JPS58173693A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPS58173693A
JPS58173693A JP57055918A JP5591882A JPS58173693A JP S58173693 A JPS58173693 A JP S58173693A JP 57055918 A JP57055918 A JP 57055918A JP 5591882 A JP5591882 A JP 5591882A JP S58173693 A JPS58173693 A JP S58173693A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
coupling agent
binder
recording medium
magnetic powder
Prior art date
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Granted
Application number
JP57055918A
Other languages
English (en)
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JPS6349290B2 (ja
Inventor
Kimiyoshi Shimazaki
島崎 公義
Yoshihisa Komori
小森 慶久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujicopian Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd filed Critical Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS58173693A publication Critical patent/JPS58173693A/ja
Publication of JPS6349290B2 publication Critical patent/JPS6349290B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/712Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the surface treatment or coating of magnetic particles

Landscapes

  • Duplication Or Marking (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Gこ詳しくは、本発明は磁気インク文字読取装置(以下
、M工ORと略す】によって読み取られる高い磁気特性
をもった印字像を感圧プリンターにより簡単に形成しつ
るようにした磁気記録媒体に関する。
M工ORは、磁性体粉末を含有したインクを用いて手形
、小切手、クレジットカード、定期券、交通lIl調青
票などに印字された文字や記号などの印字像を磁気ヘッ
ドで読み取るものであって、磁気ヘッドは各種の文字や
記号に対応する磁気部分の変化を所定の信号に変え、こ
の電圧を検出して文字や記号を識別するものである。し
かして磁気ヘッドによって読み取られる文字や記号は所
定の磁気信号レベルを臀していると共に、所定の字体、
寸法および寸法許容範囲を有していなければならない。
そのため、たとえばアメリカ銀行協会で採用されている
Kl3B活字についてわが国でもJ工8 0 6251
で許容範囲を規定している。
IXS O 6251に規定されるIl3B活字は数字
10個(θ〜9)および特殊記号4個の合計14個の文
字で構成されており、各文字について高さ、文字幅、か
どの半径、さらにこれらの各公称寸法に対する許容範囲
およびボイドの許容範囲か規定されている。VIOR用
文字は前記113Bのほかに0M0−7と呼ばれる字形
かあり、このものは7本の鞭バーを2種類の間隔で配列
して文字か形成され、2種類の間隔を組み合わせること
によって磁気的に判別しつるように数字10個、英大文
字26個、特殊記号5個の合計41個の文字からなって
いる。かかるoMo−7の寸法、磁気特性などの規格は
KOMA (欧州電子計算機製造工業会]で決められて
いる。
これらのMIOR用の印字像は、通常磁性体粉末とバイ
ンダーとからなる磁性インク組成物をプラスチックフィ
ルムなどの基材上に塗布乾燥してえられる磁気記録媒体
を用いてタイプライタ−のごとき感圧プリンターにより
前記磁性インクを所定の用紙に感圧転写せしめて形成さ
れる。
このような磁気記録媒体を製造するうえでの問題は、磁
性体粉末のバインダー内への分散性およびバインダーと
の結合性にがかゎる。磁性体粉末は微粉末状で用いられ
、バインダーや他の添加物と共に有機溶剤中で均一に混
合され、基材上に塗布、乾燥されるか、磁性体粉末はき
わめて比重が高いために容易に沈降しゃす(、常に均一
な磁性体密度の感圧転写層を基材上に形成することはき
