JPS58180562A - コ−テイング組成物およびこれを使用する錆落し方法 - Google Patents

コ−テイング組成物およびこれを使用する錆落し方法

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JPS58180562A
JPS58180562A JP58054065A JP5406583A JPS58180562A JP S58180562 A JPS58180562 A JP S58180562A JP 58054065 A JP58054065 A JP 58054065A JP 5406583 A JP5406583 A JP 5406583A JP S58180562 A JPS58180562 A JP S58180562A
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JP
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coating
composition
formula
thixotropic
acid
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JP58054065A
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ロバ−ト・エヌ・アマビル
リチヤ−ド・イ−・ジユド
スタンレイ・ジエイ・グロメルスキ−・ジユニア
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GAF Chemicals Corp
Original Assignee
General Aniline and Film Corp
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • C23G1/02Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
    • C23G1/025Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions acidic pickling pastes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D139/00Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D139/04Homopolymers or copolymers of monomers containing heterocyclic rings having nitrogen as ring member
    • C09D139/06Homopolymers or copolymers of N-vinyl-pyrrolidones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L35/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical, and containing at least one other carboxyl radical in the molecule, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L35/08Copolymers with vinyl ethers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属表面がらの銅薄し、特にこれに使用するコ
ーティング組成物およびこの組成物を使用する銅薄し方
法に関するものである。
ペイントまたは他の保護コーティングを塗布するための
準備として金属表面からの適当な銅薄しは長い間続いて
いる問題である。サンドプラスチング、ワイヤブラシス
クラビング等のような機械的清浄化技術は厄介であり、
時間のかがるものである。錆びた表面を化学的に清浄に
しようとする従来の試みは全く満足できるものではなか
った。
清浄にするのが特に困難な金属表面の一つのタイプは船
舶において見い出される不規則な表面、すなわち高温用
弁y管等である。容易に実施できる唯一の清浄化方法は
、清浄にすべき表面にワイヤブラシをかけ、次いで湿潤
剤と清浄剤とを混合した溶液を金属表面に塗布する長時
間を要しかつ面当な方法であることが多い。かかる技術
には、清浄にすべき表面例えば頭上の物体とクリニンダ
液とを接触状態に維持するのが困難であるという点、並
びに後で液体廃棄物を処分しなければならない点に問題
がある。さらに、かかる溶液は有毒であり、非経済的で
あり、かつ多麓の洗浄水を必要とすることが多い。化学
的に銅薄ししようとする従来の試みでは、抑制された(
 1nhibited )塩酸、エチレンジアミン日齢
@(EDTム)、EDTA/クエン酸等のような化学物
