JPS58179699A

JPS58179699A - 作画機

Info

Publication number: JPS58179699A
Application number: JP6251782A
Authority: JP
Inventors: 塩谷　力
Original assignee: Max Co Ltd
Current assignee: Max Co Ltd
Priority date: 1982-04-16
Filing date: 1982-04-16
Publication date: 1983-10-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、コンピュータ制御のモータにより自動的に所
定量移動する作画ヘッドに枢支されたペンアームがコン
ピュータ制御のソレノイドによシ上下駆動され、ペンア
ームの先端に保持された作画ペンによシス形又は文字等
を描く作画機に関する。

一般に、設計者が行う作画作業は、自己の設計思想を形
状又は線に具体化する創造的な部分と、例えば、ＪＩＳ
規格に合った部品等の作画又は寸法大れ等のルーティン
ワーク部分とから成立している。この作画作業のルーテ
ィンワーク部分のみを創造的な作画作業から完全に分離
して行うに適した筆記装置が特開昭５６−１９７号公報
に示されている。この筆記装置は、筆記されるべき記号
を選択するだめのキーボード部分と筆記部とを有する筆
記装置であって、上記筆記部が休止位置及び筆記位置間
で運動可能な筆記ピンを有し、該筆記ピンが筆記される
べき記号に相応して駆動される２つのモータにより２つ
の座標軸方向で運動可能であシ、この場合少なくとも筆
記部が製図機の製図ヘッドに取付可能である形式のもの
において、筆記ピンを運動させるためのモータが互いに
不動に配置されておシ、かつ、筆記ピンを保持する筆記
アームが、一方の座標軸方向で運動可能に、他方あ座標
軸方向に第１モータによって運動可能の第１案内レール
上に、取付けられており、かつ、上記筆記アームが、他
方の座標軸方向に運動可能に、一方の座標軸方向に第２
モータによって運動可能の第２案内レール上に、取付け
られていることを特徴とする。

上記の従来例においては、第１案内レール及び第２案内
レールのいずれもが平行移動する構成であり、このよう
な構成は部品点数の増加、それに伴う装置の大型化及び
作画ヘッドのＸＹ方向における平行移動精度の調整等に
おいていずれも欠点を有している。

本発明の目的は、上記従来技術の欠点を克服した作画機
を提供することである。

以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づき詳細に
説明する。第１図は、本発明による作画機Ａの平面図で
るる。この作画機Ａにおいで、はぼ矩形状の基板３の一
端側（図中、基板３の左端されている。

上記Ｙ方向移動用モータ４よシも更に基板３の一端側寄
りとなる部分に、ソレノイド６が固定されている。この
ソレノイド６の可動ロッド７の先端にはリンク要素８の
一端８ａが枢支されている。

リンク要素８は、その中間位置の固定枢軸８Ｃにより基
板３に枢動自在（基板３と平行な面内で）に結合されて
いる。リンク要素８の他端８ｂは、ペンアーム持上げ用
リンク要素９の枢支用側片９ａの後端側−９４ｖｃ当接
し、それによシ、ペンアーム持上げ用リンク要素９を下
方向に枢動し得る。

ペンアーム持上げ用リンク要素９は、細長い部材であっ
て、基板３の前縁（第１図中、基板３の上縁側）におい
て基板３の長手方向に清って配置されている。

また、ペン持上げ用リンク要素９は、その一端側（第１
図中、ペン持上げ用リンク要素９の左端側）において、
復帰用引張りバネ９ｄによシ、第１図中下方に弾性付勢
された復帰作動片９ｅに一体結合されている。この復帰
作動片９ｅは、ソレノイド６の引張り駆動によ）下降し
たペン持上げ用リンク要素９を再度上昇させるためのも
のである。

