JPS58179190A - 誘導電動機制御装置 - Google Patents
誘導電動機制御装置Info
- Publication number
- JPS58179190A JPS58179190A JP57060713A JP6071382A JPS58179190A JP S58179190 A JPS58179190 A JP S58179190A JP 57060713 A JP57060713 A JP 57060713A JP 6071382 A JP6071382 A JP 6071382A JP S58179190 A JPS58179190 A JP S58179190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- induction motor
- motor
- temperature
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims abstract description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 238000013021 overheating Methods 0.000 claims description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 14
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 11
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- RAHZWNYVWXNFOC-UHFFFAOYSA-N Sulphur dioxide Chemical compound O=S=O RAHZWNYVWXNFOC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/06—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using DC to AC converters or inverters
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/045—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/048—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using AC supply for only the rotor circuit or only the stator circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2207/00—Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the type of motor
- H02P2207/01—Asynchronous machines
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/047—V/F converter, wherein the voltage is controlled proportionally with the frequency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はり導電動機制御装置に係り、特に誘導電動機の
すべり周波数制御を実施するに当って誘導電動機の2次
巻線抵抗の温度変化に対するすべり周波数の補償馨行う
と共に、誘導電動機の過熱検出を効果的に行5に好適な
誘導電動機制御装置に関する。
すべり周波数制御を実施するに当って誘導電動機の2次
巻線抵抗の温度変化に対するすべり周波数の補償馨行う
と共に、誘導電動機の過熱検出を効果的に行5に好適な
誘導電動機制御装置に関する。
第1図は誘導電動機をすべり周波数制御する場合におけ
る誘導電動機の1相分の等価回路を示す回路構成図で、
同図からも明らかな如く、電動機励磁インダクタンス1
並びに電動M&2次等価負荷2の並列回路から構成され
る。ここで、電動機励磁インダクタンス1はり。なる値
を有し、電動機2次婢価負荷2はR2/S なる値を有
する。なお、R2は電動機2次巻線抵抗、Sは電動機の
すべりである。一方、電動機1次巻線抵抗、1次もれイ
ンダクタンス、励磁コンダクタンス、2次巻線インダク
タンスは簡易制御であれば無視できる。
る誘導電動機の1相分の等価回路を示す回路構成図で、
同図からも明らかな如く、電動機励磁インダクタンス1
並びに電動M&2次等価負荷2の並列回路から構成され
る。ここで、電動機励磁インダクタンス1はり。なる値
を有し、電動機2次婢価負荷2はR2/S なる値を有
する。なお、R2は電動機2次巻線抵抗、Sは電動機の
すべりである。一方、電動機1次巻線抵抗、1次もれイ
ンダクタンス、励磁コンダクタンス、2次巻線インダク