質を使用している。最近ポリビニルピロリドン(PVP
)のような水溶性重合体のペーストおよびEDTムのよ
うなキレート剤を清浄にすべき錆びた金属表面に塗布す
ることが提案された。塗布後にペーストは厚い皮に硬化
する。この皮は錆を封入していて、清浄になった表面か
ら剥離し、固体廃棄iとして処分することができる0こ
の方法はナショナル・テクニカル・インホーメーション
・サービスがら人手できる米国特許出願第17 L84
8号(1980年7月26日出願)に詳述されている。
発明の概要 本発明のコーティング組成物は1.5〜7.0 (1’
)PHを有する塗布可能なチキソトロピック・コーティ
ング組成物であり、前記組成物は金属表面がらの銅薄し
に適当であって、本質的に:a)有効なフィルム形成お
よび銅薄し鰍のポリビニルピロリドンと、 b)有効な溶媒量の水と、 C)有効なチキソトロピック置のキサンタンガム、また
は本質的にほぼ等モル皺の無水アレイン酸とアルキル基
が1〜会個の炭素原子を有するモノビニルアルキルエー
テルと1モルの前記モノビニルアルキルエーテル当り0
.001〜0.2モルの次式:%式%(3 ( (式中のxoは2〜12個の炭素原子を有するアルキレ
ン基、X、は8〜4個の炭素原子を有するアルキレン基
、nは2〜100の整数を示す)で表わされる化合物か
らなる群から選定した架橋剤とからなる水溶性架橋共重
合体と からなることを特徴とす。
また酸は組成物のpHを約1.5〜約8に維持するのに
充分な装置で含有させるのが好ましい。
また本発明は、錆びた金属表面がら錆を落すに当り、 a)特許請求の範囲第1項記載のチキソトロピックコー
ティング組成物を前記表面に塗布してその上にコーティ
ングを作り、 b)FJtl記コーテコ−ティングさせてこのコーティ
ング中に錆が取り込まれた状態にし、 C)錆を含有する乾燥したコーティングを金属表面から
取り除く ことを特徴とする銅薄し方法である。
発明の詳細 な説明のコーティング組成物はポリビニルピロリドン(
PvP)、水およびチキソトロピー剤ヲ含有しており、
チキソトロピー剤はキサンタンガムまたは上述のshe
の架橋共重合体である。酸は好適成分であるが必須成分
ではない。この組成物iaペースh様ゲルの形態で使用
され、チキソトロピー性を有しているので、錆でおおわ
れた表面上にこの組成物を容易に拡げることができる。
コーティングが乾燥するにっ、れて、錆はコーティング
中に取り込まれた状態になる。コーティングは、使用し
たコーティングの正確な組成、大気の湿度等を包含する
多くの要因に左右されるが、乾燥して錆のすべてまたは
大部分を含有しかつ金属表面から容易に剥離できる強靭
なフィルムになるが、あるいはやはり錆のすべてまたは
大部分を含有しかつ容易に剥げ落ちる硬くて脆いフィル
ムになる。
本発明のコーティング組成物がコーティング中に錆を取
り込む作用をする機構は充分には理解されていないが、
コーティング組成物は錆のなかに冬透し、錆と複合体を
形成し、このコーティング+7)フィルム形成性は乾燥
コーティングのフィルムが金属表面から容易に離れるよ
うな特性を示すものと考えられる。普通、PVPは主と
してフィルム形成要素として働き、また銅薄し性を着し
く助ける。共重合体またはキサンタンガムはチキソトロ
ピー剤として作用するので、画直な表面または頭上にあ
る表面にも、著しい滴下または流れを生じることなく所
望−の厚さに塗布することができ、また共重合体はその
フィルム剛化特性のためにコーティング組成物を若干水
分の作用を受は峻くする傾向がある。酸を使用する場合
には、酸は使用の際に鋼と反応し、金属表面からの錆の
除去を助けると共に所望のpHを維持し、水は他の成分
を溶解する溶媒として作用する。好適例では本発明のコ
ーティング組成物は約1.5〜約8のpHを有し、約1
0〜約40重濾%(wt%)のPVP、!−1約2〜約
15 wt%の酸と、約8〜約15 wt%のチキソト
ロピー剤と、約80〜約85 wt%の水とを含有する
本発明の組成物に使用する成分の割合は広範囲に変える
ことができ、適当な塗布性および流れ特性を有するコー
ティングを生成する特定割合の多くの異なる組み合わせ
がある。この点に関し、本発明の好適例にとっては、コ
ーティングの流れ特性が、所望の厚さのコーティングを
錆でおおわれた表面上に塗布しかつ維持することができ
、また滴下を生じないようなものであることが特に重要
である。この要件を満たすには、普通本発明のコーティ
ング組成物が、ド、クターブレードによって板りに1.
27−の厚さに装置した試料について室温に維持した6
6°傾斜ガラス板上で測定した場合に、約11111/
分以下のガラス板流瀘を示すのが好ましい。この試料を
水平位置にある板に塗布し、次いでこの板を傾斜させ、
乾燥が起るまでに移行した距離(ガラス板流れ距IIm
りを測定する。この試験によって測定されるガラス板流
れ距離は約1211m1未満が好ましい。檀々の成分の
使装置によって左右されるが、本発明の組成物のチキ゛
