JPS58179337A - 排ガス中のダスト及びミスト捕集装置 - Google Patents
排ガス中のダスト及びミスト捕集装置Info
- Publication number
- JPS58179337A JPS58179337A JP6306082A JP6306082A JPS58179337A JP S58179337 A JPS58179337 A JP S58179337A JP 6306082 A JP6306082 A JP 6306082A JP 6306082 A JP6306082 A JP 6306082A JP S58179337 A JPS58179337 A JP S58179337A
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- JP
- Japan
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- filter
- dust
- mist
- exhaust gas
- bag
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/22—Devices for withdrawing samples in the gaseous state
- G01N1/2202—Devices for withdrawing samples in the gaseous state involving separation of sample components during sampling
- G01N1/2205—Devices for withdrawing samples in the gaseous state involving separation of sample components during sampling with filters
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/22—Devices for withdrawing samples in the gaseous state
- G01N1/2202—Devices for withdrawing samples in the gaseous state involving separation of sample components during sampling
- G01N2001/222—Other features
- G01N2001/2223—Other features aerosol sampling devices
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、排ガス中のダスト濃度あるいはミスト濃度を
測定するだめのダスト及びミストを捕集する装置に関す
るものである。
測定するだめのダスト及びミストを捕集する装置に関す
るものである。
排ガスは、例えば重油の燃焼ガスの場合はそれ自体が水
分を保有しており、また水分を有しないものでも湿式の
集塵装置を通して大気中に排出させるため、集塵装置の
洗浄液等の蒸気の凝縮による水分が混入されており、こ
れが気体中の液体粒子、即ちミストを形成している。又
、石炭の燃焼により発生したダスト（フライアッシュ）
は、集塵装置前において極めて濃度（１０〜３０ ｇ−
／Ｎｍつが高いうえ、粗大（数１０〜１０００μｍ）粒
子が含まれている。
分を保有しており、また水分を有しないものでも湿式の
集塵装置を通して大気中に排出させるため、集塵装置の
洗浄液等の蒸気の凝縮による水分が混入されており、こ
れが気体中の液体粒子、即ちミストを形成している。又
、石炭の燃焼により発生したダスト（フライアッシュ）
は、集塵装置前において極めて濃度（１０〜３０ ｇ−
／Ｎｍつが高いうえ、粗大（数１０〜１０００μｍ）粒
子が含まれている。
このような排ガスに対して、排ガス中のダスト及びミス
トを捕集するには、従来から排ガス全部を、予め内部に
円筒袋状のろ紙からなる袋状フィルターを挟着しだ管体
に導き、この管体の先端に接続した吸引ポンプを介して
排ガスを強制的に吸引して袋状フィルター内にダスト及
びミストを得ることが行われている。しかし、この方法
では袋状フィルターの内部には吸引した排ガス中、ダス
ト及びミストの全量がかかつて負担が大であるだけでな
く、排ガス中の液体粒子であるミストが袋状フィルター
のｒ材に浸出して目詰シを起しやすく、これに吸引ポン
プによる過大の内圧が加わって部材が破損するおそれが
多かった。加えて、集塵装置の入口での高濃度ダストに
対しては、サンプリングは短時間（数分間程度）となら
ざるをえず、発生源が時間的に変動する場合に適切なサ
ンプルとならない問題があった。
トを捕集するには、従来から排ガス全部を、予め内部に
円筒袋状のろ紙からなる袋状フィルターを挟着しだ管体
に導き、この管体の先端に接続した吸引ポンプを介して
排ガスを強制的に吸引して袋状フィルター内にダスト及
びミストを得ることが行われている。しかし、この方法
では袋状フィルターの内部には吸引した排ガス中、ダス
ト及びミストの全量がかかつて負担が大であるだけでな
く、排ガス中の液体粒子であるミストが袋状フィルター
のｒ材に浸出して目詰シを起しやすく、これに吸引ポン
プによる過大の内圧が加わって部材が破損するおそれが
多かった。加えて、集塵装置の入口での高濃度ダストに
対しては、サンプリングは短時間（数分間程度）となら
ざるをえず、発生源が時間的に変動する場合に適切なサ
ンプルとならない問題があった。
これに対し、本発明は粒子の慣性力を利用し、粗大（２
〜３μｍ以上）なダスト又はミストを後部の袋状フィル
ターの前段において大量に捕集することにより、上記の
試料採取上の障害を防止すると共に、できるだけ共存す
るミストを分別して捕集することにより、ミスト濃度、
ダスト濃度の同時測定ができるようにし、かつ高濃度ダ