わめて困難である。また磁性体粉*はバインダーとの結
合が充分でなく、そのため磁気ヘッドなどの他部材との
摺接によって磁性体粉末か容易に脱落し、磁気特性が低
下してしまうといった欠点かある。
本発明の主たる目的は磁性体粉末のバインダー内への分
散性およびバインダーとの接合性が改善され、高い磁気
特性を有し、耐摩耗性や耐久性にすぐれた磁気記録媒体
を提供するにある。
しかして本発明は感圧転写層に含有される磁性体粉末か
カップリング剤で表面改質せられたものであることを特
徴とする磁気記録媒体に関する。
本発明における前記感圧転写層は、ワックスSよび(ま
たは〕熱可塑性樹脂であるバインダー剤、油状物質、強
磁性の磁性体粉末、さらに要すれば適宜な着色剤を有機
溶剤に加え、均一に混合して基材上に塗布、乾燥せしめ
てなる。
磁性体粉末の含有量は、感圧転写層の@量に対して30
〜97%(重量%、以下同様]であるのが好ましく、磁
性体粉末の含有量か前P範囲より小なるときはえられる
印字像の磁気特性か低(、M工ORによる読み取りに支
障をきたし、また前記範囲より大なるときはそれだけバ
インダー剤の含有量が少な(なり、感圧転写性および用
紙に対する印字像の固珊強度が低下することになる。
本発明においては、磁性体粉末とバインダー剤との結合
性およびバインダー剤中への分散性を改善せしめるべく
、カップリング剤で磁性体粉末の表面改質を行なう。か
かる表面改質は、あらかじぬ磁性体粉末の表面にカップ
リング剤を所tの割合で均一に被覆し、ついでこのもの
をバインダー剤と混合するか、あるいは所定飯のカップ
リング剤をあらかじめバインダー剤と混合し、ついで磁
性体粉末を均一に混合せしめたのち、基材上に均一に塗
布、乾燥して製造される。
本発明に8ける前記磁性体粉末としては、従来より種々
の磁気記録媒体に使用せられる磁性酸化鉄かそのまま使
用しつる。かかる磁性酸化歎としては、α? e 20
 s・H2Oを出発原料としてえられる針状のガンマ型
酸化鉄(γ1θ203)かあげられ、該酸化鉄は、えら
れる磁気記録媒体の保磁力、磁気配回性、消去効果、熱
安定性などが不安定とならないように微粉末状(約1〜
0.7μンで使用されている。
不発明においては、磁性を有するαFe2O3・H2゜
Jたは化合的結合水および物理的含有水を有さないガン
マ型、スピネル型、マグネトプラムバイト型、ガーネッ
ト型、オルソフェライト型などの磁性酸化鉄または、鉄
以外の金属酸化物またはこれら絢者の共融物である磁性
体がいずれも種々のカップリング剤との一定の朝合わせ
lこよって好適に使用せられるものである。O1I記鉄
以外の金唯酸化物としては、酸化クロムCr、o3(た
とえばデュポン社製の商品名「クロリン(Orolyn
J Jなど)などがあげられ、また前記共融物としては
、OoO・lPeoMno−Fe2O3、N1o113
11 1Fe203.0uO−Fe203、MgO111Pe
203、ZnO@Fe2O3などがあげられる。
これら磁性体粉末はいずれも針状であって、そのアスペ
クト比(L/D)が5:1〜20:1、なかんづ(5:
1〜10:1であり、直径か0.01〜1μ、なかんづ
(0,02〜0.5μ、長さか0.05〜20.なかん
づ(0,1〜5μであるのが好ましい。
本発明において用いられるカップリング剤としては、分
子量が1万以下の液状物で、拳分子膜を形成することか
でき、かつ磁性を低下させず、磁性材料と結合すること
かでき、しかも水分と化学的に反応して水分を除き、ボ
イドを形成しないような特殊機能を有するカップリング
剤を用いるのか好ましい。
しかして前述のごとき磁性体粉末の表面改質のために使
用せられるカップリング剤としては、イソプロピル・ト
リイソステアロイル・チタネート、インプロピル・ジイ
ンステアロイル・クミルフェニル・チタネート、イソプ
ロピル・トリメタクリル・チタネート、イソプロピル・
トリアクリル・チタネートおよびイソプロピル・トリリ
シノイル・チタネートよりflる群から選ばれた少な(
とも11Nのチタン峻エステルである一官能性チタネー
トかあげられる。かかる−官能性チタネートは、とくに
前記αffe20.・H2Oの表m1改笹に使用するの
か好!しい。またガンマ型、スピネル型、マグネトプラ
ムバイト型、ガーネット型、オルソフェライト型などの
他の磁性材料の表面改質には、チタン系、シラン系、ア
ルミニウム系、ジルコネート系、マグネシウム系、亜鉛
系、クロム系などの一官能性カツブリング剤および(ま
たはンこれと同じ機能を有する多官能性カップリング剤
を用いるのか好筐しい。
これらカップリング剤は磁性材料に対してその表面に均
一な1分子膜ないし2分子膜、なかんづく1分子膜を形
成しつる量で使用するのが好ましく、使用量かそれより
も小なるときは、磁性材料に被覆されない部分か生じ、
その分散性か劣ると共に、ボイドを生じやす(なり、好
ましくない。カップリング剤の使用量かそれよりも過剰
に大なるときは、未反応のカップリング剤か残って磁性
にわるい影響を与えるようになるか、磁性に悪影響を及
ぼさない範囲内で必要に応じてそれ以上の使用量で用い
てもよい。
しかして表面改質せられる磁性体粉末を用いるときは、
