JPS58176289A - シ−リング材用樹脂及びシ−リング材組成物 - Google Patents

シ−リング材用樹脂及びシ−リング材組成物

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JPS58176289A
JPS58176289A JP5975782A JP5975782A JPS58176289A JP S58176289 A JPS58176289 A JP S58176289A JP 5975782 A JP5975782 A JP 5975782A JP 5975782 A JP5975782 A JP 5975782A JP S58176289 A JPS58176289 A JP S58176289A
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Hidematsu Shimazaki
島崎 秀松
Junichi Ikeda
順一 池田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシーリング材用(メタ)アクリレート系樹脂及
びこれを用いたシーリング材組成物に関するO 構造物等の目地を充填するシーリング剤は、建材等の構
造物の気候の変化に応じた目地の動きに追従できる高直
の弾性を有することが要求され。
またこれ等構造物に対する接着性に優れていることも同
時に要求される。このようなシーリング材は、上記のよ
うな緒特性を有すると共にタッカフリーであバ塵埃等に
よる汚染の少ないことや耐候性に優れていることも重要
である。
従来、この様なシーリング材としては、(メタ)アクリ
レート系樹脂と多官能性イソシアナートよりなる二成分
系のシーリング材が広く使用されている。このようなシ
ーリング材用(メタ)アクリレート系樹脂については従
来いろいろな改良の試みがなされており、例えば特開昭
53−92868号ではポリマー末端にlケのOH基及
び/又はC0OH基、4リマーの任意位置に1ケのOH
基及び/又はC0OH基を有する(メタ)アク1ル−ト
系樹脂を用いることが提案されている。また特開昭55
−18456号では、ポリマー中にLフル10ケのOH
基及び/又はC0OH基を有する(メタ)アクリレート
系樹月旨を用いること力(提案されている。之等の、(
メタ)アクリレート系樹脂を用いたシーリング材は確か
に弾力性及び接着性が良好な特性を示すが1反面高温で
スラン″;f(施工時の垂れ下り)を生じやすく且つ表
面かたさに弱く、ねばつきがあり、気温が上ると顕著に
表われるなどの欠点を有することが判った1本発明者等
は、これ等の欠点を改良すべく鋭意研究を重ねた結果、
物性面では、セメントモルタルやアルミサツシへの接着
性に優れ、しかも高弾性で良好な耐候性を有し、且つ作
業面では、スランプが無く、揮発成分がない、夏冬の1
度による粘度変化の小さいシーリング材用(メl)アク
リル系樹脂を完成するに至った。以下に本発明のシーリ
ング材用の(メタ)アクリル系樹脂及びシーリング材組
成物の詳細について説明する。
本発明のシーリング材用の(メタ)アクリレート系樹脂
は1式 C鳥=c−coo鳥         (1)(ここで
、R1はH又はCB、を示し、R2はアルキル基を表わ
す) の単量体及び式 %式%() (こ\で、R3はH又はCB、を表し、R。
ハH又Fi、ヒドロキシアルキル基を表わス)の単量体
を主要成分とし、連鎖移動剤の存在下で共重合を行って
得られた共重合体であって、数平均分子量が1.Goo
−1へoooで、Mv/Myが25〜5.0であり、且
つ水酸基価が15〜120のシーリング材用の(メタ)
アクリレート系樹脂である。
本発明のシーリング材用の(メタ)アクリレート系樹脂
における式(1)の単量体及び式(璽)の単量体の構成
劉合としては、式(りの単量体が80〜98重量%で式