上記ペンアーム持上げ用リンク要素９の上端側にペンア
ームへの下面側が常時当接する。

上記Ｙ方向移動用モータ４のピニオン１１は、減速用歯
車１２に噛合する。この減速用歯車１２は、正方形断面
を有するトルク伝達軸１３に一体結合されている。この
トルク伝達軸１３は、その両端において軸受１・３ａ及
び１３ｂによジ回転自在に支持されている。これらの軸
受１３ａ及び１３ｂは、基板３に対し取付調整可能に固
定されて上記軸受１３ａ及び１３ｂには、トルク伝達軸
１３に対し平行となるように第１のＸ方向スライド軸１
４が組付けられている。第１のＸ方向スライド軸１４と
トルク伝達軸１３との平行度はこれらの軸１３及び１４
を軸受１３ａ及び１３ｂに組付ける際に定まる。

基板３の後縁側にはＸ方向に延びる第２のＸ方向スライ
ド軸１５が、基板３に固定された軸受１５ａ及び１５ｂ
によって支持されている。

上述の説明から理解できるように、第１のＸ方向スライ
ド軸１４、トルク伝達軸１３及び第２のＸ方向スライド
軸１５の平行度調整は軸受１３ａの取付調整のみによシ
十分正確に行われ得る。

上記トルク伝達軸１３には、第１のＹ方向タイミングプ
ーリ１６がそのトルク伝達軸１３に対しスライド可能で
あるとともに一体回転可能となるように嵌合されている
。

上記第１のＸ方向スライド軸１４には第１のＸ方向スラ
イダー１が配装され、上記第２のＸ方向スライド軸１５
には第２のＸ方向スライダー８が配装されている。

上記Ｘ方向スライド軸１４及び１５の両端側において、
それぞれＸ方向タイミンググー’Ｊ’　２６　ａ及び２
６ｂ並びにＸ方向タイミングプーリ２７ａ及び２７ｂが
基板３に軸支されている。

Ｘ方向タイミングプーリ２６ａ及び２６ｂには第１のＸ
方向スライド軸１４と平行に走行するようにタイミング
ベルト２４が巻掛けられ、Ｘ方向タイミングプーリ２７
ａ及び２７ｂには第２のＸ方向スライド軸１５と平行に
走行するようにタイミングベルト２５が巻掛けられてい
る。

しかして、タイミングベルト２４には第１のＸ方向スラ
イダー７が固着され、タイミングベルト２５には第２の
Ｘ方向スライダー８が固着されている。

第１のＸ方向スライダー７と第２のＸ方向スラ）イダ１８とは２本のＹ方向スライド軸２１及び２２によ
シ一体向に結合され、これらのＹ方向スライド軸２１及
び２２に作画ヘッド２３が配装されている。

また、第１のＸ方向スライダ１７には上記第１のＹ方向
タイミングプーリ１６が支持され、第２のＸ方向スライ
ダ１８には第２のＹ方向タイミングプーリ１９が支持さ
れている。これらのＹ方向タイミングプーリ１６及び１
９にタイミングベルト２０が巻掛けられている。

上記タイミングベルト２０に上記作画ヘッド２３が固着
されている。したがらで、作画ヘッド２３ば、タイミン
グベルト２０と一体になってＹ方向スライド軸２１及び
２２に対しスライドしつつＹ方向に所定量走行駆動され
る。

上記作画ヘッド２３にペンアーム１が枢支されている。

ペンアーム１は、図示しないマーグネットの吸引力によ
シペンアーム持上げ用リンク要素９に当接するように付
勢されている。

したがって、ペンアーム１は、ソレノイド６が引張り動
作してペンアーム持上げ用リンク要素９が下降した時に
、このペンアーム１が保持する作２′　画ペンのペン先
が作画面に押付けられる作画高さ位置にあシ、他方、ソ
レノイド６が非動作状態となシ、復帰用引張シバネ９ｄ
によシペンアーム持上げ用リンク要素９が上昇した時に
、作画ペンのペン先が作画面から僅かに離れて静止する
待機高さ位置にある。