タンスは簡易制御であれば無視できる。
第1図において、端子A、B間に角周波数ω1、大きさ
Elの交流電圧を印加した場合、電動機励磁インダクタ
ンス1に流れる電流、つまり電動機励磁電流I。は Io= Fe、 /ω1Lo ・・・・・
・・・・(1)である。また、電動機2次巻線に流れる
電流I2は である。第1図から判る様に、励磁電流■。はインダク
タンス負荷に流れる電流であるから、印加電圧E□に対
して匍度遅れており、2次巻線に流れる電流I2は抵抗
負荷に流れる電流であるから印加電圧E□と同相である
。一方、電動機内回転磁界の磁束の大きさ−は励磁電流
■。に比例するから Φ=に11o ・・・・・・・・・
(3)となる。但し、K□は比例定数である。ここで、
任意のいかなる周波数においても磁束の大きさ−が一定
となる様に、つまり励磁電流■。が一定と〜なる様に制
御するには、(1)式から判る様にE1/ω。
Elの交流電圧を印加した場合、電動機励磁インダクタ
ンス1に流れる電流、つまり電動機励磁電流I。は Io= Fe、 /ω1Lo ・・・・・
・・・・(1)である。また、電動機2次巻線に流れる
電流I2は である。第1図から判る様に、励磁電流■。はインダク
タンス負荷に流れる電流であるから、印加電圧E□に対
して匍度遅れており、2次巻線に流れる電流I2は抵抗
負荷に流れる電流であるから印加電圧E□と同相である
。一方、電動機内回転磁界の磁束の大きさ−は励磁電流
■。に比例するから Φ=に11o ・・・・・・・・・
(3)となる。但し、K□は比例定数である。ここで、
任意のいかなる周波数においても磁束の大きさ−が一定
となる様に、つまり励磁電流■。が一定と〜なる様に制
御するには、(1)式から判る様にE1/ω。
が一定となる様に制御すれば良い。2方、電動機の発生
トルクTは磁束の大きさφと磁束中の2次巻線導体に流
れる電流I2の積に比例するから、T−に2Φ■2
・・・・・・・・・(4)となる。
トルクTは磁束の大きさφと磁束中の2次巻線導体に流
れる電流I2の積に比例するから、T−に2Φ■2
・・・・・・・・・(4)となる。
但し、R2は比例定数である。従って、磁束の大きさΦ
が一定となる様に制御されている場合、トルクIllの
大きさは電動機2次巻線電流■2の大きさに比例するこ
とが判る。また、前述した様に、任意の周波数において
周波数乞固定すると印加電圧E1は一意的に定数となる
から、(2)式はその周波数では ■□=に、S ・・印・・・・(
5)となり、電動機の発生トルクTは T = R48・・・・・・・・・(6)となる。ここ
でに3は定数であり、R4は周波数を固定した場合の定
数となる。また、電動機1次電流■1の大きさは励磁電
流i。と回転子電流i!のベクトル和であり、励磁電流
10と回転子電流I2は直交関係にあるから r1=JQ肩]7 ・・・凹・・(7)となる
。従って、励磁電流工。が一定、つまり磁束が一定とな
る様に制御した場合、電動機の必要とするトルクTが求
まれば(2)式よりとなる様にI2を求め、(7)式よ
り求めた電動機1次電流11となる様に電動機1次電流
を流すと共に、(6)式より求めたすべりSに相当した
すべり周波数分を電動機同期回転周波数に加算した電源
周波数を与える事により、電動機は必要とするトルクを
発生し速度制御を行なう事が出来る。
が一定となる様に制御されている場合、トルクIllの
大きさは電動機2次巻線電流■2の大きさに比例するこ
とが判る。また、前述した様に、任意の周波数において
周波数乞固定すると印加電圧E1は一意的に定数となる
から、(2)式はその周波数では ■□=に、S ・・印・・・・(
5)となり、電動機の発生トルクTは T = R48・・・・・・・・・(6)となる。ここ
でに3は定数であり、R4は周波数を固定した場合の定
数となる。また、電動機1次電流■1の大きさは励磁電
流i。と回転子電流i!のベクトル和であり、励磁電流
10と回転子電流I2は直交関係にあるから r1=JQ肩]7 ・・・凹・・(7)となる
。従って、励磁電流工。が一定、つまり磁束が一定とな
る様に制御した場合、電動機の必要とするトルクTが求
まれば(2)式よりとなる様にI2を求め、(7)式よ
り求めた電動機1次電流11となる様に電動機1次電流
を流すと共に、(6)式より求めたすべりSに相当した
すべり周波数分を電動機同期回転周波数に加算した電源
周波数を与える事により、電動機は必要とするトルクを
発生し速度制御を行なう事が出来る。
これら、誘導電動機の性質に基いて、従来からインバー
タにより誘導電動機のすべり周波数制御を行な5誘導電
動機制御装置が用いられて来たが、第2図にそのブロッ
ク図を示す。第2図において、交流電源3人から電力供
給を受けている可変直流電源3は交流を直流に変換し、
リアクトル4を介してインバータ回路6に供給する。な
お、インバータ回路6は複数個のスイッチング素子から
成り、U相、■相、W相の3相交流を出力する。インバ
ータ回路6からの交流電力は誘導電動機7に供給され、
これを駆動する。誘導電動機7の速度は速度検出器8に
より検出され速度検出信号■8として出力される。速度
設定器9は誘導′1動機7の速度を設定−rべく速度設
