JPS58179690A - 感光感熱記録媒体 - Google Patents
感光感熱記録媒体Info
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- JPS58179690A JPS58179690A JP57062478A JP6247882A JPS58179690A JP S58179690 A JPS58179690 A JP S58179690A JP 57062478 A JP57062478 A JP 57062478A JP 6247882 A JP6247882 A JP 6247882A JP S58179690 A JPS58179690 A JP S58179690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diazonium salt
- recording medium
- coupler
- heat
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/52—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
- G03C1/61—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances with non-macromolecular additives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
記録部分の定着を行う感光感熱記録媒体１（関）７、よ
り詳細には高感度で熱記録が可能であり、かつ保存安定
性に優れた感光感熱記録媒体Ｖ（関する。
り詳細には高感度で熱記録が可能であり、かつ保存安定
性に優れた感光感熱記録媒体Ｖ（関する。
熱ヘッドを用いて電気的情報を熱に変換することによっ
て記録を行う感熱記録方式幻：装置が小型軽量化でき、
無騒音の記録ができる等の利点からファクシミリやプリ
ンターに多く用いられる様になってきた。従来感熱記録
紙と１，ては有機酸金属塩と還元剤の反応を用いたいわ
ゆる金属キレート型及び電子供与性物質と電子受容性物
質との反応を利用した染料発色型が用いられている。し
かしながらこれらのものは記録が定着できないために再
加熱により発色したり、接着剤及び七ロハンテーブや朱
肉などによって発色あるいは消色１〜てしまり問題点が
あった。
て記録を行う感熱記録方式幻：装置が小型軽量化でき、
無騒音の記録ができる等の利点からファクシミリやプリ
ンターに多く用いられる様になってきた。従来感熱記録
紙と１，ては有機酸金属塩と還元剤の反応を用いたいわ
ゆる金属キレート型及び電子供与性物質と電子受容性物
質との反応を利用した染料発色型が用いられている。し
かしながらこれらのものは記録が定着できないために再
加熱により発色したり、接着剤及び七ロハンテーブや朱
肉などによって発色あるいは消色１〜てしまり問題点が
あった。
また特に染料発色型の感熱紙では記録が光によって退色
ｌ−やすいという欠点があった。そこでこれらの欠点を
解決した定着可能な感熱記録紙の開発が求められていた
。こうした目的を実現するためにジアゾニウム塩とカッ
プラーを加熱によって反応させアゾ色素を形成すること
により記録し、更に光照射を行い非記録部分のジアゾニ
ウム塩を光分解することによシ定着する試みがある。こ
の様な反応系はいわゆる熱現像ジアゾ方式を応用するも
のである。
ｌ−やすいという欠点があった。そこでこれらの欠点を
解決した定着可能な感熱記録紙の開発が求められていた
。こうした目的を実現するためにジアゾニウム塩とカッ
プラーを加熱によって反応させアゾ色素を形成すること
により記録し、更に光照射を行い非記録部分のジアゾニ
ウム塩を光分解することによシ定着する試みがある。こ
の様な反応系はいわゆる熱現像ジアゾ方式を応用するも
のである。
熱現像ジアゾ方式はジアゾ写真法の分野では良く知られ
た技術であるが、この熱現像ジアゾ紙を感熱記録紙とｌ
〜て用いる場合はまず熱による書込みを行い、しかる後
に光による定着を実施する。この様に加熱と露光の順序
が従来の熱現像ジアゾ方式とは逆になる。ここで加熱は
熱ヘッドによって数ｍ８ と極めて短い時間に行われ
るため熱感度としては従来の熱現像ジアゾ方式よりも優
