JPS5818048A - 冷房装置における可変容量圧縮機の運転制御方法 - Google Patents

冷房装置における可変容量圧縮機の運転制御方法

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JPS5818048A
JPS5818048A JP56117286A JP11728681A JPS5818048A JP S5818048 A JPS5818048 A JP S5818048A JP 56117286 A JP56117286 A JP 56117286A JP 11728681 A JP11728681 A JP 11728681A JP S5818048 A JPS5818048 A JP S5818048A
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capacity
temperature
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cooling
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Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Hiroya Kono
河野 博哉
Hisao Kobayashi
久雄 小林
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
    • F25B49/022Compressor control arrangements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は負荷状況に応じて稼働容量を変えることがで、
きる特に車両空調用に好適な可変容量圧縮機の運転制御
方法に関するものである。
従来;車両用冷房装置における可変容量圧縮機の運転制
御方法として、ダクト内に配設したエバポレータによシ
熱交換を終えて圧縮機に吸入される冷媒がスの圧力、す
なわち吸入ガス圧力を圧力センサにより検出し、運転時
間の経過とともに前記吸入ガス圧力が降下して設定値以
下になると、圧縮機の容量をダウンするようにしたもの
かあった。(同一出願人による特開昭55−16018
7号) ところが、前述した制御方法には、圧縮機のON・Oe
F制−まで行なわないため、除湿等小容量でも冷房能力
が過剰のときは、ダンパを開いて。
ヒータによる加熱量を多くして冷し過ぎを加熱するとい
う宗分な仕事をし、動力損失を大きくする・という欠陥
があった。
又;最近出願人は吸入ガス温度で圧縮機の容量アップダ
ウン及びクラッチのON・OFFを行なうようにした制
御方法(特願昭56’ −78281f)を提案したが
、冷凍サイクル中心の制御のため搭乗者の要求感覚と異
なる場合が生じ、ダンパの調節が頻繁に要求されるとい
う欠陥がある。
本発明の目的は冷房負荷が大きいときにはエバポレータ
の出口空気温度とダクトの吹出口から吹き出される吹出
空気温度との温度差あるいは車室内空気温度と設定単室
温度との温度差のいずれか一つが設定値になったとき圧
縮機を容量切換え制御し、エバポレータの出口空気温度
、吸入ガス圧力、吸入ガス温圧、吸入ガスの過熱度、吐
出ガスの過熱度のいずれか一つが設定値になったとき圧
縮機を小容量域で容量切換え制御することに″より、冷
房負荷の変、動に応じて圧縮機を適正容量に切換、制御
して効率的に運転することができるとともに、ダンパの
調節回数を少なくすることができる冷房装置における可
変容量圧縮機の運転制御方法を提供することにある。
以下、本発明を車両空調用可変容量圧縮機の運転制御方
法に具体化した第一〜第三実施例を図面について説明す
る。
まず、各実施例の制御方法に使用される車両用冷房装置
の概要を第1図について総括的に説明すルト、図中1は
エンジン、2はこのエンジン1により駆動される可変容
量圧縮機であって、この実施例では稼働容量を50%と
100%の二段階に切換えることができる斜板式のもの
を使用して諭る。この圧縮機はフロント及びリヤ側の圧