(曹)の単量体が20〜2重量%、好ましくは式(1)
の単量体が85〜97重量%で式(1)の単量体が15
〜3重量%が用いられる。弐〇)の単量体が98重量%
を超えるとタック及び汚染性が低下する傾向があり、ま
た80重量%未満では伸びが小さくなり、押し出し性も
悪くなる傾向を示す。
本発明のシーリング材用の(メタ)アクリレ−としては
、R1はH又はCM、を表す力家、好ましくはHを表わ
し、R2はアルキル基を表わす力監。
好ましくは炭素数4〜8のアルキル基を表わす。
この裸麦好ましい単量体としては、例えば外−エチル(
メタ)アクリレート、 5ee−ブチル(メタ)アクリ
レート、  tttr−ブチル(メタ)アクリレート等
のブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アク
リレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、ヘゲチル(
メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート、舊−オクチル(メタ)アクリレート等のオク
チル(メタ)アクリレートがあり、上記例示の単量体の
中でもメタアクリレートよりはアクリレートが更に好ま
しく、その中でも特にブチルアクリレートが好ましい。
また式([)の単量体は必要に応じて2種以上を併用す
ることが出来る。
s 式(璽)のCB、= C−C0OR,で示される単量体
としては、R3はH又はCH,を表すが、好ましくはH
を表わし、R4はH又はヒドロキシアルキル基、好まし
くはヒドロキシアルキル基、特に好ましくけアルキル部
分のC数が2〜3のヒドロキシアルキル基を表わす、こ
の様な式(1)の単量体の例としては2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(
メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレー
ト、5−ヒドロキシへキシルメタアクリレート、8−ヒ
ドロキシオクチルアクリレート、アクリル酸、メタアク
リル酸、がちり、中でも2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、特に2−ヒドロキシエチルアクリレートが好ま
しい。また式(1)の単量体は必要に応じ、2種以上を
併用することが出来る。
本明細書で式(りの単量体及び式(1)の単量体を「主
要成分」とするという飴は、共重合し九人(1)の単量
体及び式(璽)の単量体の合計量が、得られた共重合体
当り80重置火以上、好ましくは90重量%以上を占め
る意味で用いるものである。
本発明のシーリング材用の(メタ)アクリレート系樹脂
は、上記式(1)の単量体、式(厘)の単量体以外に連
鎖移動剤及び/又は重合開始剤に由来する構成単位を含
むことは勿鍮、式(1)及び式(1)以外の共重合可能
な単量体を必要に応じ含有してもよい。
この様な単量体の第三成分としては1例えばビニルエス
テル類、ビニルエーテル類、ビニルヒリジン、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、メチレングルタルニト
リル、JVIV−ジメチルアミノエチルアクリレート、
プタゾエン、スチレン、クロログレン、アクリル酸アミ
ドなどが挙げられる。これら不飽和単量体の穫類および
使用割合は弾性シーリング剤の使用目的に応じて適宜決
定すればよい。
本発明のシーリング材用(メタ)アクリレート系樹脂は
、前記式(り及び式(夏)の単量体を主要成分とする共
重合体であって、数平均分子量(Afm)が1. OO
O〜1へ060であり、重量平均分子量/数平均分子量
(以下rMw/Mx」という)の比が25〜&Oであり
、且つ水酸基価が15〜1!Oでなければならなり、共
