JPS5817580A - テ−プ量表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録再生装置等のテープ量表示装置に係り
、４１にテープ位置を時間に対応して直線的表示して、
その絶対位置表示を行うよ５Ｋｔ、たものである。

従来、カセット用の磁気記録再生装置勢では、テープの
直接的な移動量を検出することがむずかしく、９−ア（
直線的）な表示が行い難いので、テープの絶対位置表示
も困難であった。このため、従来では、磁気記憶再生時
間又はテープの残り時間を正確に知ることが出来なかっ
た。

更にテープリールの回転数を検出して、テープ位置又は
長さを表示するものが知られているが、テープを一度外
すと、再装着した場合に、テープカウンタを元の数値に
再現出来ず、必ず巻始めに戻してカウンタをリセツシさ
せな叶ればならず、その操作屯煩雑であった。

本発明は叙上の如き従来の欠点を除去した磁気記録再生
装置のテープ量表示装置を提供するもので、本発明の特
徴とするとζろは、テープリールよりパルス信号を得て
、紋パルスの数を加算或は減算して位置表示する場合、
ｌパルス蟲りの数値をテープ位置で重み付けして、テー
プ量と対応させるものであり、最初に絶対的テープ位置
情報を入れ、該絶対的テープ位置情報な基に、パルス轟
りの重み付けを順次積算するよ５Ｋｍ、たものである。

以下、本発明の１実施例を図＠に基づいて説明する。

第１図は１本発明の系統を示す図で、この何では、供給
リール及び巻取り−ルに取り付けられたスリッドを円周
に設けたスリット盤（１）、　（２）Ｋ対向して、発光
素子と受光素子とよりなる検出器（３）、（４）を配置
し、該検出器（３）、（４）より上記供給リール又は巻
取り一ルに対応した回転パルスを得て、このパルスを夫
々分周回路（５）、（６）　Ｋよって、１回転１個の信
号とする。即ち、これ部分周回路（５）、（６）は、ス
シツト盤（１）、（２）Ｋ穿ったスリットがｌＯ個であ
れば’　１０−分周するととＫなる０分周回路（５Ｙ。

（６）よりの分周されたＴ１１転に対応した周期Ｗ１゜
Ｗｌを、夫々周期針ＩＩＩＩａ路（７１，（８）＆ｌＯ
，ｔ”ｃ、上記周期町＊”＊に対応した周期データＷｓ
　、　Ｗｘを得る。

上記周期計測回路（７）、（８）は、基準発振回路内の
基準発振器を用いて、周期町、　Ｔ２のパルス区間をカ
ウンタ回路で読みとるように構成することが出来る。

上記周期町、町に対応した周期データＷ１．　Ｗｓは、
演算回路（９）Ｋ与えられ、上記周期データＷｓ　。

Ｗｌを基に、テープ位置を求める。

テープ位置は、次の弐によって求めることが出来る。

今、供給リール及び巻取リールに巻回されているテープ
の半径をｒｔ　＊　ｒ意とすると。

’ｌ”　＋　ｒ／　＝ｘｌＫ　　　　　　　　　　　・
・・・・・（１）の関係が成り立つ、こ振で、Ｋは常数
で、全テープ量に対応する。

更ｋ。

ｒｌ”Ｗｌ　　”　ｒｌ”Ｗｌ　　　　　　　　　　　
　　　　−−−−−−（２）であり、上記（１）、（２
）式より となる。このｒ−又はｒ／は、リールの半径の２乗、即
ち面積に対応する。故に、（３）式より、リールハブ部
分の面積ａを引けば、テープがハブに巻回されているテ
ープ部分の面積となる。即ち、は、供給又は巻取リール
のテープ量に対応し、＊。

職はテープの種１１１に応じて定まる常数となり、（４
）式はテープの一定走行時の時間に対応し、直線的に変
化することＫなる。

この様な演算を、演算回路（９）で、上記周期データＷ
ｓ　、　Ｗｓ　Ｉｔ基づいて演算する。上記演算回路（
９）で得られた値は、テープリール軸とハブとの嵌合の
ガタや、テープリール軸のガタ、或は走行時の速度変動
分等で、ある種度の誤差を伴うが、この様な誤差は、数
秒ｍ度であり、一度力七ツシを取り出して１．再び力七
ットを磁気記録再生装ＷＩＮＫセットし直す場合でも、
精度は一定に保たれて、実用上の問題は生じない。