縮室と吐出室とをつなぐ吐出口用の吐出弁の、うち、リ
ヤ側の吐出弁をスプリングを介して常には開放位置に浮
上保持せし、めるとともに、吐出弁の背面側に冷凍サイ
クルの吐出圧を作用させることで同吐出弁を正規の閉鎖
位置に保持させるようにした容量切換機構3を備えてい
る。(例えば同一出願人による特願昭55−15129
8号参照)この圧縮機以外に三段階以上無段階に容量切
換えを行なうことができる各種圧縮機を用いてもよい。
前記圧縮機2の吐出フランジ4と吸入フランジ5には、
冷凍サイクルを構成するコンデンサ6゜レシーバ7、エ
キスパンションパルプ8及びエバポレータ9が直列に接
続されている。
一方、ダクト10内には、ファン11.前記エバポレー
タ9.ダンパ12及びエンジン1の冷却水を利用したヒ
ータ13が順次配設され゛、前記ダンパ12を回動調節
することによりダクト10の吹出口14から吹き出、さ
れる空気の温度を所望温度に調節可能である。
前記エバポレータ9とダンパ12の間、すなオフちエバ
ポレータ9の出口にはそこを通過する空気ノ温度(以下
エバポレータの出口空気温度Te又は単に出口温度Vr
eという)を検出する温度セ°ンサ15が配設されてい
−る。又、1ダクト長0の吹出口14内にはそこを通過
する空気の温度(以下ダクトの吹出空気温度Tf又は単
に吹出温度Tfという)を検出する温度センサ16が配
設されている。これらの温度センサ15,16はマイク
ロコンピュータ等よりなる制御器1−7に接続され、同
制御器17は圧縮機2の容量切換機構3に接続されてい
る。そして、この実施例では前記温度センサ16,15
により検出された吹出温度Tfと出口温度Teの温度差
△Tfeと、前記制御器17の温度差比較判別回路(図
示路)により矛め定められた設定温度差△Tfe2(例
えば5パC)とを比較判別し、温度差△Tfeが設定値
△T f e 2になったとき、制御器17の動作回路
(図示路)から前亡容量切換機構3に対し容量ダウン信
号を出力し、反対に温度差△Tfeが設定値△Tfe+
(例えば3°C)になったとき、容量切換機構3に対し
容量アップ信号を出力するようにしている。
又、前記温度差△Tfeが設定、値△Tfe4(例えば
10℃)に、なったとき、制御器17からクラッチOF
”F信号が圧縮機の電磁クラッチ(図示しないが圧縮機
の回転軸とそのプーリとの間に介装されている)に向っ
て出力され、反対に温度差△Tfeが設定値△Tfe3
(例えば7°C)Kなったとき、制御器17からクラッ
チON信号が出力されるようにしている。なお、前記各
設定値の間には△Tfe ’1 <、A、Tfe 2<
△Tfe8<△Tfe4もしくは△Tfe 1 〈△T
fe 8<△Tfe2<△T j e 4の関係がある
一方f、車室内の直射日光、風等が当らない適当場所に
は、車室内空気温度(以下車室温度Trという)を検出
する温度センサ18が配設され、このセンサは前記制御
器17に接続されている。そして、検出された車室温度
Trと制御器17に予め設定した設定車室温度φCとの
温度差△TrCが設定温度差△Trc 2 (例えば3
°C)になると、制御器17から容量ダウン信号が出力
され、反対に温度差△TrCが設定値△Trc t (
例えば5’C)になると、制御器17から容量アップ信
号が出力されるようにしている。又、温度差△T 1’
7 Cが設定値△Trc4(例えばo’c)になると制
御器′iJ)らクラッチOFF”信号が出力され、別の
設定値△TrC((例えば2°C)になるとクラッチO
N信号が出力されるようにしている。なお、前記各設定
値の間には△T r、Q 1 >△TrC2>△゛Pr
Cs>△TrC! 4もしくは△TrC1>△’T’l
”ca>△TrC2〉△Trc 4の関係がある。
又、制御器17は前記エバポレータの出口温度Teが設
定温度Te2(例えば3°C)になったとき、クラッチ
OFF信号を出力し、前記設定値Te2よりも高い設定
値;Tet(例えば5°d)になったとき、クラッチO
N信号を出力する機能を有している。
一方、前記エバポレータ9と吸入フランジ5を、結ぶ管
路の途中には、圧縮機へ吸入されるガスの圧力及び温度
