JPS58180475A - 1,3,5−トリアクリリルヘキサヒドロ−s−トリアジン誘導体 - Google Patents
1,3,5−トリアクリリルヘキサヒドロ−s−トリアジン誘導体Info
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- JPS58180475A JPS58180475A JP58052819A JP5281983A JPS58180475A JP S58180475 A JPS58180475 A JP S58180475A JP 58052819 A JP58052819 A JP 58052819A JP 5281983 A JP5281983 A JP 5281983A JP S58180475 A JPS58180475 A JP S58180475A
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- Japan
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- taht
- acrylonitrile
- reaction
- hydrogen
- filler
- Prior art date
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- Pending
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D251/00—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
- C07D251/02—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
- C07D251/04—Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1,3.5−)リアクリリルへキサヒドロ−
5−)リアジン(TAHT )の誘導体及びその製造法
に関する。TAHTとは違って、これらの誘導体は、あ
る種の有機溶剤に易溶性であり、かくして充填剤−重合
体力ツブリング剤として使用する前に粘土の如き無機充
填剤に対して溶液として容易に適用される。これらの新
規なTAHT誘導体を使用して製造される粘土配合血合
体は、望ましい衝撃特性及び引張特性を示す。
5−)リアジン(TAHT )の誘導体及びその製造法
に関する。TAHTとは違って、これらの誘導体は、あ
る種の有機溶剤に易溶性であり、かくして充填剤−重合
体力ツブリング剤として使用する前に粘土の如き無機充
填剤に対して溶液として容易に適用される。これらの新
規なTAHT誘導体を使用して製造される粘土配合血合
体は、望ましい衝撃特性及び引張特性を示す。
1、3.5− )リアクリリルへキサヒドロ−8−トリ
アジンを補強促進剤として使用することは、1981年
8月27日に出願された米国特許願第295.811号
に開示されている。同様に、昭和55年10月17日に
公開された特開昭55−135.438号は、1,3.
5−トリアクリリルへキサヒドロ−5−)リアジンを含
有するポリオレフィン系樹脂組成物に関する。
アジンを補強促進剤として使用することは、1981年
8月27日に出願された米国特許願第295.811号
に開示されている。同様に、昭和55年10月17日に
公開された特開昭55−135.438号は、1,3.
5−トリアクリリルへキサヒドロ−5−)リアジンを含
有するポリオレフィン系樹脂組成物に関する。
TAHTを補強促進剤として用いるときに直面する大き
な問題は、この化合物が以下の表Iで見られるように水
中にそして通常の有機溶剤の多くに僅かだけしか可溶性
でないことである(塩化メチレンを溶剤として用いて1
0重tht%までのTAHT溶液を製造する方法は、1
982年3月29日に出願された米国特許願第563.
108号に開示されている)。それ故に、充填剤−重合
体混合物全体にわたった均一なTAHT分布を達成する
のが困難である。従来の方法(上記の特公開55−13
3.438号参照)は、TAHTを(1)微細に粉砕し
そして固体形態で無機充填剤と混合させるか又は(2)
水、アルコール、アセトン若しくは噴霧用の他の有機溶
剤中に懸濁させることを要件とする。かくして、固体と
してのTAHTの適用は、費用のか\る粉砕及び混合工
程並びに無機充填剤全体にわたった十分な分散を確保す
るだめの多量の高価なT A HTの使用を必要とする
。他方、液体としての適用には、長短の溶剤の使用並び
にそれに付随する溶剤コスト及び溶剤除去の両方の費用
が必要である。かくして、有機溶剤中に易溶性でありし
かもTAHTの補強促進能も有する化合物が必要である
ことは明白である。
な問題は、この化合物が以下の表Iで見られるように水
中にそして通常の有機溶剤の多くに僅かだけしか可溶性
でないことである(塩化メチレンを溶剤として用いて1
0重tht%までのTAHT溶液を製造する方法は、1
982年3月29日に出願された米国特許願第563.