れたものが要求される。
た技術であるが、この熱現像ジアゾ紙を感熱記録紙とｌ
〜て用いる場合はまず熱による書込みを行い、しかる後
に光による定着を実施する。この様に加熱と露光の順序
が従来の熱現像ジアゾ方式とは逆になる。ここで加熱は
熱ヘッドによって数ｍ８ と極めて短い時間に行われ
るため熱感度としては従来の熱現像ジアゾ方式よりも優
れたものが要求される。
熱現像ジアゾ方式には従来多くの提案がなされている。
例えば熱現像時に系を酸性から塩基性に傾けるために、
熱分解性のトリクロロ酢酸や酢酸ナトリウムを用いる方
法、無機及び有機アンモニウム塩、有機アミン類、尿素
及びその誘導体を用いる方法が挙げられる。又、ｒ−レ
ゾルシン酸誘導体を用いて熱によってカップラーを発生
させる方法や、ジアゾスルホン酸塩を使用し７て熱部カ
ップラーとの反応性を活性化させる方法も提案されてい
る。また、ジアゾニウム塩、カップラー及び塩基性物質
の３成分のうち少なくとも１成分をワックスや高分子材
料の隔壁層で分離した多層構成法や、３成分の少な
′くとも１つをマイクロカプセルにて隔離した例もあ
る。
熱分解性のトリクロロ酢酸や酢酸ナトリウムを用いる方
法、無機及び有機アンモニウム塩、有機アミン類、尿素
及びその誘導体を用いる方法が挙げられる。又、ｒ−レ
ゾルシン酸誘導体を用いて熱によってカップラーを発生
させる方法や、ジアゾスルホン酸塩を使用し７て熱部カ
ップラーとの反応性を活性化させる方法も提案されてい
る。また、ジアゾニウム塩、カップラー及び塩基性物質
の３成分のうち少なくとも１成分をワックスや高分子材
料の隔壁層で分離した多層構成法や、３成分の少な
′くとも１つをマイクロカプセルにて隔離した例もあ
る。
しかしこれらの方法では、加熱時たけでなく室温におい
ても除徐に系が塩基性に傾き、プレカップリングを生じ
たシ、発色させるのに多大の熱エネルギーを必要とした
りする欠点があった。従来技術では一般にプレカップリ
ングを防ぎ保存安定性を向上させようとすれば、熱感度
が低下１．てし祉い、逆□に熱感度を向上させようとす
れば保存安定性が悪くなるとめうジレンマがあった。捷
だ保存安定性に関しては特に高、湿度雰囲気で地かぶり
が著しく、記録紙として要求される、保存条件（４０℃
、９０係Ｒ，Ｈ，下の１日放置によシ発色濃度が０．３
以下であること）を満足することは困難とされていた。
ても除徐に系が塩基性に傾き、プレカップリングを生じ
たシ、発色させるのに多大の熱エネルギーを必要とした
りする欠点があった。従来技術では一般にプレカップリ
ングを防ぎ保存安定性を向上させようとすれば、熱感度
が低下１．てし祉い、逆□に熱感度を向上させようとす
れば保存安定性が悪くなるとめうジレンマがあった。捷
だ保存安定性に関しては特に高、湿度雰囲気で地かぶり
が著しく、記録紙として要求される、保存条件（４０℃
、９０係Ｒ，Ｈ，下の１日放置によシ発色濃度が０．３
以下であること）を満足することは困難とされていた。
以上の様に十分なる熱感度、保存性を満足し７だ系は今
日に至るも実現されていない。
日に至るも実現されていない。
本発明の目的は熱感度、保存性に優れた光定着可能な感
熱記録媒体を提供することにある。
熱記録媒体を提供することにある。
すなわち、本発明を概説すれば、本発明の第一の発明は
、ジアゾニウム塩とカップラーとを含有して成り、加熱
によシジアゾニウム塩とカップラーとを反応させて記録
画像を得、光照射によシジアゾニウム塩を分解させるこ
とができる感光感熱記録媒体において、ジアゾニウム塩
として、水に難溶性又は不溶性のジアゾアリールスルホ
ナートを用いることを特徴とする感光感熱記録媒体に関
する。
、ジアゾニウム塩とカップラーとを含有して成り、加熱
によシジアゾニウム塩とカップラーとを反応させて記録
画像を得、光照射によシジアゾニウム塩を分解させるこ
とができる感光感熱記録媒体において、ジアゾニウム塩
として、水に難溶性又は不溶性のジアゾアリールスルホ
ナートを用いることを特徴とする感光感熱記録媒体に関
する。
また第二の発明は、ジアゾニウム塩とカップラーと塩基
性物質とを含有して成シ、加熱によりジアゾニウム塩と
カップラーとを反応させて記録画像を得、光照射により
ジアゾニウム塩を分解させることができる感光感熱記録
媒体において、ジアゾニウム塩として、水に難溶性又は
