JPS58173693A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS58173693A JPS58173693A JP57055918A JP5591882A JPS58173693A JP S58173693 A JPS58173693 A JP S58173693A JP 57055918 A JP57055918 A JP 57055918A JP 5591882 A JP5591882 A JP 5591882A JP S58173693 A JPS58173693 A JP S58173693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- coupling agent
- binder
- recording medium
- magnetic powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/712—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the surface treatment or coating of magnetic particles
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Gこ詳しくは、本発明は磁気インク文字読取装置(以下
、M工ORと略す】によって読み取られる高い磁気特性
をもった印字像を感圧プリンターにより簡単に形成しつ
るようにした磁気記録媒体に関する。
、M工ORと略す】によって読み取られる高い磁気特性
をもった印字像を感圧プリンターにより簡単に形成しつ
るようにした磁気記録媒体に関する。
M工ORは、磁性体粉末を含有したインクを用いて手形
、小切手、クレジットカード、定期券、交通lIl調青
票などに印字された文字や記号などの印字像を磁気ヘッ
ドで読み取るものであって、磁気ヘッドは各種の文字や
記号に対応する磁気部分の変化を所定の信号に変え、こ
の電圧を検出して文字や記号を識別するものである。し
かして磁気ヘッドによって読み取られる文字や記号は所
定の磁気信号レベルを臀していると共に、所定の字体、
寸法および寸法許容範囲を有していなければならない。
、小切手、クレジットカード、定期券、交通lIl調青
票などに印字された文字や記号などの印字像を磁気ヘッ
ドで読み取るものであって、磁気ヘッドは各種の文字や
記号に対応する磁気部分の変化を所定の信号に変え、こ
の電圧を検出して文字や記号を識別するものである。し
かして磁気ヘッドによって読み取られる文字や記号は所
定の磁気信号レベルを臀していると共に、所定の字体、
寸法および寸法許容範囲を有していなければならない。
そのため、たとえばアメリカ銀行協会で採用されている
Kl3B活字についてわが国でもJ工8 0 6251
で許容範囲を規定している。
Kl3B活字についてわが国でもJ工8 0 6251
で許容範囲を規定している。
IXS O 6251に規定されるIl3B活字は数字
10個(θ〜9)および特殊記号4個の合計14個の文
字で構成されており、各文字について高さ、文字幅、か
どの半径、さらにこれらの各公称寸法に対する許容範囲
およびボイドの許容範囲か規定されている。VIOR用
文字は前記113Bのほかに0M0−7と呼ばれる字形
かあり、このものは7本の鞭バーを2種類の間隔で配列
して文字か形成され、2種類の間隔を組み合わせること
によって磁気的に判別しつるように数字10個、英大文
字26個、特殊記号5個の合計41個の文字からなって
いる。かかるoMo−7の寸法、磁気特性などの規格は
KOMA (欧州電子計算機製造工業会]で決められて
いる。
10個(θ〜9)および特殊記号4個の合計14個の文
字で構成されており、各文字について高さ、文字幅、か
どの半径、さらにこれらの各公称寸法に対する許容範囲
およびボイドの許容範囲か規定されている。VIOR用
文字は前記113Bのほかに0M0−7と呼ばれる字形
かあり、このものは7本の鞭バーを2種類の間隔で配列
して文字か形成され、2種類の間隔を組み合わせること
によって磁気的に判別しつるように数字10個、英大文
字26個、特殊記号5個の合計41個の文字からなって
いる。かかるoMo−7の寸法、磁気特性などの規格は
KOMA (欧州電子計算機製造工業会]で決められて
いる。
これらのMIOR用の印字像は、通常磁性体粉末とバイ
ンダーとからなる磁性インク組成物をプラスチックフィ
ルムなどの基材上に塗布乾燥してえられる磁気記録媒体
を用いてタイプライタ−のごとき感圧プリンターにより
前記磁性インクを所定の用紙に感圧転写せしめて形成さ
れる。
ンダーとからなる磁性インク組成物をプラスチックフィ
