JP3008704U - U字溝用蓋の受枠 - Google Patents

U字溝用蓋の受枠

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JP3008704U
JP3008704U JP1994012283U JP1228394U JP3008704U JP 3008704 U JP3008704 U JP 3008704U JP 1994012283 U JP1994012283 U JP 1994012283U JP 1228394 U JP1228394 U JP 1228394U JP 3008704 U JP3008704 U JP 3008704U
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JP
Japan
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piece
receiving plate
receiving frame
shaped groove
plate piece
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994012283U
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English (en)
Inventor
浩一 近藤
Original Assignee
中部工機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、溝蓋を載せる受板片とU字
溝の側壁に対する固定手段とを一体的に構成することに
より、前記不具合を解決するものである。 【構成】 U字溝用蓋の底部を載せる受板片1を設け、
該受板片1の長手方向の一側に直交する起立片2を形成
すると共に、前記受板片1の他側下面1bに適宜間隔を
置いて起立片2に対向する挟着片3を設け、該挟着片3
にボルト4を螺着し、前記受板片1と起立片2及び挟着
片3とを一体的に構成してなることを特徴とするU字溝
用蓋の受枠。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、U字溝の上面に設置するU字溝用蓋の受枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
U字溝排水路の溝蓋は、U字溝の側壁上面に直接載置するか、或いは実開平4 −17478号公報等に開示されているようなU字溝の側壁上面に固定した溝蓋 用受枠に載置されて使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記溝蓋用受枠においては、受枠と台座とがビスによって連結固定 されており、その部分に溝蓋上を通行する歩行者や車両の荷重が長期間に亙り繰 り返し作用する場合には、前記ビスが緩み或いは腐食して受枠と台座とが離れて しまって、受枠ががたつくという不具合を生ずる危惧がある。
【0004】 よって、本考案の目的は、溝蓋を載せる受板片とU字溝の側壁に対する固定手 段とを一体的に構成することにより、前記不具合を解決するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、U字溝用蓋の底部を載せる受板片を設け、該受板片の長手方向の一 側に直交する起立片を形成すると共に、前記受板片の他側下面に適宜間隔を置い て起立片に対向する挟着片を設け、該挟着片にボルトを螺着し、前記受板片と起 立片及び挟着片とを一体的に構成してなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
このように構成したU字溝用蓋の受枠によれば、U字溝の側壁上面に溝蓋の底 部を載せる受板片をセットしてボルトを締め付けることによって、受枠はU字溝 に確実に固定される。従って、この受枠に載置した溝蓋上を通行する歩行者や車 両の荷重が繰り返し作用する場合にも、受枠ががたつくことなく、長期間に亙り 安定して使用することができる。
【0007】
【実施例】
添付図面は本考案の実施例を示すものであり、図1は受枠の斜視図、図2は同 受枠をU字溝に取り付けた状態を示す側断面図である。
【0008】 図1において、FはU字溝用蓋の受枠である。この受枠Fは、溝蓋Gの底部を その上面1aに載せる細長の受板片1を設け、この受板片1と同じ長さでその長 手方向の一側に直交する起立片2が形成されている。該起立片2は、縱の長さの 前記受板片1の他側でその下面1bには、適宜間隔を置いて起立片2に対向す る挟着片3を突設する。前記受板片1と起立片2及び挟着片3とは、溶接若しく は鋳造等により一体的に構成されている。前記挟着片3には、ボルト4が螺着さ れる。 しかして、かかる構成のU字溝用蓋の受枠Fは、図2に示すように、U字溝の 側壁Wの上面に溝蓋Gの底部を載せる受板片1をセットしてボルト4で締め付け る。これによって、受枠Fは該側壁Wに確実に固定される。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、上述した構成・作用になるものであつて、この受枠に載置した溝蓋 上を通行する歩行者や車両の荷重が繰り返し作用する場合にも、受板片とU字溝 の側壁に対する固定手段とを一体的に構成しているため、受枠ががたつくことな く、長期間に亙り安定して使用することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】 添付図面は本考案の実施例を示すものである。
【図1】受枠の斜視図
【図2】同受枠をU字溝に取り付けた状態を示す側断面
【符号の説明】
F→受枠 G→溝蓋 W→側壁 1→受板片 1a→上面 1b→下面 2→起立片 3
→挟着片 4→ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】U字溝用蓋の底部を載せる受板片を設け、
    該受板片の長手方向の一側に直交する起立片を形成する
    と共に、前記受板片の他側下面に適宜間隔を置いて起立
    片に対向する挟着片を設け、該挟着片にボルトを螺着
    し、前記受板片と起立片及び挟着片とを一体的に構成し
    てなることを特徴とするU字溝用蓋の受枠。
JP1994012283U 1994-09-07 1994-09-07 U字溝用蓋の受枠 Expired - Lifetime JP3008704U (ja)

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