定(g号V8Rを出力する。
タにより誘導電動機のすべり周波数制御を行な5誘導電
動機制御装置が用いられて来たが、第2図にそのブロッ
ク図を示す。第2図において、交流電源3人から電力供
給を受けている可変直流電源3は交流を直流に変換し、
リアクトル4を介してインバータ回路6に供給する。な
お、インバータ回路6は複数個のスイッチング素子から
成り、U相、■相、W相の3相交流を出力する。インバ
ータ回路6からの交流電力は誘導電動機7に供給され、
これを駆動する。誘導電動機7の速度は速度検出器8に
より検出され速度検出信号■8として出力される。速度
設定器9は誘導′1動機7の速度を設定−rべく速度設
定(g号V8Rを出力する。
一方、速度制御回路10は速度設定信号■sRと速度検
出信号v8を比較演算してトルク基準信号T0を出力す
る。また、関数発生器11はトルク基準信号T”に対し
て一定の関係を有する信号として銹・導電動機7の平均
電流基準信号工、″を発生する。
出信号v8を比較演算してトルク基準信号T0を出力す
る。また、関数発生器11はトルク基準信号T”に対し
て一定の関係を有する信号として銹・導電動機7の平均
電流基準信号工、″を発生する。
電流制御回路12は電流基準信号11″と主回路電流を
検出する電流検出器5の電流出力信号11を比較増幅し
、可変直流電源3の電圧の大きさを可変して電動機電流
11を電流基準信号、。となる様に制御する。一方、ト
ルク基準信号T11′は調整器13を介してすべり周波
数に対応する電圧信号Svに変換される。この電圧信号
Svは速度検出信号■8 と和をとられ電圧−周波数変
換器14に入力され周波数信号f。に変換される。この
様にして求められた周波数信号f。を交流電圧発生制御
回路15に入力して、これに基きインバー2回W&6を
制御することにより必要な交流電圧を発生させている。
検出する電流検出器5の電流出力信号11を比較増幅し
、可変直流電源3の電圧の大きさを可変して電動機電流
11を電流基準信号、。となる様に制御する。一方、ト
ルク基準信号T11′は調整器13を介してすべり周波
数に対応する電圧信号Svに変換される。この電圧信号
Svは速度検出信号■8 と和をとられ電圧−周波数変
換器14に入力され周波数信号f。に変換される。この
様にして求められた周波数信号f。を交流電圧発生制御
回路15に入力して、これに基きインバー2回W&6を
制御することにより必要な交流電圧を発生させている。
一方、過熱検出器16は電動機7の温度が規定温度度上
になった時に警報を発する接点で構成される。
になった時に警報を発する接点で構成される。
ここで、トルク基準T”は電動機7の磁束一定制御が行
なわれている場合、つまり励磁電流■。
なわれている場合、つまり励磁電流■。
が一定となる様に制御されている場合は、電動機70回
転子電流■2に比例する。また、電動機7の回転子電流
■2は(2)式の様に、すべりSと電動機電圧E1のa
に比例し、電動機7の回転子巻線抵抗R2に反比例する
か、固定した角周波数ω1の点においては、E1/R2
は定数としてトルク基準T#″に比例してすべりSを変
化させて制御される。
転子電流■2に比例する。また、電動機7の回転子電流
■2は(2)式の様に、すべりSと電動機電圧E1のa
に比例し、電動機7の回転子巻線抵抗R2に反比例する
か、固定した角周波数ω1の点においては、E1/R2
は定数としてトルク基準T#″に比例してすべりSを変
化させて制御される。
し〃1しながら、現実には電動機7の回転子巻線の温度
は負荷の状態及び周囲温度等により大きく変化する。こ
の為、電動機7の回転子巻線抵抗R2が変化する。従っ
て、第2図の如き構成の誘導電動機制御装置に於いては
、電動機7の回転子電流工2が変化することとなるため
、電動機7の発生トルクが変化し、場合によっては電動
機7の出力が不足し、速度制御が不可能となる様な欠点
があった。また、接点を有する電動機7の過熱検出器1
6についても、機械的機構に依るため、振動の多い所等
に設置されると過熱状態になっていなくても接点が開閉
するとか、亜硫酸ガス等の発生する環境の悪い所では接
点の腐食等で接触不良を起す等の欠点があった。
は負荷の状態及び周囲温度等により大きく変化する。こ
の為、電動機7の回転子巻線抵抗R2が変化する。従っ
て、第2図の如き構成の誘導電動機制御装置に於いては
、電動機7の回転子電流工2が変化することとなるため
、電動機7の発生トルクが変化し、場合によっては電動
機7の出力が不足し、速度制御が不可能となる様な欠点
があった。また、接点を有する電動機7の過熱検出器1
6についても、機械的機構に依るため、振動の多い所等
に設置されると過熱状態になっていなくても接点が開閉
するとか、亜硫酸ガス等の発生する環境の悪い所では接
点の腐食等で接触不良を起す等の欠点があった。
従って、本発明の目的は、上記従来の技術の欠点を解消
し、電動機の回転子巻線温度の変化による回転子巻線温
度工t2の変化を電動機の固定子側温度の変イヒを検出
することにより間接的に求め、この温度変化により丁べ
りSに補正を与え、電動機回転子電流■2とトルクTの
関係を比例関係に保つと共に過熱検出器を温度検出信号