重合体の数平均分子量がi、ooo未満と小さ過ぎては
タック性が出てfiが付着し汚れ易くなり、iたコンク
リート等基地への移行が起るので好ましくない、一方1
0.000を超えて大きすぎると樹脂の柔軟性が低下し
弾性も小さく、流動性が失われ作業性が悪くなるので好
ましくない。好ましくは1.000〜&000.より好
ましくは1,500−4000(2)数平均分子量の共
重合体が用いられる。
一方、共重合体のMv/Myが25〜&0である仁とは
本発明のシーリング材用(メタ)アクリレート系共重合
体としては極めて重要である。
Af W / M Mが25未満と小さすぎるとスラン
プ(施行時の垂れ下り)が生じ且つ夏季粘度低下を来た
して好ましくなく、一方Mv/Kmが翫0を超えて大き
すぎては高ゴム弾性が失なわれ、また粘度も高くなるの
で作業上好ましくない。特に25〜4Gの範囲のMW/
Mxが好ましい。ASW/MNを25〜aOの範囲に調
節するには1貫合温度において分解速度の速い重合開始
剤と遅い重合開始剤等の組合せや連鎖移動剤等の選択に
よってなされる。
また、本発明のシーリング材用(メタ)アクリレート共
重合体の水酸基価は15〜12 G、好ましくは20〜
80、最も好ましくは25〜60である。水酸基価がl
Is未満と低くすぎては接着力が劣り且つタックフリー
とならないので好ましくなく、一方1540を超えて高
すぎて社高弾性が失々われるので好ましくない、舷でい
う「水酸基価」とは、試料IFから得られるアセチル化
物に結合している酢酸を中和するに要する水酸化カリウ
ムのη数をいい、JIS−ff−0070−11166
の記載の方法によって測定した水酸基価をいうもので、
従って2−ヒドロキシエチルアクリレート等の式(1)
の単量体に基づく構成単位が有するOH基やチオグリセ
ロールや2−メチルカプトエタノール等の連鎖移動剤に
基づく構成単位が有するOH基、 或いは1.1ジヒド
ロキシシクロヘキサノンパーオキサイド、アゾビスシア
ノペンタノール等の重合開始剤に基づく構成単位が有す
るOH基等のOH基の総量をいう。
本発明の(メタ)アクリル系重合体のガラス転移点く以
下r7’fJという)は、好ましくは一10℃以下、更
に好ましくは一40℃であり。
Tyが一10℃を超えて高すぎては、高ゴム弾性が失な
われるので好ましくない0本明細書でいうTtは以下の
方法によって決定されるものをいう。
又本発明のガラス転移点(以下、「Tf」と略すること
あり)とは、L、E、ニールセン著、小野木宜治訳「高
分子の力学的性質Jl1頁〜35頁に記載されているよ
う々一般の高分子で測定されるTtであシ、共重合体の
場合は同2426〜27頁に記載されている計算Ttで
ある。
即ち共重合体のTyは次式によって計算されたものであ
る。
(但しWl+Wt+・・・・・・+W算=1)ここでT
yとは共重合体ガラス転移温度であり絶対温度に換算し
計算する。Tyl、Tt2・・・・・・およびTt%は
成分l、酸成分・・・・・・、および成分舊のそれぞれ
純粋な単独重合体1.2・・・・・・および3のガラス
転移温度であり絶対温度に換算し計算する。Wl 、W
2・・・・・・およびWnはそれぞれの成分の重量分率
である。    、、、 本発明の(メタ)アクリル系重合体の重合に使用される
重合開始剤としては、一般に用いられている重合開始剤
がいずれ4使用でき、たとえばベンゾイル/#−オキシ
ド、ラウロイルノーオキシド、メチルエチルケトンノー
オキシド、クメンハイドロノ々−オキシド、アゾビスイ
ソツチロニトリル、ジー5−グロビルバオキシジヵーI
ネート、1−プ+ルハイドロノ々オキサイド、(#0−
プチルノ々オキサイド、l−ブチル−2−エチルヘキサ
ノエート、などが挙げられ1通常は不飽和単量体100
重量部に対してα05〜10重量部の割合で使用すれば
よいが、この重合開始剤によって共重合体の分子量を低
