徴
としている。
【0012】本発明の請求項3に記載の封止・排気装置
は,上記請求項1または請求項2に記載の対をなすマウ
ントホルダおよびバルブホルダを有する排気ヘッドを複
数組と、この組数と同数または少なくとも一組の封止バ
ーナとを、連続的または間欠的に移動する基台上に設け
たことを特徴としている。
【0013】本発明の請求項4に記載の封止・排気方法
は,排気ヘッド内に装着されたマウントホルダの中央部
に穿設した孔内に外部リード線を挿入するとともにこの
孔に臨んで設けた弾性部材により外部リード線を押圧支
持させたのち、このホルダ外に延出せるマウントに、排
気ヘッドの口ゴムに緊締接続支持させたガラスバルブを
被せ、ガラスバルブ内を脱ガス処理し必要に応じ選ばれ
た希ガスを封入して、バルブをバーナにより加熱溶融し
てマウントを封止するようにしたことを特徴としてい
る。
【0014】本発明の請求項5に記載の封止・排気方法
は,排気ヘッド内に装着されたマウントホルダの中央部
に穿設した孔内に外部リード線が挿入される透孔を形成
したスリーブを押圧支持させ、このスリーブの透孔に外
部リード線を挿入させたのち、この排気ヘッド外に延出
せるマウントに、排気ヘッドの口ゴムに緊締接続支持さ
せたガラスバルブを被せ、ガラスバルブ内を脱ガス処理
し必要に応じ選ばれた希ガスを封入して、バルブをバー
ナにより加熱溶融してマウントを封止するようにしたこ
とを特徴としている。
【0015】
【作用】外部リード線の先端は孔内に挿入されるだけで
弾性のある支持部材の間を通過し、リード線の中間部が
この支持部材によって押圧支持される。したがって、簡
単な構成でマウントを支持部材の中心軸と同軸に支持で
き、かつ、対するバルブとも同軸であるので排気および
封止が終了したランプは、放電電極やフィラメントコイ
ルがバルブの中心にあって良好な特性を示す。
【0016】
【実施例】以下,本発明の第一実施例を図1および図2
を参照して説明する。図1(a)、(b)、(c)はリ
ード線を支持するマウントホルダで、図中1は金属製の
円柱状のマウントホルダ、11はこのホルダ1の側壁に
設けられた縦長の窓部、12はこの窓部11に装着され
た押圧板で先端面は窓部11の最奥部とほぼ同円弧の曲
面が形成してある。13はホルダ1の下方に形成された
すり鉢状の案内孔で上記の窓部11と連通していて最奥
部でマウント2の外部リード線21が挿入される孔14
を構成している。
【0017】また、15はこのマウントホルダ1および
押圧板12の外周の溝16に嵌められたシリコンゴムな
どからなる輪状のバンドである。なお、22は外部リー
ド線21に取着された板状の放電電極である。
【0018】そして、このようなマウントホルダ1は図
2に示す排気ヘッド内に装着されている。図2に示す排
気ヘッド6は、金属製の筐体61の室内69に上記マウ
ントホルダ1が図示しない手段によって固定されてい
る。そして、この筐体61には袋ナット状の締具62が
側壁63または64の部分に刻設したねじ部によって螺
合取付けられている。上記筐体61とこの締具62との
間には外径が3〜8mm程度の細径のガラス管バルブ4
が気密に装着される口ゴム65が介在されている。ま
た、締具62の下方の66は口ゴム押え、上方の67は
レバー、筐体61の68は冷却用液体通路、19は排気
装置や希ガスボンベに接続する気体通路である。このよ
うな構成において、上記マウントホルダ1の孔14と、
筐体61の透孔61aと、口ゴム65の透孔65aと、
口ゴム押え66の透孔66aとは排気ヘッド6の中心軸
の同一軸上にある。
【0019】この装置によるランプの封止および排気作
業はつぎのようにして行われる。まず、マウントホルダ
1下面の案内孔13にマウント2の外部リード線21の
先端部を入れると、この先端部はすり鉢状の案内孔13
に案内されて孔14の入口に達する。外部リード線21
をさらに押し入れるとバンド15によりホルダ1の中心
方向に付勢されている押圧板12が外方に動き開き、外
部リード線21は窓部11の最奥部と押圧板12との間
をすすみ先端部が窓部11の上部に当たったところで挿
入を止める。
【0020】この挿入で外部リード線21は窓部11の
最奥部と押圧板12との間で支持されるとともにホルダ
1から外方の部分は,ホルダ1の中心から筐体61の透
孔61aの中心近傍−口ゴム65の透孔65aの中心近
傍−口ゴム押え66の透孔66aの中心近傍を通じて真
っ直ぐに延在している。
【0021】つぎに、締具62のレバー67を緩め口ゴ
ム65の透孔65aを開放した状態で、上記ホルダ1に
支持させたマウント2に接触しないようにしてガラス管
バルブ4(外部リード線21とは同軸上にある。)を被
せるとともにこの透孔65aにガラス管バルブ4を差込
み、上記レバー67を閉めることにより口ゴム65が上
下から押圧され透孔65aが圧縮されてこの透孔65a
内のバルブ4を気密に緊締する。
【0022】つぎに、図示しない排気装置を動作させて
マウントホルダ1の気体通路19−室内69−筐体61
の透孔61aを経てガラス管バルブ4内を排気し不純ガ
スを除いたのち、所定の希ガスを封入する。
【0023】つぎに、バーナ5、5によってガラス管バ
ルブ4の封止予定部41を加熱溶融してバルブ4を閉塞
封止するとともに口ゴム65に緊締されているバルブ4