から取り出すことにより無接点化し、信頼性に係る欠点
を除去することを可能ならしめた誘導電動機制御装置を
提供するにある。
し、電動機の回転子巻線温度の変化による回転子巻線温
度工t2の変化を電動機の固定子側温度の変イヒを検出
することにより間接的に求め、この温度変化により丁べ
りSに補正を与え、電動機回転子電流■2とトルクTの
関係を比例関係に保つと共に過熱検出器を温度検出信号
から取り出すことにより無接点化し、信頼性に係る欠点
を除去することを可能ならしめた誘導電動機制御装置を
提供するにある。
上記目的を達成するためK、本発明に於いては誘導電動
機制御装置を誘導電動機に可変周波数の交流電源を与え
るインバータ回路と、誘導電動機の速度を検出して速度
信号を発生する速度検出回路と、速度信号と速度基準と
を突き合せてトルク基準を発生する速度制御回路と、ト
ルク基準に基いてすべり周波数に対応するすべり信号を
発生する演算手段と、速度検出回路出力にすべり信号を
加算した信号に基ぎインバータ回路の周波数を制御1す
る周波数制御回路と、誘導電動機の温度を検出する温度
検出回路と、温度検出回路出力に基いて演算手段からの
すべり信号に補正を加える補正回路とから構成している
。
機制御装置を誘導電動機に可変周波数の交流電源を与え
るインバータ回路と、誘導電動機の速度を検出して速度
信号を発生する速度検出回路と、速度信号と速度基準と
を突き合せてトルク基準を発生する速度制御回路と、ト
ルク基準に基いてすべり周波数に対応するすべり信号を
発生する演算手段と、速度検出回路出力にすべり信号を
加算した信号に基ぎインバータ回路の周波数を制御1す
る周波数制御回路と、誘導電動機の温度を検出する温度
検出回路と、温度検出回路出力に基いて演算手段からの
すべり信号に補正を加える補正回路とから構成している
。
第3図は本発明の一実施例に係る誘導電動機制御装置の
ブロック図で、第2図と同一番号で示される部分は同一
または相当部分を示すものである。
ブロック図で、第2図と同一番号で示される部分は同一
または相当部分を示すものである。
一方、温度検出器17は電動機7の固定子に取り付けら
れ回転子温度を間接的に検出するもので、温度に比例し
た電圧を発生するものである。温度検出器17の温度検
出の結果得られた回転子温度等価信号TMはすベリ周波
数制御回路18に入り、トルク基準T0からすべり周波
数に対応する電圧信号を発生する調整器13の出力に袖
正乞与え、制御すべり周波数に対応する電圧Svを得る
ものである。
れ回転子温度を間接的に検出するもので、温度に比例し
た電圧を発生するものである。温度検出器17の温度検
出の結果得られた回転子温度等価信号TMはすベリ周波
数制御回路18に入り、トルク基準T0からすべり周波
数に対応する電圧信号を発生する調整器13の出力に袖
正乞与え、制御すべり周波数に対応する電圧Svを得る
ものである。
電圧検出器19は温度検出器17にて検出された温度−
電圧出力である信号TMがある値以上になった時、電動
機7の過熱として警報出力OHを出力する作用を有する
。
電圧出力である信号TMがある値以上になった時、電動
機7の過熱として警報出力OHを出力する作用を有する
。
一般に全閉形誘導電動機に於いては、電動機回転子の温
度と、電動機固定子巻線温度とはほぼ比例関係にあるこ
とが実験で明らかにされている。
度と、電動機固定子巻線温度とはほぼ比例関係にあるこ
とが実験で明らかにされている。
回転子抵抗R82は回転子抵抗温度をTM(’C)、0
00時に於ける回転子抵抗を”20、回転子抵抗の温度
係数をαとすると、 R2−R2o(1+α・TM) ・・・曲・・
(8)となる。従って、(2) 、 (4)式よりとな
り、トルク基準T4′の時必要とするすべりSは となる。但し、K3は可となれば良い。
00時に於ける回転子抵抗を”20、回転子抵抗の温度
係数をαとすると、 R2−R2o(1+α・TM) ・・・曲・・
(8)となる。従って、(2) 、 (4)式よりとな
り、トルク基準T4′の時必要とするすべりSは となる。但し、K3は可となれば良い。
一方、本実施例では、温度検出を固定子側で検出してお
り、周囲温度との関係もあって、これが回転子温度に対
応するものであるか否かの問題があるが、実験に依ると
固定子側での温度検出であっても回転子温度を80チ程
度検出できて、実用上問題ないことが判明している。従
って、固定子温度なTMとして(10)式の関数を第3
図のすべり周波数制御回路18にて発生させることによ
り電動機回転子電流■2とトルクTの関係を温度にかか
わらず略々比例関係に保つことが可能となり、制御性を
良好に保つことが出来るものである。
り、周囲温度との関係もあって、これが回転子温度に対
応するものであるか否かの問題があるが、実験に依ると
固定子側での温度検出であっても回転子温度を80チ程
度検出できて、実用上問題ないことが判明している。従
って、固定子温度なTMとして(10)式の関数を第3
図のすべり周波数制御回路18にて発生させることによ
り電動機回転子電流■2とトルクTの関係を温度にかか
わらず略々比例関係に保つことが可能となり、制御性を
