JPS58174873A - 超音波ドツプラ式車両感知器 - Google Patents
超音波ドツプラ式車両感知器Info
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- JPS58174873A JPS58174873A JP5846782A JP5846782A JPS58174873A JP S58174873 A JPS58174873 A JP S58174873A JP 5846782 A JP5846782 A JP 5846782A JP 5846782 A JP5846782 A JP 5846782A JP S58174873 A JPS58174873 A JP S58174873A
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- Japan
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- period
- ratio
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- waves
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/02—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
- G01S15/50—Systems of measurement, based on relative movement of the target
- G01S15/58—Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、超音波ドツプラ式車両感知器に関し、特に
たとえば超音波のドツプラ効果を利用して車両の走行速
度などを測定する超音波ドツプラ式車両感知器に関する
。
たとえば超音波のドツプラ効果を利用して車両の走行速
度などを測定する超音波ドツプラ式車両感知器に関する
。
音波のドツプラ効果とは、音源に対してその受信点が成
る相対速度で移動しているとき、受信された反射波が送
信された音波に対して、相対速度に比例した周波数の偏
移を受ける減少である。従来、この音波のドツプラ効果
を利用して路面を走行する車両の走行速度を測定する超
音波ドツプラ式車両感知器があった。ところが、このよ
うな電音波ドツプラ式車両感知器では、測定のために使
用する媒体が音響であるために、測定のために使用して
いる超音波の周波数内の音響雑音に対して悪影響を受け
るという欠点があった。
る相対速度で移動しているとき、受信された反射波が送
信された音波に対して、相対速度に比例した周波数の偏
移を受ける減少である。従来、この音波のドツプラ効果
を利用して路面を走行する車両の走行速度を測定する超
音波ドツプラ式車両感知器があった。ところが、このよ
うな電音波ドツプラ式車両感知器では、測定のために使
用する媒体が音響であるために、測定のために使用して
いる超音波の周波数内の音響雑音に対して悪影響を受け
るという欠点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、車両からの反射
波と音響雑音とを区別し、音響雑音を除去し得る超音波
ドツプラ式車両感知器を提供することである。
波と音響雑音とを区別し、音響雑音を除去し得る超音波
ドツプラ式車両感知器を提供することである。
この発明は、要約すれば、超音波が送波された路面の領
Wt<いわゆる感知範囲)内に走行車両が進入したとき
にこの走行車両から反射される超音波を受波し、その受
波した超音波からドツプラ信号を抽出し、そのドツプラ
信号の所定波数分ごとの周期を検出し、検出された複数
組の周期のうち予め定める2組の周期の比を演算し、そ
の演算された周期比が上限許容周期比と下限許容周期比
との間に入っているどきのみ速度のPI41+1を行な
うようにしたものである。
Wt<いわゆる感知範囲)内に走行車両が進入したとき
にこの走行車両から反射される超音波を受波し、その受
波した超音波からドツプラ信号を抽出し、そのドツプラ
信号の所定波数分ごとの周期を検出し、検出された複数
組の周期のうち予め定める2組の周期の比を演算し、そ
の演算された周期比が上限許容周期比と下限許容周期比
との間に入っているどきのみ速度のPI41+1を行な
うようにしたものである。
以下、図面に示す実施例とともにこの発明をより具体的
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例の概略を示す図である。図
において、送波用超音波振動子1および受波用超音波振