ストの長時間サンプリングを可能にしたものでる・つて
、本発明の装置の実施例を図面について説明すると、全
体は内部に袋状フィルターａを収容するフィルター保持
部材１と、このフィルター保持部材の一端に嵌挿して袋
状フィルター内に排ガスを導入する排ガス導入部材２で
形成されている。
〜３μｍ以上）なダスト又はミストを後部の袋状フィル
ターの前段において大量に捕集することにより、上記の
試料採取上の障害を防止すると共に、できるだけ共存す
るミストを分別して捕集することにより、ミスト濃度、
ダスト濃度の同時測定ができるようにし、かつ高濃度ダ
ストの長時間サンプリングを可能にしたものでる・つて
、本発明の装置の実施例を図面について説明すると、全
体は内部に袋状フィルターａを収容するフィルター保持
部材１と、このフィルター保持部材の一端に嵌挿して袋
状フィルター内に排ガスを導入する排ガス導入部材２で
形成されている。
フィルター保持部材１は、一端口縁を外方に拡がる傾斜
内面３に形成すると共に、他端は吸引ポンプに連なる吸
引管すの一端と接続すべき任意形状の継手部分４に形成
した円筒状部材として作られている。なお、上記継手部
分４は、図の実施例においては吸引管すと締付リングｂ
′を介して接続されるだめのつばを有するフランジ状に
作られているが、くちばし状の突出管に形成して、これ
に吸引管であるゴム管を嵌装するようにしてもよい。
内面３に形成すると共に、他端は吸引ポンプに連なる吸
引管すの一端と接続すべき任意形状の継手部分４に形成
した円筒状部材として作られている。なお、上記継手部
分４は、図の実施例においては吸引管すと締付リングｂ
′を介して接続されるだめのつばを有するフランジ状に
作られているが、くちばし状の突出管に形成して、これ
に吸引管であるゴム管を嵌装するようにしてもよい。
排ガス導入部材２は、周面を前記フィルター保持部材ｌ
の傾斜内面３に適合する円錐斜面５とする中空の栓状体
として作られ、その拡大側端面６の中心には排ガス導入
ノズル７が先端噴出部８を内部に臨ませて一体に固設さ
れ、また、他端面即ち、縮小側端面９の中心には短管１
０がその先端に固設した粗い面を有した皿状の受支板１
１を内部に臨ませて一体に固設されている。この受支板
１１と先端噴出部８とは所要の間隔つまり受支板１１中
心に噴射された排ガスが均等に栓状体の内部に拡散され
る間隔に対向配設されている。そして短管１０の周面に
は複数個の小孔１２が開設されている。
の傾斜内面３に適合する円錐斜面５とする中空の栓状体
として作られ、その拡大側端面６の中心には排ガス導入
ノズル７が先端噴出部８を内部に臨ませて一体に固設さ
れ、また、他端面即ち、縮小側端面９の中心には短管１
０がその先端に固設した粗い面を有した皿状の受支板１
１を内部に臨ませて一体に固設されている。この受支板
１１と先端噴出部８とは所要の間隔つまり受支板１１中
心に噴射された排ガスが均等に栓状体の内部に拡散され
る間隔に対向配設されている。そして短管１０の周面に
は複数個の小孔１２が開設されている。
本発明は上記のように構成され、これを使用するには予
め排ガス導入部材２に袋状フィルターａを嵌装した後、
これをフィルター保持部材１の一端にはめ込み、これら
２部材１，２並びに袋状フィルターａを一体に密着して
固定する。こうして排ガス導入ノズル７の一端をゴム管
等を介して排ガス管に、また継手部材４を吸引管を介し
て吸引ポンプに接続すればよい。こうして吸引ポンプを
作動すると、吸引された排ガスは先端噴出部８（通常２
〜３簡直径）から受支板１１に向けて噴射される。この
ため排ガス中のダスト及びミストのうち、大部分の約２
〜３μｍ以上の粒子は皿状の受支板１１に捕集され、残
りの微細な粒子は小孔１２を通って短管１０内に入り、
袋状フィルター内に捕集される。受支板１１に捕集され
堆積した粗大粒子でもはや保有しきれないものは、排ガ
ス導入部材２内に脱落蓄積されるため、後置した袋 ５
− 状フィルターａには何ら影響を及ぼさない。このように
して捕集した排ガス導入部材２内の粗大粒子と袋状フィ
ルターａ内の微小粒子とから、まず全量Ｍを秤量し次い
で温度１００〜１１０℃で完全に水分を蒸発させてダス
ト質量ｍを求め、ミスト質量ｍ′はｍ’＝Ｍ−ｍから求
める。なお、硫酸ミストに対するフィルターは捕集率（
９９％以上）にもすぐれたフッ素樹脂系のものが好適で
ある。
め排ガス導入部材２に袋状フィルターａを嵌装した後、
これをフィルター保持部材１の一端にはめ込み、これら
２部材１，２並びに袋状フィルターａを一体に密着して
固定する。こうして排ガス導入ノズル７の一端をゴム管
等を介して排ガス管に、また継手部材４を吸引管を介し
て吸引ポンプに接続すればよい。こうして吸引ポンプを
作動すると、吸引された排ガスは先端噴出部８（通常２
〜３簡直径）から受支板１１に向けて噴射される。この
ため排ガス中のダスト及びミストのうち、大部分の約２
〜３μｍ以上の粒子は皿状の受支板１１に捕集され、残
りの微細な粒子は小孔１２を通って短管１０内に入り、
袋状フィルター内に捕集される。受支板１１に捕集され
堆積した粗大粒子でもはや保有しきれないものは、排ガ
ス導入部材２内に脱落蓄積されるため、後置した袋 ５
− 状フィルターａには何ら影響を及ぼさない。このように
して捕集した排ガス導入部材２内の粗大粒子と袋状フィ
ルターａ内の微小粒子とから、まず全量Ｍを秤量し次い
で温度１００〜１１０℃で完全に水分を蒸発させてダス
ト質量ｍを求め、ミスト質量ｍ′はｍ’＝Ｍ−ｍから求
める。なお、硫酸ミストに対するフィルターは捕集率（
９９％以上）にもすぐれたフッ素樹脂系のものが好適で
ある。
袋状フィルターａにはダストの一部及び微量のミストの
みが入るようにしたから、袋状フィルターａは、濾過抵
抗が極端に増大することなく、かつ破損等のおそれが少
ない。さらに、この袋状フィルターａの装置に対する装
脱け、単に排ガス導入部材２から着脱するだけでよいか
ら極めて簡単であり、特に捕集終了後の乾燥や秤量など
の後処理も容易であって試料の採取を円滑に行うことか