ノトロピツク性は、組成物を例えば塗料ぼけて塗布でき
るような性質または例えばパテナイフを使用する必要が
あるような性質とすることができるO刃先、パテナイフ
等により塗布するのに適した比較的高い降伏価を有する
特に好ましい組成物は、約15〜約25 wt%のPV
P、約4〜約6 wt%の酸、約5〜約1 o wt%
の共重合体および約60〜約75 wt%の水を含有す
る。
本発明の組成物を作る場合にはどのよりなPvPでもほ
とんど使用できるが、普通使用するPvPのに値が約8
0〜約120であるのが好ましく、本発明の最も好適な
例にとっては約80〜約90のに値が好ましい。
共重合体は本発明に使用するのに好ましいチキソトロピ
ー剤で、これは従来の既知方法により、例えば無水マレ
イン酸を脂肪族ジオールのモノビニルエーテルとジビニ
ルエーテルとの混合物と共重合させ、この際1モルのモ
ノビニルエーテル部分に対して約1モルの無水マレイン
酸を使用することにより製造することができる。かかる
共重合体およびその製造方法は米国特許第8.44 &
、088号に詳細に記載されており、これに開示されて
いることを参考としてここに書き加える。好ましい共重
合体は、モノビニルアルキルエーテルがメチルビニルエ
ーテルまたはエチルビニルエーテルであり、架橋剤が次
式: %式%)( (式中のxoはブチレン基を示す)で表わされる化合物
、または次式; %式% (式中のX、はエチレン、nは2を示す)で表わされる
化合物である共重合体である。特に好まし!/1共道合
体は011社から商品名ジ−ニーエフテックス・ビーテ
ィー(GAFTEXPT )で市販されている。この共
重合体ではモノビニルエーテルはメチルビニルエーテル
であり、架橋剤はジビニルブチルエーテルであってこれ
を1モルのメチルビニルエーテル当り約0.04モルの
分量で使用する。
上述のように、本発明のコーティング組成物は組成物の
PHを約1.5〜約8に維持するのに充分な分にで含有
しているのが好ましい。このためには酸を追加成分とし
て添加することができ、あるいはまたある場合にはコー
ティング組成物を製造する際に使用する水中に酸を存在
させることができる。普通製造される特定のコーティン
グ組成物の所要のpHヲ維持するのに充分な程度までコ
ーティング組成物に可溶性である酸を使用することがで
きるが、コーティング組成物の所望の物理特性に息影響
を及ぼすような装置を使用してはならない。酸を使用す
る場合には、酸を全コーティング組成物に対し約2〜約
15 wt%の分量で使用するのが普通である。特に好
ましい酸はシュウ酸。
タンニン醗、リン酸およびクエン酸である。これらの酸
のうちクエン酸はその価格、入手し易さおよび取扱いの
容易さの故に多くの用途にとって特に好ましい散である
。適当な酸の一部を示すリストは、例えば次の酸:有機
醗−酢酸、アセト酢酸アクリルa!、アスコルビン酸、
酪酸、クエン酸。
ギ饅、グルタル酸、乳酸、マレイン酸、す゛ンゴ酸シュ
ウ酸、タンニン酸、a石#II無機酸−塩酸。
硝酸、リン酸および硫酸を包含する。
本発明の組成物を製造する場合に、普通PvP濃度が高
い程組成物の粘度が上昇しかつガラス板流慮が小さくな
り、またPvP秦度が低い程コーティング組成物の製造
および塗布が容易になる。
本発明の所定用途に使用するための特定のPvP秦度の
選定はこれらの所属の特性の間のある程度間して行うべ
き決定に関与する。同様に、酸の使用は、特に低いPH
を維持するのに充分な分量では、銅薄しを強化すること
があるが、乾燥フィルムを可塑化して金属基体上に残留
させる傾向を生じることがある。普通高度にチキソトロ
ピックな組成物は、傾斜した表面または朧上にある表面
に塗布された材料の滴下を最小にすると共に、他の所望
の特性を保持している必要がある。
本発明の塗布可能なチキソトロピック・コーテング組成
物は任意の適当な方法で製造することができる。一つの
適当な方法では、例えば、PvPとチキソトロピー剤と
酸(使用する場合のみ)とを充分乾式混和し、かきまぜ
ながらこれに水を添加する。次いでこの液体組成物を例
えば80〜100°Cの温度まで例えば1〜8時間加熱
して溶媒和を改善する。他の適当な技術では、PVPと
共重合体と#(使用する場合のみ)とを充分混合した乾
式混和物を沸騰水に加え、約80〜100゛Cの温度に
約1−4時間維持する。他の製造方法では、水浴中で加
熱されているPVP溶液にチキソトロピー剤および#1
(使用する場合のみ)を添加する。この組成物を周囲温
度において数日間静置する。本発明のコーチング組成物
はいったん製造されると比較的安定であるが、最良のチ
キソトロピック効果を達成するには好ましくは製造後約
60日以内、一層好ましくは製造後約80日以内に使用
する。この理由は溶媒和がある程度続くからである。貯
蔵中には組成物を密閉容器内に入れておく必要がある。
この理由はかかる組成物が自然乾燥性であるからである
本発明の方法を実施するに当っては、普通コーティング
組成物を錆びた表面に好ましくは少なくとも約0.61