動子2が路面に対して所定の角度を有して設置される。
において、送波用超音波振動子1および受波用超音波振
動子2が路面に対して所定の角度を有して設置される。
送波用超音波振動子1はθ2−θ1の角度範囲を有して
超音波を送波する。
超音波を送波する。
路面上では、この超音波が送波された領域が超音波ドツ
プラ式車両感知器の感知範囲となる。今、車両3が速度
Vでこの感知範囲を通過したとすると、車両3によって
反射される超音波が受渡用超音波振動子2に受波される
。このとき、車両3の反射波は走行速度Vのうち受波用
超音波振動子2方向への速度成分によって周波数偏移を
生じる。
プラ式車両感知器の感知範囲となる。今、車両3が速度
Vでこの感知範囲を通過したとすると、車両3によって
反射される超音波が受渡用超音波振動子2に受波される
。このとき、車両3の反射波は走行速度Vのうち受波用
超音波振動子2方向への速度成分によって周波数偏移を
生じる。
ここで、車両3が感知範囲内を移動するにつれて超音波
振動子1および2との対向角度も変化するため、走行速
度■のうち受波用超音波振動子2方向への速度成分も車
両3の移動につれて変化する。
振動子1および2との対向角度も変化するため、走行速
度■のうち受波用超音波振動子2方向への速度成分も車
両3の移動につれて変化する。
そのため、車両3が感知範囲に進入したときにお番ノる
反射波の周波数1”aは車両3が感知範囲から出るとき
の反射波の周波数Fbとは異なったものとなる。りなわ
ら、これら周波数1”aおよびFbは、それぞれ、次式
(1)および(2)で表わ♂れる。
反射波の周波数1”aは車両3が感知範囲から出るとき
の反射波の周波数Fbとは異なったものとなる。りなわ
ら、これら周波数1”aおよびFbは、それぞれ、次式
(1)および(2)で表わ♂れる。
2ycosθ1
Fa −−一−−−−−r 。
C−V C0Sθ1 −(1)2V
aosθ2 1”b= Ja C−Vcos θ2 ・・
・ (2)なお、1.は送波用超音波振動子1から送波
された超音波の周波数であり、Cは音速である。
aosθ2 1”b= Ja C−Vcos θ2 ・・
・ (2)なお、1.は送波用超音波振動子1から送波
された超音波の周波数であり、Cは音速である。
上)ホのごとく、車両3によって反射される超音波の周
波数偏移量は車両3の移動に応じて変化する。この発明
では、このことを利用して音響雑音の除去を行なってい
る。すなわち、受渡用超音波振動子2によって受波され
た反射波から電気信号5− としてのドツプラ信号を抽出し、その抽出されたドツプ
ラ信号のうち予め定められた2つの部分の所定波数分の
周期の比を演算し、この演算結果が予め設定された上限
と下限との間に入っているか否かを判定し、入っている
と判定されときは車両からの反射波を受波したものとし
て走行速度の演算を行ない、入っていないと判定された
ときは音響雑音として処理するようにしている。さらに
、以下に説明するこの発明の一実施例では、ドツプラ信
号のうち最初の8波分の周期と最後の8波分の周期との
比をとるようにしている。これによって、車両からの反
射波と音響雑音との判別のm廣を上げることができる。
波数偏移量は車両3の移動に応じて変化する。この発明
では、このことを利用して音響雑音の除去を行なってい
る。すなわち、受渡用超音波振動子2によって受波され
た反射波から電気信号5− としてのドツプラ信号を抽出し、その抽出されたドツプ
ラ信号のうち予め定められた2つの部分の所定波数分の
周期の比を演算し、この演算結果が予め設定された上限
と下限との間に入っているか否かを判定し、入っている
と判定されときは車両からの反射波を受波したものとし
て走行速度の演算を行ない、入っていないと判定された
ときは音響雑音として処理するようにしている。さらに
、以下に説明するこの発明の一実施例では、ドツプラ信
号のうち最初の8波分の周期と最後の8波分の周期との
比をとるようにしている。これによって、車両からの反
射波と音響雑音との判別のm廣を上げることができる。
なぜならば、ドツプラ信号のうち最初の周期と最後の周
期との差が一番大きいからである。また、複数の波数弁
の周期を演算に用いているため、全体としての誤差が少
な(なるからである。
期との差が一番大きいからである。また、複数の波数弁
の周期を演算に用いているため、全体としての誤差が少
な(なるからである。
第2図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図において、発振回路4によって発振された信号は電力
増幅回路5に与えられ増幅される。
増幅回路5に与えられ増幅される。
6−
この電力増幅回路5の出力は送波用超音波振動子1に与
えられ、この送波用超音波振動子1をl111fiする
