JPS5817533B2 - 耐熱性エポキシ樹脂の製法 - Google Patents
耐熱性エポキシ樹脂の製法Info
- Publication number
- JPS5817533B2 JPS5817533B2 JP162678A JP162678A JPS5817533B2 JP S5817533 B2 JPS5817533 B2 JP S5817533B2 JP 162678 A JP162678 A JP 162678A JP 162678 A JP162678 A JP 162678A JP S5817533 B2 JPS5817533 B2 JP S5817533B2
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- JP
- Japan
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- epoxy resin
- ethyl silicate
- heat
- resin
- resistant epoxy
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は耐熱性エポキシ樹脂の製造方法に関するもの
である。
である。
従来、耐熱性エポキシ樹脂は、−〇CH3基や−OH基
をもつシリコーン中間体を、そのような基と反応する基
をもつエポキシ樹脂に配合することにより製造されてい
た。
をもつシリコーン中間体を、そのような基と反応する基
をもつエポキシ樹脂に配合することにより製造されてい
た。
ところが、このようにして製造された耐熱性エポキシ樹
脂は、高価なシリコーン中間体を用いるため、コストが
非常に高かった。
脂は、高価なシリコーン中間体を用いるため、コストが
非常に高かった。
一方、安価なエチルシリケートを用いた樹脂の変性方法
としては、ケミカルアブストラフ)1976年84巻/
l610 136471頁に記載されたソ連雑誌による
方法および特開昭49−41431号公報記載の方法が
ある。
としては、ケミカルアブストラフ)1976年84巻/
l610 136471頁に記載されたソ連雑誌による
方法および特開昭49−41431号公報記載の方法が
ある。
ソ連雑誌〔F、E、アルカエフ、B、A、ボイドピッチ
、Y。
、Y。
A、サカローバ、B、A、ボスクレセンスキー著、ソ連
雑誌イズベスチャ ブツスキイ ウチェブニキー ザベ
ドヌイ、ストロイチェル ストボ イアーキテキチュア
(I zvstiya VysshikhUchebn
ykh Zavdenii 5troitel 5tv
o IArkitektuya ) 1975年18巻
12月号94〜96頁〕による樹脂の変性方法は、10
%のポリエチレンポリアミドを硬化剤として加えたエポ
キシ樹脂に、エチルシリケートを配合して変性すること
により、エポキシ樹脂の接着力、耐衝撃性、耐溶剤性を
向上させるというものである。
雑誌イズベスチャ ブツスキイ ウチェブニキー ザベ
ドヌイ、ストロイチェル ストボ イアーキテキチュア
(I zvstiya VysshikhUchebn
ykh Zavdenii 5troitel 5tv
o IArkitektuya ) 1975年18巻
12月号94〜96頁〕による樹脂の変性方法は、10
%のポリエチレンポリアミドを硬化剤として加えたエポ
キシ樹脂に、エチルシリケートを配合して変性すること
により、エポキシ樹脂の接着力、耐衝撃性、耐溶剤性を
向上させるというものである。
特開昭49−41431号公報記載の方法は、アクリル
樹脂、アルキッド樹脂等にメラミン樹脂のようなアミン
樹脂を添加して得たエナメル等またはこれにエポキシ樹
脂等を加えて変性したエナメル等に、エチルシリケート
を添加変性して塗料組成物をつくり、これを亜鉛鉄板上
に塗装して焼付乾燥することにより、耐食性、耐候性、
耐薬品性が大幅に向上した塗膜を形成するというもので
ある。
樹脂、アルキッド樹脂等にメラミン樹脂のようなアミン
樹脂を添加して得たエナメル等またはこれにエポキシ樹
脂等を加えて変性したエナメル等に、エチルシリケート
を添加変性して塗料組成物をつくり、これを亜鉛鉄板上
に塗装して焼付乾燥することにより、耐食性、耐候性、
耐薬品性が大幅に向上した塗膜を形成するというもので
ある。
ところが、これらの方法は、エポキシ樹脂またはエナメ