不溶性のジアゾアリールスルホナートを用いることを特
徴とする感光感熱記録媒体に関する。
性物質とを含有して成シ、加熱によりジアゾニウム塩と
カップラーとを反応させて記録画像を得、光照射により
ジアゾニウム塩を分解させることができる感光感熱記録
媒体において、ジアゾニウム塩として、水に難溶性又は
不溶性のジアゾアリールスルホナートを用いることを特
徴とする感光感熱記録媒体に関する。
そして、第三の発明は、ジアゾニウム塩と塩基性物質と
を含有して成り、ジアゾニウム塩を自己カップリングさ
せて記録画像を得、光照射によりジアゾニウム塩を分解
させることができる感光感熱記録媒体において、ジアゾ
ニウム塩として、水に難溶性又は不溶性で、水酸基を持
つ対アニオンを有するジアゾアリールスルホナートを用
いることを特徴とする感光感熱記録媒体に関する。
を含有して成り、ジアゾニウム塩を自己カップリングさ
せて記録画像を得、光照射によりジアゾニウム塩を分解
させることができる感光感熱記録媒体において、ジアゾ
ニウム塩として、水に難溶性又は不溶性で、水酸基を持
つ対アニオンを有するジアゾアリールスルホナートを用
いることを特徴とする感光感熱記録媒体に関する。
本発明で使用する水に難溶性又は不溶性のジアゾアリー
ルスルホナートはジアゾニウム塩の対アニオンとして下
記に例示される様なアリールスルホナートアニオンを有
するものである。
ルスルホナートはジアゾニウム塩の対アニオンとして下
記に例示される様なアリールスルホナートアニオンを有
するものである。
スルホナート（ｓ−１） スルホナート（Ｓ−２
）−６−スルホナート（Ｓ−３） ナート （
ｓ−４）スルホナート（Ｓ−５） スルホナート
（ｓ−、＋ｓ）以下の各式において、ｎ＝０又は１を表
し、Ｘは水素、ナトリウム、カリウムのいずれかの原子
を表す。
）−６−スルホナート（Ｓ−３） ナート （
ｓ−４）スルホナート（Ｓ−５） スルホナート
（ｓ−、＋ｓ）以下の各式において、ｎ＝０又は１を表
し、Ｘは水素、ナトリウム、カリウムのいずれかの原子
を表す。
ナフタレン−１，５−ジスルホナート（Ｓ−７）ナフタ
レン−２，７−ジスルホナート（ｓ−ｓ）２−ナフトー
ル−３，６−ジスルホナート （Ｓ−９）２−ナフトー
ル−６，８−ジスルホナー） （Ｓ−１０）ただし本発
明はこれらに限定されるものではない。
レン−２，７−ジスルホナート（ｓ−ｓ）２−ナフトー
ル−３，６−ジスルホナート （Ｓ−９）２−ナフトー
ル−６，８−ジスルホナー） （Ｓ−１０）ただし本発
明はこれらに限定されるものではない。
ジアゾアリールスルホナートは一般にカップラー成分と
の良好なるカップリング性を有し、かつ光分解性が良く
、更に水に難溶若しくは不溶性である特徴がある。従来
使用されていたジアゾニウム塩はｐ−ジアゾ−Ｎ、Ｎ−
シアルギルアニリン・クロライド、塩化亜鉛（ＨＥＮ−
◇Ｘ−Ｎ２＋Ｃ１−％ｚｎｃｔｚ ）形のものであるが
、これらはいずれも水によく溶解する材料でるり、この
ため高湿度下で保存するとジアゾニウム塩が水溶液状態
となり系中のカップラーや塩基との反応が避けられなか
った。したがって、水に難溶若しくは不溶性のジアゾア
リールスルホナ−１・を用いる本発明では十分なる保存
安定性が得られる。
の良好なるカップリング性を有し、かつ光分解性が良く
、更に水に難溶若しくは不溶性である特徴がある。従来
使用されていたジアゾニウム塩はｐ−ジアゾ−Ｎ、Ｎ−
シアルギルアニリン・クロライド、塩化亜鉛（ＨＥＮ−
◇Ｘ−Ｎ２＋Ｃ１−％ｚｎｃｔｚ ）形のものであるが
、これらはいずれも水によく溶解する材料でるり、この
ため高湿度下で保存するとジアゾニウム塩が水溶液状態
となり系中のカップラーや塩基との反応が避けられなか
った。したがって、水に難溶若しくは不溶性のジアゾア
リールスルホナ−１・を用いる本発明では十分なる保存
安定性が得られる。
ジアゾアリールスルホナートはジアゾニウム塩の原料で
あるアミンから容易に合成することができる。また、通
常市販されている対アニオンが塩素でかつ塩化亜鉛複塩
形のジアゾニウム塩や対アニオンがＢＦ２−のジアゾニ
ウム塩の対アニオン交換により容易に得ることができる
。
あるアミンから容易に合成することができる。また、通
常市販されている対アニオンが塩素でかつ塩化亜鉛複塩
形のジアゾニウム塩や対アニオンがＢＦ２−のジアゾニ