ルムなどの基材上に塗布乾燥してえられる磁気記録媒体
を用いてタイプライタ−のごとき感圧プリンターにより
前記磁性インクを所定の用紙に感圧転写せしめて形成さ
れる。
このような磁気記録媒体を製造するうえでの問題は、磁
性体粉末のバインダー内への分散性およびバインダーと
の結合性にがかゎる。磁性体粉末は微粉末状で用いられ
、バインダーや他の添加物と共に有機溶剤中で均一に混
合され、基材上に塗布、乾燥されるか、磁性体粉末はき
わめて比重が高いために容易に沈降しゃす(、常に均一
な磁性体密度の感圧転写層を基材上に形成することはき
わめて困難である。また磁性体粉*はバインダーとの結
合が充分でなく、そのため磁気ヘッドなどの他部材との
摺接によって磁性体粉末か容易に脱落し、磁気特性が低
下してしまうといった欠点かある。
性体粉末のバインダー内への分散性およびバインダーと
の結合性にがかゎる。磁性体粉末は微粉末状で用いられ
、バインダーや他の添加物と共に有機溶剤中で均一に混
合され、基材上に塗布、乾燥されるか、磁性体粉末はき
わめて比重が高いために容易に沈降しゃす(、常に均一
な磁性体密度の感圧転写層を基材上に形成することはき
わめて困難である。また磁性体粉*はバインダーとの結
合が充分でなく、そのため磁気ヘッドなどの他部材との
摺接によって磁性体粉末か容易に脱落し、磁気特性が低
下してしまうといった欠点かある。
本発明の主たる目的は磁性体粉末のバインダー内への分
散性およびバインダーとの接合性が改善され、高い磁気
特性を有し、耐摩耗性や耐久性にすぐれた磁気記録媒体
を提供するにある。
散性およびバインダーとの接合性が改善され、高い磁気
特性を有し、耐摩耗性や耐久性にすぐれた磁気記録媒体
を提供するにある。
しかして本発明は感圧転写層に含有される磁性体粉末か
カップリング剤で表面改質せられたものであることを特
徴とする磁気記録媒体に関する。
カップリング剤で表面改質せられたものであることを特
徴とする磁気記録媒体に関する。
本発明における前記感圧転写層は、ワックスSよび(ま
たは〕熱可塑性樹脂であるバインダー剤、油状物質、強
磁性の磁性体粉末、さらに要すれば適宜な着色剤を有機
溶剤に加え、均一に混合して基材上に塗布、乾燥せしめ
てなる。
たは〕熱可塑性樹脂であるバインダー剤、油状物質、強
磁性の磁性体粉末、さらに要すれば適宜な着色剤を有機
溶剤に加え、均一に混合して基材上に塗布、乾燥せしめ
てなる。
磁性体粉末の含有量は、感圧転写層の@量に対して30
〜97%(重量%、以下同様]であるのが好ましく、磁
性体粉末の含有量か前P範囲より小なるときはえられる
印字像の磁気特性か低(、M工ORによる読み取りに支
障をきたし、また前記範囲より大なるときはそれだけバ
インダー剤の含有量が少な(なり、感圧転写性および用
紙に対する印字像の固珊強度が低下することになる。
〜97%(重量%、以下同様]であるのが好ましく、磁
性体粉末の含有量か前P範囲より小なるときはえられる
印字像の磁気特性か低(、M工ORによる読み取りに支
障をきたし、また前記範囲より大なるときはそれだけバ
インダー剤の含有量が少な(なり、感圧転写性および用
紙に対する印字像の固珊強度が低下することになる。
本発明においては、磁性体粉末とバインダー剤との結合
性およびバインダー剤中への分散性を改善せしめるべく
、カップリング剤で磁性体粉末の表面改質を行なう。か
かる表面改質は、あらかじぬ磁性体粉末の表面にカップ
リング剤を所tの割合で均一に被覆し、ついでこのもの
をバインダー剤と混合するか、あるいは所定飯のカップ
リング剤をあらかじめバインダー剤と混合し、ついで磁
性体粉末を均一に混合せしめたのち、基材上に均一に塗
布、乾燥して製造される。
性およびバインダー剤中への分散性を改善せしめるべく
、カップリング剤で磁性体粉末の表面改質を行なう。か
かる表面改質は、あらかじぬ磁性体粉末の表面にカップ
リング剤を所tの割合で均一に被覆し、ついでこのもの
をバインダー剤と混合するか、あるいは所定飯のカップ
リング剤をあらかじめバインダー剤と混合し、ついで磁
性体粉末を均一に混合せしめたのち、基材上に均一に塗
布、乾燥して製造される。
本発明に8ける前記磁性体粉末としては、従来より種々
の磁気記録媒体に使用せられる磁性酸化鉄かそのまま使
用しつる。かかる磁性酸化歎としては、α? e 20
s・H2Oを出発原料としてえられる針状のガンマ型
酸化鉄(γ1θ203)かあげられ、該酸化鉄は、えら
れる磁気記録媒体の保磁力、磁気配回性、消去効果、熱
安定性などが不安定とならないように微粉末状(約1〜
0.7μンで使用されている。
の磁気記録媒体に使用せられる磁性酸化鉄かそのまま使
用しつる。かかる磁性酸化歎としては、α? e 20
s・H2Oを出発原料としてえられる針状のガンマ型