で ６− きる。そして装置全体は横向きにしても内部の大量のダ
ストやミストが脱落あるいは流出しない排ガス導入部材
２の構造上から、水平、垂直いずれの方向にも設置する
ことができる等、多くの利点がある。
みが入るようにしたから、袋状フィルターａは、濾過抵
抗が極端に増大することなく、かつ破損等のおそれが少
ない。さらに、この袋状フィルターａの装置に対する装
脱け、単に排ガス導入部材２から着脱するだけでよいか
ら極めて簡単であり、特に捕集終了後の乾燥や秤量など
の後処理も容易であって試料の採取を円滑に行うことか
で ６− きる。そして装置全体は横向きにしても内部の大量のダ
ストやミストが脱落あるいは流出しない排ガス導入部材
２の構造上から、水平、垂直いずれの方向にも設置する
ことができる等、多くの利点がある。
図面は本発明の実施例を示す側面断面図である。
図中符号、ｌはフィルター保持部材ｖ２は排ガス導入部
材、４は継手部分、５は円錐斜面、６は拡大側端面、７
は排ガス導入ノズル、８は先端噴出部、１０は短管、１
１は受支板、１２は小孔、ａは袋状フィルター、ｂは吸
引管を示す。 ７−
材、４は継手部分、５は円錐斜面、６は拡大側端面、７
は排ガス導入ノズル、８は先端噴出部、１０は短管、１
１は受支板、１２は小孔、ａは袋状フィルター、ｂは吸
引管を示す。 ７−
Claims (1)
- （１）一端を外方に拡がる傾斜内面として開口し、他端
を吸引ポンプに接続すべき任意の継手部分とした内部に
袋状フィルターを収容すべき円筒状のフィルター保持部
材と、周面を袋状フィルター口縁を介して前記傾斜内面
に適合する円錐斜面とした中空の栓状体に、その拡大側
端面の中心に排ガス導入ノズル、同じく他端面の中心に
先端閉塞すると共に周面に小孔を有する短管をそれぞれ
先端を内部に臨ませて貫設し、かつ短管の先端を排ガス
導入ノズルの先端噴出部と所要間隔で対向する粗い面を
有した皿状の受支板に形成した一体の杉［ガス導入部材
とからなる排ガス中のダスト及びミスト捕集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6306082A JPS58179337A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 排ガス中のダスト及びミスト捕集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6306082A JPS58179337A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 排ガス中のダスト及びミスト捕集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58179337A true JPS58179337A (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=13218416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6306082A Pending JPS58179337A (ja) | 1982-04-15 | 1982-04-15 | 排ガス中のダスト及びミスト捕集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58179337A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012847A1 (en) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Susanna Valenziano | Device and method for the preparation of biological samples for cytological and histological analyses |
| CN114002026A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-02-01 | 中船重工安谱（湖北）仪器有限公司 | 一种用于车载气体检测仪器的外挂式气体采样探头 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822693A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-10 | 株式会社日立製作所 | 手動カツタ機構 |
-
1982
- 1982-04-15 JP JP6306082A patent/JPS58179337A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822693A (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-10 | 株式会社日立製作所 | 手動カツタ機構 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008012847A1 (en) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | Susanna Valenziano | Device and method for the preparation of biological samples for cytological and histological analyses |
| CN114002026A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-02-01 | 中船重工安谱（湖北）仪器有限公司 | 一种用于车载气体检测仪器的外挂式气体采样探头 |
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