ウム塩の対アニオン交換により容易に得ることができる
。
ジアゾ基の構造としては例えば以下に示される通常公知
の材料が用いられる。ただし、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
の材料が用いられる。ただし、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
ドジアゾーＮ、Ｎ−ジメチルアニリン（０−１）ｐ−ジ
アゾ−Ｎ、Ｎ−ジエチルアニリン（Ｄ−２）ドラアゾ−
Ｎ−ベンジル−Ｎ−エチルアニリン（Ｄ−３）４−ジア
ゾ−ジフェニルアミン（Ｄ−５）４−ジアゾ−４′−メ
トキシジフェニルアミン（Ｄ−６）４−ベンズアミド−
２，５−ジメトキシ−ベンゼンジアゾニウム （Ｄ−
７）４−ベンズアミド−２，５−ジェトキシ−ベンゼン
ジアゾニウム （ｏ−ｓ ）４−メトキシ−６−ベン
ズアミド−ｍ−トルイジンジアゾニウム （Ｄ−９）
一ジアゾニウム （Ｄ−１０）−ジア
ゾニウム （Ｄ−１２）６−ピロリジノ−
ｍ−ｌ・ルイジンージアゾニウム（ｏ−１４） ここでジアゾ基構造にモルホリノ基、ピロリジノ基、あ
るいはピペリジノ基等の塩基成分が含丑れると、光分解
性に関して一層より良い特性が期待できる。
アゾ−Ｎ、Ｎ−ジエチルアニリン（Ｄ−２）ドラアゾ−
Ｎ−ベンジル−Ｎ−エチルアニリン（Ｄ−３）４−ジア
ゾ−ジフェニルアミン（Ｄ−５）４−ジアゾ−４′−メ
トキシジフェニルアミン（Ｄ−６）４−ベンズアミド−
２，５−ジメトキシ−ベンゼンジアゾニウム （Ｄ−
７）４−ベンズアミド−２，５−ジェトキシ−ベンゼン
ジアゾニウム （ｏ−ｓ ）４−メトキシ−６−ベン
ズアミド−ｍ−トルイジンジアゾニウム （Ｄ−９）
一ジアゾニウム （Ｄ−１０）−ジア
ゾニウム （Ｄ−１２）６−ピロリジノ−
ｍ−ｌ・ルイジンージアゾニウム（ｏ−１４） ここでジアゾ基構造にモルホリノ基、ピロリジノ基、あ
るいはピペリジノ基等の塩基成分が含丑れると、光分解
性に関して一層より良い特性が期待できる。
本発明の感光感熱記録媒体は、上記ジアゾアリールスル
ホナートとカップラーと塩基性物質の６成分系、あるい
はジアゾアリールスルホナートとカップラーの２成分系
によって構成される。
ホナートとカップラーと塩基性物質の６成分系、あるい
はジアゾアリールスルホナートとカップラーの２成分系
によって構成される。
またジアゾアリールスルホナートとして対アニオンが水
酸基を持つものを用いると、対アニオン自体がジアゾ成
分とのカンプリング性を有するため、塩基性物質を加え
ることによってカップラーを添加せずに感光感熱記録媒
体を構成することができる。
酸基を持つものを用いると、対アニオン自体がジアゾ成
分とのカンプリング性を有するため、塩基性物質を加え
ることによってカップラーを添加せずに感光感熱記録媒
体を構成することができる。
本発明で使用されるカップラーは従来公知のものであり
、その例としてレゾルシノール、α−ナフトール、２．
７−ジヒドロキシナフタレン、２−ヒドロキシナフタレ
ン−３，６−ジスルホン酸ナトリウム、２，３−ジヒド
ロキシナフタレン−６−スルホン酸ナトリウム、フロロ
グルシノール、アセトアセトアニリド、２−ヒドロキシ
−６−ナフトエ酸−エタノールアミド、２−ヒドロキシ
−３−ナフトエ酸−〇−トルイジノアミド等が挙げられ
る。これらは塩基の作用により本発明のジアゾアリール
スルホナ−１・とカップリング反応が可能である。
、その例としてレゾルシノール、α−ナフトール、２．
７−ジヒドロキシナフタレン、２−ヒドロキシナフタレ
ン−３，６−ジスルホン酸ナトリウム、２，３−ジヒド
ロキシナフタレン−６−スルホン酸ナトリウム、フロロ
グルシノール、アセトアセトアニリド、２−ヒドロキシ
−６−ナフトエ酸−エタノールアミド、２−ヒドロキシ
−３−ナフトエ酸−〇−トルイジノアミド等が挙げられ
る。これらは塩基の作用により本発明のジアゾアリール
スルホナ−１・とカップリング反応が可能である。
本発明では、下記一般式■で表されるカップラーを使用
することもできる。
することもできる。
ただし、
ｎ＝１ 〜１８
Ｒ２、Ｒ３は自〜ＣＩ８のアルキル基、又けＲ２、Ｒ３
はそれらが結合するＮ原子と共に複素環を形成していて
もよい。
はそれらが結合するＮ原子と共に複素環を形成していて
もよい。
このカッグラ−は、自体が塩基性物質とし２ての性質を
