JPS58174765A - 蒸気弁 - Google Patents
蒸気弁Info
- Publication number
- JPS58174765A JPS58174765A JP5537382A JP5537382A JPS58174765A JP S58174765 A JPS58174765 A JP S58174765A JP 5537382 A JP5537382 A JP 5537382A JP 5537382 A JP5537382 A JP 5537382A JP S58174765 A JPS58174765 A JP S58174765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- steam
- valve stem
- bushing
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K1/00—Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
- F16K1/32—Details
- F16K1/34—Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸気タービンに用いられる蒸気弁に係わり、%
に高温蒸気を取り扱う蒸気弁に関する。
に高温蒸気を取り扱う蒸気弁に関する。
蒸気タービンに用いられている主要蒸気弁は高温、高圧
の過酷な条件下で使用されており、その蒸気弁の弁棒材
料としては一般に低合金鋼、12Cr系不銹鋼等が用い
られている。上記蒸気弁の問題点とて、高温蒸気下での
スケールの酸化生成により、蒸気弁の弁棒とブツシュと
の間隙が無くなり升俸がブツシュに固着(スティック)
して、升の作動が不可能になる恐れがあることがあげら
れる。
の過酷な条件下で使用されており、その蒸気弁の弁棒材
料としては一般に低合金鋼、12Cr系不銹鋼等が用い
られている。上記蒸気弁の問題点とて、高温蒸気下での
スケールの酸化生成により、蒸気弁の弁棒とブツシュと
の間隙が無くなり升俸がブツシュに固着(スティック)
して、升の作動が不可能になる恐れがあることがあげら
れる。
従って従来の蒸気弁では定期的に蒸気弁を分解して、ス
ケール落し等の手入nが会費となるものである。
ケール落し等の手入nが会費となるものである。
本発明の目的とするところは、高ffl蒸気下で用いて
奄弁俸にスクールが生成されず、固着現象が防止出来る
蒸気−ffを提供することにある。
奄弁俸にスクールが生成されず、固着現象が防止出来る
蒸気−ffを提供することにある。
本発明の一夾a例として蒸気タービンの蒸気加減弁に適
用した例を図面を用いて説明する。
用した例を図面を用いて説明する。
I!l1図において、蒸気加減弁の蒸気流1に制御する
弁体2は、弁棒3に遅結嘔れており、この弁体3dブツ
シュ4との11111に適正]1隙を有して、上下動を
ガイド芒れている。そして弁棒3の上4iはクロスヘッ
ド5にネジ込fれ、上Fレバー6.7を介して?−ボ%
−タ8により開閉制御されるように構成さnている。
弁体2は、弁棒3に遅結嘔れており、この弁体3dブツ
シュ4との11111に適正]1隙を有して、上下動を
ガイド芒れている。そして弁棒3の上4iはクロスヘッ
ド5にネジ込fれ、上Fレバー6.7を介して?−ボ%
−タ8により開閉制御されるように構成さnている。
この加減弁Fi56@C,538t:’等の高温蒸気t
tmjmt、ており、弁体3の表面の材質としては、従
来の12Cr不銹鋼、オーステナイト系不銹鋼等の耐熱
鋼とは異なるスケールの生成の少なりNN合金を用いる
。
tmjmt、ており、弁体3の表面の材質としては、従
来の12Cr不銹鋼、オーステナイト系不銹鋼等の耐熱
鋼とは異なるスケールの生成の少なりNN合金を用いる
。
つまり、弁棒3とブツシュ4との摺動部の間隙は蒸気の
リークを少なくすること及び蒸気流による振動を抑制す
る為に、出来るだけ小石〈設定されている。そうすると
、長時間運転すると前記スケールの生成によって両者の
間隙がなくなシ、弁棒がスティックして蒸気弁の作動が
不可能になる恐れがあることから、flX3図、第4図
に表わし九如くスケール生成の少ないNi合金を弁棒3
及びブツシュ4の材質に用いるようKした4のである。
リークを少なくすること及び蒸気流による振動を抑制す
る為に、出来るだけ小石〈設定されている。そうすると
、長時間運転すると前記スケールの生成によって両者の
間隙がなくなシ、弁棒がスティックして蒸気弁の作動が
不可能になる恐れがあることから、flX3図、第4図
に表わし九如くスケール生成の少ないNi合金を弁棒3
及びブツシュ4の材質に用いるようKした4のである。
しかも、弁棒3は全体をNi合金から形成すると難削性
の為に加工が困難であることから、本体はブツシュ4の
材質とその線膨張係数が略同−の従来材を用い、その外
面の摺動面にのみ1m2図に示す如くN1合金9を肉盛
溶接する−のである。このNi合金9の肉盛溶接厚嘔は
α5〜1.0ml![形成すれば十分である。上記弁棒
3の本体の材質としてブツシュ4の材質と略同−の線膨
張係数を有するものを用いるようにしたのは、高温下で
使用した際の熱膨張によって両者の間に形成し九摺動部
の最小限の間隙を常に確保する為である。よって@5図
に表わしたような材質、即ち、弁棒3の本体とブツシュ
4とをオーステナイト系不銹鋼、或は12Cr系不銹鋼
、或は低合金鋼にて形成し、弁棒3の外面にNi合金9
の薄膜會肉盛溶接すれば良いものである。
の為に加工が困難であることから、本体はブツシュ4の
材質とその線膨張係数が略同−の従来材を用い、その外
面の摺動面にのみ1m2図に示す如くN1合金9を肉盛
溶接する−のである。このNi合金9の肉盛溶接厚嘔は
α5〜1.0ml![形成すれば十分である。上記弁棒
3の本体の材質としてブツシュ4の材質と略同−の線膨
張係数を有するものを用いるようにしたのは、高温下で
使用した際の熱膨張によって両者の間に形成し九摺動部
の最小限の間隙を常に確保する為である。よって@5図
に表わしたような材質、即ち、弁棒3の本体とブツシュ
4とをオーステナイト系不銹鋼、或は12Cr系不銹鋼
、或は低合金鋼にて形成し、弁棒3の外面にNi合金9
の薄膜會肉盛溶接すれば良いものである。
更に、弁棒3の外面に肉盛溶接したNi合金9の部分に
は窒化処理を施こすようにすれば、硬度が一段と同上す
ることから、高圧蒸気により弁棒3に振動が作用しても
、弁棒3が摩耗に耐えうることから弁棒3とブツシュ4
との間隙は、拡大されることが防止でき、蒸気弁の振動
の助長、増大が防がれる。
は窒化処理を施こすようにすれば、硬度が一段と同上す
ることから、高圧蒸気により弁棒3に振動が作用しても
、弁棒3が摩耗に耐えうることから弁棒3とブツシュ4
との間隙は、拡大されることが防止でき、蒸気弁の振動
の助長、増大が防がれる。
上記実施例によれば、弁棒とブツシュとに適正間隙を保
って、スケールの生成を防止出来るので、弁棒からの蒸
気リーク量及び振動が増大することなく、蒸気弁々棒の
スティックを防止する効果が得られる。
って、スケールの生成を防止出来るので、弁棒からの蒸
気リーク量及び振動が増大することなく、蒸気弁々棒の
スティックを防止する効果が得られる。
従って、本発明によれば、高温蒸気下で使用しても弁棒
にスケール発生が防止出来ることから、該スケールに起
因し九弁棒の固着現象を阻止可能な蒸気弁が実現出来る
という効果を奏する。
にスケール発生が防止出来ることから、該スケールに起
因し九弁棒の固着現象を阻止可能な蒸気弁が実現出来る
という効果を奏する。
@1図は本発明の一実施例である蒸気加減弁の機構図、
第2図はfIX1図の蒸気弁の弁棒部拡大図、wts図
は、各種材質と酸化スケール生成厚さの関係図、第4図
は醸化スケール生成厚さと温度との関係図、第5図は各