1111(25ミル)の厚さ、一層好ましくは約1.8
〜約2.5■の厚さで塗布する。著しく錆びた表面の場
合には、コーティングを少なくとも約1.δ關の厚さに
して銅薄しが確実にほぼ完全に行われるようにするのが
好ましい。好ましい厚さに塗布されたコーティングは最
も普通の条件下で約6〜約80時間の間剥離することが
できる。乾燥時間、従って剥離時間は主としてコーティ
ング組成物および厚さ、並びに温度および湿度の条件に
よって決まる。コーティングの厚さが厚い程満足できる
が、長い乾燥時間を要する。また大気の湿度も乾燥コー
ティングの性質に影響を及ぼす。
低湿度(約40〜60幡未満の相対湿度)では、コーテ
ィングは乾燥して硬くて脆いフィルムとなる傾向があり
、このフィルムは電装を生じ、金属表面から離れる傾向
がある。錆を取り込んだコーティングをかかる条件下で
除去するには追加の努力をほとんどまたは全く必要とし
ない。極端な場合には、コーティングを金属表面から剥
離するにはコーティングを琳に嫁上にある表面から落下
するままにしておけばよく、あるいは送風するかあるい
は軽くブラシをかければよい。比較的高い例えば60〜
75%の湿度レベルでは、コーティングは水を吸収して
幾分可塑化された状態になる傾向がある。生成する乾燥
フィルムはスバチラまたはパテナイフを使用して金属表
面から大片として離すことができる。一層高い例えば7
5〜80%の湿度では、コーティングは乾燥して一体の
ユニットとして金属表面から容易に剥離できる柔軟な曲
げ易いフィルムになる傾向がある。普通フィルムの性質
は、例えば40%およびこれより低い温度における極め
て硬く脆い性質から、例えば86%またはこれ以上の相
対温度における柔軟で曲げ易い性質まで変化する。錆を
取り込んだ乾燥フィルムを#I離するのに好適な的確な
方法はフィルムの性質によって大きく左右される。上述
のよう(こ、フィルムの性質は乾燥時の相対湿度に大き
く左右される。湿度レベルが低い場合でも、柔軟な曲げ
易いフィルムの形態でコーティングを除去するのが望ま
しいことがある。これはコーティングを完全乾燥前に除
去することにより達成することができる。
フィルムの剥離を容易なものにする他の因子はフィルム
の厚さという因子である。塗布厚さの限界レベル未満で
は、生成する乾燥フィルムを剥離することができない。
この限界愉より上では、フィルムの剥離が容易になる程
乾燥時間が長くなる。
本発明の好適な組成物では、限界厚さはコーティングの
正確な組成によって約0.4と約0.61111との間
で変化する。
本発明を次の実験例について説明する。しかし、これら
の実験例は本発明の範囲を限定するものではない。
実験例1 本発明の特に好ましいコーティング組成物を、下記の重
11%の成分を充分乾式混和することにより製造した: 成分        重置% PVP  K−9020 ガフテツクスPT            7クエン#
に5 水               68これらの成分を
乾式混和した後に、生成した混和物を80〜100″C
の水にかきまぜながら添加した。この水性混合物を1時
間加熱して温度を80〜100’Cに維持した。生成し
たゼラチン状白色ペーストは2.2のPHを示し、ガラ
ス板流量およびガラス板流れ距離はいずれも無視できる
程度であった。この組成物を銅薄し性について試験する
ために、錆びた鋼板上に金属刃によって厚さ1.27關
の層を塗布した。次いでこのコーティングを相対湿度(
HD ) 55〜60%において6〜8時t#IJ乾燥
させた。この乾燥期間の終りに、生成した可撓性ゴム状
コーティングを金属表面がら容易に剥離することができ
た。金属表面上には錆が認められず、金属表面はこのコ
ーティングによって清浄になった。
実験例2 銅薄シ用コーティング組成物を実験例1に記載したと同
様にして1111fMシた。このコーティングを錆びた
鋼板上に金属刃によって1.27鴎の厚さに重布した。
次いでこのコーティングを20〜26°Cの温度および
30〜85%の相対湿度において25時間乾燥させた。
この乾燥期間の終りに、コーティングは金属表面から亀
裂を生じ、約12−の平均の大きさの破片になって剥離
し、金属表面には錆がなくなった。こ−の実験例の乾燥
したコーチ・イングは実験例1のコーティングより着し
く礁くかつ脆かった。
実験例8 vs落し用コーティング組成物を、下記の重置%の成分
を充分乾式混和することにより製造した:成分    
   重11i% KVP  K−9020 キサンタンガム        lO クエン酸      5 水             65 これらの成分を乾式混和した後に、生成した混和物を8
0〜100℃の水にかきまぜながら添加した。この混合
物を4時間加熱して温度を80〜100°Cに維持した
。生成したゼラチン状ペーストのガラス板流量およびガ
ラス板流れ距離はいずれも無視できる程度であった。
この組成物を銅薄し性について試験するために、錆びた
鋼板上に金属刃によって厚さl、27mの層を塗布した