を検出する圧力センサ19と温度センサ20が設けられ
、各センサ19,20は前記制御器17に接続されてい
る。そして、制御器17は圧力センサ19によシ検出さ
れた吸入ガス圧力Psが予め設定した設定圧力PS2(
例えば0゜51y/ci)になると、クラッチOFF信
号を出力し、反対に前記P82よシも大きい設定値Ps
t(例えば3kQ/d)になると、クラッチON信号を
出力す名ようにしている。又、制御器17は温度センサ
20によシ検出された吸入iス温度Tsが予め設定した
設定温度TS2(例えば3℃)になると、クラッチOF
F信号を出力し、反対に前記T82よシも高い設定値’
rst(例えば6”C)になると、り・改ツヂ○N信号
を出力する機能を有している。
さらに、前記制御器17は前記吸入ガス温度TS及び吸
入ガス圧力psによって決定されるモリエ/L/(P−
4)線図上の冷凍サイクルにおける吸入状態点の過熱度
(スーパーと一ト)が予め設定した設定過熱度Tsh1
(例えば5°C)になったとき、クラッチOFF”信号
を出力し得る゛ようにし、反対に前記Tsh2よりも高
め設定値Tsh l (例えば15℃)になったとき、
クラッチON信号を出力し得る機能を有している。さら
に、制御器17は前述した吸入状態点の過熱度TShと
同様に、吐出フランジ4とコンデンサ6を結ぶ管路に接
続した圧力・温度センサ(図示路)によって検出された
吐出ガス圧力Pd、温度Tdによって決定される吐出状
態点の過熱度が設定過熱度T(ih2(Tdht)にな
ったとき、クラッチ0FF(ON)信号を出力するよう
にしている。
又、制御器17は吸入(吐出)ガスの過熱度Tsh (
Tdh )が前記設定値Tsh 1(Tclh 1)よ
シも高い設定値Tshs(Tdhs)になったとき、ガ
ス不足信号を出力する機能を有している。
次に、前記のように構成した車両用冷房装置をもとに、
本発明の制御方法の第一実施例を第2図について説明す
る。
この実施例は冷房負荷が大きいときには吹出温度Tfと
出口温度Teの温度差ΔTfeと設定値ΔTfel、△
Tfe2により圧縮機を50%と100%の容量で切換
え制御し、冷房負荷が小さいときには前記設定値Δ’r
、t’e 2により50%に容量ダウンした状態で、吸
入圧力Psと設定値P81、P82により0%と50%
容量で圧縮機のON・OFF制御を行なうようにしてい
る。
今、冷房装置の起動スイッチ(図示路)により電磁クラ
ッチがONされると、圧縮機は50%容量で起動され、
その後吐出圧が上昇して吐出弁が正規の閉鎖位置に移動
されると100%容量で駆動される。吐出フランジ4か
ら吐出された圧縮冷媒ガスはコンデンサ6、しV−パフ
及びエキスパンションバルブ8t−経てエバポレータ9
へ送られ、ここでファン11に工す強制移送される空気
によって熱交換された後、吸入フランジ5から圧縮機内
に吸い込まれる。出口温度Te、吹出温度Tfは停止時
には外気とほぼ同じ温度(30〜40゛C)にあり、又
吸入ガス圧力Psもその温度に対する飽和圧にあシ、こ
れらの温度Te、Tf、圧力Psは運転時間の経過に従
って降下し、吸入圧力Psが設定値PS2になると、制
御器17からクラッチOFF信号が出力されて100%
稼働の圧縮機か停止される。その後、吸入圧力Psが上
昇して設定値Psiになると、圧縮機が〕00%容量で
運転され、再び圧力Psが下が(゛)定[Ps2になる
と圧縮機は再び停止される。
こうちて圧縮機を0%と100%容量でON・OFF制
御しながらエバポレータ9のフロストを防ぎつつ吹出温
度Tfを下げていくが、一定時間経過して車室温度が適
温になると、冷え過ぎ防止のためダンパ12を回動して
ヒータ13による加熱量が増加され、吹出温度Tfが上
昇される。すると、吹出温度Tfと出口温度Teの温度
差△Tfeが大きくなり、この△Tfeが設定値△Tf
e2になると、制御器17から容量ダウン信号が出力さ
れ100%稼働状態の圧縮機が50%容量に切換えられ
7る。
この容量ダウン状態でも冷房能力がやや大きい場合には
、吸入圧力Psは砕工していき、同圧力psが設定値P
S2になるとクラッチがOFFされて50%稼働の圧縮