酸化鉄(γ1θ203)かあげられ、該酸化鉄は、えら
れる磁気記録媒体の保磁力、磁気配回性、消去効果、熱
安定性などが不安定とならないように微粉末状(約1〜
0.7μンで使用されている。
不発明においては、磁性を有するαFe2O3・H2゜
Jたは化合的結合水および物理的含有水を有さないガン
マ型、スピネル型、マグネトプラムバイト型、ガーネッ
ト型、オルソフェライト型などの磁性酸化鉄または、鉄
以外の金属酸化物またはこれら絢者の共融物である磁性
体がいずれも種々のカップリング剤との一定の朝合わせ
lこよって好適に使用せられるものである。O1I記鉄
以外の金唯酸化物としては、酸化クロムCr、o3(た
とえばデュポン社製の商品名「クロリン(Orolyn
J Jなど)などがあげられ、また前記共融物としては
、OoO・lPeoMno−Fe2O3、N1o113
11 1Fe203.0uO−Fe203、MgO111Pe
203、ZnO@Fe2O3などがあげられる。
Jたは化合的結合水および物理的含有水を有さないガン
マ型、スピネル型、マグネトプラムバイト型、ガーネッ
ト型、オルソフェライト型などの磁性酸化鉄または、鉄
以外の金属酸化物またはこれら絢者の共融物である磁性
体がいずれも種々のカップリング剤との一定の朝合わせ
lこよって好適に使用せられるものである。O1I記鉄
以外の金唯酸化物としては、酸化クロムCr、o3(た
とえばデュポン社製の商品名「クロリン(Orolyn
J Jなど)などがあげられ、また前記共融物としては
、OoO・lPeoMno−Fe2O3、N1o113
11 1Fe203.0uO−Fe203、MgO111Pe
203、ZnO@Fe2O3などがあげられる。
これら磁性体粉末はいずれも針状であって、そのアスペ
クト比(L/D)が5:1〜20:1、なかんづ(5:
1〜10:1であり、直径か0.01〜1μ、なかんづ
(0,02〜0.5μ、長さか0.05〜20.なかん
づ(0,1〜5μであるのが好ましい。
クト比(L/D)が5:1〜20:1、なかんづ(5:
1〜10:1であり、直径か0.01〜1μ、なかんづ
(0,02〜0.5μ、長さか0.05〜20.なかん
づ(0,1〜5μであるのが好ましい。
本発明において用いられるカップリング剤としては、分
子量が1万以下の液状物で、拳分子膜を形成することか
でき、かつ磁性を低下させず、磁性材料と結合すること
かでき、しかも水分と化学的に反応して水分を除き、ボ
イドを形成しないような特殊機能を有するカップリング
剤を用いるのか好ましい。
子量が1万以下の液状物で、拳分子膜を形成することか
でき、かつ磁性を低下させず、磁性材料と結合すること
かでき、しかも水分と化学的に反応して水分を除き、ボ
イドを形成しないような特殊機能を有するカップリング
剤を用いるのか好ましい。
しかして前述のごとき磁性体粉末の表面改質のために使
用せられるカップリング剤としては、イソプロピル・ト
リイソステアロイル・チタネート、インプロピル・ジイ
ンステアロイル・クミルフェニル・チタネート、イソプ
ロピル・トリメタクリル・チタネート、イソプロピル・
トリアクリル・チタネートおよびイソプロピル・トリリ
シノイル・チタネートよりflる群から選ばれた少な(
とも11Nのチタン峻エステルである一官能性チタネー
トかあげられる。かかる−官能性チタネートは、とくに
前記αffe20.・H2Oの表m1改笹に使用するの
か好!しい。またガンマ型、スピネル型、マグネトプラ
ムバイト型、ガーネット型、オルソフェライト型などの
他の磁性材料の表面改質には、チタン系、シラン系、ア
ルミニウム系、ジルコネート系、マグネシウム系、亜鉛
系、クロム系などの一官能性カツブリング剤および(ま
たはンこれと同じ機能を有する多官能性カップリング剤
を用いるのか好筐しい。
用せられるカップリング剤としては、イソプロピル・ト
リイソステアロイル・チタネート、インプロピル・ジイ
ンステアロイル・クミルフェニル・チタネート、イソプ
ロピル・トリメタクリル・チタネート、イソプロピル・
トリアクリル・チタネートおよびイソプロピル・トリリ
シノイル・チタネートよりflる群から選ばれた少な(
とも11Nのチタン峻エステルである一官能性チタネー
トかあげられる。かかる−官能性チタネートは、とくに
前記αffe20.・H2Oの表m1改笹に使用するの
か好!しい。またガンマ型、スピネル型、マグネトプラ
ムバイト型、ガーネット型、オルソフェライト型などの
他の磁性材料の表面改質には、チタン系、シラン系、ア
ルミニウム系、ジルコネート系、マグネシウム系、亜鉛
系、クロム系などの一官能性カツブリング剤および(ま
たはンこれと同じ機能を有する多官能性カップリング剤
を用いるのか好筐しい。
これらカップリング剤は磁性材料に対してその表面に均
