JPS58223737A

JPS58223737A - サンプリング管

Info

Publication number: JPS58223737A
Application number: JP10818582A
Authority: JP
Inventors: Hiroaki Masuda; 弘昭増田
Original assignee: Sankyo Dengyo Corp
Current assignee: Sankyo Dengyo Corp
Priority date: 1982-06-23
Filing date: 1982-06-23
Publication date: 1983-12-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、大気、煙道、あるいは集塵気の前後におけ
るガス中に浮遊する粉塵などを採集するサンプリング装
置、あるいは粉塵濃度語等に利用されるサンプリング管
に関するものである。

例えば火力発電所において、ボイラの燃焼ガス中に含ま
れるフライアッシーを主体とした粉塵は、その周辺大気
の混染の原因となるため、厳しく管理されている。その
ためには、時々燃焼ガスの通過する煙道、あるいはその
集塵機の排気ガス中にサンプリング管をそう人し、例え
ばカスケードインパクタを介して、吸引ポンプでそのガ
スを吸引する也とにより、カスヶードインパクタ中に、
捕集された粉塵を検査することから、発生粉塵の計測管
理が行われている。

この場合、サンプリング管中に付着する粉塵は、直接計
測上の誤差になる。また特に問題となる微粒子程付着し
易いという問題点がある。

まだサンプリング管の長さが長い程、付着の発生が多い
という問題点がある。従って、この付着を防止するため
に、サンプリング管を加熱するなど、各種の対策がとら
れて来だが、未だ成果をあげるに至っていないのが現状
である。

本発明は、かかる問題点を解決することに関係したもの
である。その実施例である第１図について概要を説明す
る。

ボイラの燃焼ガス■が通過する煙道■に、本発明になる
サンプリング管の吸込口■を煙道ガス■の流れと対向す
るように設置する。吸込口■より吸引された、即ちサン
プリングされた煙道ガス■は、サンプリング管■を通過
し、更に（１サイクロン■及びカスケードインパクタ■
を経由して、吸引ポンプ側に接続している排気管のより
放出される。

一方、吸込口■の後部にサンド放出管■が接続されてい
る。即ちサンド放出管■からは、圧力空気と一緒に、サ
ンド用フィーダ■より排出された粗い粒子のサンドが排
出される。仝サンドはサンプリング管■中の煙道ガス■
と一緒になって、サンプリング管■の内面をランダムに
飛散しながらサイクロン■まで送られる。サイクロン■
にて粉塵より粗い粒子のサンドは分離され、サイクロン
■の下部に設けたロータＩＪ−パルプ■を介してサンド
用貯漕０に貯蔵される。

ここで大切なことは、サンプリング管■の中をサンドが
飛散する時、サンプリング管■の内壁とサンドの各粒子
が衝突を繰返し、そのだめにサンプリング管■の内壁に
付着する粉塵を払い落す作用があることである。このた
めにサンプリング管■の内壁には、粉塵の付着が防止さ
れ、常に正確な粉塵計測が可能となる。勿論、サイクロ
ン■とカスケードインパクタ■は、極めて接近して設置
することが必要であって、サイクロン■の排出口０を直
接カスケードインバクタ■の吸入口にすれば、事実上、
両者の接続管はその長さをゼロとすることが出来る。

実施例では、サンプリング管■が内径８ミリメートルで
、サンドの粒子径が０．６ミリメードルの場合、サンプ
リング管■内を流れるサンドと煙道ガスとの固気比は０
．０００６程度で、著しい粉塵の付着防止効果を発揮し
た。したがってサンドのｔは極めて少量で充分であるこ
とが解る。

このようなサンプリング管を使用すれば、粉塵濃度計を
１台使用して、燃焼装置の各所より長いサンプリング管
で粉塵を含んだガスを吸引し、スキャンニング方式で粉
塵濃度を計測管理するようなことも容易になるという経
済的利点がある。

寸だ、このようなサンプリング管■とサイクロン■の中
間にボクサーチャージャのような荷電装置を設け、サン
プリング管■の内面及びボクサーチャージャの内面に対
する粉塵の付着を防止することも可能となり、その便益
は犬なるものがあると考えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例を示すサンプリング管の構造
断面図である。すなわち、 ■燃焼ガス　　　　　■煙　道 ■吸入口　　　　　　　■サンプリング管■サイクロン
　　　　　■ガスケードインノ（フタ■排気管　　　　
　　　■サンド放出管■サンド用フィーダ　　　［相］
ロータリーノ（ルブ■サンド用貯槽　　　　　■排出管特許出願人　三協電業株式会社

Claims

【特許請求の範囲】１、　浮遊粉塵を含んだガス、例えば煙道ガスの一部を
サンプリング、するサンプリング管において、その吸引
口側に粗い粒子、例えばサンドを送入する放出管を設け
、サンプリング管の後部に粗い粒子と浮遊粉塵を分級す
る装置を成句けたサンプリング管。２　サンプリング管の終点にサイクロンセパレータを取
、＋Ｊけた特許請求の範囲第１項記載のサンプリング管
。３、　サンプリン管の途中に浮遊粉塵に対する特殊処理
装置、例えば荷電装置を取付け、更にその後にサイクロ
ンセパレータを取付けた特許請求の範囲第１項記載のサ
ンプリング管。４、　サンプリング管の終点に遠心式分級機を取付けた
特許請求の範囲第１項記載のサンプリング管。５、　サンプリング管の途中に浮遊粉塵に対する特殊処
理装置、例えば荷電装置を取付け、更にその後に遠心式
分級機を取付けだ特許請求の範囲第１項記載のサンプリ
ング管。