108号に開示されている)。それ故に、充填剤−重合
体混合物全体にわたった均一なTAHT分布を達成する
のが困難である。従来の方法(上記の特公開55−13
3.438号参照)は、TAHTを(1)微細に粉砕し
そして固体形態で無機充填剤と混合させるか又は(2)
水、アルコール、アセトン若しくは噴霧用の他の有機溶
剤中に懸濁させることを要件とする。かくして、固体と
してのTAHTの適用は、費用のか\る粉砕及び混合工
程並びに無機充填剤全体にわたった十分な分散を確保す
るだめの多量の高価なT A HTの使用を必要とする
。他方、液体としての適用には、長短の溶剤の使用並び
にそれに付随する溶剤コスト及び溶剤除去の両方の費用
が必要である。かくして、有機溶剤中に易溶性でありし
かもTAHTの補強促進能も有する化合物が必要である
ことは明白である。
表 ■
水 約 α8メタノール
4.0エタノール
2.7アセトン
63脂肪族炭化水素 、〇四塩化炭
素 、0塩化メチレン
11−12本発明によって企図される1、 3
.5− )リアクリリルへキサヒドロ−5−)リアジン
の誘導体は、以下の式11 〔上記式中、R及びR1はそれぞれ独立して水素、塩素
、シアニド又はC1〜C3直鎖若しくは分枝鎖アルキル
であり、R,、R3、R4及びR5はそれぞれ独立して
水素、フェニル又はC1〜C5直鎖若しくは分枝鎖アル
キルであり、そしてR,、R7及びR8はそれぞれ独立
して水素又はメチルであり、但し、R3、R1、R4、
R5、R@、R7、R8及びRが水素であるときKは、
R1は水素ではないものとする〕によって表わすことが
できる。
4.0エタノール
2.7アセトン
63脂肪族炭化水素 、〇四塩化炭
素 、0塩化メチレン
11−12本発明によって企図される1、 3
.5− )リアクリリルへキサヒドロ−5−)リアジン
の誘導体は、以下の式11 〔上記式中、R及びR1はそれぞれ独立して水素、塩素
、シアニド又はC1〜C3直鎖若しくは分枝鎖アルキル
であり、R,、R3、R4及びR5はそれぞれ独立して
水素、フェニル又はC1〜C5直鎖若しくは分枝鎖アル
キルであり、そしてR,、R7及びR8はそれぞれ独立
して水素又はメチルであり、但し、R3、R1、R4、
R5、R@、R7、R8及びRが水素であるときKは、
R1は水素ではないものとする〕によって表わすことが
できる。
本発明の好ましい化合物は、か\る化合物が約25を越
えた不等値(I)を有するほど反応性炭素−炭素二重結
合を含有する。なお、か−る不等値は、次の等式によっ
て規定される。
えた不等値(I)を有するほど反応性炭素−炭素二重結
合を含有する。なお、か−る不等値は、次の等式によっ
て規定される。
等式I
■=6q(e+2)(1−2R’、、)〔上記式中、Q
及びeは、特定の炭素−炭素二重結合のア/l/ 7
L/ −−プライス(AIfray−Price)パラ
メーターであり、そしてRoFは、基質として中性シリ
カそして凝集剤としてキシレンを使用シテクロマトグラ
フによって測定したときに7マル酸ジn−ブチルと比較
した流鼠比である〕。
及びeは、特定の炭素−炭素二重結合のア/l/ 7
L/ −−プライス(AIfray−Price)パラ
メーターであり、そしてRoFは、基質として中性シリ
カそして凝集剤としてキシレンを使用シテクロマトグラ
フによって測定したときに7マル酸ジn−ブチルと比較
した流鼠比である〕。
上記の等式Iに関して言えば、パラメーターQ及びeは
、単量体の共重合において共鳴及び極性効果をそれぞれ
特徴づけるのに一般に用いられている。Q及び七の概念
についての詳細な説明は、Copolymerlzat
lon (G、 Be Ham編、インターサイエンス
にューヨーク)、19.54)の第67〜87頁の第2
章及びこの章の終りに挙げられている文献においてティ
ー・アル7レーージユニア及びエル・ジエイ・ヤング両
氏によって与えられている。また、単量体のQ及びC仏
についての広範囲の表は、Polymer l−1an
dbook (J、 Brandrt+p及びR,H,
Immergut編、インターサイエンスにューヨーク
)、1975)の第2版の第1[−387〜n−404
頁においてエル・ジエイ・ヤング氏によって与えられて
いる。上記の一般化した構造式によってと−で限定され
る化合物は、か\る表において見い出すことができない
が、しかし潜在補強促進剤のQ及びe値は極めて類似し
た炭素−炭素二重結合構造を有する単量体の値から算定
することが可能である。不等値におけるQ及びeは、Q
値が高くなければならないこと及び一般的に言って正の
e値が負のe値よりもずっと有効であることの実験的発
見を反映するものである。
、単量体の共重合において共鳴及び極性効果をそれぞれ
特徴づけるのに一般に用いられている。Q及び七の概念
についての詳細な説明は、Copolymerlzat
lon (G、 Be Ham編、インターサイエンス
にューヨーク)、19.54)の第67〜87頁の第2
章及びこの章の終りに挙げられている文献においてティ
ー・アル7レーージユニア及びエル・ジエイ・ヤング両
氏によって与えられている。また、単量体のQ及びC仏
についての広範囲の表は、Polymer l−1an
dbook (J、 Brandrt+p及びR,H,
Immergut編、インターサイエンスにューヨーク
)、1975)の第2版の第1[−387〜n−404
頁においてエル・ジエイ・ヤング氏によって与えられて
いる。上記の一般化した構造式によってと−で限定され
る化合物は、か\る表において見い出すことができない