部分と切り離す。(なお、このガラス管バルブ4と封止
される部分のマウント2のリード線21はガラスとなじ
みのよいジュメット線で構成されバルブ4内は気密とな
っている。) そして、排気経路を閉止したのち締具62のレバー67
を緩め口ゴム65の透孔65aから残っているバルブ4
部分を抜き出し作業は終り、新しいマウント2およびガ
ラス管バルブ4をそれぞれ取り付けて上述したと同様な
手順で繰り返し作業をすすめる。
【0024】なお、上記の実施例ではバルブ4内を排気
し希ガスを封入する場合について述べたが、ガラス管バ
ルブ4の他端には本装置により排気および希ガス封入を
せずマウント2の封止のみを行ってある。
【0025】このようにして封止られた放電ランプは、
ガラス管バルブ内にマウントが傾いて封止られることが
なく、バルブ中心軸上にマウント軸があるので、バルブ
内面に形成した蛍光体膜などの被膜に損傷を与えること
もない。また、定焦点形のランプの場合には高精度の配
光が得られるランプを提供できる。また、本発明は特に
細径のガラス管バルブを用いる場合に有効である。
【0026】また、図3は本発明の他の実施例を示す。
この実施例は上記実施例とはマウントホルダの構成が異
なるものであるが、上記実施例と同様に図示しない排気
ヘッド内に装着され実用に供される。なお、図中上記実
施例と同一部分には同一の符号を付してその説明は省略
する。
【0027】図3はマウント2の外部リード線21を、
リード線21が挿入される円柱状のスリーブ7を介して
マウントホルダ1に挿入支持させたものである。このホ
ルダ1は中央の孔14がリード線21に比べ比較的大き
く、ホルダ1の周囲の側壁には等角度で孔14に臨んで
この孔14側が小径の3っの横孔81、81、81が穿
設されている。そして、各横孔81内には金属製のボー
ル球82が収容され、これら3っのボール球82、8
2、82の外側は輪状のバンド83で内方へ押圧するよ
う押えられている。
【0028】また、スリーブ7は上方側に環状の凹部7
1、下方側にはフィン72、下面には入口を傾斜面とし
た外部リード線21の挿入孔73が形成してある。
【0029】このような構成のものは、ホルダ1下面の
孔14の開口部にスリーブ7を差込みスリーブ7を押し
上げていくと、孔14に臨んで押圧されている3っのボ
ール球82、82、82はスリーブ7の大径部では外側
に押されるが、小径の環状の凹部71と対するとボール
球82、82、82は凹部71に入り、スリーブ7はホ
ルダ1に係止支持される。
【0030】この状態でスリーブ7の挿入孔73にマウ
ント2の外部リード線21を挿入すると、摩擦抵抗によ
り外部リード線21は挿入孔73から落下せず支持され
る。つぎに、第一の実施例と同様にスリーブ7から延出
するマウント2にガラス管バルブ4を被せ、略示してあ
る排気ヘッドの口ゴム65にガラス管バルブ4を緊締し
て上記実施例と同様のバルブ4内の排気と封止とを行い
ランプを製造するようにしてもよい。
【0031】このようにマウントホルダにスリーブを介
して外部リード線を挿入支持させたものは、外部リード
線が短い場合などに有効である。そして、スリーブから
外部リード線が落下しないのは、スリーブの内径とリー
ド線の外径とが近似していることとリード線の端部の切
断箇所にばりがありこのばりがリード線を実質的に大径
と同じ作用をなし、スリーブの内壁との抵抗を増してい
るからである。
【0032】なお,本発明は上記実施例に限らず,たと
えばマウントホルダにおける外部リード線を弾性的に支
持させる押圧体の形状や数、弾性付与手段は他の手段で
もよく、弾性体としては輪ゴム状のリングに限らず金属
製スプリングなどでもよい。また、ランプは蛍光ランプ
などの放電ランプに限らず白熱電球など他のランプを製
造する場合にも適用できる。また、ガラスバルブは直管
形に限らず曲管形であってもあるいは球形や楕円形など
であってもよい。さらに、マウントホルダに支持させる
ものは外部リード線としたが、放電ランプなどでは封止
部外に延出する電極支持棒あるいは金属箔なども外部リ
ード線と呼び変え実施可能である。
【0033】さらに、本発明はマウント側を上方、バル
ブ側を下方にして排気および封止を行ったが、これに限
らずマウント側を下方にして排気・封止してもよく、要
するにマウント軸とバルブ軸とが同位置軸上で作業でき
るので配置位置は問わない。また、マウント側を上方に
した方がマウントへの封止バーナによる熱的影響が少な
く好ましい。ただし、マウントホルダが高温になるよう
であると、ゴムなどの部材が劣化するので第一実施例の
ように冷却用液体通路などを設けるとよい。また、排気
ヘッドのバルブを緊締する口ゴムなどの構成も実施例に
限らず、気体圧でゴムを膨らませ気密に保つとともにバ
ルブを支持するものでもよい。
【0034】さらに、封止形状も単にバーナで閉塞する
焼き丸めるもの、焼き落とすもの、圧潰するものなどど
のような形でもよい。
【0035】さらにまた、本発明はガラスバルブを最終
的に気密に封止する場合について述べたが、管形ランプ
などは通常バルブの両端に封止部があり、最初に封止す
る側も排気および希ガスの封入を除き本発明の装置、方
法を適用し作業してももちろん差支えない。
【0036】さらにまた、製造に際しては、実施例に示
すマウントホルダ、バルブホルダを対として複数組を連
