JPS58174Y2 - 版下製作用見当合せ板 - Google Patents

版下製作用見当合せ板

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Publication number
JPS58174Y2
JPS58174Y2 JP1978070432U JP7043278U JPS58174Y2 JP S58174 Y2 JPS58174 Y2 JP S58174Y2 JP 1978070432 U JP1978070432 U JP 1978070432U JP 7043278 U JP7043278 U JP 7043278U JP S58174 Y2 JPS58174 Y2 JP S58174Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent plate
guide lines
lines
plate
block production
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978070432U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54174402U (ja
Inventor
耕一 豊田
Original Assignee
株式会社タス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社タス filed Critical 株式会社タス
Priority to JP1978070432U priority Critical patent/JPS58174Y2/ja
Publication of JPS54174402U publication Critical patent/JPS54174402U/ja
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Publication of JPS58174Y2 publication Critical patent/JPS58174Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は版下製作用の見当合せ板に関する。
版下は平版印刷等の印刷版を製作するための最も基本的
な要素であり、製作された版下は写真撮影によりネガフ
ィルムに変換され、次で写真製版の工程に利用される。
版下の製作には縦横の一定間隔の案内線を有する透明板
が使用されている。
しかしながら、版下製作は一般に時間のかかる作業であ
る。
この点について、従来の方法を第1図を参照して説明す
る。
1は白紙より威る平面性が高く寸法安定性の良い台紙で
ある。
台紙は作業台3に固定されている。
2は見当合せ板で上記した寸法線または案内紙を有する
寸法安定性の良い透明板である。
透明板2の上辺は台紙の上辺部分で同じく作業台に固定
される。
4.4’、4”は台紙1に貼着すべき意匠または文字を
施した意匠紙で裏面に感圧接着剤を施されている(逆に
台紙1の面を感圧接着剤としてもよい)。
ただし意匠紙3.3’、3”は常時は接着しないから圧
力を加えない限り台紙面上を滑らせることができる。
作業者は設計図に従って意匠紙4.4’、4“を所定位
置に位置ぎめしその位置にそれらを接着させる。
そのために、例えば先ず意匠紙4を所定位置に見当合せ
するには、先ず透明板2を持上げて大体の位置に意匠紙
4を位置づけ、次に透明板2をその上に下ろす。
透明板の縦横の案内線は定寸法で画かれているから定規
の役目をし、作業者は設計図と照し合せて正しい位置に
意匠紙4がまたかどうかを知ることができる。
若し正しく見当合せが出来ていなければ透明板を再び持
上げてピンセットや針などで意匠紙4をずらす。
以上の操作の繰返しによって正しい位置が遠戚されたら
、上から圧力を加えて貼着する。
以上のように、従来の版下作成には非常な時間がかかり
、非能率であった。
本考案は透明板を工夫することによって上記の欠陥を除
去することを目的とする。
第2図を見ると、第1図の透明板2に対応する透明板5
が平面図で示されている。
透明板5には版下製作における見当合せに必要な縦案内
線6が予め定められた間隔で画かれており、また横案内
線7が同じ間隔で透明板の全面に設けられている。
尚補助紙が設けられることもあるが説明上省略する。
案内線6,7の間隔は5−lQmm程度のものが一般に
使用されている(例えば5mm、lQmmのように寸法
決めに都合のよい案内線間隔を通常は用いる)。
本考案に従って縦横案内線によって区分された各区画内
には円形貫通孔8が設けられる。
貫通孔8は縦横案内線に干渉しないように設けることが
好ましい。
貫通孔の寸法はできるだけ大きい方がよいが、透明板5
の強度との兼ね合いで定める必要がある。
上記の構成を有する透明板を使用すると版下製作の作業
が著しく能率的になる。
即ち、第1図に関連して説明したように作業台の上に台
紙を固定し、さらに本件透明板を台紙に重畳する関係に
置きその上辺を作業台に適宜の手段で取付ける。
或いは透明板の上辺に任意の取付手段を予め形成または
付設しておいてこれを作業台の取付具に定着する。
次に透明板を手で持上げて必要な大きさに形式されてい
る意匠紙を台紙の所定個所へ位置づけ、透明板を台紙上
へ戻す。
縦横案内線によって意匠紙上の文字、図形が希望する位
置にあるかどうかは設計図と比較すれば分るから、若し
所定位置になければ作業者は針等の手段により透明板5
の貫通孔8を通して意匠紙を必要な距離あるいは角度だ
け移動させる。
次の意匠紙の配置にも同一の操作が繰返されて一枚の版
下が完成されて行く。
このように、本考案の透明板形式の有孔の見当合せ板を
利用すると、各意匠紙について各1回だけ透明板の上下
を行えば良く版下の製作が著しく能率化する。
第3図は本考案の見当合せ板の別の実施例を示すもので
ある。
図中第2図と対応する部分には同一の参照数字を用いた
第3図において、透明板の縦横案内線の間に形成される
区画には方形の貫通孔9が形式されている。
作用効果は本例のものも第2図のものも変わらない。
貫通孔の形状としては円形、角形に限らず他にも多くの
変形例が考えられることは当業者には明らかであろう。
第4図は本考案の更に他の実施例を示し、ここでも第2
図の各部に対応する部分は同一の参照数字で示した。
本例では縦横案内線6,7による区画内に円形孔10が
形成されている点で第2図の例と同じであるが、さらに
補助線6’、7’が案内線6,7の丁度中心を延びてい
る。
これら補助線の働きは案内線のものと変るところはない
さらに別の例としては、第3図の方形孔の縁に沿って若
干の目盛を刻んでもよい。
以上により本考案を説明したが、本考案の範囲内で多く
の変形例がありうることは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の版下製作用見当合せ板とその使用方法の
説明図、第2図は本考案の第1実施例による透明見当合
せ板の平面図、第3図は本考案の透明見当合せ板の他の
実施例の平面図、及び第4図はさらに他の実施例の平面
図である。 図中主要な部分は次の通りである。 5:透明見当合せ板、6,7:案内線、8,9,10
:貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明板に垂直線及び水平線を等間隔に形成して見当合せ
    用の案内線を構成し、前記案内線間または案内線の充分
    に明瞭な目視を損わない位置において全面に穿孔を有す
    ることを特徴とする版下製作用見当合せ板。
JP1978070432U 1978-05-26 1978-05-26 版下製作用見当合せ板 Expired JPS58174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978070432U JPS58174Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 版下製作用見当合せ板

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JP1978070432U JPS58174Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 版下製作用見当合せ板

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Publication Number Publication Date
JPS54174402U JPS54174402U (ja) 1979-12-10
JPS58174Y2 true JPS58174Y2 (ja) 1983-01-05

Family

ID=28980227

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JP1978070432U Expired JPS58174Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 版下製作用見当合せ板

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JPS54174402U (ja) 1979-12-10

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