が、しかし潜在補強促進剤のQ及びe値は極めて類似し
た炭素−炭素二重結合構造を有する単量体の値から算定
することが可能である。不等値におけるQ及びeは、Q
値が高くなければならないこと及び一般的に言って正の
e値が負のe値よりもずっと有効であることの実験的発
見を反映するものである。
最後のパラメーターR0Fは、高極性鉱物表面への潜在
補強促進剤のU&層性の尺度である。有機化合物と固体
表面との間の多くの相互作用は双極子/双極子相互作用
によって極めて特定的であり、例えば1つの鉱物は化学
的結合をもたらしもう1つの鉱物は吸着をもたらすこと
ができる。しかしながら、本発明の目的に対しては、吸
着性は、便宜上、標準物質としてフマル酸ジ−n−ブチ
ルを使用したときのキシレン溶液から中性シリカゲルへ
の化合物の吸着によって表わされる。これは、炭化水素
重合体(キシレン)中にある充填剤(シリカ)を便宜上
−例として示したものに過ぎない。
補強促進剤のU&層性の尺度である。有機化合物と固体
表面との間の多くの相互作用は双極子/双極子相互作用
によって極めて特定的であり、例えば1つの鉱物は化学
的結合をもたらしもう1つの鉱物は吸着をもたらすこと
ができる。しかしながら、本発明の目的に対しては、吸
着性は、便宜上、標準物質としてフマル酸ジ−n−ブチ
ルを使用したときのキシレン溶液から中性シリカゲルへ
の化合物の吸着によって表わされる。これは、炭化水素
重合体(キシレン)中にある充填剤(シリカ)を便宜上
−例として示したものに過ぎない。
用語RoPは、充填剤粒子のすぐ瞬りの重合体層に必要
とされる形態学的変化に有効に寄与するのに十分なだけ
潜在補強促進剤分子が充填剤表面上に吸着することを保
証する。クロマトグラフの吸着パラメーターRp は、
通常の薄層クロマトグラフ試験における溶剤前面の前進
に対する溶解化合物の前進の比率と定義される。上記等
式において用いられるR0Fパラメーターは、標準化合
物(RF )のRp値に対する試験化合物のRF 値
の比率、即ち、 v (こ\で選定される標準化合物は、フマル酸ジ−n−ブ
チルである)と定義される。クロマトグラフ技術及び概
念に関する一般的な説明については、エル・アール・シ
ンダー氏のprlnc亘p1es of Ad−1!夕
!t−(匣p扛すm!−(叩4助L〔マルセル・デツカ
−・インコーホレーテッドにューヨーク)、1268〕
を参照されたい。ガラス板上の粒状鉱物性被覆を使用す
るこの層板技術についての具体的な説明は、AJnal
ylc chamlatry (vol、 23、第4
20〜425頁、1951年3月〕りジエイ・ジー・キ
ルチナー、ジエイ・エム◆ミラー及びジー・ジェイ・ケ
ラ−の玉代によって与えられている。不等値におけるR
oFは、有効な補強促進剤の吸着性が表示の条件下に7
マル酸ジーn−ブチルのそれよりも評価し得る程大きく
なければならないことを定める。
とされる形態学的変化に有効に寄与するのに十分なだけ
潜在補強促進剤分子が充填剤表面上に吸着することを保
証する。クロマトグラフの吸着パラメーターRp は、
通常の薄層クロマトグラフ試験における溶剤前面の前進
に対する溶解化合物の前進の比率と定義される。上記等
式において用いられるR0Fパラメーターは、標準化合
物(RF )のRp値に対する試験化合物のRF 値
の比率、即ち、 v (こ\で選定される標準化合物は、フマル酸ジ−n−ブ
チルである)と定義される。クロマトグラフ技術及び概
念に関する一般的な説明については、エル・アール・シ
ンダー氏のprlnc亘p1es of Ad−1!夕
!t−(匣p扛すm!−(叩4助L〔マルセル・デツカ
−・インコーホレーテッドにューヨーク)、1268〕
を参照されたい。ガラス板上の粒状鉱物性被覆を使用す
るこの層板技術についての具体的な説明は、AJnal
ylc chamlatry (vol、 23、第4
20〜425頁、1951年3月〕りジエイ・ジー・キ
ルチナー、ジエイ・エム◆ミラー及びジー・ジェイ・ケ
ラ−の玉代によって与えられている。不等値におけるR
oFは、有効な補強促進剤の吸着性が表示の条件下に7
マル酸ジーn−ブチルのそれよりも評価し得る程大きく
なければならないことを定める。
この不等値は、Ql d及びRoF、のパラメーターが
好ましくは同時にある範囲の値内にあるべきであること
及び1つ以上のパラメーターが特に有利な値をとる場合
に限っては他のパラメーターのうちの1つ以上のもの要
件をいくらかゆるめるのが有利であるという本発明の発
見を表示したものである。
好ましくは同時にある範囲の値内にあるべきであること
及び1つ以上のパラメーターが特に有利な値をとる場合
に限っては他のパラメーターのうちの1つ以上のもの要
件をいくらかゆるめるのが有利であるという本発明の発
見を表示したものである。
本発明の特に好ましい化合物としては、1.3−ジアク
リリルー5−メタクリリルへキサヒドロ−龜−トリアジ
ン及び1−7クリリルー3.5−ジメタクリリルへキサ
ヒドロ−5−トリアジンが挙げられるが、これらは、以
下の式11、 ■ 〔上記式中、Rは水素又はメチルである〕によって表わ
すことができる〇 本発明の化合物は、有機溶剤中においてアクリロニトリ
ルとアクリロニトリル誘導体との混合物をトリオキサン
又は七ノー、ジー若しくはトリメチル置換トリオキサン
の如き分解時にホルムアルデヒド及び(又は)アセトア
ルデヒドを生じる物質と、約73よりも大きいハメット
酸度関数(Ho)を有する触媒的最の酸と接触させて反
応させることによって製造される。Ha 値についての