続的あるいは間欠的に回転する基板に取付け、またこの
各ホルダに対として同数のバーナを設けてもよく、また
は装置の基台側に固定され各ホルダに進退して対応する
一組〜複数組のバーナを設けた装置であってもよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば,マ
ウントホルダに形成した外部リード線が挿入される孔軸
とガラス管バルブの支持軸とが同一軸上にあるので、電
極やフィラメントコイルがバルブのほぼ中心軸上に配置
される。
【0038】したがって、バルブ内におけるマウントの
曲りを減少させることができ、バルブ内面に被覆された
蛍光体膜などを損傷したり、バルブに熱的衝撃を与えた
りすることを防止でき、また、定焦点形ランプの場合に
は器具との整合もよく所定の配光特性が得られるなど,
特に細径のガラスバルブを用いる場合に有効で、製造作
業が容易で歩留りおよびランプ品質の向上がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例のマウントホルダを示し、
(a)図は正面図、(b)図は(a)図の側面断面図、
(c)図は(a)図の矢視c−c線に沿って示す断面図
である。
【図2】排気ヘッド内に装着された図1のマウントホル
ダおよび封止と排気の状況を示す一部切欠上面図であ
る。
【図3】本発明第二実施例のマウントホルダを示し、
(a)図は正面図、(b)図は(a)図の矢視b−b線
に沿って示す断面図である。
【図4】(a)、(b)および(c)図はそれぞれ従来
のマウントホルダを示す正面図である。
【符号の説明】
1:マウントホルダ 14:孔 2:マウント 21:外部リード線 3:バルブホルダ 4:ガラスバルブ 5:バーナ 6:排気ヘッド 65:口ゴム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウントの外部リード線を収容する孔を
    中央部に穿設するとともにこの孔に臨んで収容される外
    部リード線を押圧支持する弾性部材を設けたマウントホ
    ルダと、このマウントホルダを内部に装着するとともに
    ホルダの外部リード線を収容する孔の開口部と口ゴムに
    緊締接続支持されるガラスバルブの中心軸とが同軸とな
    るよう形成された排気ヘッドと、この排気ヘッドに装着
    されるバルブを封止するバーナとを設けたことを特徴と
    する封止・排気装置。
  2. 【請求項2】 外部リード線が挿入される透孔を形成し
    たスリーブを上記マウントホルダの孔に押圧支持させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の封止・排気装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載の対
    をなすマウントホルダおよびバルブホルダを有する排気
    ヘッドを複数組と、この組数と同数または少なくとも一
    組の封止バーナとを、連続的または間欠的に移動する基
    台上に設けたことを特徴とする封止・排気装置。
  4. 【請求項4】 排気ヘッド内に装着されたマウントホル
    ダの中央部に穿設した孔内に外部リード線を挿入すると
    ともにこの孔に臨んで設けた弾性部材により外部リード
    線を押圧支持させたのち、このホルダ外に延出せるマウ
    ントに、排気ヘッドの口ゴムに緊締接続支持させたガラ
    スバルブを被せ、ガラスバルブ内を脱ガス処理し必要に
    応じ選ばれた希ガスを封入して、バルブをバーナにより
    加熱溶融してマウントを封止するようにしたことを特徴
    とする封止・排気方法。
  5. 【請求項5】 排気ヘッド内に装着されたマウントホル
    ダの中央部に穿設した孔内に外部リード線が挿入される
    透孔を形成したスリーブを押圧支持させ、このスリーブ
    の透孔に外部リード線を挿入させたのち、この排気ヘッ
    ド外に延出せるマウントに、排気ヘッドの口ゴムに緊締
    接続支持させたガラスバルブを被せ、ガラスバルブ内を
    脱ガス処理し必要に応じ選ばれた希ガスを封入して、バ
    ルブをバーナにより加熱溶融してマウントを封止するよ
    うにしたことを特徴とする封止・排気方法。
JP26046692A 1992-09-30 1992-09-30 封止・排気装置および封止・排気方法 Pending JPH06111720A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19737172C2 (de) * 1996-09-05 2001-02-01 Asahi Optical Co Ltd Optisches Kaskade-Abtastsystem
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JP2008192533A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Dialight Japan Co Ltd 電界放射型照明ランプの製造用治具

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