も有するために、他に塩基性物質を使用１〜なくてもジ
アゾニウム塩と発色反応を起こすことができる。
も有するために、他に塩基性物質を使用１〜なくてもジ
アゾニウム塩と発色反応を起こすことができる。
具体例として
等が挙げられる。これらのカップラーは単独若しくは２
種以上混合して使用することができる。
種以上混合して使用することができる。
上記カップラー以外のカップラーを使用する場合には塩
基性物質を使用する必要がある。
基性物質を使用する必要がある。
本発明で使用することのできる塩基性物質は、加熱時に
融解、溶解又は分解して系を塩基性に傾ける能力を持つ
ものであり、従来公知の各種のものが使用できる。例え
ば、無機及び有機アンモニウム塩、有機アミン類、尿素
及びその誘導体、グアニジン銹導体、ピペラジン類、イ
ミダゾール類、モルホリン類等の含窒素複素環化合物、
酢酸ナトリウム、マロン酸カリウム等の塩類が挙けられ
る。これら既知の塩基性物質は一種又は二種以上混合し
て使用することができる。
融解、溶解又は分解して系を塩基性に傾ける能力を持つ
ものであり、従来公知の各種のものが使用できる。例え
ば、無機及び有機アンモニウム塩、有機アミン類、尿素
及びその誘導体、グアニジン銹導体、ピペラジン類、イ
ミダゾール類、モルホリン類等の含窒素複素環化合物、
酢酸ナトリウム、マロン酸カリウム等の塩類が挙けられ
る。これら既知の塩基性物質は一種又は二種以上混合し
て使用することができる。
本発明で用いられる基材としては上質紙、コート紙、ア
ート紙、ラミ坏−ト紙、合成樹脂フィルム、織布シート
、金属、ガラス等が使用できる。
ート紙、ラミ坏−ト紙、合成樹脂フィルム、織布シート
、金属、ガラス等が使用できる。
プレカップリング防止のために、酒石酸、クエン酸、ホ
ウ酸等の酸安定剤を系中に加λることができる。捷だ、
酸化防止剤としてチオ尿素、アスコルビン酸等を添加す
ることもできる。このほかにスティッキング防止及び舘
記性を改良する目的で、シリカ、酸化チタン、水酸化ア
ルミニウム、炭酸カルシウム等の公知の顔料を、また発
色感度及び発色濃度を向上させる目的で、ハラフィンワ
ックス、モンタン酸エステルワックス、アマイドワック
ス等のワックス類を各各便用することができる。
ウ酸等の酸安定剤を系中に加λることができる。捷だ、
酸化防止剤としてチオ尿素、アスコルビン酸等を添加す
ることもできる。このほかにスティッキング防止及び舘
記性を改良する目的で、シリカ、酸化チタン、水酸化ア
ルミニウム、炭酸カルシウム等の公知の顔料を、また発
色感度及び発色濃度を向上させる目的で、ハラフィンワ
ックス、モンタン酸エステルワックス、アマイドワック
ス等のワックス類を各各便用することができる。
本発明における記録媒体の発色層は、バインダー無し、
で、若しくは適当なバインターを用いて含浸又は塗工す
ることができる。バインダーとしては一般に知られてい
るポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース
、ポリビニルピロリドン、アラビアゴム、力看イン、ゼ
ラチン、でんぷん、インブチレン−無水マレイン酸共重
合体塩、ポリアクリル酸塩等の水溶性バインダーを用い
ることができる。
で、若しくは適当なバインターを用いて含浸又は塗工す
ることができる。バインダーとしては一般に知られてい
るポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース
、ポリビニルピロリドン、アラビアゴム、力看イン、ゼ
ラチン、でんぷん、インブチレン−無水マレイン酸共重
合体塩、ポリアクリル酸塩等の水溶性バインダーを用い
ることができる。
各成分は水に不溶な分散微粒子どして塗工することか記
録媒体の保存安定性、特に耐湿性を向上するためには必
要である。
録媒体の保存安定性、特に耐湿性を向上するためには必
要である。
本発明で使用するジアゾアリールスルホナートは一般に
水難溶性であるが、ごく一部は解離し７て水溶性の状態
であることもある。この際解離し７たジアゾニウム塩の
水不溶化剤として下記一般式［ＩＶ）で表される有機ホ
ウ素塩を加えても良（・）。
水難溶性であるが、ごく一部は解離し７て水溶性の状態
であることもある。この際解離し７たジアゾニウム塩の
水不溶化剤として下記一般式［ＩＶ）で表される有機ホ