然し、早送り、４１戻し、起動時埠の過渡状態では、誤
差が多くなり島くなる幣豐を伴う。そこで、上記構成で
得られたデータな基に１次の欅な処理を行って、テープ
の一定走行時の直線的な変化精度を、より高めるように
成す。

先づ、磁気記録再生装置に電源を投入する時、又は力令
ットを装着する時に発生するパルスを。

イ轟シャル端子（Ｔ１）を介してフリップ？−ツブ回路
（ＦＰ）の七ツシ端子（８）Ｋ加え′ＣＳこわをセット
する。更に、再生鈴音（ＰＬＡＹ）、早送り（ＰＦ）、
巻戻しくＲＥＷ）操作手段よりの動作指令信号を、第１
０オア回路（ＯＲＩ）を通じて上記アリツブフロップ回
路（ＦＦ）のりセット端子（Ｒ）ｋ加えて、アリツブフ
ロップ回路（ＦＰ）を９竜ツトし、その否定出力（Ｑ）
　Ｋよって、モノステイブルマルチバイブレータ（ＭＯ
ＮＯ）を動作させる。

上記毫ノステイプルｉルチバイブレータ（ＭＯＮＯ）か
ら取り出される波形の持続時間を、供給リール又は巻取
リールの１回転以上の時間と成る様な、モノステイプル
ｉルチパイプレーー（ＭＯＮＯ）の時定数を設定する。

上記令ノステイブルマルチバイプレータ（ＭＯＮＯ）の
出力を、セレクター回路（１（ｌ加える。このセレクタ
ー回路（１（Ｉは、バイブレータ（ＭＯＮＯ）の出力の
持続時間だけ、供給されている演算回路（９）よりのデ
ータ（ｄ）を、選択して、ラッチ囲路ａＩＫ入力し、そ
の出力（廖）を表示装置６２に送り、そこで。

テープ位置の表示を行う。

上記した毫ノステイプルマルチバイブレータ（ＭＯＮＯ
）が動作している間は、表示装置α２にテープ位置が表
示されるが、モノスティブルマルチパイブレータ（ＭＯ
ＮＯ）がオフ状態となると、七しクター回路軸は、加減
算回路−よりの出方（すに切換えられて、該加減算回路
０よりの出力０）を、ラッチ回路口υに与える。

上記モノスディプルマルチパイブレータ（ＭＯＮＯ）が
、一度動作し、それ以後に再生（ＰＬＡＹ）又は早送り
（ＦＰ）の指令が与えられたときは、該指令信勺が、第
２のオア回路（０勤）を通じて、第１のアンド囲路ａ醗
の１方の入力に与えられる。一方１巻巻取−ルの検出器
（４）よりの回転パルス（ｇ）が、第１のアンド回路（
へ）の他方の入力に与えられているので、該第１のアン
ド回路（１５よりのパルスを加減算回路（ＩＩＫ供給し
、これｋより、リードオンνメ４す＋（ＲＯＭ）（１４
の出力＜ｒｎ＞を加算する。該リードオンリメ＋９ａ４
には、ラッチ回路（１１）よりのデータ（わが加えられ
ている。

４）］［Ｌ指令信号（ＲＷＤ）は、第２のアンド回路４
１・の一方の入力端子に、同じく巻取リールの検出器（
４）よりのパルス（ｇ）が、第２のアンド回路←ｅの他
の入力端子に加えられ、該第２のアンド回路αｅの出力
は、加減算回路ａ３に加えられているので、巻戻し指令
操作に応じて、パルス（ｇ）が入る毎に１第２のアンド
回路ａｅからは、減算指令が出されるため、加減算回路
αｊは、リードオンリメモリＩの出力（ｆｉｌ）を順次
減算し、その出力をセレタター回路員を介して、ラッチ
回路（１ｍ）Ｋラッチして、表示装置ａ２に表示する。