種材質の平均線膨張係数図である。 1・・・弁ケーシング、2・・・弁体、3・・・弁棒、
4・・・ブ第 I 図 l$2 図 茶 3 図 Y 4 図
第2図はfIX1図の蒸気弁の弁棒部拡大図、wts図
は、各種材質と酸化スケール生成厚さの関係図、第4図
は醸化スケール生成厚さと温度との関係図、第5図は各
種材質の平均線膨張係数図である。 1・・・弁ケーシング、2・・・弁体、3・・・弁棒、
4・・・ブ第 I 図 l$2 図 茶 3 図 Y 4 図
Claims (1)
- 1、弁体と、該弁体と連結され九弁棒と、該弁棒をガイ
ドして摺動させるブツシュとを備えた蒸気弁において、
前記弁棒の本体とブツシュとの材質に線彬脹係数の略同
じ材質をそれぞれ使用させ、弁棒摺動部外表面にはニッ
ケル合金を肉感溶接し、更に前記肉感溶接され念ニッケ
ル合金部KFi窒化による表面硬化処理を施したことを
特徴とする蒸気弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5537382A JPS58174765A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 蒸気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5537382A JPS58174765A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 蒸気弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174765A true JPS58174765A (ja) | 1983-10-13 |
JPH0128269B2 JPH0128269B2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=12996677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5537382A Granted JPS58174765A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 蒸気弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174765A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06101769A (ja) * | 1992-01-09 | 1994-04-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高温蒸気弁 |
JP2004019918A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Toshiba Corp | 弁装置およびその製造方法 |
JP2004183051A (ja) * | 2002-12-04 | 2004-07-02 | Hitachi Ltd | 弁棒とその製造法及びそれを用いた蒸気弁 |
JP2008185012A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 蒸気タービン加減弁の弁棒取外し装置および弁棒取外し方法 |
EP2146121A1 (en) * | 2007-05-07 | 2010-01-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Valve device |
JP2014001702A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Toshiba Corp | 蒸気弁装置およびその製造方法 |
US9777843B2 (en) | 2014-02-19 | 2017-10-03 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation | Steam valve and steam turbine |
WO2018137913A1 (de) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | Robert Bosch Gmbh | Magnetventil, brennkraftmaschine mit magnetventil und verfahren zur herstellung eines magnetventils |
JP2018131962A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気弁及び蒸気タービン設備 |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP5537382A patent/JPS58174765A/ja active Granted
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06101769A (ja) * | 1992-01-09 | 1994-04-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 高温蒸気弁 |
JP2004019918A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Toshiba Corp | 弁装置およびその製造方法 |
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EP2146121A1 (en) * | 2007-05-07 | 2010-01-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Valve device |
EP2146121A4 (en) * | 2007-05-07 | 2013-11-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | VALVE DEVICE |
JP2014001702A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Toshiba Corp | 蒸気弁装置およびその製造方法 |
US9777843B2 (en) | 2014-02-19 | 2017-10-03 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation | Steam valve and steam turbine |
WO2018137913A1 (de) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | Robert Bosch Gmbh | Magnetventil, brennkraftmaschine mit magnetventil und verfahren zur herstellung eines magnetventils |
CN110226064A (zh) * | 2017-01-27 | 2019-09-10 | 罗伯特·博世有限公司 | 电磁阀、具有电磁阀的内燃机和用于制造电磁阀的方法 |
JP2018131962A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気弁及び蒸気タービン設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0128269B2 (ja) | 1989-06-01 |
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