い値に調節したいときにはこれ以上の量を使用すること
ができる。
まえ、連鎖移動剤としては1重合の途中で重合連鎖を移
動しうる能力の大きな化合物であればよく1例えば四塩
化炭素、−、四臭化炭素、三塩化酢酸やメルカプタン誘
導体等の有機硫黄化合物が挙げられるが、好ましくは有
機硫黄化合物が用いられる。この様なメルカプタン誘導
体としては1例えはメチルメルカグタン、エチルメルカ
グタン、ブチルメルカプタン、オクチルメルカグタン、
ラウリルメルカグクン、フェニルメルカプタン、シクロ
ヘキシルメルカプタン、ジメルカグトジエチルエーテル
、ジメルカプトNエチルスルフィド、ジメルカプトジグ
ロビルエーテルなどさらにtd、。
−メルカプトエタノール、常−メルカプトフェノール、
チオグリセロール、l−チオグリセリン。
1.2−チオグリセリン、12−メルカプトエタノール
、3−メルカプトエタノール、4−メルカプトブタノー
ル、チオジエチレングリコール、ジチオエリトリトール
、2.3−ジメルカプト−l−プロ/々ノール、メルカ
プトナフトール等のOB基を有するものや、またチオグ
リコール酸、チオコハク酸、チオサリチル酸、チオフマ
ル酸、チオオキサル酸、ジメルカプトコノ1り酸、チオ
ジグリコール酸、ジチオジグリコール酸、メルカプトプ
ロピオン酸、3−メルカプトプロピオン酸、チオ・ 7エンジカルがン酸、チオナフテン−2−カルfン酸、
チオフェンテトラカルがン酸、チオソグロピオン酸等の
Coon基を有するものがあるが。
OE基を有するものが特に好ましく、その中でも2−メ
ルカプトエタノール、メルカプトフェノール、メルカプ
トブタノール、メルカプトグロノ臂ノール、1.2ジチ
オグリセリン、チオグリコ−ル酸とが特に好ましい。こ
れらの連鎖移動剤は。
不飽和単量体100重量部に対して通常111〜15重
量部の割合で使用されるが、この使用量を変えることに
より低分子量共重合体の分子量を変化させることができ
る。分子量の調節は重合開始剤の量を変化させることに
よってもなし得るが、たとえば重合開始剤を多量に使用
して分子量を低下させようとする場合には1重合発熱が
大きくなって重合操作上非常な困難を来す、ところが連
鎖移動剤を使用する場合には発熱が少なく、低分子量共
重合体の製造を容易になし得る。
前記式(1)の単量体5式(璽)の単量体及び前記ビニ
ルエステル類等の第三成分の単量体を共重合させるには
一般に知られている任意の重合方法1例えば高圧下、加
圧下で塊状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合法等、
当蚊分野で行われている通常のラジカル重合法によシ重
合するが、分子量が比較的小さいものが得られやすい点
から溶液重合、塊状重合が好ましす。
重合に際し単量体混合物の仕込み方法は重合当初から全
量を一括して仕込んでもよいし、はじめに一部だけを仕
込み残りの混合物を重合反応の進行ととも゛に滴下法で
徐々に仕込んでもよい、優者の方法はとくに重合発熱が
問題になシやすいものに対して有利であり、温度、時間
などの重合条件はrル状共重合体が生じないように或い
は未反応の単量体ができるだけ残存しないように調節す
る。
未反応の単量体の残存は共重合体の溶剤の如き作用を行
なうからシーラントとして施工時の臭気、施工後の目や
せなどを起こし好ましくない。
重合開始剤は、前記単量体と連鎖移動剤との混合物が仕
込まれた内浴が所定の重合温度になり、しかも重合槽内
の9気を窒素などの不活性気体で充分に置換してから添
加するとよい。
溶剤を使用するならば、たとえば爲−ヘプタン、九−へ
キサン、トルエン、キシレン、エチルセロソルブ、ブチ
ルセロソルブ、メチルエチルケトン。
メチルイソツチルケトン、酢酸エチル、イソプロ/ダノ
ールなどの溶剤を使用すればよい。
重合温、度は、単量体および重合開始剤の種類によ9異
なるが、一般に約20〜1!!O℃の範囲が好適である