説明及び表は、アーノルド・ジエイ・ゴートン及びクチ
ヤード・エイ・フォード両氏のThe Chemist
’sCompanion (ウィリー・インターサイエ
ンス)の1)−13271に見られる。
リリルー5−メタクリリルへキサヒドロ−龜−トリアジ
ン及び1−7クリリルー3.5−ジメタクリリルへキサ
ヒドロ−5−トリアジンが挙げられるが、これらは、以
下の式11、 ■ 〔上記式中、Rは水素又はメチルである〕によって表わ
すことができる〇 本発明の化合物は、有機溶剤中においてアクリロニトリ
ルとアクリロニトリル誘導体との混合物をトリオキサン
又は七ノー、ジー若しくはトリメチル置換トリオキサン
の如き分解時にホルムアルデヒド及び(又は)アセトア
ルデヒドを生じる物質と、約73よりも大きいハメット
酸度関数(Ho)を有する触媒的最の酸と接触させて反
応させることによって製造される。Ha 値についての
説明及び表は、アーノルド・ジエイ・ゴートン及びクチ
ヤード・エイ・フォード両氏のThe Chemist
’sCompanion (ウィリー・インターサイエ
ンス)の1)−13271に見られる。
用いることができるアクリロニトリル誘導体は、以下の
式1 〔上記式中、R′及びR1はそれぞれ独立して水素、フ
ェニル又はC1〜CII直鎖若しくは分枝鎖アルキルで
あり、干してR1は水素、塩素、シアニド又はct−c
s直直鎖口くは分枝鎖アルキルである〕によって表わす
ことができる。
式1 〔上記式中、R′及びR1はそれぞれ独立して水素、フ
ェニル又はC1〜CII直鎖若しくは分枝鎖アルキルで
あり、干してR1は水素、塩素、シアニド又はct−c
s直直鎖口くは分枝鎖アルキルである〕によって表わす
ことができる。
いかなる特定の反応機構にも拘束されることを望まない
けれども、反応は次の順序に従って起ると仮定さiする
。即ち、酸触媒は、先ずホルムアルデヒド及び(又は)
アセトアルデヒド形成性化合物を開裂してホルムアルデ
ヒド及び(又は)アセトアルデヒドを生成する。
けれども、反応は次の順序に従って起ると仮定さiする
。即ち、酸触媒は、先ずホルムアルデヒド及び(又は)
アセトアルデヒド形成性化合物を開裂してホルムアルデ
ヒド及び(又は)アセトアルデヒドを生成する。
次いで、名目上求核性のニトリルはアルデヒド炭素を攻
撃して付加物を形成し、そしてこれが転位してアクリリ
ルイミドを形成する。
撃して付加物を形成し、そしてこれが転位してアクリリ
ルイミドを形成する。
〔上記式中、R8は水素又はメチルであり、Rb及びR
6はそれぞれ独立して水素、フェニル又はC1〜C5直
鎖若しくは分枝鎖アルキルであり、そしてR4は水素、
塩素、シアニド又はC1−C5直鎖若しくは分枝鎖アル
キルである〕。
6はそれぞれ独立して水素、フェニル又はC1〜C5直
鎖若しくは分枝鎖アルキルであり、そしてR4は水素、
塩素、シアニド又はC1−C5直鎖若しくは分枝鎖アル
キルである〕。
これらのアクリリルイミドは、不安定性であり、そして
容易に三嵐化して本発明の1+3.5−トリアクリリル
へキサヒドロ−5−)リアジン誘導体を生成する。
容易に三嵐化して本発明の1+3.5−トリアクリリル
へキサヒドロ−5−)リアジン誘導体を生成する。
上記反応順序の反応生成物は、TAHTの補強促進特性
と多くの通常の有機溶剤中における向上した溶解度とを
併有する。
と多くの通常の有機溶剤中における向上した溶解度とを
併有する。
反応混合物で用いるアクリロニトリル対アクリロニトリ
ル誘導体比率は、約0.25 : 1〜約4:1の範囲
内であってよい。しかしながら、約2:1よりも大きい
比率は、主生成物として溶解性の低いTAHTの生成を
もたらす。約α5:1よりも小さい比率は、アクリリル
置換基を有さずそれ故にT A HT又はと\に開示す
るTAHT誘導体はど望ましい補強促進特性を有しない
化合物のかなりの量の生成をもたらす。最とも好ましく
は、等モル姐のアクリロニトリル及びアクリロニトリル
誘導体を用いるべきである。
ル誘導体比率は、約0.25 : 1〜約4:1の範囲
内であってよい。しかしながら、約2:1よりも大きい
比率は、主生成物として溶解性の低いTAHTの生成を
もたらす。約α5:1よりも小さい比率は、アクリリル
置換基を有さずそれ故にT A HT又はと\に開示す
るTAHT誘導体はど望ましい補強促進特性を有しない
化合物のかなりの量の生成をもたらす。最とも好ましく
は、等モル姐のアクリロニトリル及びアクリロニトリル
誘導体を用いるべきである。
ホルムアルデヒド及び(又は)アセトアルデヒド形成性
化合物の使用量は、(ホルムアルデヒドモル数+アセト
アルデヒドモル数) : (アクリロニトリルモル数十
アクリロニトリル誘導体モル数)の収率が釣Q、5二1
〜約2:1になるように変動してよい。しかしながら、
好ましくは、か−る比率は約1:1〜約1.1 : 1
である。
化合物の使用量は、(ホルムアルデヒドモル数+アセト
アルデヒドモル数) : (アクリロニトリルモル数十
アクリロニトリル誘導体モル数)の収率が釣Q、5二1
〜約2:1になるように変動してよい。しかしながら、
好ましくは、か−る比率は約1:1〜約1.1 : 1
である。
用いることができる溶剤としては、生成したTAHT誘
導体が可溶性であり且つ触媒として用いた酸と反応性で
ない任意の有機溶剤が挙げられる。
導体が可溶性であり且つ触媒として用いた酸と反応性で
ない任意の有機溶剤が挙げられる。
か−る溶剤の例は1ヘキサン、ヘプタン等の如き飽和炭
化水素、四塩化炭素、塩化メチレン等の如き塩素化飽和
