JPS5817718Y2 - 施盤用皿形受具 - Google Patents
施盤用皿形受具Info
- Publication number
- JPS5817718Y2 JPS5817718Y2 JP1977060545U JP6054577U JPS5817718Y2 JP S5817718 Y2 JPS5817718 Y2 JP S5817718Y2 JP 1977060545 U JP1977060545 U JP 1977060545U JP 6054577 U JP6054577 U JP 6054577U JP S5817718 Y2 JPS5817718 Y2 JP S5817718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dish
- workpiece
- lathe
- shaped receiver
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は旋盤等のチャックに取り付けることによって、
旋盤の心神台のセンタとの間に被加工物を加工可能な状
態に挾持することのできる皿形受具に関するものである
。
旋盤の心神台のセンタとの間に被加工物を加工可能な状
態に挾持することのできる皿形受具に関するものである
。
従来、旋盤による旋削加工を行なう場合は、第1図に示
すように、旋盤のチャック1に設けた爪2によって被加
工物8を把持し、心押し台のセンタ3を被加工物8に押
しつけ、刃具4にて加工する。
すように、旋盤のチャック1に設けた爪2によって被加
工物8を把持し、心押し台のセンタ3を被加工物8に押
しつけ、刃具4にて加工する。
しかし、この場合被加工物3を左右交互に芯出しをする
必要があるため、段取り作業に多くの時間を費やし、非
能率である。
必要があるため、段取り作業に多くの時間を費やし、非
能率である。
また被加工物3のつかみ部に傷がつき易いなどの欠点が
あった。
あった。
被加工物3に傷をつけないようにするためには第2図お
よび第3図に示すように、締め付は治具5を介して把持
する方法およびコレット6をチャック爪2にて把持し、
コレットに被加工物を挿入してナツト7で締め付ける方
法があるが、いずれも被加工物の外径に応じた締め付は
治具5およびコレット6を必要とするほか、被加工物3
の芯出し、掴み作業が面倒であることなどの欠点がある
。
よび第3図に示すように、締め付は治具5を介して把持
する方法およびコレット6をチャック爪2にて把持し、
コレットに被加工物を挿入してナツト7で締め付ける方
法があるが、いずれも被加工物の外径に応じた締め付は
治具5およびコレット6を必要とするほか、被加工物3
の芯出し、掴み作業が面倒であることなどの欠点がある
。
本考案はこのような欠点を排除するために、旋盤等のチ
ャックに把持させた皿形凹部を形成した受具であって、
該皿形受具と心押し台のセンタとの間に被加工物を挾持
することによって加工可能な状態としたため被加工物に
傷がつかず、さらに芯出しを容易としたものである。
ャックに把持させた皿形凹部を形成した受具であって、
該皿形受具と心押し台のセンタとの間に被加工物を挾持
することによって加工可能な状態としたため被加工物に
傷がつかず、さらに芯出しを容易としたものである。
またカバーを設けることにより作業者側へ飛散する切粉
その他刃物破損片から作業者を防ぐ安全性を兼ねそなえ
たものである。
その他刃物破損片から作業者を防ぐ安全性を兼ねそなえ
たものである。
本考案による実施例を図面によって説明する。
第4図は本装置によって被加工物を挟持した状態を示し
、第5図は皿形受具とカバーを示す斜視図、第6図は第
5図のVI−VI断面図である。
、第5図は皿形受具とカバーを示す斜視図、第6図は第
5図のVI−VI断面図である。
1は旋盤等のチャック本体、2は該チャック本体に装着
された爪である。
された爪である。
11は皿形受具で、前記チャックの爪2に把持され、外
周に形成された螺旋状の溝11−2に嵌合する突起部1
3を摺動可能に案内する。
周に形成された螺旋状の溝11−2に嵌合する突起部1
3を摺動可能に案内する。
すなわち前記突起部13を装着したカバー12は、前記
皿形受具11の外周を軸方向に摺動可能に設置されてい
る。
皿形受具11の外周を軸方向に摺動可能に設置されてい
る。
8は被加工物で、前記皿形受具11の皿形凹部11−1
と、心神台のセンタ3とに挾持されている。
と、心神台のセンタ3とに挾持されている。
4は旋削用の刃具を示す。皿形受具11と心神台のセン
タ3との芯出しを正確に行なっておく必要があり、そう
することにより被加工物8は常に正確な同一軸線に挾持
することか゛でき、刃具4によって切削する。
タ3との芯出しを正確に行なっておく必要があり、そう
することにより被加工物8は常に正確な同一軸線に挾持
することか゛でき、刃具4によって切削する。
また切削作業にかかる前にカバー12を心押台の方向に
摺動させておけば、主軸回転中、カバー12は主軸の回
転方向すなわち皿形受具11の回転方向に対して相対的