良好に保つことが出来るものである。
一方、電動機7の過熱検出の警報信号OHは、電動機7
の固定子温度に比例した電圧が温度検出器17より出力
されるから、従来方式の過熱検出器の接点が動作してい
た温度に相当した電圧で電圧検出器19乞動作するよう
に丁わば、必要な条件でこれt得ることが出来るもので
ある。なお、接点A4に付与されていた機械的ヒステリ
シスについても、電圧検出器19に電圧のヒステリシス
を持たせることに依り、全〈従来方式と同等の機能を与
えることか出来るものである。その結果、温度検出器の
無接点化が実現出来、信頼性を大幅に向上させることが
可能になる。
の固定子温度に比例した電圧が温度検出器17より出力
されるから、従来方式の過熱検出器の接点が動作してい
た温度に相当した電圧で電圧検出器19乞動作するよう
に丁わば、必要な条件でこれt得ることが出来るもので
ある。なお、接点A4に付与されていた機械的ヒステリ
シスについても、電圧検出器19に電圧のヒステリシス
を持たせることに依り、全〈従来方式と同等の機能を与
えることか出来るものである。その結果、温度検出器の
無接点化が実現出来、信頼性を大幅に向上させることが
可能になる。
以上述べた如く、本発明に依れば、低温時のトルク不足
やトルク制御時の精度悪化等の欠点が除去され、安定し
た制御を安価に実現することが出来る誘導電動機制御装
置乞得ることが出来るものである。併せて、電動機過熱
検出についても無接点化することが可能となり、振動に
依る接触不良、腐食による接触不良等を完全に除去し得
ると同時にすべり補正用の温度検出器の出方に基いて警
報表示することによりコンパ・クトで且つ安価にこれを
冥現出来る。
やトルク制御時の精度悪化等の欠点が除去され、安定し
た制御を安価に実現することが出来る誘導電動機制御装
置乞得ることが出来るものである。併せて、電動機過熱
検出についても無接点化することが可能となり、振動に
依る接触不良、腐食による接触不良等を完全に除去し得
ると同時にすべり補正用の温度検出器の出方に基いて警
報表示することによりコンパ・クトで且つ安価にこれを
冥現出来る。
第1図は誘導電動機の1相分の等価回路図、第2図は従
来のインバータによるすべり周波数制御を行う誘導電動
機制御装置のブロック図、第3図は本発明の一実施例に
係る誘導電動機制御装置のブロック図である。 3・・・可変直流電源、6・・・インバータ回路、7・
・・誘導電動機、8・・・速度検出器、9・・・速度設
定器、10・・・速度制御回路、11・・・関数発生器
、12・・・電流制御回路、13・・・調整器、14・
・・電圧−周波数変換器、15・・・交流電圧発生制御
回路、16・・・電動機過熱検出器、17・・・温度検
出器、18・・・すべり周波数制御回路、19・・・電
圧検出器。 出願人代理人 猪 股 清 第1図 Δ 楕2図 14 1コ ?73図
来のインバータによるすべり周波数制御を行う誘導電動
機制御装置のブロック図、第3図は本発明の一実施例に
係る誘導電動機制御装置のブロック図である。 3・・・可変直流電源、6・・・インバータ回路、7・
・・誘導電動機、8・・・速度検出器、9・・・速度設
定器、10・・・速度制御回路、11・・・関数発生器
、12・・・電流制御回路、13・・・調整器、14・
・・電圧−周波数変換器、15・・・交流電圧発生制御
回路、16・・・電動機過熱検出器、17・・・温度検
出器、18・・・すべり周波数制御回路、19・・・電
圧検出器。 出願人代理人 猪 股 清 第1図 Δ 楕2図 14 1コ ?73図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、誘導電動機に可変周波数の交流電源を与えるインバ
ータ回路と、誘導電動機の速度を検出して速度信号を発
生する速度検出回路と、速度信号と速度基準と奢突き合
せてトルク基準を発生する速度制御回路と、トルク基準
に基いてすべり周波数に対応するすべり信号を発生する
演算手段と、速度検出回路出力にすべり信号乞加算した
信号に基きインバータ回路の周波数を制御する周波数制
御回路と、誘導電動機の温度を検出する温度検出回路と
、温度検出回路出力に基いて演算手段からのすべり信号
に補正を加える補正回路とから成る事を特徴とする誘導
電動機制御装置。 2、温度検出回路が誘導電動機の固定子側に取り付けら
れた温度検出部を有する事を特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の誘導電動機制御装置。 3温度検出回路が誘導電動機の過熱を検出する過熱検出
部を含む事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