機が停止される。その後、圧力Ps、設定値PS2.P
alによシO%と50%容量でのON −OFF動作が
交互に行なわれる。
・反対に、圧縮機が100%から50%に容量ダウンさ
れた状態で冷房能力が不足しているときに。
は、出口温度Teが上昇して温度差△Tfeが小ぢくな
シ、△Tfeが設定値△Tfe 1になると容量アップ
信号が出力され50%から100%容量に切換えられ゛
る。その後、設定値△Tfe2゜△Tfe 1により5
0%と100%の容量切換えが交互に行なわれる。
第3図は夏型以外の除湿時の制御方法を示す。
この場合には、ダンパを調節して適正な車室温度を保持
し得る吹出温度Tfを決めておき、圧縮機を始動させる
と冷房負荷が小さいから吹出温度Tfはほぼ一定で出口
温度Te及び吸入ガス圧力PSが下がシ、圧力PSが設
定値Pstになる前に温度差△Tfeが設定値△Tfe
 2になると制御器17から容量ダウン信号が出力され
、圧縮機が100%から50%容量に切換えられる。こ
の容量ダウン状態でも冷房能力が大きいときには、出口
温度%e及び吸入圧力Psが下がり温度差△Tfeが設
定値ΔTfe4になると、クラッチがOFFされて50
%稼働の圧縮機が停止される。その後出口温度Teが上
昇して△’12feが小さくな9、設定値ΔTfe8に
なるとクラッチがONされて圧縮機が50%で運転され
る。以下、同様に設定値△TfeB、△Tfe4によシ
圧縮機が0%と50%の容量で交互にON・OFF制御
される。
反対に、圧縮機の50%容量ダウン状態で冷房能力が不
足しているときには、第3図工点鎖線で示すように出口
温度Te及び吸入圧力Psは上昇し、温度差△Tfeが
設定値△Tfe 1になると、制御器17から容量アッ
プ信号が出力され50%から100%に容量アップされ
る。以下、同様にして設定値△Tfe2.△Tfe′l
により50%と100%の容量切換えが交互に行なわれ
る。
さて、本発明第一実施例においては、冷房負荷が小さい
ときに吹出温度Tfと出口温度Teの温lによシ圧縮機
を0%と50%の容量でON・OFF制御するようにし
たので、冷し過ぎを加熱するという余分な仕事をなくし
て圧skを効率的に運転することができる。
又、本発明第一実施例においては冷し過ぎを防止するた
めダンパを回動y4節して吹出温度Tfを上昇させて温
度差△Tfeが△Tfe 2になってからは0%と50
%の容量で0N−OI=”F制御するようにしたので、
50%と100%で容量切換えを続行するよシも出口温
度Teの砕工を少なくして温度差△Tfeを小さくする
ことができ、それだけダンパによる車室温度Trの調節
が容易になってダンパの調節回数を減らすことができる
なお、この第三実施例において本発明の特許請求の範囲
と直接関係はないが、エバポレータの出口温度(eが設
定値Te4(例えば5℃)になったとき、容量ダウンを
行ない、前記設定値Te4よりも高い設定値Tea(例
えば1o’c)Kなったとき、容量アップを行なう機能
を追加して、この出口温度Teによる制御が温度差△T
feによる制御よシ先に行なわれるようにすることもで
きる。
次に、本発明制御方法の第二実施例を第4図について説
明する。
この実施例では冷房負荷が大きいときには車室温度Tr
と設定車室温度Tcの温度差△’rrcと設定値△’r
rct、△Trc 2によシ50%と100%の容量切
換えを行ない、冷房負荷が小さいときには設定値△Tr
02によシ容量ダウンされた状態で、出口温度Teと設
定値Te2.Telによす0%と50%容量でON・O
FF制御を行なうようにしている。
冷房装置の運転が5開始されエバポレータの出口温度T
eが下がると、車室温度Trも低くなっていき、出口温
度Teが設定値Te2になると、クラッチがOFFされ
100%稼働の圧縮機が停!ヒされる。その後、出口温
度Teが上昇し設定値TelになるとクラッチがON、
され、圧縮機は再び100%で運転される。
温度差△’rrcが設定値△’rrc2になると、設定
値Tel、Te2と無関係に圧縮機は100%から50
%に容量ダウンされる。この状態でも冷房能力がやや大
きいと車室温度Tr及び出口温度Teは下がり、温度T