。もし重合温度が高くなりすぎて発熱が激しすぎるとき
は水冷などの手段により適当に調節する。
重合時間は主として上記重合温度および単量体の種類に
依存する。
本発明のもう一つの目的であるシーリング剤組成物は、
上記のシーリング材用(メタ)アクリレート系樹脂及び
多官能性インシアネート化合物を含有してなるシーリン
グ材組成物であって、詳しくけ (1)式 %式% (こ\で、R8はH又Fi、CH,、好ましくはHを表
わし、R8はアルキル基好ましくは炭素数4〜8のアル
キル基を表わす) の単量体、及び式 %式% (こ\で、R8はB又はCH,、好ましくはCM、を表
わし、R4はH又はヒドロキシアルキル基、好壕しくけ
ヒドロキシアルキル基、特に好ましくはアルキル部分が
炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基ヲ表わス)の単量
体を主要成分とし、連鎖移動剤の存在下で共重合を行っ
て得られた共重合体であって、数平均分子量が1,00
0−10,600.好ましくは1.600−1%0OO
1%に好ましくは1.S@O〜aoooで、M W /
 M Hカ15〜IL O、好マシくはts−toであ
り、且つ水酸基価が15〜tWO。
好ましくd!!O〜80.%に好ましくは1!5〜60
のシーリング材用の(メタ)アクリレート系樹脂と。
(2)  多官能性イソシアネート化合物とからなるシ
ーリング材組成物であって、腋樹脂と紋多官能性イソシ
アネート化合物との配合割合が。
該樹脂の水酸基1当量当り多官能性イソシアネート化合
物のNCO基がα〒〜Lli量であるシーリング材組成
物であり、特にコンクリート基地及びアルミサツシ、最
適に祉コンクリート基地に対して好適であり優れた接着
力を有する。
本発明の上記多官能性イソシアネート化合物とは、1分
子中に2又は2以上のイソシアネート基を有する化合物
をいうもので、そのような多官能性イソシアネート化合
物としては、たとえばトリレン2・4−ジイソシア、I
−ト、トリレン2・6−ジイソシアネート、ジフェニル
メタン−4・4−ゾイソシアネート、ナフチレン1−5
−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジインシアネート
イソホ彎ンジイソシアネート、トリデンジイソシアネー
ト、メタキシレンジイソシアネート、lモk(Dトリメ
チロールグロバンと3モルのトリレンジイソシアネート
の反応生成物もしく1lt1モルのポリエチレングリコ
ール、1モルのポリプロピレングリコールや1モルのポ
リオキシテトラメチレングリコールと2モルのトリレン
ジイソシアネートの反応生成物の如きポリオールと各種
インシアネートとの反応生成物、三量化もしくは多量化
インシアネート、高温でイソシアネート基を遊離するた
とえばポリイソシアネートとフェノールの反応生成物な
どが挙げられる。
好適な多官能性イソシアナート化合物としては。
ポリトリレンジイソシアネート、ポリへキサメチレンジ
イソシアネート、ポリキシレンジイソシアネート、ポリ
ジフェニルメタンジイソシアネート、4リオールと各種
イソシアネートよりなるインシアネートプレ4リマーを
挙げることができる。
本発明のシーリング材組成物における(メタ)アクリレ
ート系樹脂と多官能性イソシアネート化合物の配合比は
、IM脂の水酸基l尚量当り多官能性イソシアネート化
合物のNCO基がα7〜L5当量、好ましくは0.8〜
L!当量である。0.7幽量未満であるとタックフリー
かです接着力、高弾性が低下し、耐薬品性も低下するの
で好ましくない。一方LSfi量を超えると高弾性が失
なわれ、耐候性も低下し脆くなるので好ましくない。
本発明のシーリング材組成物は、(メタ)アクリレート
系樹脂及び多官能性イソシアネート化合物の外、必要に
応じて触媒、充填剤が添加される。
