JPH06100820B2 - 写植パターンレイアウト方法 - Google Patents

写植パターンレイアウト方法

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JPH06100820B2
JPH06100820B2 JP19088588A JP19088588A JPH06100820B2 JP H06100820 B2 JPH06100820 B2 JP H06100820B2 JP 19088588 A JP19088588 A JP 19088588A JP 19088588 A JP19088588 A JP 19088588A JP H06100820 B2 JPH06100820 B2 JP H06100820B2
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tape
mount
tapes
teeth
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徹 中山
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徹 中山
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、文字盤の文字を印画紙に写植するにあたっ
て、その写植パターンをあらかじめ台紙にレイアウトす
る写植パターンレイアウト方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 文字盤の文字を印画紙に写植するには、その写植パター
ンをあらかじめ台紙にレイアウトする必要がある。この
ため、普通、鉛筆またはロットリングペンによって台紙
に写植パターンを書き込み、レイアウトしているのは周
知のとおりである。
この場合、問題であるのは、写植文字の大きさであり、
字間および行間の大きさである。一般に、写植文字の大
きさは級数という写植独特の基準単位で表わされる。第
7図は12級、16級、32級、50級、62級、80級および100
級の写植文字の大きさを示す。ここで、1級は0.25mmの
大きさを表わす。したがって、12級は12×0.25mmであ
り、16級は16×0.25mmであり、以下同様である。
この他、変形レンズによって文字盤の文字を写植すると
き、写植文字を長体、平体または斜体に変形させること
もできる。その変形率は10%、20%、30%および40%の
4種類である。第8図は各級数別の変形率を示す。
さらに、字間および行間の大きさについては、これも歯
数という写植独特の基準単位で表わされるが、その1歯
は0.25mmであり、1級と同一の値である。したがって、
歯数は実質上級数と対応するものであるということがで
きる。
したがって、写植文字の配列からなる写植パターンにつ
いては、写植独特の級数および歯数にもとづいてこれを
レイアウトせねばならず、普通のメートル法の目盛りに
もとづいて写植パターンをレイアウトすることはできな
い。このため、これまでは、写植文字の級数、字間およ
び行間の歯数をメートル法に換算し、その長さをデバイ
ダにとり、デバイダによって台紙に写植パターンを書き
込み、レイアウトしていたが、その作業はきわめて面倒
であった。さらに、写植文字の級数、字間および行間の
歯数をメートル法に換算するとき、これを計算ミスする
ことも多い。
発明の目的 したがって、この発明は文字盤の文字を印画紙に写植す
るにあたって、その写植パターンをあらかじめ台紙にレ
イアウトするとき、その作業が容易であり、計算ミスの
おそれがないようにすることを目的としてなされたもの
である。
発明の構成 この発明によれば、写植文字の大きさの基準単位をなす
種々の級数の目盛りが多数のテープに印刷される。な
お、字間および行間の大きさの基準単位をなすのは歯数
であり、これは実質上級数に対応するのは前述したとお
りである。したがって、テープに印刷されるのは歯数の
目盛りであるということもできる。そして、文字盤の文
字を印画紙に写植するにあたって、その写植パターンを
あらかじめ台紙にレイアウトするとき、各テープのう
ち、特定のテープがレイアウト毎に選別され、使用さ
れ、そのテープの目盛りにもとづいて写植パターンがレ
イアウトされる。
各テープのうち、特定のテープを三角定規に貼り付け、
その三角定規によって写植パターンをレイアウトしても
よい。
各テープのうち、特定のテープを台紙に貼り付け、その
台紙に写植パターンをレイアウトしてもよい。
実施例の説明 以下、この発明の実施例を説明する。第1図はこの発明
にかかる片面粘着テープ(1)を示す。このテープ
(1)は写植文字の大きさの基準単位をなす16級の目盛
りを印刷したものである。1級は0.25mmであり、16級は
16×0.25mmである。さらに、16級であることを示す表示
“16送り”がテープ(1)に印刷されている。また、第
8図から明らかなように、16級は20級の第2変形率に相
当し、その表示“20変2"もテープ(1)に印刷されてい
る。さらに、第2図に示すように、テープ(1)の片面
に粘着層(2)が設けられ、その粘着層(2)に裏紙
(3)が貼り付けられている。
同様に、第8図の7級から100級までの種々の級数の目
盛りが多数の片面粘着テープに印刷される。なお、字間
および行間の大きさの基準単位をなすのは歯数であり、
これは実質上級数に対応する。したがって、各テープ
(1)に印刷されるのは歯数の目盛りであるということ
もできる。さらに、第8図の級数に対応する歯数以外の
歯数の目盛りも多数の片面粘着テープに印刷される。
そして、写植文字の配列からなる写植パターンをあらか
じめ台紙にレイアウトするとき、各テープ(1)のう