eが設定値Te2になるとクラッチがOFFされ50%
稼働の圧縮機が停止される。その後、出口温度Teが上
昇し、設定値TelになるとクラッチがONされ、圧縮
機は再び50%で駆動される。
運転時間が経過して温度差△Trcが設定値△Tr04
になり車室温度T′rが設定温度Tcに一致すると、設
定値°1°e 1 、 ’l”e2と無関係にクラッチ
が−FFされ50%稼働の圧縮機が停止される。その後
、車室温度Tr及び出口温度Teが上昇し、温度差ΔT
rcが設定値△’rrcになると、クラッチがONされ
圧縮機は50%で駆動される。
以下同様註て設定値△Tr’ c s ’ 、△TrC
4により0%と50%の容量でON ’−oF′F制御
が行なわれる。
反対に、圧縮機が100%から50%に容量ダウンされ
た状態で冷房能力が不足する場合には、車室温度Tr及
び出口温竺Teは第4図工点鎖線で示すように上昇し、
温度差△Trcが設定値△’rrCtになると、50%
から10.0%に容量アップされる。以下同、様にして
△T r c 2 +△TrC1により50%と100
%の容量切換えが交互に行なわれる。
この第二実施例は車室温度Trを直接制御する方式であ
るので、搭乗者に適した車室温度Trを維持し易いとい
″)符信ηSりるが、での把の籾米は前記第一実施例と
同様である。
次に、本発明制御方法の第三実施例を第5図及び第6図
について説明する。
この実施例は冷房負荷が大きいときには、温度差△Tr
eと設定値△T”f e t 、△TffE! 2によ
り50%と100%の容量切換え全行ない、冷房負荷が
小さいときには△Tfe 2により50%瞥′こ容量ダ
ウンした状態で吸入ガスの過熱度TShと設定値Tsh
l、’Tsh2により50%と0%容量のON −OF
F制御を行なりようにしている。
冷房運転が開始され前記温度Te、Tfが下がると、過
熱度TShも次第に下降し、この過熱度TShが設定値
TSh2になると、クラッチがOFFされ100%稼働
の圧縮機が停止される。その後過熱度Tshが上昇し設
定値Tsh 1になるとクラッチがONされて圧縮機が
100%で運転される。
車室温度が適温になって冷え過ぎ防止のためダンパ1&
が調節されて吹出温度Tfが上昇すると、温度差△Tf
eが大きくなり、設定値△Tfe 2になると100%
から50%に容量ダウンされる。
この状態でも冷房能力がやや大きいと、過熱度Tshが
設定値TSh2になシフラッチがOFFされて50%稼
働の圧縮機が停止される。そして、Tshが再び上昇し
て設定値△TSh 1になると、クラッチがONされる
が、△Tfeが△Tfetになっていないので圧縮機は
50%で運転される。
以下、同様にして小容量でのON・OFF制御が行なわ
れる。
反対に、圧縮機が50%に容量ダーウンされた状態で冷
膣能力が不足するときには、第5図工点鎖線で示すよう
に出口温度Te及び過熱度Tshが上昇し、△Tfeが
ΔTfelになると、50%から100%に容量アップ
される。その後、50%と100%の容量切換えが交互
に行なわれる。
なお、過熱度TShが異常に高くなって設定値Tshs
になると制御器17からガス不足信号がか開始された場
合には、短時間で容量ダウンが行なわれる。
さらに、冬季の除湿時には第6図に示すように温度差△
Tfeが設定値△Tfeになって100%から50%に
容量ダウンされた後は、設定値△Tfe 8 、△Tf
e 4によって50%と0%の容量でクラッチON −
OFF制御が行なわれる。
この第三実施例も前述した第一実施例と同様に、圧aS
t−効率的に運転して動力損失を少なくすることができ
、又ダンパの調節回数を少なくすることができる。
なお、本発明は次のよう、な実施例で具体化することも
可能でるる。
吹出温度Tfと出口温度Teの温度差△Tfe又は車室
温度Trと設定車室温度Tcの温度差のいずればよシ圧
縮機を大容量域で容量切換え制御を行ない、、前記温度
差△Tfe 、△Trcのいずれかによシ圧縮機が容量
ダウンされた状態で、出口温度Te、吸入ガス圧力Ps
、吸入ガス温度Ts、吸入ガスの過熱度Tsh、吐出ガ
スの過熱度T(ihのいずれか一つによって圧縮機を小