炭化水素、及びトルエン等の如き芳香族炭化水素である
。ヘキサン及びヘプタンが好ましい溶剤である。
化水素、四塩化炭素、塩化メチレン等の如き塩素化飽和
炭化水素、及びトルエン等の如き芳香族炭化水素である
。ヘキサン及びヘプタンが好ましい溶剤である。
溶剤は任意の量で存在させてよいが、しかし工業的な実
施に対してはできるたけ濃厚な生成物を製造するのが好
ましい。
施に対してはできるたけ濃厚な生成物を製造するのが好
ましい。
用いることができる酸触媒は、約76を越えたハメット
酸度函数(1−Io)を有するようなものである。か−
る酸の例は、濃硫酸、発煙硫酸等である。
酸度函数(1−Io)を有するようなものである。か−
る酸の例は、濃硫酸、発煙硫酸等である。
#硫酸が好ましい触媒である。
メチレンビスアミドの生成を最少限にするだめには、水
分掃去剤を加えそして反応条件をできるだけ無水状態に
保つのが好ましい。水分掃去剤としては、無水酢酸等の
如き有機酸無水物並びに三酸化硫*(発煙硫酸の形態で
)、無水燐酸等の如き無機酸無水物を含めて当業者に周
知の化合物を用いることができる。加えて、溶剤を、そ
の含水量を減少させるために例えばモレキュラシーブで
乾燥させることによって予備処理するのが好ましい。
分掃去剤を加えそして反応条件をできるだけ無水状態に
保つのが好ましい。水分掃去剤としては、無水酢酸等の
如き有機酸無水物並びに三酸化硫*(発煙硫酸の形態で
)、無水燐酸等の如き無機酸無水物を含めて当業者に周
知の化合物を用いることができる。加えて、溶剤を、そ
の含水量を減少させるために例えばモレキュラシーブで
乾燥させることによって予備処理するのが好ましい。
更に、重合体の生成を最少限にするために少量の重合抑
制剤を反応混合物に加えるのも好ましい。
制剤を反応混合物に加えるのも好ましい。
例、t ハ、ヒドロキノン、アセトフェノン、〇 −ト
ロアニリン、m−ニトロアニリン、p−ニトロアニリン
、m−ニトロアニリンル、アントラセン、ジアゾアミノ
ベンゼン、0−ジニトロベンゼン、m −シー1 トロ
ベンゼン、1,3.5−)IJニトロベンゼン、ベンゾ
フェノン、p−ベンゾキノン、塩化ベンゾイル、ジフェ
ニル等の如き当業者に周知の重合抑制剤を用いることが
できる。添加することができる水分掃去剤及び重合抑制
剤のMは厳密なものではなく、一般にはこれらは、これ
らの化合物の存在が本発明のTAHT誘導体の生成に干
渉しないように制限されるだけである。
ロアニリン、m−ニトロアニリン、p−ニトロアニリン
、m−ニトロアニリンル、アントラセン、ジアゾアミノ
ベンゼン、0−ジニトロベンゼン、m −シー1 トロ
ベンゼン、1,3.5−)IJニトロベンゼン、ベンゾ
フェノン、p−ベンゾキノン、塩化ベンゾイル、ジフェ
ニル等の如き当業者に周知の重合抑制剤を用いることが
できる。添加することができる水分掃去剤及び重合抑制
剤のMは厳密なものではなく、一般にはこれらは、これ
らの化合物の存在が本発明のTAHT誘導体の生成に干
渉しないように制限されるだけである。
反応は約40〜約150℃の温度で行われるが、好まし
い温度は約60〜約85℃の範囲内である。
い温度は約60〜約85℃の範囲内である。
また、反応はは丈室温(即ち、約145psl)から約
1.000 psiの圧力で行われるが、約25〜約7
5 psiの圧力が好ましい。
1.000 psiの圧力で行われるが、約25〜約7
5 psiの圧力が好ましい。
反応時間は厳密なものではなく、これは、選定した反応
バッチの大きさ、温度、圧力等に依存して数時間より下
から数日以上までの範囲で変動してよい。しかしながら
、熱の除去(アクリロニトリルとトリオキサンとの反応
によって生じる発熱量から)が許す限り反応を迅速に実
施するのが好ましい。
バッチの大きさ、温度、圧力等に依存して数時間より下
から数日以上までの範囲で変動してよい。しかしながら
、熱の除去(アクリロニトリルとトリオキサンとの反応
によって生じる発熱量から)が許す限り反応を迅速に実
施するのが好ましい。
拳法は、当業者に明白な手段によってバッチ式、半連続
式又は連続式で実施することができる。また、反応器の
壁土のjjR1住物堆種物堆積物限にするために定期的
に(連続式又は半連続式を選〉1!シた場合)又は各バ
ッチの完了毎に(バッチ式を>%定した場合)装置を熱
溶剤で洗浄するのが好ましい。
式又は連続式で実施することができる。また、反応器の
壁土のjjR1住物堆種物堆積物限にするために定期的
に(連続式又は半連続式を選〉1!シた場合)又は各バ
ッチの完了毎に(バッチ式を>%定した場合)装置を熱
溶剤で洗浄するのが好ましい。
本発明の1つの好ましい具体例は、トリオキサンをホル
ムアルデヒド源として用いぞしてfk mを触媒として
用いて混成アクリロニトリル(AN)/メタクリロニト
リル(MAN)化合物を生成することを包含する。
ムアルデヒド源として用いぞしてfk mを触媒として
用いて混成アクリロニトリル(AN)/メタクリロニト
リル(MAN)化合物を生成することを包含する。
か−る具体例では、反応混合物に用いるアクリロニトリ
ル対メタクリロニトリル比率は、約025:1〜約4:
1の範囲内であってよい。しかしながら、約2:1を越
えた比率は、主生成物として可溶性が低く且つ望ましく
ないTAHTの生成をもたらす。と云うのは、アクリリ
ル部分は、メタクリリル部分よりも重合体を生成する傾
向が高いからである。また、約05:1よりも低い比率
は、TAHT又はと−に開示した’I’ A H’I’
誘導体程望ましい補強促進特性を有しない対称1.3.