上記の通１シ、本廃明によれば）ト、ルク俗達軸に対し
スライド可能なン°７　′ｖＱｃ町ｐ走行駆動されるタ
イミングベル１に作画ヘッドが直接結合きれる構成であ
るため、蔀晶点数゛Ω減少、装置の小型化　　　′が可
能となる。　　　　１　　　　　　　　　　　”また、
２．本のＸ方向スライド軸の平行度の調整のみでＹ方向
スライド軸とＸ方向スライド軸の直交度の一整も可能と
なる。

４、図面の簡単な説明　　　　　　　　　　　　。

第１図は、本発明による作画機の平゛面図である。

Ａ・・・作画機　３・・・基板　４゛・・・Ｙ゛方向移
動用モータ５・・・Ｘ方向移動用モータ　１３・・・ト
ルク伝達軸１３ａ及び１　”３　ｂ・・・軸受　１４・
・・第１のＸ方向スライド軸　１５・・・第２のＸ方向
スライド軸　１６・・・第１のＹ方向タイミングプーリ
　１７・・・第１のＸ方向スライダ　１８・・・第２の
Ｘ方向スライダ１９・・・第２のＹ方向タイミングプー
リ　２０・・・タイミングベルト　２１及び２２・・・
Ｙ方向スライド軸　２３・・・作画ヘッド特　許　出　願　人　　マックス株式会社代理人　弁理
士　小　池　　　晃

Claims

【特許請求の範囲】

（１）基板に支持され一定の距離をもって互いに隔置さ
れた第１のＸ方向スライド軸及び第２のＸ方向スライド
軸のそれぞれにそれぞれ配装されＸ方向移動用モータに
よシ走行駆動される第１のＸ方向スライダ及び第２のＸ
方向スライダを、上記第１、第２のＸ方向スライド軸に
対し直交するＹ方向スライド軸によシ一体結合し、との
Ｙ方向スライド軸に作画ヘッドをスライド可能に配装す
るとともに、この作画ヘッドは、第１のＸ方向スライダ
及び第２のＸ方向スライダのそれぞれに支持された第１
のＹ方向タイミングプーリ及び第２のＹ方向タイミング
プーリ間に掛は渡されたタイミングベルトに一体結合さ
れ、第１又は第２のＹ方向タイミングプーリのいずれか
一方が、Ｘ軸方向に延びて基板に支持され、Ｙ方向移動
用モータによシ回転駆動されるトルク伝達軸にスライド
可能であって、かつ、一体回転可能となるように結合さ
れた作画機。
（２）基板に支持され一定の距離をもって互いに隔置さ
れた第１のＸ方向スライド軸及び第２のＸ方向スライド
軸のそれぞれにそれぞれ配装され、Ｘ方向移動用モータ
によシ走行駆動される第１のＸ方向スライダ及び第２の
Ｘ方向スライダを、上記第１、第２のＸ方向スライド軸
に対し直交するＹ方向スライド軸によシ一体結合し、こ
のＹ方向スライド軸に作画ヘッドをスライド可能に配装
するとともに、この作画ヘッドは、第１のＸ方向スライ
ダ及び第２のＸ方向スライダのそれぞれに支持された第
１のＹ方向タイミングプーリ及び第２のＹ方向タイミン
グプーリ間に掛は渡されたタイミングベルトに一体結合
され、第１又は第２のＹ方向タイミングプーリのいずれ
か一方が、Ｘ軸方向に延びて基板に支持され、Ｙ方向移
動用モータによシ回転駆動されるトルク伝達軸にスライ
ド可能であって、かつ、一体回転可能となるように結合
されたものにおいて、上記トルク伝達軸は、上記第１又
は第２のＸ方向スライド軸のいずれか一方とともに、取
付調整自在の軸受に平行状態でｍｌ付けられた作画機。　　　　　　　　　　　　　　、　　。