このような触媒としては、たとえばジブチルチンジラウ
レート、モノツチルチンオキシド、ジオクチルチンジラ
ウレート、スタナスオクトエートの如き金属化合物もし
くはトリエチレンジアミン、トリエチレンテトラミン、
ジメチルベンジルアミンなどのアミン類などが使用でき
る。添加量は低分子量共重合体100重量部に対し通常
αol〜5重量部でよい。
この発明で用いる充填剤は、この発明の弾性シーリング
材の強度を向上させるとともにシーりンダ材の粘度を適
度なものとして作業性を向上させるためのものであって
、たとえば炭酸カルシウム、シリカ粉、タルク、ガラス
粉、マグネシア、粘土粉、酸化チタンなどが好ましく用
いられる。その添加割合は(メタ)アクリレート系共重
合体100重量部に対して30〜200重量部とするの
がよく、これよりも少ない量では所望の強度を有するも
のが得に<<、またあまり多すぎてFi硬化物の伸び率
が低くなって好ましい弾性特性を得る仁とが難しい。
この発明の弾性シーリング材は上述した成分以外に一般
のシーリング材に使用されるような可塑剤、顔料、老化
防止剤、防カビ剤、#!化防止剤。
紫外線吸収剤、オゾン劣化防止剤、粘着付与剤、チキン
トローラ剤などを添加することもできる。
次に実施例によりこの発明をさらに具体的に蜆明する。
なお以下において部とあるは電量部を示す。
実 施 例 1 (シーリング材用樹脂A−1)滴下装
置、攪拌機、還流冷却、温度計を備えた加圧反応装置に
BA  1112部、tHEAB部、を加え攪拌しなが
ら90℃に昇温した。昇温したところで7.0部の2−
メルカプトエタノールを逐次添加した約%添加したとこ
ろで急に発熱し120〜135℃まで上昇したが、その
ま\滴下を続は約60分間で滴下を終了した。そのまま
反応を続け2時間後に80〜8B’Cに制御されたとこ
ろで、ノ々−ブチルp、v、(日本油脂製)0.3部を
30分缶型Aずつ5回に分割添加15回目添加後2時間
反応を続行した。不揮発分!(L5%の低分子量共重合
体A−1を得た。
この芭号す1をへI貧坏のff1W/MN:5≦114
0073400−!L4、水酸基価41.粘度18.(
to。
cpmであり、Tt−ss℃であっ九。
実 施 例 !!(シーリング材用樹脂A−2)滴下装
置、攪拌機、還流冷却器、温度針を備えた反応装置にエ
チルセロツルft1O@、*−ラウリルメルカプタン8
部を入れ、攪拌しながら110℃に昇温した。昇温した
後、B144部、2EIiAS O@、2HEA6部、
ノ譬−ツチルPV4部%Δ−ツチルA4部(日本油脂製
)の混合物を約3時間で連続的に滴下し、添加終了し九
のち1時間反応を続け、さらにΔ−ブチルpva、s部
加え2時間反応を続行し九。得られた反応液を減圧下で
濃縮し不揮発分9&5Sの低分子量共重合体A−2を得
た。この低分子量共重合体のMv/Myが1490 o
z’ 5300==Z11.水酸基価意7.8゜粘度4
&006cpgであシ、Tt−s*℃であつ九。
実 施 例 3 (シーリング材用樹脂A−3)ブチル
アクリ−)91重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート9重量部、2−メルヵグトエタノール&5重量部を
用いた以外は、実施例1と同様に重合を行って低分子量
共重合体A−3を得た。結果を第1表に示す。
実 施 例 4 (シーリング材用樹脂A−4)ブチル
アクリレート85重量部、2−ヒドロキシエチルアクリ
レ−)15重量部、2−メルカプトエタノール3.5重
量部を用いた以外は実施例1と同様に重合を行い低分子
量共重合体A−4を得九。結果を第1表に示す。
実 施 例 5 (シーりンダ材用樹脂A−s)実施例
2と同様の反応装置にベンゼン40重量部、メチル算−
プロビルヶトン40fi量111.  t −ドデシル
メルカプタン5重量部を入れ、攪拌しながら80℃に昇
温し九後、ブチルアクリレート85重量部、2−エチル