。次いでこのコーティングがW&裂を生じかつ金属表面
から廃れるまで、このコーティングを乾燥させた。湿度
は20〜26%HDであった。温度は約20〜約25°
Cであった。
第1頁の続き 0発 明 者 スタンレイ・ジエイ・グロメルスキー・
ジュニア アメリカ合衆国ニューシャーシ ー什107006ウエスト・カルドウ エル・イースタン・パークウニ イ39

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 1,5〜7.0のI)Hを有する塗布可能なチキソ
    トロピック・コーティング組成物において、前記組成物
    は金属表面からの錆落しに適当であって、本質的に: a)有効なフィルム成分および錆落し紘のポリビニルピ
    ロリドンと、 b)有効な溶媒皺の水と、 C)有効なチキソトロピック量のキサンタシガム、また
    は本質的にほぼ等七ル朧の無水マレイン酸とアルキル基
    が1〜4個の炭素原子を有する七ノビニルアルキルエー
    テルと1モルの前記モノビニルアルキルエーテル当り0
    .001〜0.2モルの次式; %式%) (式中のXoは2〜12個の炭素原子を有するアルキレ
    ン基蔦x、は2〜4個の炭素原子を有するアルキレン基
    、nは2〜xo6の整数を示す)で表わされる化合物か
    らなる群から選定した架橋剤とからなる水溶性架橋共重
    合体と からなることを特徴とするコーティング組成物。 龜 約1.5〜約8のpHを有し、かつa)約10〜約
    40重1%のポリビニルピロリドンと、 b)約2〜約16重量%の酸と、 C)約80〜約85重量外の水と、 d)約8〜約16重1%のチキソトロピー剤とを含有す
    る特許請求の範囲第1項記載の組成−〇 & チキソトロピー剤が前記共重合体であり、モノビニ
    ルアルキルエーテルがメチルビニルエーテルである特許
    請求の範囲第2項記載の組成物。 本 チキソトロピー剤が前記共重合体であり、モノビニ
    ルアルキルエーテルがエチルビニルエーテルである特許
    請求の範囲第2項記載の組成物。 6 チキソトロピー剤が前記共重合体であり、架橋剤が
    次式: %式% (式中のxoはブチレン基を示す)で表オ〕される化合
    物である特許請求の範囲第2項記載の組成物。 & チキソトロピー剤が前記共重合体であり、架橋剤が
    次式: %式%( (式中のX、はエチレン、nは2を示す)で表わされる
    化合物である特許請求の範囲第2項記載の組成物。 1、a!をクエン酸、シュウ酸、タンニン酸およびリン
    酸からなる群から選定した特許請求の範囲第2項記載の
    組成物。 & ポリビニルピロリドンが約80〜約90のに一値を
    有する特許請求の範囲第2項記載の組成物。 9 約1 wi、 7分以下のガラス板流量および約1
    211m以下のガラス板流れ距離を示す特許請求の範囲
    第2項記載の組成物。 iQ、  a)モノビニルアルキルエーテルがメチルビ
    ニルエーテルであり、 b)チキソトロピー剤が前記共重合体であって、架橋剤
    が次式: %式% (式中のX工はブチレン基を示す)で表わされる化合物
    であり、 0)  #がクエン酸で−あり、 d)ポリビニルピロリドンが約80〜約90のに値を有
    し、 e)前記コーティング組成物が約1 vui、 7分以
    下のガラス板流量および約13m1m1以下のガラス流
    れ距離を示す特許請求の範囲第2項記載の組成物。 IL  錆びた金属表面から錆を落すに当り、a)特許
    請求の範囲第1項記載のチキソトロピック・コーティン
    グ組成物を前記表面に塗布してその上にコーティングを
    作り、 b)前記コーティングを乾燥させてこのコーティング中
    に錆が取り込まれた状態にし、○)錆を含有する乾燥し
    たコーティングを金属表面から取り除くことを特徴とす
    る銅薄し方法。 1龜 コーティング組成物が特許請求の範囲第2項記載
    の組成物であり、約1 m 7分以下のガラス板流量お
    よび約12−以下のガラス流れ距離を示す特許請求の範
    囲第11項記載の方法。 NIL  コーティングが少なくとも約0.6−の厚さ
    であり、これを少なくとも約6時間乾燥させる特許請求
    の範囲第12項記載の方法。 14  チキソトロピー剤が前記共重合体であり、かつ a)  モノビニルアルキルエーテルがメチルビニルエ
    ーテルであり、 b)架橋剤が次式: %式% (式中のX□はブチレン基を示す)で表わされる化合物
    であり、 0)#がクエン酸である 特lff−錆求の範囲第12項記載の方法。
JP58054065A 1982-03-31 1983-03-31 コ−テイング組成物およびこれを使用する錆落し方法 Pending JPS58180562A (ja)

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