一な1分子膜ないし2分子膜、なかんづく1分子膜を形
成しつる量で使用するのが好ましく、使用量かそれより
も小なるときは、磁性材料に被覆されない部分か生じ、
その分散性か劣ると共に、ボイドを生じやす(なり、好
ましくない。カップリング剤の使用量かそれよりも過剰
に大なるときは、未反応のカップリング剤か残って磁性
にわるい影響を与えるようになるか、磁性に悪影響を及
ぼさない範囲内で必要に応じてそれ以上の使用量で用い
てもよい。
一な1分子膜ないし2分子膜、なかんづく1分子膜を形
成しつる量で使用するのが好ましく、使用量かそれより
も小なるときは、磁性材料に被覆されない部分か生じ、
その分散性か劣ると共に、ボイドを生じやす(なり、好
ましくない。カップリング剤の使用量かそれよりも過剰
に大なるときは、未反応のカップリング剤か残って磁性
にわるい影響を与えるようになるか、磁性に悪影響を及
ぼさない範囲内で必要に応じてそれ以上の使用量で用い
てもよい。
しかして表面改質せられる磁性体粉末を用いるときは、
磁性体粉末とバインダー剤との結合性か改善せられ、か
つ磁性材料の分散性をも向上させつる結果、高密度で耐
摩耗性にすぐれた磁性塗膜をうることができ、またえら
れる磁性印字像の耐久性はもとよりその磁気特性をもい
ちじるしく改善させることかできる。
磁性体粉末とバインダー剤との結合性か改善せられ、か
つ磁性材料の分散性をも向上させつる結果、高密度で耐
摩耗性にすぐれた磁性塗膜をうることができ、またえら
れる磁性印字像の耐久性はもとよりその磁気特性をもい
ちじるしく改善させることかできる。
本発明における前記感圧転写層は、磁性体粉末30〜9
7%、ワックスθ〜20%、熱可塑性樹脂20〜70≦
、油状物質O〜30%1.yらに要すれば着色剤0〜3
0%をトルエン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサン、酪酸ブチル、ジオキサン、
エチルベンゼンなどの有機溶剤に均一に分散して形成さ
れる。
7%、ワックスθ〜20%、熱可塑性樹脂20〜70≦
、油状物質O〜30%1.yらに要すれば着色剤0〜3
0%をトルエン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサン、酪酸ブチル、ジオキサン、
エチルベンゼンなどの有機溶剤に均一に分散して形成さ
れる。
前記ワックスとしては、たとえば木ロウ、セレシンワッ
クス、鯨ロウ、カルナバワックス、マイクロクリスタリ
ンワックスなどがあげ4れる。
クス、鯨ロウ、カルナバワックス、マイクロクリスタリ
ンワックスなどがあげ4れる。
また前記熱可塑性樹脂としては、たとえばポリエチレン
、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チルセルロースなどがあげられる。
、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チルセルロースなどがあげられる。
前記油状物質としては、たとえば動植物油、釦、油、ラ
ノリン、ワセリン、ジオクチルフタレート、トリクレジ
ルホスフェートなどがあげられる。さらに前記着色剤と
しては、通常の染料や顔料が特別な制限なしに使用しう
るものである。
ノリン、ワセリン、ジオクチルフタレート、トリクレジ
ルホスフェートなどがあげられる。さらに前記着色剤と
しては、通常の染料や顔料が特別な制限なしに使用しう
るものである。
か(してえられる感圧転写層は厚さが2〜25μであり
、かつ前記基材は厚さが3〜50μの範囲で好適に採用
されうる。
、かつ前記基材は厚さが3〜50μの範囲で好適に採用
されうる。
前記基材としては、たとえばポリエステル、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、ナイロン、防湿セロハンなど
のフィルムやグラシン紙、コンデンサー紙、合成紙、ラ
ミネート紙などがあげられる。
レン、ポリカーボネート、ナイロン、防湿セロハンなど
のフィルムやグラシン紙、コンデンサー紙、合成紙、ラ
ミネート紙などがあげられる。
本発明の磁気記録媒体はその使用にあたり、所定の用紙
(たとえば小切手など)と重ね合わされ、タイプライタ
−のごとき感圧プリンターにより印字され、磁性印字像
を用紙上に感圧転写せしめる。
(たとえば小切手など)と重ね合わされ、タイプライタ
−のごとき感圧プリンターにより印字され、磁性印字像
を用紙上に感圧転写せしめる。
その際、前記ワックスや熱可塑性樹脂の有する高い感圧
転写性および用紙に対する接着性により、λられる磁性
印字像はボイドや字くずれを起すことかなく、きわめて
シャープな輪郭ををする。さらにえられる磁性印字像は
その寸法精度にもすぐれており、MIO!lの読み取り