ル等に、エチルシリケートを単に混合しただけであり、
それらとエチルシリケートを反応させていないため、そ
れぞれつぎのような欠点がある。
ル等に、エチルシリケートを単に混合しただけであり、
それらとエチルシリケートを反応させていないため、そ
れぞれつぎのような欠点がある。
(1)樹脂が硬化する際に、エチルシリケートと樹脂と
の間で水、アルコール等の縮合生成物が生成しそれが硬
化樹脂中に存在するため、硬化樹脂が高温にさらされる
とそれらによってふ(れ、変形、収縮が起って硬化樹脂
が歪む。
の間で水、アルコール等の縮合生成物が生成しそれが硬
化樹脂中に存在するため、硬化樹脂が高温にさらされる
とそれらによってふ(れ、変形、収縮が起って硬化樹脂
が歪む。
(2)樹脂とエチルシリケートとの相溶性が悪い場合は
、乾燥硬化の過程でシリケートが分離し、硬化樹脂の光
沢が悪くなる。
、乾燥硬化の過程でシリケートが分離し、硬化樹脂の光
沢が悪くなる。
(3)樹脂をフェノやその加工物として貯蔵しておくと
、空気中の湿気によりエチルシリケートが加水分解する
ことがあり、貯蔵安定性が悪い。
、空気中の湿気によりエチルシリケートが加水分解する
ことがあり、貯蔵安定性が悪い。
そこでこの発明の目的は、このような欠点のない耐熱性
エポキシ樹脂の製造方法を提供することにある。
エポキシ樹脂の製造方法を提供することにある。
要約すれば、この発明は、エチルシリケートを単にエポ
キシ樹脂に混合するのではなく、エチルシリケートとエ
ポキシ樹脂とを所定の割合で配合して縮合させることに
よりエポキシ樹脂を変性し、安価で貯蔵安定性がよく、
硬化樹脂の光沢のよい耐熱性エポキシ樹脂を製造するも
のである。
キシ樹脂に混合するのではなく、エチルシリケートとエ
ポキシ樹脂とを所定の割合で配合して縮合させることに
よりエポキシ樹脂を変性し、安価で貯蔵安定性がよく、
硬化樹脂の光沢のよい耐熱性エポキシ樹脂を製造するも
のである。
この発明で用いるエチルシリケートとしては、単量体、
多量体およびそれらの混合物が用いられる。
多量体およびそれらの混合物が用いられる。
下記に単量体と4量体の構造式を示す。このようなエチ
ルシリケートによって変性されるエポキシ樹脂は、エチ
ルシリケートと反応する基(例えば−〇H基)をもつエ
ポキシ樹脂であれば、どのようなものでもよい。
ルシリケートによって変性されるエポキシ樹脂は、エチ
ルシリケートと反応する基(例えば−〇H基)をもつエ
ポキシ樹脂であれば、どのようなものでもよい。
エチルシリケートの配合量は、エチルシリケートが全体
(、′エポキシ樹脂+エチルシリケート)中の15〜イ
〇−重量%(以下%と略す)になるように選ぶことが好
ましく・。
(、′エポキシ樹脂+エチルシリケート)中の15〜イ
〇−重量%(以下%と略す)になるように選ぶことが好
ましく・。
最も好ましいのは、15〜25%である。
エチルシリケートの配合量が15%未満では効果が少な
く、25%を超えると、エチルシリケートとエポキシ樹
脂との反応が不安定となり、製造中にゲル化しやすいと
いう傾向がみられる。
く、25%を超えると、エチルシリケートとエポキシ樹
脂との反応が不安定となり、製造中にゲル化しやすいと
いう傾向がみられる。
エチルシリケートとエポキシ樹脂との反応は、例えばブ
チルカルビノールのような溶解力のある高沸点溶剤の存
在下で行なうと安定でその反応度も調節しやすい。
チルカルビノールのような溶解力のある高沸点溶剤の存
在下で行なうと安定でその反応度も調節しやすい。
しかしながら、ブチルカルビノールは高沸点であるため
、その余剰量を除去する□のに手間がかかり不経済であ
るという欠点がある。
、その余剰量を除去する□のに手間がかかり不経済であ
るという欠点がある。
ところが、この欠点は、ブチルカルビノールの一部を低
沸点溶剤と置換したり、または攪拌効率、反応温度、反
応圧力、反応時間を調節してブチルカルビノールの使用
量を少なくすることにより解消することができる。
沸点溶剤と置換したり、または攪拌効率、反応温度、反
応圧力、反応時間を調節してブチルカルビノールの使用
量を少なくすることにより解消することができる。
なお、エチルシリケートとエポキシ樹脂との反応は、市
販の変性シリコーンを併用することにより無溶剤下で行
なうこともできる。
販の変性シリコーンを併用することにより無溶剤下で行
なうこともできる。