ち、特定のテープ(1)がレイアウト毎に選別され、使
用される。たとえば、写植文字が16級の写植文字である
とき、第1図の16級のテープ(1)だけが選別され、使
用される。さらに、字間が20歯であり、行間が24歯であ
るとき、20歯および24歯のテープだけが選別され、使用
される。16級のテープ(1)は表示“16送り”を有し、
これを選別するのは容易である。20歯および24歯のテー
プも同様である。そして、そのテープ(1)の目盛りに
もとづいて写植パターンがレイアウトされる。
たとえば、第3図および第4図に示すように、16級、20
歯および24歯のテープ(1)において、その裏紙(3)
がテープ(1)から剥がされ、テープ(1)が三角定規
(4)に貼り付けられる。その後、三角定規(4)の側
縁(X)に沿ってテープ(1)が切断される。そして、
その三角定規(4)が台紙(5)上で操作され、三角定
規(4)によって写植パターンがレイアウトされる。し
たがって、片面粘着テープ(1)に印刷されている16
級、20歯および24歯の目盛りにもとづいて写植パターン
をレイアウトすることができ、その作業は容易である。
前記従来のように、写植文字の級数、字間および行間の
歯数をメートル法に換算する必要もなく、その計算ミス
のおそれもない。
なお、テープ(1)は片面粘着テープであり、これを三
角定規(4)に貼り付けるのは容易である。テープ
(1)を三角定規(4)から剥がすのも容易である。し
たがって、三角定規(4)については、同一の三角定規
(4)を繰返し使用することができる。テープ(1)が
ありさえすれば、どのような写植文字、字間および行間
の写植パターンであっても、その級数および歯数のテー
プ(1)をその都度選別し、これを三角定規(4)に貼
り付け、テープ(1)の目盛りにもとづいて写植パター
ンをレイアウトすることができる。三角定規(4)を何
枚も揃える必要はなく、テープ(1)だけを使い捨てす
ればよく、経済的であり、能率的である。
なお、第5図に示すように、三角定規(4)に代えて、
特定のテープ(1)を台紙(5)に貼り付け、その台紙
(5)に写植パターンをレイアウトしてもよい。第3図
の三角定規(4)と同様、片面粘着テープ(1)に印刷
された級数または歯数の目盛りにもとづいて写植パター
ンをレイアウトすることができ、その作業は容易であ
り、同様の作用効果を得ることができる。
さらに、片面粘着テープ(1)に裏紙(3)を貼り付け
ず、第6図に示すように、片面粘着テープ(1)をロー
ル状に巻き取ってもよい。そして、これをレイアウト毎
に巻き出し、三角定規(4)または台紙(5)に貼り付
けてもよい。
さらに、級数または歯数を片面粘着テープ(1)ではな
く、普通のテープに印刷し、そのテープを三角定規
(4)または台紙(5)に貼り付けるとき、のりによっ
てこれを貼り付けることも考えられる。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、テープに印刷
されている級数または歯数の目盛りにもとづいて写植パ
ターンをレイアウトすることができ、その作業は容易で
ある。前記従来のように、写植文字の級数、字間および
行間の歯数をメートル法に換算する必要もなく、その計
算ミスのおそれもなく、所期の目的を達成することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる片面粘着テープを示す平面
図、第2図は第1図のテープの断面図、第3図は第1図
のテープを三角定規に貼り付ける状態を示す説明図、第
4図は第3図の三角定規を台紙上で操作する状態を示す
説明図、第5図は第1図のテープを台紙に貼り付ける状
態を示す説明図、第6図は他の実施例を示す斜視図、第
7図はいくつかの級数の文字の大きさを示す説明図、第
8図は各級数別の変化率を示す表である。 (1)……テープ (4)……三角定規 (5)……台紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字盤の文字を印画紙に写植するにあたっ
    て、その写植パターンをあらかじめ台紙にレイアウトす
    るための方法であって、写植文字の大きさの基準単位を
    なす種々の級数(または字間および行間の大きさの基準
    単位をなす種々の歯数)の目盛りを多数のテープに印刷
    し、前記各テープのうち、特定のテープをレイアウト毎
    に選別し、使用し、そのテープの目盛りにもとづいて写
    植パターンをレイアウトすることを特徴とする写植パタ
    ーンレイアウト方法。
  2. 【請求項2】文字盤の文字を印画紙に写植するにあたっ
    て、その写植パターンをあらかじめ台紙にレイアウトす
    るための方法であって、写植文字の大きさの基準単位を
    なす種々の級数(または字間および行間の大きさの基準
    単位をなす種々の歯数)の目盛りを多数のテープに印刷
    し、前記各テープのうち、特定のテープを三角定規に貼
    り付け、その三角定規によって写植パターンをレイアウ
    トすることを特徴とする写植パターンレイアウト方法。
  3. 【請求項3】文字盤の文字を印画紙に写植するにあたっ
    て、その写植パターンをあらかじめ台紙にレイアウトす
    るための方法であって、写植文字の大きさの基準単位を
    なす種々の級数(または字間および行間の大きさの基準
    単位をなす種々の歯数)の目盛りを多数のテープに印刷
    し、前記各テープのうち、特定のテープを台紙に貼り付
    け、その台紙に写植パターンをレイアウトすることを特
    徴とする写植パターンレイアウト方法。
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