。車両3によって反射された周波数偏位を受けた超音波
は受波用超音波振動子2によって受波される。この受波
用超音波撮動子2の出力は増幅回路6に与えられ増幅さ
れる。掛算回路7は増幅回路6からの受波出力と、発振
回路4からの発振出力とが与えられ、両市力を掛は合わ
せる。ここで、発振回路4の発振出力をsln Aとし
、増幅回路6からの受波出力をsln Bとすると、掛
算回路7の出力はsin (A−8>の項とsin
(A + 8 )の項とを含むことになる。このsi
n (A −B )の環が周波数偏移を表わす信号と
なるため、掛算回路7の出力は低域フィルタ8に与えら
れ、高域成分であるsin (A + 8 >の項が
除去される。したがって、低域フィルタ8からは受波し
た反射波の周波数偏移を表わすドツプラ信号が出力され
る。
えられ、この送波用超音波振動子1をl111fiする
。車両3によって反射された周波数偏位を受けた超音波
は受波用超音波振動子2によって受波される。この受波
用超音波撮動子2の出力は増幅回路6に与えられ増幅さ
れる。掛算回路7は増幅回路6からの受波出力と、発振
回路4からの発振出力とが与えられ、両市力を掛は合わ
せる。ここで、発振回路4の発振出力をsln Aとし
、増幅回路6からの受波出力をsln Bとすると、掛
算回路7の出力はsin (A−8>の項とsin
(A + 8 )の項とを含むことになる。このsi
n (A −B )の環が周波数偏移を表わす信号と
なるため、掛算回路7の出力は低域フィルタ8に与えら
れ、高域成分であるsin (A + 8 >の項が
除去される。したがって、低域フィルタ8からは受波し
た反射波の周波数偏移を表わすドツプラ信号が出力され
る。
このドツプラ信号はインターフェイス9に与えられ波形
整形およびA/D変換される。このインターフェイス9
には、CPU10.ROM11.RAM12およびプロ
グラマブルタイマ13が接続される。ROM11には、
たとえば第5図に示すような動作プログラムが格納され
、cpui oはこの動作プログラムに従って動作を行
なう。また、RAM12は第3図に示すような記憶領域
を有し、CPU10の稽々の処理のために必要なデータ
を記憶する。また、プログラマブルタイマ13はドツプ
ラ信号の周期を検出するために用いられる。
整形およびA/D変換される。このインターフェイス9
には、CPU10.ROM11.RAM12およびプロ
グラマブルタイマ13が接続される。ROM11には、
たとえば第5図に示すような動作プログラムが格納され
、cpui oはこの動作プログラムに従って動作を行
なう。また、RAM12は第3図に示すような記憶領域
を有し、CPU10の稽々の処理のために必要なデータ
を記憶する。また、プログラマブルタイマ13はドツプ
ラ信号の周期を検出するために用いられる。
第3図はRAM12の記憶領域を示す図解図である。図
示のように、RAM12は、8波連続するドツプラ波の
組数を記憶する領域(以下Nと称する)を含む。すなわ
ち、この実施例では、ドツプラ信号のうち8波分ごとに
その8波周期を検出する。また、RAM12は、ドツプ
ラ信号の波数を順次記憶する領域(以下BWCと称する
)と、ドツプラ信号の最初の8波分の周期と最後の8波
分の周期との比を記憶する領域(以下1−(L S B
と称する)とを含む。さらに、RAM12は、下限許容
周期比を記憶する領域(以下H85Bと称する)と、上
限許容周期比を記憶する領域(以下]」MMBと称する
)とを含む。ざらに、RAM12は、ドツプラ信号の最
初の8波分の周期を記憶する領域(以下BTSBと称す
る)と、ドツプラ信号の最後の8波分の周期を記憶する
領域〈以下BTLBと称する)とを含む。さらに、RA
M12は、1組目の8波分の周期から64組目の8波分
の周期までを個別に記憶する領域(以下BTI Bコな
いしBTi B64)を含む。
示のように、RAM12は、8波連続するドツプラ波の
組数を記憶する領域(以下Nと称する)を含む。すなわ
ち、この実施例では、ドツプラ信号のうち8波分ごとに
その8波周期を検出する。また、RAM12は、ドツプ
ラ信号の波数を順次記憶する領域(以下BWCと称する
)と、ドツプラ信号の最初の8波分の周期と最後の8波
分の周期との比を記憶する領域(以下1−(L S B
と称する)とを含む。さらに、RAM12は、下限許容
周期比を記憶する領域(以下H85Bと称する)と、上
限許容周期比を記憶する領域(以下]」MMBと称する
)とを含む。ざらに、RAM12は、ドツプラ信号の最
初の8波分の周期を記憶する領域(以下BTSBと称す
る)と、ドツプラ信号の最後の8波分の周期を記憶する
領域〈以下BTLBと称する)とを含む。さらに、RA