このようにして耐熱性エポキシ樹脂を得ることができる
。
。
この耐熱性エポキシ樹脂は、塗料、積層品、成形材料等
に使用することができる。
に使用することができる。
以上のように、この発明によれば、つぎのような効果を
奏することができる。
奏することができる。
(1)安価なエチルシリケートを用いるため、得られる
耐熱性エポキシ樹脂のコストが著しく低くなる。
耐熱性エポキシ樹脂のコストが著しく低くなる。
(2)エポキシ樹脂とエチルシリケートとを予め縮合さ
せているため、樹脂の硬化中にエポキシ樹脂とエチルシ
リケートとが縮合することによって生成する水、アルコ
ール等の成分が予め除かれている。
せているため、樹脂の硬化中にエポキシ樹脂とエチルシ
リケートとが縮合することによって生成する水、アルコ
ール等の成分が予め除かれている。
そのため、硬化樹脂中にそれらの成分が含有される割合
も少なくなり、高温度下における歪の発生や電気性能の
低下も少ない。
も少なくなり、高温度下における歪の発生や電気性能の
低下も少ない。
すなわち、樹脂の耐熱性が向上する。
(3)エポキシ樹脂とエチルシリケートとが縮合してい
るため、乾燥硬化の過程でエチルシリケートが分離する
ことがなく、硬化樹脂の光沢がよい。
るため、乾燥硬化の過程でエチルシリケートが分離する
ことがなく、硬化樹脂の光沢がよい。
ただし、エポキシ樹脂の変性によって高分子化するため
粘度が上昇するが、それはエチルシリケートやエポキシ
樹脂の種類を適宜選択することによって調節することが
できる。
粘度が上昇するが、それはエチルシリケートやエポキシ
樹脂の種類を適宜選択することによって調節することが
できる。
(4)エチルシリケートが遊離の状態で存在していない
ため、大気中の湿気によりエチルシリケートが加水分解
することがない。
ため、大気中の湿気によりエチルシリケートが加水分解
することがない。
すなわち、樹脂の貯蔵安定性が向上する。
つぎに実施例について説明する。
実施例1〜6
固形エポキシ樹脂(商品名;エピクロン4050゜犬日
本インキ社製)20重量部(以下部と略す)をブチルカ
ルビノール25部で加熱溶解してエポキシ樹脂溶液をつ
くった。
本インキ社製)20重量部(以下部と略す)をブチルカ
ルビノール25部で加熱溶解してエポキシ樹脂溶液をつ
くった。
一方、後記の第1表に示す量のエチルシリケート40(
商品名:エチルシリケート40(4部6量体)、日本コ
ルコート化学社製)をメチルエチルケトン10部でそれ
ぞれ溶解してエチルシリケート溶液をつくった。
商品名:エチルシリケート40(4部6量体)、日本コ
ルコート化学社製)をメチルエチルケトン10部でそれ
ぞれ溶解してエチルシリケート溶液をつくった。
つぎに、エポキシ樹脂溶液を攪拌しながら、そのなかへ
エチルシリケート溶液を加え、還流冷却しながら加熱し
、温度を110〜210℃に保ってゲル化直前まで約3
0〜50分量線合させそれぞれ試料ワニスを得た。
エチルシリケート溶液を加え、還流冷却しながら加熱し
、温度を110〜210℃に保ってゲル化直前まで約3
0〜50分量線合させそれぞれ試料ワニスを得た。
比較例 1
未変性のエポキシ樹脂の50%メチルエチルケトン溶液
によりワニスをつくった。
によりワニスをつくった。
比較例 2
比較例1のメチルエチルケトン溶液に硬化剤としてフェ
ノール樹脂をエポキシ樹脂に対して20%加えてワニス
をつくった。
ノール樹脂をエポキシ樹脂に対して20%加えてワニス
をつくった。
比較例 3
実施例1〜6と同様の固形エポキシ樹脂20部に対して
市販の変性用シリコーンワニス(商品名−KR211(
70%)、信越化学工業社製)7部を配合して加熱溶解
し、さらに140℃で約30φi分加熱してゲル化直前
まで反応させた。
市販の変性用シリコーンワニス(商品名−KR211(
70%)、信越化学工業社製)7部を配合して加熱溶解
し、さらに140℃で約30φi分加熱してゲル化直前
まで反応させた。
ついでそれを冷却し、それにメチルエチルケトン35部
を加えてワニスをつくった。
を加えてワニスをつくった。
以上の実施例および比較例で得たワニスを、0、5mm
X 5crrLX 10cmの脱脂麿軟鋼板に乾燥膜厚
で6〜15μmになるように噴霧塗装した。
X 5crrLX 10cmの脱脂麿軟鋼板に乾燥膜厚
で6〜15μmになるように噴霧塗装した。