操作をより一層確実ならしめ、高い信頼性を付与せしめ
ることができる。
転写性および用紙に対する接着性により、λられる磁性
印字像はボイドや字くずれを起すことかなく、きわめて
シャープな輪郭ををする。さらにえられる磁性印字像は
その寸法精度にもすぐれており、MIO!lの読み取り
操作をより一層確実ならしめ、高い信頼性を付与せしめ
ることができる。
さらに本発明における磁性体粉末はカップリング剤で表
面改質せられているために、感圧転写層内に高密度で均
一に分散させることができ、それゆええられるr性印字
像はきわめて高い磁気特性を発揮しつると共に、バイン
ダー剤との結合性にもすぐれているために耐摩耗性や耐
久性も大巾に向上される。
面改質せられているために、感圧転写層内に高密度で均
一に分散させることができ、それゆええられるr性印字
像はきわめて高い磁気特性を発揮しつると共に、バイン
ダー剤との結合性にもすぐれているために耐摩耗性や耐
久性も大巾に向上される。
なお本発明における磁性印字像は感圧プリンターにより
えられるものであるために、1述のごとき1c13!I
、0M0−7などの文字のみに限定されるものではなく
、他の所定の文字をも容易に形成しうることはもちろん
である。
えられるものであるために、1述のごとき1c13!I
、0M0−7などの文字のみに限定されるものではなく
、他の所定の文字をも容易に形成しうることはもちろん
である。
つぎに実施例および比較例をあげて本発明の磁気記録媒
体を説明する。
体を説明する。
実施例1
磁性体粉末としてα1・20.・H2O(直径0.03
μ、長さ0.2μンを用い、この磁性体粉末100部(
重I1部、以下同様]に対して一宮能性チタネート(ケ
ンリッチ・ペトロケミカル社製のI:R−TτS)を2
.5部の割合で均一に混合した。
μ、長さ0.2μンを用い、この磁性体粉末100部(
重I1部、以下同様]に対して一宮能性チタネート(ケ
ンリッチ・ペトロケミカル社製のI:R−TτS)を2
.5部の割合で均一に混合した。
か(して表面改質した磁性体粉末を用いて下記組成の感
圧転写組成物をll!lシ、厚さ25μのポリエステル
フィルム上に均一に塗布、乾燥して厚さ18μの感圧転
写層をえた。
圧転写組成物をll!lシ、厚さ25μのポリエステル
フィルム上に均一に塗布、乾燥して厚さ18μの感圧転
写層をえた。
(成分ン (部]
カルナバワックス 20ポリエチレン
5 ジオクチルフタレー) 10炭酸カ
ルシウム 5 実施例2〜4 磁性体粉末およびカップリング剤としてそれぞれ第1表
に示すものを同表に示す割合で用いたほかは実施例1と
同様にして基材上に感圧転写層を形成させた。
5 ジオクチルフタレー) 10炭酸カ
ルシウム 5 実施例2〜4 磁性体粉末およびカップリング剤としてそれぞれ第1表
に示すものを同表に示す割合で用いたほかは実施例1と
同様にして基材上に感圧転写層を形成させた。
第 1 表
注l:信越化学工業■製のビニル−トリス(メトキシエ
ト牛シンシラン 2:味の素■製のチタン系カップリング剤3:日本会達
■製のチタン系カップリング剤比較例 磁性体粉末をカップリング剤で表面改質しなかったほか
は実施例1と同様にして感圧転写層をえた。
ト牛シンシラン 2:味の素■製のチタン系カップリング剤3:日本会達
■製のチタン系カップリング剤比較例 磁性体粉末をカップリング剤で表面改質しなかったほか
は実施例1と同様にして感圧転写層をえた。
これら実施例1〜4および比較例でえた各磁気記録媒体
を感圧プリンター(アドレソグラフ・マルチグラフ社製
のM工OR印刷機ンに装着し、印字速度100字/分で
普通紙に印字してJ工5O6251に規定される]C1
3B活字の磁性印字像をえた。
を感圧プリンター(アドレソグラフ・マルチグラフ社製
のM工OR印刷機ンに装着し、印字速度100字/分で
普通紙に印字してJ工5O6251に規定される]C1
3B活字の磁性印字像をえた。
実施例1〜4および比較例でえられた各磁性印字像はい
ずれも:rxs o 625−に規定される寸法許容範
囲を満戻しつるものであった。しかし、比較例の磁性印
字像はつぎの1N2表に示されるとと(、分散性が充分
でな(、また耐摩耗性、保磁力、残留硲東密度が実施例
1〜4に比して劣っていた。
ずれも:rxs o 625−に規定される寸法許容範
囲を満戻しつるものであった。しかし、比較例の磁性印
字像はつぎの1N2表に示されるとと(、分散性が充分
でな(、また耐摩耗性、保磁力、残留硲東密度が実施例
1〜4に比して劣っていた。
なぢ第2表における耐摩耗試験8よび分散性試験の各測
定方法はつぎのとぷりである。
定方法はつぎのとぷりである。
(1)耐摩耗試験
テーパー型摩耗試験機(摩耗輪o8−17、荷重250
g 、回転数1000 RPM )を用いて摩擦100