M12は、1組目の8波分の周期から64組目の8波分
の周期までを個別に記憶する領域(以下BTI Bコな
いしBTi B64)を含む。
第4図は第2図の実施例の動作を説明するための波形図
である。また、第5図は第2図のCPLJloの動作を
説明するためのフローチャートである。以下、第1図な
いし第5図を参照してこの発明の一実施例の動作につい
て説明する。
である。また、第5図は第2図のCPLJloの動作を
説明するためのフローチャートである。以下、第1図な
いし第5図を参照してこの発明の一実施例の動作につい
て説明する。
まず、第4図を参照してドツプラ信号の抽出動作につい
て説明する。発振回路4は第4図に示すように一定の周
波数の信号を出力し、送波用超音波振動子1を励振する
。車両3が感知範囲に入ると、受波用超音波振動子2は
車両3からの反射波を受ける。前述のようにこの反射波
はドツプラ効果により周波数偏移を受けるため、受波用
超音波−9= 振動子2から出力される受信出力は発振回路4から出力
される送信発振出力に比べて周波数が異なったものとな
る。掛算回路7は送信発振出力と受信出力とを掛算し、
第4図に示すような掛算出力を導出する。この掛算出力
が低域フィルタ8に与えられ第4図に示すように周波数
偏移成分のみが抽出される。
て説明する。発振回路4は第4図に示すように一定の周
波数の信号を出力し、送波用超音波振動子1を励振する
。車両3が感知範囲に入ると、受波用超音波振動子2は
車両3からの反射波を受ける。前述のようにこの反射波
はドツプラ効果により周波数偏移を受けるため、受波用
超音波−9= 振動子2から出力される受信出力は発振回路4から出力
される送信発振出力に比べて周波数が異なったものとな
る。掛算回路7は送信発振出力と受信出力とを掛算し、
第4図に示すような掛算出力を導出する。この掛算出力
が低域フィルタ8に与えられ第4図に示すように周波数
偏移成分のみが抽出される。
次に、第5図を参照してCPLI 10の動作について
説明する。まず、ステップ(図示ではSと略す)1にお
いて、ドツプラ波(ドツプラ信号の1周期)を検出した
か否かが判断される。もし、ドツプラ波の検出が判断さ
れると、ステップ2においてRAM12のNが歩進され
るとともにプログラマブルタイマ13がスタートされる
。続いて、ステップ3においてBWCが歩進され、ドツ
プラ信号の波数が1数される。次に、ステップ4におい
てBWCの計数値が8になったか否かが判断される。も
し、8WCの計数1tiが8でなければ、ステップ5に
おいて再びドツプラ波が検出されたか否かが判断される
。これらステップ3ないし5の=10− 動作が繰返して行なわれ、BWCの計数値が8に達した
ことが判断されると、ステップ6においてプログラマブ
ルタイマ]3の計時時間か読込まれ、RAM12のBT
i BN (最初はBT+81)に−込まれる。その後
、ステップ7においで8WCがクリアされ、ステップ8
においてプログラマブルタイマ13がリセン1〜される
。次に、ステップ9において再びドツプラ波が検出され
たか否かが判断される。もし、ドツプラ波の検出が判断
されると、再びステップ2ないし9の動作が繰返され、
BTiBNに順次ドツプラ信号の8波分の周期が一連ま
れていく。
説明する。まず、ステップ(図示ではSと略す)1にお
いて、ドツプラ波(ドツプラ信号の1周期)を検出した
か否かが判断される。もし、ドツプラ波の検出が判断さ
れると、ステップ2においてRAM12のNが歩進され
るとともにプログラマブルタイマ13がスタートされる
。続いて、ステップ3においてBWCが歩進され、ドツ
プラ信号の波数が1数される。次に、ステップ4におい
てBWCの計数値が8になったか否かが判断される。も
し、8WCの計数1tiが8でなければ、ステップ5に
おいて再びドツプラ波が検出されたか否かが判断される
。これらステップ3ないし5の=10− 動作が繰返して行なわれ、BWCの計数値が8に達した
ことが判断されると、ステップ6においてプログラマブ
ルタイマ]3の計時時間か読込まれ、RAM12のBT
i BN (最初はBT+81)に−込まれる。その後
、ステップ7においで8WCがクリアされ、ステップ8
においてプログラマブルタイマ13がリセン1〜される
。次に、ステップ9において再びドツプラ波が検出され
たか否かが判断される。もし、ドツプラ波の検出が判断
されると、再びステップ2ないし9の動作が繰返され、
BTiBNに順次ドツプラ信号の8波分の周期が一連ま
れていく。
上述の一連の動作がドツプラ信号の最後のドツプラ波ま
で行なわれると、航速のステップ5あるいはステップ9
においてドツプラ波の検出がないことが判断される。そ
して、ステップ10においてBTI Blに記憶された