に逆方向に回転することとなり、突起部13が螺旋状の
溝11−2に沿って、カバー12は心押台のセンタの方
向に抱束された状態となる。
摺動させておけば、主軸回転中、カバー12は主軸の回
転方向すなわち皿形受具11の回転方向に対して相対的
に逆方向に回転することとなり、突起部13が螺旋状の
溝11−2に沿って、カバー12は心押台のセンタの方
向に抱束された状態となる。
ここに記載した実施例によらず、圧縮ばねによってカバ
ー12を心押台のセンタの方向に押し付けることも可能
である。
ー12を心押台のセンタの方向に押し付けることも可能
である。
切削が進行すると、刃具4の軸方向の移動によって、カ
バー12はチャック方向に押され刃具とともに移動する
。
バー12はチャック方向に押され刃具とともに移動する
。
本考案による皿形受具を使用することにより被加工物の
芯出し、取り付けが簡単で、しかも被加工物の大小にか
かわらず幅広く対応できるため能率よく、経済的である
とともに、カバーを備えたことにより作業の安全性を高
めることのできる効果ある装置である。
芯出し、取り付けが簡単で、しかも被加工物の大小にか
かわらず幅広く対応できるため能率よく、経済的である
とともに、カバーを備えたことにより作業の安全性を高
めることのできる効果ある装置である。
第1図乃至第3図は従来装置を示す正面図、第4図は本
考案による実施例を示す正面図、第5図は皿形受具およ
びカバーを示す斜視図、第6図は第5図のVI−VI断
面図である。 1・・・・・・チャック、2・・・・・・爪、3・・・
・・・心押台のセンタ、4・・・・・・刃具、8・・・
・・・被加工物、11・・・・・・皿形受具、12・・
・・・・カバー、13・・・・・・突起部。
考案による実施例を示す正面図、第5図は皿形受具およ
びカバーを示す斜視図、第6図は第5図のVI−VI断
面図である。 1・・・・・・チャック、2・・・・・・爪、3・・・
・・・心押台のセンタ、4・・・・・・刃具、8・・・
・・・被加工物、11・・・・・・皿形受具、12・・
・・・・カバー、13・・・・・・突起部。
Claims (1)
- 旋盤の主軸チャックに装着可能で、その先端にワーク端
肩部が当接可能な円錐穴を有するワーク受部材と、該ワ
ーク受部材の外周に軸方向移動が自在で且つワーク受部
材から突出した状態で嵌合された円筒形状カバーと、該
円筒形状カバーの内周面から突出し、前記ワーク受部材
の外周面に刻設された螺旋溝に係合する突起とによって
なることを特徴とする旋盤用皿形受具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060545U JPS5817718Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 施盤用皿形受具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060545U JPS5817718Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 施盤用皿形受具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53154491U JPS53154491U (ja) | 1978-12-05 |
JPS5817718Y2 true JPS5817718Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=28961144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977060545U Expired JPS5817718Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 施盤用皿形受具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817718Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5069672A (ja) * | 1973-03-15 | 1975-06-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961786U (ja) * | 1972-09-06 | 1974-05-30 |
-
1977
- 1977-05-12 JP JP1977060545U patent/JPS5817718Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5069672A (ja) * | 1973-03-15 | 1975-06-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53154491U (ja) | 1978-12-05 |
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