JPS58175171A - テ−プの自動交換装置およびこの装置に用いられるテ−プカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボビンなどに巻装したコイルの表面をテーピン
グするためのテープの自動交換装置およびこの装＃に用
いられるテープカセットに関するものである。

従来、リレーやソレノイド、マグネットその他の電気回
路用コイルの捲線後に、コイル表面に絶縁用のテーピン
グを行なっている。このテーピング装置の一例を第１図
に示す。ロール状に巻装されているテープ１８はローラ
１９．　題を介して貼付はローラ２１　Ｋ送り出され、
そしてテープ端末を貼付はローラ２１によりボビンρに
巻回した図示してないコイル表面に貼着し、その後ボビ
ン２２１に反時計方向に回転してテープ１８をコイル表
面にテーピングする。テープ】８を所定回巻装したのち
、カッター乙でテープ】８を切断し、その後テープ面に
仕上げローラ冴を押付けてボビンｎをはｒ１回転し、テ
ープ端末を貼付けてテーピング作業を終了する。

しかし上記のように構成しているテーピング装置は、ロ
ール状に巻装しているテープが無くなると、新しいテー
プと交換するために一旦、テーピング作業を停止しなけ
ればならない・ところが上記のテープ交換作業は頻繁に
行なわれるので、テーピング作業が非能率的でとった。

本発明は上記のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、ロール状に巻装されているテープの残量が
少なくなったとき、テープを自動的に交換することので
きる自動交換装置を提供することを目的とするものであ
って、上記目的を達成するために、テープの残量か少な
くなったときテープを余分に繰出す繰出し機構と、テー
プの繰出しと同時にテープを保持する吸引機構と、吸引
機構上に保持しているテープを切断するカッター機構と
、当該テープを除去し送出された新しいテープの始端を
上記吸引機構上のテープ端末と重合接着する結着機構と
を具備してなることを特徴とする。

以下本発明を一実施例に示した図面に基づいて詳細に説
明する。第２図は本発明に係る自動交換装置の斜視図を
示し第３図は同要部斜視図を示す、１はテープカセット
で、このカセット１は図示してないストッカー、に複数
個整列して収容してあり、最前列のカセット１のみかガ
イドレール２に位置している。

以下最前列のテープカセットｌを例にとって説明すると
、ケース３内にはロール状に巻装したテープ４が回転可
能に収納されている。ケー７３の裏部には開口部３ａが
開いており、下面に接着面を有するテープ４が開口部３
ａを通過してカセット１外へ引出されている。またテー
プカセット】のケース３内にはカッター機構となるカッ
ター板５が垂設してあり、このカッター板はこれに設け
た抑圧ピン６がケース上面を貫通して突出し、この押圧
ピン６にコイルバネ７を張設して上記カッター板５を上
方へ付勢している。さらにカッター板５の前方には貼着
機構となる貼付駒８が垂設してあり、この貼付駒な抑圧
ピン９がケース上面を貫通し、ピンにコイルバネ】０を
張設して貼付駒８を上方へ付勢している。そして上記両
押圧ピン６．９に対応してシリンダｌｌａ、Ｉｌｂが配
置しである。なお、ストッカー内のテープカセットｌは
上記構成とｒｒｆ′Ｉ様であるが、第３図の如くテープ
４の始端が貼付駒８の先端部にテープ４の接着面とで保
持されて℃・る。

最前列のテープカセット１の開口ｓ３ａの直下には吸引
機構となるバキューム装置１２が配設しである。

一方、テープカセット１外へ引出されたテープ４は、繰
出し機構１３を経て第１図に示すテーピング装置へ送ら
れている。繰出し機構１３は２つのローラ１４．１５と
、両ローラの間に設けた可動ローラ】６とよりなり、可
動ローラは適宜駆動手段により動作スるアーム１７によ
って上下動可能である。

次にテープの交換動作について説明する。テーピング動
作によりテープカセット１内のテープ４の残量が少なく
なると、このテープ残量を検知するたとえば光電素子ま
たはマイクロスイッチの作動により繰出し機構の可動ロ
ーラ】６を仮想線の位置から実線の位置へ下動させてテ
ープ４を大きく繰出す６、このテープ４の繰出しにほぼ
゛連動してバキューム装置１２を作動してカセツ）１の
開口部３ａに位置しているテープ４を畷引保持し、その
後シリンタ１１　ａを操作して抑圧ピン６を押したたい
てカッター板５によりテープ４？切断するーテープの切
断後、当該テープカセット１をガイドレール２を後退し
、ストッカー内のテープカセットを押出し装置（図示せ
ず）により押出し、前列σ）テープカセットをガイドレ
ール２上に移動させる。これによりテープ始端は切断時
のテープ端末上に位置しており、したがってテープカセ
ットの交ｍｅにシリンダ１１　ｂを操作して抑圧ピン９
を押したたいて貼付駒８によりテープ始端とテープ端末
とを接着し、その後バキューム１２によるテープ４の吸
引作用を解除することによってテープの交換動作を終了
する。なお、テープの交換中、繰出し機構１３の可動ロ
ーラＪ６は連続して行なわれているテーピング動作によ
り、テープか引出されて繰出し量が除々に減少して可動
ローラ】６が少しずつ引き上げられるが、可動ローラ】
６が仮想線の位置まで引き上げられるまでの間にテープ
の交換作業を完了することができる。

以上四明したように本発明によれば、テーピング作業に
おけるテープの交換を連続して行なうことかできるので
、従来のようにテープ交換の際に一時的にテーピング動
作を停止させるようなこともなく、テーピング作業を能
率よ（効果的に行なうことかできる。

また、カセット内にテープＳよびテープのカッター機構
、テープの接着のための貼着機構をユニツ）化したので
、テープの交換性が円滑に行なえ、かつテープの取扱い
か容易であるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はテーピング装置を説明するための構成図、第２
図は本発明におけるテープの自動交換装置の全体斜視図
、第３図は同要部斜視図を示す。 １・・・テープカセット　２・・・ガイドレール３・・
・ケース　４・・・テープ　５・・・カッター板６・・
・押圧ビン　８・・・貼付駒　９・・・押圧ピン１】ａ
、Ｊｉｂ・・・シリンダ　】２・・・バキューム装置１
４、　１５・・・ローラ　】６・・・可動ローラ特許出
願人　株式会社　多賀製作所 イ〆）− 代理人弁理士　磯　野　　道・′造　・ゝコ２．’：、
：：（／ 第２ＩＩＩＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１被貼着物を回転しなから被貼着物の周面にテープ
   を貼着し、テープを所定長さ貼着したのち、テープを切
   断し被貼着物へテープ端末な圧接するテーピング装置に
   おいて、ロール状に巻装しているテープの残量が少なく
   なったとき、テープを余分に繰出す繰出し機構とこの繰
   出し機構に前置されテープの繰出しとはｙ同時にテープ
   を保持する吸引機構と、吸引機構上に保持しているテー
   プを切断するカッター機構と、当該テープを除去し、送
   出された新しいテープの始端を上記吸引機構上のテープ
   端末と重合接着する貼着機構とを具備してなることを特
   徴とするテープの自動交換装置。 （２）　　ロール状に巻装しているテープが始端な引出
   した状態で底部が開放したケース内に収納してあり、こ
   のケースにテープ始端と対応してシリンダにより操作さ
   れる抑圧ビンを有するカッター機構と、同じくシリンダ
   により操作される抑圧ビンを有する粘着機構とを設けて
   いることを％徴とするテープカセット。