ついで、それを130℃で30分間乾燥した。
つぎに、それを450°Cで30秒間高温にさらして耐
熱性試験、すなわち、加熱減量と火ぶくれと曲げによる
密着性(10mmφ、180°曲げ)試験を行なった。
熱性試験、すなわち、加熱減量と火ぶくれと曲げによる
密着性(10mmφ、180°曲げ)試験を行なった。
その結果を第2表に示す。第2表から明らかなように、
実施例3〜5のものの耐熱性が最も優れていた。
実施例3〜5のものの耐熱性が最も優れていた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチルシリケートと、このエチルシリケートと反応
するエポキシ樹脂とを準備し、このエポキシ樹脂とエチ
ルシリケートとを所定の割合で配合して反応させること
により耐熱性エポキシ樹脂を得ることを特徴とする耐熱
性エポキシ樹脂の製造方法。 2 前記エチルシリケートの配合量が全体中の15〜3
0重量%になるように選ばれていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の耐熱性エポキシ樹脂の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP162678A JPS5817533B2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | 耐熱性エポキシ樹脂の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP162678A JPS5817533B2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | 耐熱性エポキシ樹脂の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5494600A JPS5494600A (en) | 1979-07-26 |
JPS5817533B2 true JPS5817533B2 (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=11506735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP162678A Expired JPS5817533B2 (ja) | 1978-01-10 | 1978-01-10 | 耐熱性エポキシ樹脂の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817533B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL189832C (nl) * | 1980-05-02 | 1993-08-02 | Gen Electric | Werkwijze voor het maken van een isolatielaag op een elektrische geleider. |
UA97169C2 (ru) * | 2007-08-09 | 2012-01-10 | Акцо Нобель Коатингс Интернешнл Б.В. | Эпоксидная композиция для покрытия с высоким содержанем сухого остатка, силикатмодифицированная эпоксидная смола, способ ее получения, применения, способ покрытия субстрата и покрытый субстрат |
CN113461907B (zh) * | 2021-06-28 | 2023-11-21 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种阻燃环氧树脂及其制备方法及应用 |
-
1978
- 1978-01-10 JP JP162678A patent/JPS5817533B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5494600A (en) | 1979-07-26 |
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