ウ素塩を加えても良（・）。
（ＩＶＩ
ただし、Ｒ１−Ｒ４はそれぞれアルギル基、アルケニル
基、シクロアルキル基、アリル基、アリ−ル基、ヘテロ
環基、若しくはシアン基を表す。
基、シクロアルキル基、アリル基、アリ−ル基、ヘテロ
環基、若しくはシアン基を表す。
Ｍ＋はＬ１＋又はｔｑａ−＋を表ず。
この有機ホウ素塩の具体例と１〜では以下のものが挙げ
られるが、これらに限定はれるものではない。
られるが、これらに限定はれるものではない。
これらの有機ホウ素塩のアニオンは水溶性であり、解離
したジアゾ基とイオン結合して、水不溶性又は水難溶性
の沈澱を生じる性質を持っている、。
したジアゾ基とイオン結合して、水不溶性又は水難溶性
の沈澱を生じる性質を持っている、。
本発明の感熱記録媒体は、基材上又は基材中にジアゾニ
ウム塩、カップラー、必要に応じては塩基性物質、バイ
ンダーその他の添加剤を含有する一層又は多層の記録層
を設けて作製される。
ウム塩、カップラー、必要に応じては塩基性物質、バイ
ンダーその他の添加剤を含有する一層又は多層の記録層
を設けて作製される。
以下実施例によジ本発明を具体的に説明するが、本発明
はこれに限定きれない。
はこれに限定きれない。
実施例１
以下の処方に従って分散液を調製した。
混合分散液をコート紙上にワイヤーバーを用いて塗布し
、４０℃の熱風乾燥器中で乾燥した。
、４０℃の熱風乾燥器中で乾燥した。
塗布量は４ｆ／ｒｒ？であった。
この感光感熱記録媒体を所定の温度の熱板に５秒間１０
０ ｔ ／ｃａ の圧力を加えて押付けて発色させたと
ころ、青色の画像が形成された。このときの最大濃度は
１．２０であり、最大濃度の％の濃度を与える温度を発
色温度とすると９０℃であった。
０ ｔ ／ｃａ の圧力を加えて押付けて発色させたと
ころ、青色の画像が形成された。このときの最大濃度は
１．２０であり、最大濃度の％の濃度を与える温度を発
色温度とすると９０℃であった。
印加電圧１６Ｖ、パルス幅５．０ｍｓ の印字条件で
サーマルヘッド記録すると１．１０の濃度１が得られた
。
サーマルヘッド記録すると１．１０の濃度１が得られた
。
また８５Ｗの紫外線蛍光灯２本を用いて距離２ｃｍで露
光すると１０秒程度で定着が終了し極めて優れた感光性
を持っていた。定着後の地色も白く記録紙としての自然
性に優れ、定着後は加熱しても発色しないことが確認で
きた。
光すると１０秒程度で定着が終了し極めて優れた感光性
を持っていた。定着後の地色も白く記録紙としての自然
性に優れ、定着後は加熱しても発色しないことが確認で
きた。
一方保存安定性については未記録媒体を２０℃、相対湿
度６０チの遮光下で６ケ月間又は４０℃、相対湿度９０
％の遮光下で２４時間放置後光定着してその濃度を調べ
た。その結果を他の例と一緒に表１に示すが、良好な保
存性を有していることがわかる。
度６０チの遮光下で６ケ月間又は４０℃、相対湿度９０
％の遮光下で２４時間放置後光定着してその濃度を調べ
た。その結果を他の例と一緒に表１に示すが、良好な保
存性を有していることがわかる。
実施例２
実施例１におけるジアゾニウム塩の代りに４−モルホリ
ノ−２，５−ジブトキシベンゼンジアゾニウム−ナフタ
レン１．５−ジスルホナート１ナトリウム（ｏ−１ｓと
８−７から成る）を、カップラーとして２−ナフトール
−６−ナフトエ酸ピペリジノエチルアミドを用いる以外
は同様にして感光感熱記録媒体を作製した。実施例１と
同様にして熱感度、保存性を調べた結果を表１に示すが
、実施例１と同様に優れていた。
ノ−２，５−ジブトキシベンゼンジアゾニウム−ナフタ
レン１．５−ジスルホナート１ナトリウム（ｏ−１ｓと
８−７から成る）を、カップラーとして２−ナフトール
−６−ナフトエ酸ピペリジノエチルアミドを用いる以外
は同様にして感光感熱記録媒体を作製した。実施例１と
同様にして熱感度、保存性を調べた結果を表１に示すが
、実施例１と同様に優れていた。
また光定着性に関しても実施例１と同様に優れてい゛た
。
。
実施例３〜７
実施例１におけるジアゾニウム塩の代シにそれぞれ表２
に示す材料を用いる以外は同様にして感光感熱記録媒体
を作製した。
に示す材料を用いる以外は同様にして感光感熱記録媒体
を作製した。
実施例１と同様にして熱感度、保存性を調べだ結果を表
１に示すが、実施例１と同様に優れていた。
１に示すが、実施例１と同様に優れていた。