誘導電動機制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57060713A JPS58179190A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 誘導電動機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57060713A JPS58179190A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 誘導電動機制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58179190A true JPS58179190A (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=13150199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57060713A Pending JPS58179190A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 誘導電動機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58179190A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62262686A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-14 | Nippon Steel Corp | 同期電動機の制御方法 |
CN107342720A (zh) * | 2017-08-28 | 2017-11-10 | 广东威灵电机制造有限公司 | 电机控制装置和方法以及洗衣机 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP57060713A patent/JPS58179190A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62262686A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-14 | Nippon Steel Corp | 同期電動機の制御方法 |
CN107342720A (zh) * | 2017-08-28 | 2017-11-10 | 广东威灵电机制造有限公司 | 电机控制装置和方法以及洗衣机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3183759B2 (ja) | 負荷測定装置 | |
US8362732B2 (en) | Motor phase winding fault detection method and apparatus | |
EP1312932B1 (en) | Method for measuring motor constant of induction motor | |
US4792742A (en) | Control apparatus for an inverter with self-adjustment function of control constants | |
JPH0472478B2 (ja) | ||
JP4081135B1 (ja) | 交流回転機の制御装置 | |
US20110089883A1 (en) | Motor phase winding fault detection method and apparatus | |
JPS6036716B2 (ja) | 誘導電動機の磁束ベクトル演算器 | |
JPS58179190A (ja) | 誘導電動機制御装置 | |
JPH06273496A (ja) | 電動機定数測定方法及びその装置 | |
JP2004173422A (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
ES2818053T3 (es) | Un procedimiento y un aparato de determinación de una temperatura de un rotor | |
US20220187148A1 (en) | 6 phase motor torque measurement and control system | |
JPS60131088A (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
JPH0141945B2 (ja) | ||
JPH0344509B2 (ja) | ||
JP4411899B2 (ja) | 誘導電動機の制御方法 | |
JP3849857B2 (ja) | 交流電動機の抵抗測定方法 | |
JPH06315291A (ja) | 誘導電動機の磁束位置演算法とそれを用いた制御方法 | |
JPH08149898A (ja) | 誘導電動機の制御方法 | |
JPH09191700A (ja) | 誘導電動機の制御方法 | |
KR100351299B1 (ko) | 유도 전동기의 상호 인덕턴스 측정방법 | |
JPH0345632B2 (ja) | ||
JP3153654B2 (ja) | 誘導電動機制御装置 | |
JPH06303791A (ja) | 誘導電動機の2次抵抗温度補償方法 |