容量域で容量制御するようにすること。
以上詳述したように本発明は、冷房負荷に応じて圧縮機
を適正容量に切換制御して効率的に運転することができ
るとともに、ダンパの調節回数を少なくすることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法に使用される冷房装置を車両
空調用に具体化した路体平面図、第2図及び第3図は本
発明の制御方法の第一実施例を説明するグラフ、第4図
は同じく制御方法の第二実施例を説明するグラフ、第5
図及び第6図は同じく制御方法の第三実施例を説明する
グラフでりる。 可変容量圧酪機2.容量切換機構3.温度センサー5,
16,18,20.制御器17.圧力センサ19.エバ
ポレータの出口空気温度Te、ダクトの吹出空気温度T
f、車室内空気温度Tr。 設定車室温度Tc、吸入(吐出)ガス圧力ps(Pd)
吸入(吐出)ガス温度T!3(TCL)、温度差へTf
e、△Try、設定値’I’el 、Te2 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 容量切換機構によシ冷房負荷に応じて容量すなわち
    冷房能力を切換調節し得る可変容量圧縮機から圧縮ガス
    を冷凍サイクルに送って冷房作用を行なわせた後、熱交
    換を終えたガスを再び前記圧縮機に吸入するようにした
    冷房方法において、■ ダクトの吹出空気温度Tfとエ
    バポレータの出口空気温度Teの温度差△Tfe ■ 冷房室内空気温度Trと設定冷房室温度Tcの温度
    差△TrC上記■、■のいずれか一つととの■、■のい
    ずれか一つととの■、■にそれぞれ対応して予め定めら
    れた設定値とを比較判別手段により比較判別し、■又は
    ■が前記設定値になったとき、動作手段により前記容量
    切換機構を動作させて圧縮機の容量を切換え制御し、 ■ エバポレータの出口空気温度T’e■ 圧縮機の吸
    ・大ガス圧力Ps ■ 圧縮機の吸入ガス温度Ts ■゛前記吸入ガ、ス圧力P′S及び温度TSによって決
    定される吸入ガスの過熱度Tsh ■ 圧縮機の吐出ガス圧力Pd及び温度Tdによって決
    定される吐出ガスの過熱度Tdh上記■〜■のいずれか
    一つと各■〜■にそれぞれ対応して予め定めた設定値と
    を比較判別手段により比較判別し、■〜■のいずれか一
    つが前記設定値になったとき、動作手段によシ・圧縮機
    のクラッチのON、−0FF制御を行なうことを特徴と
    する冷房装置における可変容量圧縮機の運転制御方法。 2 冷房負荷の大きいときには、温度差△Tfeと設定
    値△Tfe1.△Tfe2により圧縮機を50%と10
    0%の容量で切換制御を行ない、冷房負荷が小さいとき
    には前記設定値△T i’ e 2により50′%に容
    量ダウンされた状態で吸入ガス圧力ps4設定値P19
    1.PS2によp5o%と〇転制御方法。 8 冷房負荷の大きいどきには温度差△Ticと設定値
    △Tr(31;△Tr02にょシ圧縮機を50%と10
    0%の容量で切角制御を行ない、冷房負荷が小さいとき
    には、前記設定値△Tr2により50%に容量ダウンさ
    れた状態で出口空気温度Teと設定値Tel、Te2に
    ょシ圧縮機を50%と0%の容量で0N−OFF制御す
    、るようにした特許請求の範囲・第1項記載の冷房装置
    における可変容量圧縮機の運転制御方法。 4 冷房負荷が大きいときには温度差△Tfeと設定値
    ΔTfe1..ΔTfe2にょシ圧縮機を50%と10
    0%の容量で切換制御し、冷房負荷が小さいときに社前
    記設定値△Tf、e2により5゜Tshと設定値Tsh
    x 、Tsh2によシ50%と0%の容量で圧縮機を0
    N−OFFfli制御するようにした特許請求の範囲第
    1項記載の冷房装置に、おける可変容量圧縮機の運転制
    御方法。
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