上記リードオンリメモリ６４について詳記すると。

該リードオンリメモリａ◆の出力データ（Ｉｎ）を、検
出器（４）よりのパルス（ｇ）の間のテープ移動量は対
応させると、ラッチ回路（２）には、常に、テープの量
、即ちテープの定速再生時間に対応したデータがラッチ
出来る。

ラッチ回路（１ｍ）Ｋは、演算回路（９）→セレクター
囲路ａ（Ｉを通じて、始めにテープ位置情報が入れられ
ているので、この位置情報をアドレスとして、テープ量
に応じた補正データを、リードオｙリメ峰Ｖ　Ｑ４より
加減算囲路０３に加える。このためには。

該リードオンνメそ９１４）Ｋは、テープ量に応じた補
正データなメ４ダしズ雪〈必要がある。上記リードオン
リメ篭りＩの入力アドレスと出力データとの関係は、こ
れらを細分化する根、精度が向上し、確度高くテープ量
を表すことが出来るが、現ｌＩＫは、テープ位置の成る
範囲内では、同一データとして折線的出力でも問題はな
く、例えば、テープ位置に対し、数種類以上のデータが
出力されれば、集用出来るので、リードオシリメ毫すａ
ｔの容量を大きくする必要はなく、マイク−ブーセッサ
等を用いることも出来る。

本発明は、上述の如く構成されているので、力セット等
を磁気記骨再生装置ＫＩ！着して、最初にテープ位置を
演算して、表示装置に表示し、それ以降は１巻取又は供
給リール等のパルス（ｇ）を取り出して、上記演算表示
したテープ量を加減するようｋしているため、テープ早
送り、巻戻し等によって１度設定したテープ位置に戻す
場合Ｋ　）ｔ。

演算誤差がなくなるために、非常に正確に元位置に戻す
ことが出来る。

上記実施例では、テープ位置の検出器は供給及び巻取リ
ールの回転周期を検出したが、必ず再生状態にすれば、
一方のリールの回転周期とテープ速度とによって、テー
プ位置を演算することも可能である。

第２図は、本発明の更に他の実施例を示す図である。上
記第１の実施例では、一度磁気記録再生装置に装着した
テープを再び掛は直す場合には、再現性は非常によいが
、例えば、テープ長が１時間のもの、ｃ−６０テープ等
を用いても、メーカ関や、ロット−差で、巻量などが異
なって−・る、このため、最初の演算が巻始めで行なわ
れ、それからデータの加算を行ったときと、一度カセッ
トを磁気配録再生装置より取り外して巻終り近くで演算
し、巻始めの方向へ減算した場合では、表示の絶対精度
がくるってくることがある。

上記の如ぎ問題を解決するために、第２図に示す本発明
の例では、演算出力（１）と表示出力（１）とを略々同
じになるように、表示出力を制御するものである。

即ち、第２図で第１図と同−郁゛分には同一符号を付し
【重複説明を省略する　減算回路（２）を設けて、そこ
で、演算出力（ｄ）と表示出力（農）とを比較減算し、
その減算出力を比較回路ａｌＪＫ加える。

該比較回路ａｍｌＫは、入力端子（Ｊ）、、、　（−Ｊ
）より設定データが入力されているので、減算出力は、
比較回路軸で、その入力端子（Ｊ）　、　（−Ｊ）に入
力された設定データと比較される。減算出力が設定デー
タより大きい場合には、比較回路軸より（＋ｋ）、。

（−ｋ）の値及び極性判別信号（８ＩＮ）が出力される
。これ等出力を、第２の加減算回路ａηで、加減算關路
拳コの出力（ａ）Ｋ、パルス毎に加算又は減算する。こ
の様な演算によって、演算データ（ｄ）に表示データ（
虐）が近づく様に補正される。