定着性を実施例１と同様にして調べたところ、定着完了
まで２０秒程度必要である以外は実施例１と同様に優れ
ていた。
まで２０秒程度必要である以外は実施例１と同様に優れ
ていた。
実施例８
下記処方の塗料を作製１−１上質紙上にワイヤーバーで
塗布し６０℃で乾燥した。塗布量は５ｆ／ｎ？ であ
った。
塗布し６０℃で乾燥した。塗布量は５ｆ／ｎ？ であ
った。
この塗工紙上に下記処方の感光塗料をワイヤーバーにて
塗布し５０℃で乾燥した。塗布量は４１／靜であった。
塗布し５０℃で乾燥した。塗布量は４１／靜であった。
この感光感熱記録媒体を実施例１と同様に熱感度、保存
安定性を調べた結果を表１に示すが、実施例１と同様に
優れていた。また定着性は実施例３と同様に優れていた
。
安定性を調べた結果を表１に示すが、実施例１と同様に
優れていた。また定着性は実施例３と同様に優れていた
。
実施例９
下記処方の塗料を作製し、コートラップ紙上にワイヤー
バーで塗布し、６０℃で乾燥し、た。
バーで塗布し、６０℃で乾燥し、た。
塗布量は６９／ｒｒ？ であった。
この塗工紙上に下記処方の感光塗料をワイヤーバーにて
塗布し７５０℃で乾燥した。塗布量は４ｙ／ｎ／ であ
った。
塗布し７５０℃で乾燥した。塗布量は４ｙ／ｎ／ であ
った。
こうして得た感光感熱記録媒体を実施例１と同様に熱感
度、保存安定性を調べた結果を表１に示すが、実施例２
と同様に優れていた。−１だ定着性も同様に優れていた
。
度、保存安定性を調べた結果を表１に示すが、実施例２
と同様に優れていた。−１だ定着性も同様に優れていた
。
実施例１０
下記処方の塗料を作製し、コートラップ紙上にワイヤー
バーで塗布し、６０℃で乾燥した。
バーで塗布し、６０℃で乾燥した。
塗布量は５．５ｙ／−であった。
この塗工紙上に下記処方の感光塗料をワイヤーバーにて
塗布し、５０℃で乾燥した。塗布量は４ｉ／／−であっ
た。
塗布し、５０℃で乾燥した。塗布量は４ｉ／／−であっ
た。
この感光感熱記録媒体を実施例１と同様に熱感度、保存
安定性を調べた結果を表１に示すが、実施例１と同様に
優れていた１、また定着性も実施例１と同様に優れてい
た。
安定性を調べた結果を表１に示すが、実施例１と同様に
優れていた１、また定着性も実施例１と同様に優れてい
た。
以上説明し、た様に、本発明に、１゛す、ジアゾニウム
塩として水に＠溶性又は不溶性のジアンアリールスルホ
ナートを用いると熱感度、保存安定性、光定着性に優れ
た感光感熱記録媒体を得□ることができるため、本発明
の記録媒体重」、光定着可能な感熱記録媒体として実用
できるという顕ｉな効果を持っている。
塩として水に＠溶性又は不溶性のジアンアリールスルホ
ナートを用いると熱感度、保存安定性、光定着性に優れ
た感光感熱記録媒体を得□ることができるため、本発明
の記録媒体重」、光定着可能な感熱記録媒体として実用
できるという顕ｉな効果を持っている。
代理人 中本 宏
手続補正書（方式）
％式％
１、事件の表示 昭和５７年特許願第６２４７８号１
発明の名称 感光感熱記録媒体 重補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号名
称 （４２２）日本電信電話公社代表者 真 藤
恒 （ほか１名） 西新橋中央ビル３０２号電話（４！ｉ７） −５４６７
氏 名 弁理士（７８５０’） 中 本
宏５補正命令の日付 昭和５７年７月９日 （発送日 昭和５７年７月２７日） ＆補正の対象 （１） 明細書の全文 （２）代理権を証明する書面 １補正の内容
発明の名称 感光感熱記録媒体 重補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号名
称 （４２２）日本電信電話公社代表者 真 藤
恒 （ほか１名） 西新橋中央ビル３０２号電話（４！ｉ７） −５４６７
氏 名 弁理士（７８５０’） 中 本
宏５補正命令の日付 昭和５７年７月９日 （発送日 昭和５７年７月２７日） ＆補正の対象 （１） 明細書の全文 （２）代理権を証明する書面 １補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 ジアゾニウム塩とカップラーとを含有して成り、
加熱によりジアゾニウム塩とカップラーとを反応させて
記録画像を得、光照射によりジアゾニウム塩を分解させ