へキシルアクリレート13重量部、アクリル酸3重量部
、2−ヒドロキシエチルアクリレート10重量部、過酸
化ベンゾイル3重量部、・譬−ロイルlPP4重量部(
日本油脂製)の混合物を約2時間で連続的に滴下し、他 添加終了したのち、1時間反応を続けさらに過酸′ベン
ジイルミ5重量部加え、1時間反応を続行した。反応液
を減圧下で濃縮し不揮発分99%の低分子量共重合体A
−sを得た。結果を絡1表に示す。
実 施 例 6 (シーリング材用樹脂A−6)実施例
3と同様の反応装置にブチルアクリレート74重量部、
メチルアクリレ−)10重量部、!−ヒドロキシエチル
アクリレート16重量部を加え、攪拌しながら65℃に
昇温し、昇温したところでメルカプトフェノール65重
量部を加え、そのまま3時間反応を続けたのち、ノ臂−
プチルPV(L4重量部を30分缶型ずつ4回で分割添
加し、2時間反応を続行し、低分子量共重合体A−6を
得た。結果を表−1に示す。
実 施 例 7 (シーリング材用樹脂A−7)2−エ
チルへキシルアクリレート85重量部、エチルアクリレ
−)10重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
5重量部、チオグリコール酸7重量部を用いた以外は実
施例1と同様に重合を行って、低分子量共重合体A−7
を得た。結果を第15i!に示す。
比 較 例 ! (シーリング剤用樹脂A−8)実施例
2と同様の反応装置にブチルアクリレ−)87重量部、
アクリロニトリル9重量部、アクリル酸3重量部、意−
ヒドロキシエチルアクリレート8重量部の混合物のにを
入れ、攪拌しながら窒素置換し70℃に昇温する。昇温
したところでV−as(和光紬薬製)(k1重量部を加
え30分間反応後、残り%のモノマー混合物にV−65
,01重量部を加え、これを2時間で逐次添加しその後
2時間熟成を行った。不揮発分97.5%の低分子量共
重合体、4−gを得た。結果を第1表に示す。
比 較 例 2・ (シーリング材用樹脂A−9)ブチ
ルアクリレ−)100重量部、2−メルカプトエタノー
ル6重量部を用い、反応温度90℃で行った以外は、実
施例6と同様に重合を行い低分子量共重合体A−sを得
た。結果を第1表に示す。
比 較 例 3 (シーリング材用樹脂A−1o)!チ
ルアクリレー110重量部、!−エチルへキシルアクリ
レート17重量部、2−ヒp aキシエチルアクサレー
ト′:23重量部%念−メルカブトエタノール5重量部
を用いた以外、実施例1と同様に重合を行って低分子量
共重合体A−10を得た。結果を第1表に示す。
比 較 例 4 (シーリング材用樹脂A−11)実施
例2と同様の反応装置にベンゼン100重量部、ラウリ
ルメルカプタン5重量部、メチルアクリレート6s重量
部、エチルアクリレート!S重量部、!−ヒドロキシエ
チルアクリレート6重量部、/#−ツチルH(日本油脂
製)3重量部を用い5反応温[80℃で行った以外は実
施例3と同様に重合を行い低分子量共重合体A−11を
得た。
結果を表−1に示す。
比 較 例 5 (シーりンダ材用樹脂A−11)実施
例2と同様の反応装置でブチルアクリレート78重量部
、ブチルアクリレート17重量部。
意−ヒドロキシエチルアクリレート25重量部。
ラウリルメルカプタン14重量部、アゾビスイソブチロ
ニトリルへ3重量部を用いた以外は、比較例1と同様に
重合を行って低分子量共重合体A−12を得た。結果を
第1表に示す。
表中の略号は次の如し: AAニアクリル酸 BAニアクリル酸ブチル MAニアクリル酸メチル EAニアクリル酸エチル 2 EHA ニアクリル酸2エチルヘキシルQHEMA
:メタクリル酸2エチルへキシルAN:アクリロニトリ
ル MP:メルカプトフェノール 2nEt:*メルカプトエタノール TGA:チオダリコール酸 実 施 例 8 (シーリング材) 実施例1で合成した低分子量共重合体樹脂(A−1)1