ドツプラ信号における最初の8波分の周期がB T S
Bに転送される。また、BTl 8Nに記憶された最
後の8波分の周期がBTLBに転送される。続いて、ス
テップ11では、(BTLB−BTSB)/BTSBの
計算が行なわれ、ドツプラ信号の最初の8波分の周期と
最後の8波分の周期との比(すなわちドツプラ信号にお
【プる最初の周波数と最後の周波数との偏移比率)が削
算される。この計算結果はステップ12においてl−I
L S Bに格納される。次に、ステップ13では、
HLSBに格納された周期比がH85Bに記憶された下
限許容周期比とHMMBに記憶された上限許容周期比と
の間に入っているか否かが判断される。もし、HL S
Bの周期比が下限許容周期比以下であるかまたは上限
許容周期比以上であれば、ステップ14においてそのと
きのドツプラ信号がノイズであると判定される。一方、
HLSBの周期比が下限許容周期比と上限許容周期比と
の間に入っていれば、ステップ15においてNがクリア
される。そして、ステップ16において車両速度の計算
が行なわれる。
で行なわれると、航速のステップ5あるいはステップ9
においてドツプラ波の検出がないことが判断される。そ
して、ステップ10においてBTI Blに記憶された
ドツプラ信号における最初の8波分の周期がB T S
Bに転送される。また、BTl 8Nに記憶された最
後の8波分の周期がBTLBに転送される。続いて、ス
テップ11では、(BTLB−BTSB)/BTSBの
計算が行なわれ、ドツプラ信号の最初の8波分の周期と
最後の8波分の周期との比(すなわちドツプラ信号にお
【プる最初の周波数と最後の周波数との偏移比率)が削
算される。この計算結果はステップ12においてl−I
L S Bに格納される。次に、ステップ13では、
HLSBに格納された周期比がH85Bに記憶された下
限許容周期比とHMMBに記憶された上限許容周期比と
の間に入っているか否かが判断される。もし、HL S
Bの周期比が下限許容周期比以下であるかまたは上限
許容周期比以上であれば、ステップ14においてそのと
きのドツプラ信号がノイズであると判定される。一方、
HLSBの周期比が下限許容周期比と上限許容周期比と
の間に入っていれば、ステップ15においてNがクリア
される。そして、ステップ16において車両速度の計算
が行なわれる。
なお、上述の実施例では、ドツプラ信号の8波分ごどに
周期を検出し、その8波分の周期を用いて周期比の計算
を行なうようにしたが、ドツプラ信号の1波分ごとの周
期を検出しこの1波周期を用いて周期比の計算を行なう
ようにしてもよい。
周期を検出し、その8波分の周期を用いて周期比の計算
を行なうようにしたが、ドツプラ信号の1波分ごとの周
期を検出しこの1波周期を用いて周期比の計算を行なう
ようにしてもよい。
また、上述の実施例では、ドツプラ信号における最初の
周期とJ!lI後の周期とを周期比の演算に用いるよう
にしたが、これに代えてドツプラ信号のその他の部分の
2組の周期を用いて周期比を計算するようにしてもよい
。
周期とJ!lI後の周期とを周期比の演算に用いるよう
にしたが、これに代えてドツプラ信号のその他の部分の
2組の周期を用いて周期比を計算するようにしてもよい
。
以上のように、この発明によれば、ドツプラ信号の周波
数変化を利用して車両からの反射波と音響雑音との区別
を行なうようにしたので、車両からの反射波のみを速度
演算の対象とすることができ従来に比べて音−雑音によ
る誤検出を非常に少な(することができる。
数変化を利用して車両からの反射波と音響雑音との区別
を行なうようにしたので、車両からの反射波のみを速度
演算の対象とすることができ従来に比べて音−雑音によ
る誤検出を非常に少な(することができる。
第1図はこの発明の一実施例の概略を示す図である。第
2図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。第
3図はRAM12の記憶領域を示ず図解図である。第4
図は第2図の動作を説明するための波形図である。第5
図はCPU10の動作を説明するためのフローチャート
である。 13− 図において、1は送波用超音波振動子、2は受波用超音
波振動子、3は車両、4は発振回路、7は掛算回路、8
は低域フィルタ、9はインターフェイス、10はCPU
、11はROM、12はRAM、13はプログラマブル
タイマを示す。 特許出願人 立石電機株式会社 14−
2図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。第
3図はRAM12の記憶領域を示ず図解図である。第4
図は第2図の動作を説明するための波形図である。第5
図はCPU10の動作を説明するためのフローチャート