5− ) IJメタクリリルへキサヒドロ−5−トリア
ジンのかなりの嵐の生成をもたらす。最とも好ましくは
、等モル量のアクリロニトリル及び〆タクリロニトリル
を用いるべきである。
ル対メタクリロニトリル比率は、約025:1〜約4:
1の範囲内であってよい。しかしながら、約2:1を越
えた比率は、主生成物として可溶性が低く且つ望ましく
ないTAHTの生成をもたらす。と云うのは、アクリリ
ル部分は、メタクリリル部分よりも重合体を生成する傾
向が高いからである。また、約05:1よりも低い比率
は、TAHT又はと−に開示した’I’ A H’I’
誘導体程望ましい補強促進特性を有しない対称1.3.
5− ) IJメタクリリルへキサヒドロ−5−トリア
ジンのかなりの嵐の生成をもたらす。最とも好ましくは
、等モル量のアクリロニトリル及び〆タクリロニトリル
を用いるべきである。
トリオキサンの使用1は、(AN+MAN)(7)%ル
数と比較して僅かにモル過剰のホルムアルデヒドが存在
する程であるべきである。好ましくは、ホルムアルデヒ
ド対(AN十MAN)モル比ハ、約101=1〜約1.
1 二1であるべきである。
数と比較して僅かにモル過剰のホルムアルデヒドが存在
する程であるべきである。好ましくは、ホルムアルデヒ
ド対(AN十MAN)モル比ハ、約101=1〜約1.
1 二1であるべきである。
アクリロニトリル/メタクリ−ニトリルとトリオキサン
との反応は発熱的であることに注目すべきである。かく
して、この発熱を制御するためには、トリオキサン及び
AN/MANの溶液をAN/MAN 及び硫酸触媒の溶
液に一定の制御可能な還流が維持される程に十分なだけ
近い割合で加えるのが好ましい。
との反応は発熱的であることに注目すべきである。かく
して、この発熱を制御するためには、トリオキサン及び
AN/MANの溶液をAN/MAN 及び硫酸触媒の溶
液に一定の制御可能な還流が維持される程に十分なだけ
近い割合で加えるのが好ましい。
実 施 例
次の実施例は、本発明を更に例示するものであって、本
発明をいかなる点でも限定するものではない。
発明をいかなる点でも限定するものではない。
以下の表Hに示した溶液を使用して一連の実験(例1.
2.3.4.5及び6)を実施しだ。また、一連の比較
実験(比較例A、B及びC)も実施した。
2.3.4.5及び6)を実施しだ。また、一連の比較
実験(比較例A、B及びC)も実施した。
機械的攪拌機、温度d1、還流凝縮器(約6〜7のバル
ブ)、滴下P斗並びに熱水浴及び冷水浴を備えそして僅
かな窒素流れ下に維持された30丸底フラスコに、溶液
■を加えた。この溶液を以下の表■に記載の反応温度に
加熱し、そして溶液Hの滴下を始めた。
ブ)、滴下P斗並びに熱水浴及び冷水浴を備えそして僅
かな窒素流れ下に維持された30丸底フラスコに、溶液
■を加えた。この溶液を以下の表■に記載の反応温度に
加熱し、そして溶液Hの滴下を始めた。
表
浴液1
1 19.9 0.575 50.2 0
,75 3.5 0.5 2
002 37.1 0,7 47.OQ、
7 150 0.1 14
55 37.1 0.7 470 0.
7 1,50 0.1 1
454 53.0 10 516 α
5 3.0 0.1 1
255 5、!i、0 10 22.4
035 3.0 α1
1256 70.7 133 22.4
0,33 5.5 0.1
125A 0 0 50.5
0.75 150 0.1
145B 0 0 50.3
0.75 150 0.1
145C5+、0 10 5.5 0,
07 2.0 α1 12
5(1)アクリロニトリル (2)メタクリロニトリル 溶 液 ■ 19!9 0.375 50.2 0.85
67.6 2.25 5037.0
0.7 47.0[1742,0141453,
00,74700,742゜01414553.0
1.0 3360゜5 98,09 5.
27 12553.0 1.0 22
.4 0.35 5α[12,671257G、
7 1.55 22.4 0.33 jo
o、0 3.33 1250 0
50.3 [17545,01,5145005
0,5α75 45.0 15 145
55、Oin 53 0.07 6
4.1 2.14 125溶液Iの添加は、凝
縮器の三番目のバルブよりも上で還流が起らないように
調節された。アクリロニトリル/メタクリロニトリル比
は、以下の表1に示すように変動された。
,75 3.5 0.5 2
002 37.1 0,7 47.OQ、
7 150 0.1 14
55 37.1 0.7 470 0.
7 1,50 0.1 1
454 53.0 10 516 α
5 3.0 0.1 1
255 5、!i、0 10 22.4
035 3.0 α1
1256 70.7 133 22.4
0,33 5.5 0.1
125A 0 0 50.5
0.75 150 0.1
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0.75 150 0.1
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07 2.0 α1 12
5(1)アクリロニトリル (2)メタクリロニトリル 溶 液 ■ 19!9 0.375 50.2 0.85
67.6 2.25 5037.0
0.7 47.0[1742,0141453,
00,74700,742゜01414553.0
1.0 3360゜5 98,09 5.