ることができる感光感熱記録媒体において、ジアゾニウ
ム塩として、水に難溶性又は不溶性のジアゾアリールス
ルホナートを用いることを特徴とするＪｔ＆光感熱記録
媒体。 ２ ジアゾニウム塩とカップラーと塩基性物質とを含有
して成り、加熱によりジアゾニウム塩とカップラーとを
反応させて記録画像を得、光照射によりジアゾニウム塩
を分解させることができる感光感熱記録媒体において、
ジアゾニウム塩とｔ〜て、水に難溶性又は不溶性のジア
ゾアリールスルホナルトを用いることを特徴とする感光
感熱記録媒体。 ３、 ジアゾニウム塩と塩基性物質とを含有（−１て成
す、ジアゾニウム塩を自己カラプリノブさせて配録画像
を得、光照射によりジアゾニウム塩を分解させることが
できる感光感熱１ｉ２録媒体において、ジアゾニウム塩
とし７て、水に難溶性又は不溶性で、水酸基を持つ別ア
ニオンを有するジアゾアリールスルホナーＩｌｌいるこ
とを特徴とする感光感熱記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57062478A JPS58179690A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 感光感熱記録媒体 |
| US06/465,084 US4511642A (en) | 1982-02-17 | 1983-02-09 | Photo-fixing heat-sensitive recording media with photosensitive diazonium salt, coupler, and organic boron salt |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57062478A JPS58179690A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 感光感熱記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58179690A true JPS58179690A (ja) | 1983-10-20 |
| JPH0152193B2 JPH0152193B2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=13201329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57062478A Granted JPS58179690A (ja) | 1982-02-17 | 1982-04-16 | 感光感熱記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58179690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5379960A (en) * | 1992-06-04 | 1995-01-10 | Tdk Corporation | Tape cassette casing having an attaching cylindrical portion with at least one rib for retaining a reel spring |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP57062478A patent/JPS58179690A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5379960A (en) * | 1992-06-04 | 1995-01-10 | Tdk Corporation | Tape cassette casing having an attaching cylindrical portion with at least one rib for retaining a reel spring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0152193B2 (ja) | 1989-11-08 |
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