である。 13− 図において、1は送波用超音波振動子、2は受波用超音
波振動子、3は車両、4は発振回路、7は掛算回路、8
は低域フィルタ、9はインターフェイス、10はCPU
、11はROM、12はRAM、13はプログラマブル
タイマを示す。 特許出願人 立石電機株式会社 14−
Claims (2)
- (1) 路面に対して成る角度の範囲を有して超音波を
送波し、超音波が送波された路面の領域内に走行車両が
進入したときにこの走行車両から反射される超音波を受
波し、その受波した超音波が受ける走行車両の相対速度
に応じた周波数偏移に基づいて少なくとも走行車両の走
行速度を検出するような超音波ドツプラ式車両感知器で
あって、前記受波した超音波から前記走行車両の相対速
度に応じた周波数偏移を有するドツプラ信号を抽出する
ドツプラ信号抽出手段、 前記ドツプラ信号の所定波数弁ごとの周期を検出する周
期検出手段、 前記周期検出手段によって検出された複数組の周期のう
ち、前記ドツプラ波の予め定める時間的にずれた少なく
とも2つの部分におけるそれぞれの周期の比を演舞する
周期比演算手段、予め定められた上限許容周期比と下限
許容周期比とを設定する許容周期比設定手段、 前記周期比演算手段によって演算された周期比が前記許
容周期比設定手段に設定された上限許容周期比と下限許
容周期比との間に入っていることを判定する判定手段、
および 前記判定手段の判定に応答して前記走行車両の速度演算
を行なう走行速度演算手段を備える、超音波ドツプラ式
車両感知器。 - (2) 前記周期比演算手段は前記検出された最初の周
期と最後の周期との比を演算する手段を含む、特許請求
の範囲第1項記載の超音波ドツプラ弐車両感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5846782A JPS58174873A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 超音波ドツプラ式車両感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5846782A JPS58174873A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 超音波ドツプラ式車両感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174873A true JPS58174873A (ja) | 1983-10-13 |
JPH0370797B2 JPH0370797B2 (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=13085232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5846782A Granted JPS58174873A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 超音波ドツプラ式車両感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174873A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02278020A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-11-14 | Wynn's Precision Inc | 定速ジョイント用ブーツアセンブリ |
JPH0430410U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-11 |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5846782A patent/JPS58174873A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02278020A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-11-14 | Wynn's Precision Inc | 定速ジョイント用ブーツアセンブリ |
JPH0430410U (ja) * | 1990-07-04 | 1992-03-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370797B2 (ja) | 1991-11-08 |
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