27 12553.0 1.0 22
.4 0.35 5α[12,671257G、
7 1.55 22.4 0.33 jo
o、0 3.33 1250 0
50.3 [17545,01,5145005
0,5α75 45.0 15 145
55、Oin 53 0.07 6
4.1 2.14 125溶液Iの添加は、凝
縮器の三番目のバルブよりも上で還流が起らないように
調節された。アクリロニトリル/メタクリロニトリル比
は、以下の表1に示すように変動された。
反応を還流で所定の期間続けた後、フラスコの内容物を
20℃に冷却させそして排出した。生成物を減圧炉にお
いて室温(はぼ25〜60℃)で乾燥させることKよっ
て回収した。表1は、操作条件及び生成物回収を要約し
たものである。
20℃に冷却させそして排出した。生成物を減圧炉にお
いて室温(はぼ25〜60℃)で乾燥させることKよっ
て回収した。表1は、操作条件及び生成物回収を要約し
たものである。
表■の結果には、出発材料としてはソ等量のアクリロニ
トリル及びメタクリロニトリルを用いると、反応生成物
の多割合は、A N : M A N比が約2:1より
も大きいときに生成される生成物とは異なる淡黄褐色の
液体であることが示されている。
トリル及びメタクリロニトリルを用いると、反応生成物
の多割合は、A N : M A N比が約2:1より
も大きいときに生成される生成物とは異なる淡黄褐色の
液体であることが示されている。
この淡黄褐色の液体は、例5.6及びCの反応生成物と
比較して向上したヘキサン溶解度を有することが分った
(しかしながら、例5.6及びCはすべて、多量のTA
HTと一緒に少量の本発明のTART誘導体を生成した
ことに注目されたい)。
比較して向上したヘキサン溶解度を有することが分った
(しかしながら、例5.6及びCはすべて、多量のTA
HTと一緒に少量の本発明のTART誘導体を生成した
ことに注目されたい)。
この新規な化合物の補強促進剤としての特性を試験する
ために、約1重N%のトリアジン化合物、約50重N%
の高密度ポリエチレン(α959I/ CCの密度及び
α7のメルトインデックスを有する)及び約49重量%
の未変性硬質粘土(α6戸の平均粒度及び20〜24m
″/′yのBET表面積を有する水和カオリンよりなる
)を含む粘土−重合体組成物を調製した。
ために、約1重N%のトリアジン化合物、約50重N%
の高密度ポリエチレン(α959I/ CCの密度及び
α7のメルトインデックスを有する)及び約49重量%
の未変性硬質粘土(α6戸の平均粒度及び20〜24m
″/′yのBET表面積を有する水和カオリンよりなる
)を含む粘土−重合体組成物を調製した。
処理した充填剤配合熱可塑性重合体組成物を調製する方
法は次の如くであった。充填剤予備処理操作は、表1v
に記載した約10&のトリアジン補強促進剤を、該促進
剤の溶解に十分であるがしかし湿った充填剤を含むベー
ストを生成する溶剤量よりも少ない塩化メチレン中に溶
解させることよりなっていた。次いで、トリアジン促進
剤溶液を500.9の充填剤に加え、機械的に混合し、
そして−夜風乾した。
法は次の如くであった。充填剤予備処理操作は、表1v
に記載した約10&のトリアジン補強促進剤を、該促進
剤の溶解に十分であるがしかし湿った充填剤を含むベー
ストを生成する溶剤量よりも少ない塩化メチレン中に溶
解させることよりなっていた。次いで、トリアジン促進
剤溶液を500.9の充填剤に加え、機械的に混合し、
そして−夜風乾した。
予備処理した充填剤を/) in X 12 Inの2
本ロールミルで250gの熱可塑性重合体と180℃で
混練した。これは、溶融した重合体に250gの予備処
理した充填剤を少しずつ加えることによって行なった。
本ロールミルで250gの熱可塑性重合体と180℃で
混練した。これは、溶融した重合体に250gの予備処
理した充填剤を少しずつ加えることによって行なった。
十分な混練操作を使用して混合を続けた。次いで、一枚
の処理済み充填剤配合逮合体を切断し圧延して円筒状棒
即ち“ピグ(pig)”にし、次いですべての充填剤の
添加後に合計10分の混合時間になるように混合ミルに
縦に約10分間通した。次いで、ミルから生成組成物を
剥がし、室温に冷却させそして粒状化した。
の処理済み充填剤配合逮合体を切断し圧延して円筒状棒
即ち“ピグ(pig)”にし、次いですべての充填剤の
添加後に合計10分の混合時間になるように混合ミルに
縦に約10分間通した。次いで、ミルから生成組成物を
剥がし、室温に冷却させそして粒状化した。
粒状化した生成組成物を215℃の溶融温度で射出成形
した。この際に、引張特性の試験用の寸法の長方形俸を
提供する型と一緒に58 CIl+”容量の60トン往
復スクリユ一射出成形機が使用された。各生成物複合体
に対して次の試験を使用した。
した。この際に、引張特性の試験用の寸法の長方形俸を
提供する型と一緒に58 CIl+”容量の60トン往
復スクリユ一射出成形機が使用された。各生成物複合体
に対して次の試験を使用した。
引張強度 ASTM D63B−76
引張モジユラス ASTM D63B−76
破断時の伸び ASTM D638−76
アイゾツド衝撃強度 ASTM D256−73
張力試験では、0.21n/分のクロスヘッド速度を用
いた。
引張モジユラス ASTM D63B−76
破断時の伸び ASTM D638−76
アイゾツド衝撃強度 ASTM D256−73
張力試験では、0.21n/分のクロスヘッド速度を用
いた。
これらの組成物、即ち、アクリロニトリル対メタクリロ
ニトリル比を補強パラメーターとして変動させることに
よって製造した反応生成物を含有する組成物も、様々な
特性を示した。AN/MAN比及び特性を表■に示す。
ニトリル比を補強パラメーターとして変動させることに
よって製造した反応生成物を含有する組成物も、様々な
特性を示した。AN/MAN比及び特性を表■に示す。
kIV
7 ・−・ 3,610
292 48 1:0(
TAHT)5,040 354
409 4:1 4,900
352 46in
3:1 4,870 553
3811 2:1 4
,700 358 5012
1:2 4,930 s
so 1815 0:1
4,510 3B2
5アイゾツト価4v強度 (ft−1b/in、) このデータによれば、本発明の化合物を補強促進剤とし
て用いると、それらは、向上した(TAHFと比較して
)溶解度の他にTAHTとf″11ソ同強促進能を示す
ことが示されている。また、例9.10.11及び12
はすべて、表3の例1.4.5及び6のNMRデータに
よって示されるように本発明の新規な化合物を様々な量
で含有することに注目されたし)。
292 48 1:0(
TAHT)5,040 354
409 4:1 4,900
352 46in