0回あたりの損失型M(figJを測定した。
g 、回転数1000 RPM )を用いて摩擦100
0回あたりの損失型M(figJを測定した。
(2)分散性試験
グラインドゲージでガラス板に塗膜をつ(す、乾燥させ
たのち、皮膜表面をこすり、こすった部分の色の変化を
観察した。分散が充分でないときはこすった部分が黄色
になり、また分散か充分なときはこすった部分とこすら
ない部分との間に色の変化はな(、茶葉色のままである
。
たのち、皮膜表面をこすり、こすった部分の色の変化を
観察した。分散が充分でないときはこすった部分が黄色
になり、また分散か充分なときはこすった部分とこすら
ない部分との間に色の変化はな(、茶葉色のままである
。
\
第2表から、カップリング剤によって表面改質せられた
ω柱体粉末を用いるときは高密度で分散性にすぐれ、耐
摩耗性、耐久性、m気持性が向上せられていることかわ
かる。
ω柱体粉末を用いるときは高密度で分散性にすぐれ、耐
摩耗性、耐久性、m気持性が向上せられていることかわ
かる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基材上に強磁性の磁性体粉末を含有した感圧転写層
を設けてなる磁気記録媒体において、前記磁性体粉末か
カップリング剤で表面改質せられたものであることを特
徴とする磁気記録媒体。 2 カップリング剤が一官能および(または)多官能性
カップリング剤である特許請求の範囲第1項記敞の記録
媒体。 3 カップリング剤か一官能性チタネートである特許請
求の範囲第1項記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57055918A JPS58173693A (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57055918A JPS58173693A (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173693A true JPS58173693A (ja) | 1983-10-12 |
JPS6349290B2 JPS6349290B2 (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13012478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57055918A Granted JPS58173693A (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173693A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6258422A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-14 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5285054A (en) * | 1976-01-09 | 1977-07-15 | Hitachi Ltd | Method of stabilizing metal powder |
JPS56111129A (en) * | 1980-02-06 | 1981-09-02 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
-
1982
- 1982-04-03 JP JP57055918A patent/JPS58173693A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5285054A (en) * | 1976-01-09 | 1977-07-15 | Hitachi Ltd | Method of stabilizing metal powder |
JPS56111129A (en) * | 1980-02-06 | 1981-09-02 | Sony Corp | Magnetic recording medium |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6258422A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-14 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6349290B2 (ja) | 1988-10-04 |
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