60部に酸化チタン30部、炭酸カルシウム125部、
カーデンブラック1部、ジブチルチンジラウレート1部
を二一〆一であら練シしたのち、3本ロールで充分混練
りし、これにタケネ−)It−1)21,1!・部を加
え脱泡しながら均一に混合し1本発明のシーリング材と
した。その特性を第3表に示す。
実施例9〜17.比較例6〜12 (シーリング材) 第3表のシーリング材配合によった以外は実施例8と同
一の条件でシーリング材を製造した。その特性を第3表
に示す。
物性測定法: 0引張特性 離型紙張りの上にシーリング材を厚み約3〜&5胃にな
る様、泡の入らぬよう平らKならし、室温×7日間養生
し九後、S(1℃±3℃で7日間養生、室温で!4時間
′放置後、JIS−に一@361に規定する1奇形メン
ペル状試験片に打撒きJIS−A−5)B7に準じ測定
0かたさ 厚さ12〜13m型ワクにシーリング材を表面°が平滑
にかつ泡の入らぬようつめ、室温×10日間、50±3
℃XIO日間養生し、スゲリンダ式かたさ試験(島津製
作所製)でJIS−に−6301に準じ測定。
0タツク、スラング、汚染性、ツリージング、押出し性
はJIS−A−5’r5Tに準じ測定。
タック及び汚染性の表示 ○:な  し Δ:わずかにあり X:あ リ ×× :強くあり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 を式 %式% (こ\で、R1はH又はCM、を示し、R3はアルキル
    基を表わす) の単量体及び式 %式% (こ\で、R,はH又FiCH,を示し、R4はH又は
    ヒドロキシアルキル基を表わす)の単量体を主要成分と
    し、連鎖移動剤の存在下で共重合して得られた共重合体
    であって、数平均分子量が1,000−1へoooで、
    My/M’s が1B−&Oであり、且つ水酸基価がI
    IS 〜1!0のシーリング材用の(メタ)アクリレー
    ト系樹脂。 L  R4がヒドロキシアルキル基である特許請求の範
    囲第1項記載の樹脂。 1 連鎖移動剤が有機硫黄化合物である特許請求の範囲
    第1又は第2項記載の樹脂。 4  B、が炭素数4〜8のアルキル基である特許請求
    の範囲第1〜3項の何れかに記載の樹脂。 翫 ガラス転移点が一10℃以下である特許請求の範囲
    第1〜4項の何れかに記載の樹脂。 1 馳 t  CH,−C−COO鳥の単量体が悴−ツチルアク
    リレートである特許請求の範囲第1〜5項に記載の樹脂
    。 R1 轟 7、  C鳥鴛C−C0OR,の単量体がf−とドロキ
    シエチルアクリレートである特許請求の範囲第1〜6項
    の何れかに記載の樹脂。 a セメントモルタルに使用されるシーリング材用の樹
    脂である特許請求の範囲第2〜7項の何れかに記載の樹
    脂。 & (1)式 %式% (こ\で、R1はB又はC1i、を示し、R1はアルキ
    ル基を表わす) の単量体及び式 %式% (こ\で、R1はB又はCHsを示し、R4はB又はヒ
    ト−キシアルキル基を表わす)の単量体を、連鎖移動剤
    の存在下で共重合を行って得られた共重合体であって、
    数平均分子蓋がLOOO〜I No 0 Gテ、Mvr
    /My カLs 〜&Oであり、且つ水酸基価が15〜
    120のシーリング材用の(メタ)アクリレート系樹脂
    と(2)多官、能性イソシアネート化合物とからなるシ
    ーリング材組成物であって、該樹脂と該多官能性イソシ
    アネート化合物との配合割合が。 樹脂の水酸基1当量当り多官能性イソシアネート化合物
    のNCO基が0.7〜tsi量であるシーリング材組成
    物。
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