3:1 4,870 553
3811 2:1 4
,700 358 5012
1:2 4,930 s
so 1815 0:1
4,510 3B2
5アイゾツト価4v強度 (ft−1b/in、) このデータによれば、本発明の化合物を補強促進剤とし
て用いると、それらは、向上した(TAHFと比較して
)溶解度の他にTAHTとf″11ソ同強促進能を示す
ことが示されている。また、例9.10.11及び12
はすべて、表3の例1.4.5及び6のNMRデータに
よって示されるように本発明の新規な化合物を様々な量
で含有することに注目されたし)。
手続補正書
昭和58年5月30日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
事件の表示 昭和58年 特願第52819 号発1
補正をする者
事件との関係 特許出願人名称
ユニオン・カーバイド・フーボレーション代理人 〒103 補正の対象 補正の内容 別紙の通り 先に提出した明m書を次の如く補正する。
ユニオン・カーバイド・フーボレーション代理人 〒103 補正の対象 補正の内容 別紙の通り 先に提出した明m書を次の如く補正する。
t 第23頁の表■の1生成物1の橢において、例2に
闘して’ r07Q−v&e ”とあるを“回転蒸発器
と訂正する。
闘して’ r07Q−v&e ”とあるを“回転蒸発器
と訂正する。
Claims (4)
- (1)式 〔上記式中、 R及びR1はそれぞれ独立して水素、塩素、シアニド又
は01〜C3直鎖若しくは分枝鎖アルキルであり、 R,、R3、R4及びR5はそれぞれ独立して水素、フ
ェニル又はC1〜C5血鎖若しくは分枝鎖アルキルであ
り、そして n、、r<y及びR8はそれぞれ独立して水素又はメチ
ルであり、 但し、R2、Rs 、R4、R11% Rs 、R7
、R1及びRが水素であるときには、R1は水素でない
ものとする〕 の化合物。 - (2)式 %式% 〔上記式中、Rは水素又はメチルである〕の化合物。
- (3)13−ジアクリリルー5−メタクリリルへキサヒ
ドロ−5−)リアジンである特許請求の範囲第2項記載
の化合物。 - (4)1−アクリリル−6,5−ジメタクリリルへキサ
ヒドロ−5−)リアジンである特許請求の範囲第2項記
載の化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/363,561 US4461893A (en) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 1,3,5-Triacrylylhexahydro-s-triazine derivatives |
US363561 | 1982-03-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180475A true JPS58180475A (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=23430733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58052819A Pending JPS58180475A (ja) | 1982-03-30 | 1983-03-30 | 1,3,5−トリアクリリルヘキサヒドロ−s−トリアジン誘導体 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0090422B1 (ja) |
JP (1) | JPS58180475A (ja) |
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DE (1) | DE3363710D1 (ja) |
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Family Cites Families (14)
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---|---|---|---|---|
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US2615888A (en) * | 1952-10-28 | Reaction products of nitreles | ||
US2615887A (en) * | 1952-10-28 | Reaction products of nitriles | ||
US2615889A (en) * | 1952-10-28 | Reaction products of nitriles | ||
US2559694A (en) * | 1948-06-10 | 1951-07-10 | Sun Chemical Corp | Acrylyl-triazene polymerization products |
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US3400127A (en) * | 1963-08-22 | 1968-09-03 | Stevens & Co Inc J P | Triazine compounds for modifying polymers |
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US3518265A (en) * | 1968-07-23 | 1970-06-30 | Goodrich Co B F | Process for the preparation of 1,3,5-triacrylyl perhydro-s-triazines |
GB1314323A (en) * | 1969-04-24 | 1973-04-18 | Ici Ltd | Manufacture of 1,3,5-tris-alkylhydroxyphenyl propionyl-hexahydro triazines |
US3736320A (en) * | 1970-08-17 | 1973-05-29 | Gaf Corp | Method of preparing hexahydro-1,3,5-triacyl-s-triazines |
US3694440A (en) * | 1971-06-01 | 1972-09-26 | Ciba Geigy Corp | Tris(hydroxyalkylphenyl) derivatives of thiopropionyl hexahydrotriazine |
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