上記比較關路ＨＫ、第３図で示す様な比＃特性を持たぜ
ると１例えば再生中に演算データ（１ｍ）と表示データ
（藤）とのづれが１秒であれば第２の加減算回路ａηは
、加減算回路０よりの出力（りをその壕へ通過さぜるが
、！Ｉ！示データ（わが２秒以上少くなると、　（＋ｋ
）のデータを人力パルス幽り出力（ａ）　Ｋ、更に第２
の加減算回路ａηで加算した出力（１）をセレタター回
路（１Ｇを通してラッチ回路１に加えるため、表示デー
タ（１）の増加が早まり、ずれの補正を早急に行う様に
なる。この（十ｋ）の値は１例えば０．１秒のデータで
あるとすると、　１０パルスで１秒の補正が出来るとと
Ｋなり、演算データ（１）は時々刻々出力されるが１．
ワウやフラツタ等の測定誤差が発生しても、その直流的
な中心に近ずくように積分された状態で、表示データ（
１）が現われる。このため、リードオンリメ４νＩのア
ドレスや位置に対する情報を少くしても、これを補正す
るよ５に動作し、精度を悪化させることはない。

このため、テープのどの位置であっても、演算データ（
ｄ）と表示データ（廖）とは、略々同じであり、テープ
にバラツキがあっても、どの位置から表示を開始しても
、表示の再現性の精度を高めることが出来る。

上記実施例では、加減算回路の切換を、テープ操作指令
で行っているが、リールの回転方向の転換を検出する検
出回路の出力で行えば、操作釦抑圧時の過度的な誤差を
、より少く出来る。

叉、演算回路（９）を省略し、必ずテープの巻始めを零
として始めるようＫしてもよい。

更に、テープ位置表示の基点零を、テープの途中にした
い場合には、表示データ（息）の後にバイアスデータを
加算する等で補正してもよい。

上記、実施例では、加減算を一方のリールのパルスを検
出して行ったが、両方のリールのパルスを用いれば、テ
ープ量のバラツキに対し、より有利に成ることも明らか
である。

本発明は叙上の如く構成したので、テープのどの位置か
らも、テープの絶対的位置をテープ量に対し直線的に表
示出来、早送り、巻戻し等をくり返しても、同一テープ
位置では、同一表示となり。

テープを一度取り外しても、すぐに基のデータを表示出
来る勢の％黴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

１１１図は本発明のテープ量表示装置のｌ実施例を示す
系統図、第２図は本発明のテープ量表示装置の他のａｍ
例を示す系統図、第３図は第２図に示す比較囲路の比較
特性を示す線図である。 図＃ＩＣ１ｋて、（１）、（２）はスリット円盤、（３
）、（４）は検出器、（５）、（６）は分周回路、（７
）、（８）は周期計−回路、（９）は演算回路、（１（
Ｉは竜しタター回路、ａυはラッチ回路、鰺は表示装置
、（ｌＬａｆｆｉは加減算回路、ａ４はり一ドオンリメ
篭り、輪は減算回路、　（ＩＩは比較回路を夫々示す。 第２図 第３図 手続補正書 昭和１１１年１０月２８日 １、事件の表示 昭和６６年特許願第　１１１１１１８　　号２、発明の
名称　テープ量真示装置 ３、補正をする者 °事件との関係　　特許出願人 （１）＠願書中、ＪｌｌＥ４頁、９行ｒ　ｒｔ−ｗｔ　
−ｒｓ・ｖｐｓ　Ｊとあるを「−！Ｌ＝ハ」と訂正する
。 Ｗｌ　　　町 ′″′）　同、同頁、１１乃至１２行 （３１Ｍ、同頁、１４行「（３）式」とあるな「（勾、
（３５式」と訂正する。　” Ｊ　岡、同頁、１９行の前に →　岡、同頁、２０行ｒ（４）Ｊとあるな「（４）、（
４う」と訂正する。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. リールの回転に対応した回転数検出手段よりの出力を演
   算回路に加えて表示装置にテープ量を表示して成るテー
   プ量表示装置に於て、上記演算回路の出力をリールの回
   転に対応したパルス発生手段よりのパ慶スで加減算する
   補正回路によって補正してテープ量表示を行って成るテ
   ープ量表示装置。