JPS5817831Y2 - グレ−チング固定具 - Google Patents

グレ−チング固定具

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JPS5817831Y2
JPS5817831Y2 JP8001179U JP8001179U JPS5817831Y2 JP S5817831 Y2 JPS5817831 Y2 JP S5817831Y2 JP 8001179 U JP8001179 U JP 8001179U JP 8001179 U JP8001179 U JP 8001179U JP S5817831 Y2 JPS5817831 Y2 JP S5817831Y2
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JP
Japan
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grating
receiving frame
fixing
fixed
walls
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JP8001179U
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JPS56790U (ja
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栄宏 吉田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は側溝等の開口に嵌めたグレーチングを受枠に固
定する固定具に関する。
従来、グレーチングを側溝の受枠に単に嵌めただけでは
、車輌等の通過のときガタッキ、騒音を発生する。
斯るガタッキを防止すべく、通常は、受枠に固定ボルト
を設けて固定板及びナツトを嵌め、固定板をグレーチン
グの隣接ベアリングバーに係止し締付けることにより、
グレーチングを受枠に固定することがなされている。
しかし、上記固定構造では、受枠に対するボルトの取付
は位置が工場生産により一定しているのに対し、グレー
チングのベアリングバーの間隔が一定せず、このため、
現場に於いてグレーチングを受枠に嵌めたとき、ボルト
が隣接ベアリングバー間の中間に位置せず、従って、固
定できないことがある。
上記の不都合を解消すべく第4図に示す如く、バネ板を
U字状に屈曲し、一方の上縁に内向き屈曲の固定片7、
他方の上縁に外向き屈曲の突張片8を形成した固定クリ
ップがある。
このクリップは、第5図に示す如く、グレーチング1の
エンドプレート11に対し下方から嵌着し、該グレーチ
ング1を受枠2に嵌めたとき、前記突張片8がバネ力に
より受枠2に突張り固定するが、しかし、該クリップは
、たとえば、溝の掃除等によりグレーチング1を受枠2
から取外す場合、突張片8が抜止めの作用をなし、取外
しに手間どる不都合がある。
このため、最近、当業界に於て、グレーチングを受枠に
嵌めた後、確実に固定でき、しかも取外しに際し簡単に
固定を解除できる固定具の出現が強く要望されていたが
、現在そのようなものは存在しない。
本考案はプラグボートの原理に着眼し、グレーチングと
受枠との間隙に固定壁を対向して具えた固定枠を係合し
、両固定壁を拡縮することによりグレーチングを固定或
いは固定解除できる新規な固定具を提供するものである
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明す
る。
第1図は、公知のグレーチング1を受枠2に嵌め、グレ
ーチングのエンドプレート11と受枠2との間隙に本考
案に係る固定具3を係合し、グレーチングを固定してい
る。
上記固定具3の主体をなす固定枠30は、グレーチング
1と受枠2との間隙に嵌まる細幅水平壁31の両側に下
向屈曲の側壁32.32を具えた接続基板33の前記各
、側壁32.32の両側辺に夫々樋状の固定壁34 、
34.34.34を対向して形成している。
両固定壁34.34.34.34の上端部には、下部を
小径、上部を大径となして側面にテーパ面41を形成し
た締付駒4,4を係合し、両胸4,4の中心部に軸7L
41.42を具えて締付ボルト5,5を貫挿し、各ボ
ルト5,5は固定壁34.34.34.34間に垂下し
、ボルト下部に下部締付駒6,6を螺合している。
下部締付駒6は、前記上部締付駒4と同一外形をなして
側面に上部を小径、下部を大径となしたテーパ面61を
形成すると共に、中心部にネジ孔62を具えて締付ボル
ト5に螺合したものである。
尚、前記各締付駒4,6は、円錐形に成形したが角錐形
状となすも可い。
然して、受枠2にグレーチング1を固定するには、グレ
ーチング1を一方の受枠側に寄せて他方の受枠2とグレ
ーチング1との間に間隙を作り、そこへ本考案に係る固
定具3を係合する。
次いで、締付ボルト5を軸回転するとき、ボルト下部の
締付駒6はボルト5軸を上昇し、このとき、駒6表面の
テーパ面61が固定壁34.34下部の間隙を拡開し、
受枠2及びグレーチング1に突張り、固定する。
一方、上部締付駒4は、下部駒6を螺合した締付ボルト
5を軸承しているため、下部締付駒6の上昇に対応して
下降し固定壁34.34の上部に喰い込み間隙を拡げ、
固定壁34.34の上部は、下部と同様に受枠2とグレ
ーチング1に突張り固定するのである。
固定枠30の両側の締付ボルト5,5を同様に締付ける
ことにより、固定枠30は、グレーチング1を受枠2に
完全に固定できる。
両ボルト5,5を緩めると、ボルト上の上下締付駒4,
6は互いに離れ、従って固定壁34.34間から脱出し
て固定壁間隙の縮小を許し、固定具は受枠2とグレーチ
ング1の突張りを解放し、グレーチングを取外しできる
本考案は上記の如く、樋状固定壁34.34を対向させ
、その間の上下に、表面にテーパ面41.61を有す締
付駒4,6を配備して両胸4,6を締付ボルト5により
接近或いは離間させ、固定壁34.34の上、下部を強
制的に拡開するようにしたから固定具3を受枠2とグレ
ーチング1との間隙に嵌め、締付ボルト5を回転させる
だけで、グレーチング1を確実に固定或いは固定解除で
き、考案目的を達成した効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案固定具の使用状態を示す断面図、第2
図は拡大断面図、第3図は斜面図、第4図は従来品の斜
面図、第5図はその使用状況を示す断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続基板33の側辺にグレーチング及び受枠に互いに突
    張り固定する樋状の固定壁34 、34を対向して具え
    た固定枠30と、前記固定壁34 、34の上端部に保
    合支持され側面に両固定壁34.34を拡開するテーパ
    面41及び中央に軸孔42を開設した上部締付駒4、該
    締付駒4に軸承され軸孔42を貫通して両固定壁34.
    34間に垂下した締付ボルト5と、該ボルト5下部に螺
    合され両固定壁34.34の下部を拡開するテーパ面6
    1を側面に具えた下部締付駒6とからなるグレーチング
    固定具。
JP8001179U 1979-06-12 1979-06-12 グレ−チング固定具 Expired JPS5817831Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8001179U JPS5817831Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 グレ−チング固定具

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JP8001179U JPS5817831Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 グレ−チング固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56790U JPS56790U (ja) 1981-01-07
JPS5817831Y2 true JPS5817831Y2 (ja) 1983-04-11

Family

ID=29313379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8001179U Expired JPS5817831Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 グレ−チング固定具

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JPS56790U (ja) 1981-01-07

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