磁性体粉末とバインダー剤との結合性か改善せられ、か
つ磁性材料の分散性をも向上させつる結果、高密度で耐
摩耗性にすぐれた磁性塗膜をうることができ、またえら
れる磁性印字像の耐久性はもとよりその磁気特性をもい
ちじるしく改善させることかできる。
本発明における前記感圧転写層は、磁性体粉末30〜9
7%、ワックスθ〜20%、熱可塑性樹脂20〜70≦
、油状物質O〜30%1.yらに要すれば着色剤0〜3
0%をトルエン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサン、酪酸ブチル、ジオキサン、
エチルベンゼンなどの有機溶剤に均一に分散して形成さ
れる。
前記ワックスとしては、たとえば木ロウ、セレシンワッ
クス、鯨ロウ、カルナバワックス、マイクロクリスタリ
ンワックスなどがあげ4れる。
また前記熱可塑性樹脂としては、たとえばポリエチレン
、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チルセルロースなどがあげられる。
前記油状物質としては、たとえば動植物油、釦、油、ラ
ノリン、ワセリン、ジオクチルフタレート、トリクレジ
ルホスフェートなどがあげられる。さらに前記着色剤と
しては、通常の染料や顔料が特別な制限なしに使用しう
るものである。
か(してえられる感圧転写層は厚さが2〜25μであり
、かつ前記基材は厚さが3〜50μの範囲で好適に採用
されうる。
前記基材としては、たとえばポリエステル、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、ナイロン、防湿セロハンなど
のフィルムやグラシン紙、コンデンサー紙、合成紙、ラ
ミネート紙などがあげられる。
本発明の磁気記録媒体はその使用にあたり、所定の用紙
(たとえば小切手など)と重ね合わされ、タイプライタ
−のごとき感圧プリンターにより印字され、磁性印字像
を用紙上に感圧転写せしめる。
その際、前記ワックスや熱可塑性樹脂の有する高い感圧
転写性および用紙に対する接着性により、λられる磁性
印字像はボイドや字くずれを起すことかなく、きわめて
シャープな輪郭ををする。さらにえられる磁性印字像は
その寸法精度にもすぐれており、MIO!lの読み取り
操作をより一層確実ならしめ、高い信頼性を付与せしめ
ることができる。
さらに本発明における磁性体粉末はカップリング剤で表
面改質せられているために、感圧転写層内に高密度で均
一に分散させることができ、それゆええられるr性印字
像はきわめて高い磁気特性を発揮しつると共に、バイン
ダー剤との結合性にもすぐれているために耐摩耗性や耐
久性も大巾に向上される。
なお本発明における磁性印字像は感圧プリンターにより
えられるものであるために、1述のごとき1c13!I
、0M0−7などの文字のみに限定されるものではなく
、他の所定の文字をも容易に形成しうることはもちろん
である。
つぎに実施例および比較例をあげて本発明の磁気記録媒
体を説明する。
実施例1 磁性体粉末としてα1・20.・H2O(直径0.03
μ、長さ0.2μンを用い、この磁性体粉末100部(
重I1部、以下同様]に対して一宮能性チタネート(ケ
ンリッチ・ペトロケミカル社製のI:R−TτS)を2
.5部の割合で均一に混合した。
か(して表面改質した磁性体粉末を用いて下記組成の感
圧転写組成物をll!lシ、厚さ25μのポリエステル
フィルム上に均一に塗布、乾燥して厚さ18μの感圧転
写層をえた。
(成分ン         (部] カルナバワックス        20ポリエチレン 
         5 ジオクチルフタレー)          10炭酸カ
ルシウム         5 実施例2〜4 磁性体粉末およびカップリング剤としてそれぞれ第1表
に示すものを同表に示す割合で用いたほかは実施例1と
同様にして基材上に感圧転写層を形成させた。
第   1   表 注l:信越化学工業■製のビニル−トリス(メトキシエ
ト牛シンシラン 2:味の素■製のチタン系カップリング剤3:日本会達
■製のチタン系カップリング剤比較例 磁性体粉末をカップリング剤で表面改質しなかったほか
は実施例1と同様にして感圧転写層をえた。
これら実施例1〜4および比較例でえた各磁気記録媒体
を感圧プリンター(アドレソグラフ・マルチグラフ社製
のM工OR印刷機ンに装着し、印字速度100字/分で
普通紙に印字してJ工5O6251に規定される]C1
3B活字の磁性印字像をえた。
実施例1〜4および比較例でえられた各磁性印字像はい
ずれも:rxs o 625−に規定される寸法許容範
囲を満戻しつるものであった。しかし、比較例の磁性印
字像はつぎの1N2表に示されるとと(、分散性が充分
でな(、また耐摩耗性、保磁力、残留硲東密度が実施例
1〜4に比して劣っていた。
なぢ第2表における耐摩耗試験8よび分散性試験の各測
定方法はつぎのとぷりである。
(1)耐摩耗試験 テーパー型摩耗試験機(摩耗輪o8−17、荷重250
g 、回転数1000 RPM )を用いて摩擦100
0回あたりの損失型M(figJを測定した。
(2)分散性試験 グラインドゲージでガラス板に塗膜をつ(す、乾燥させ
たのち、皮膜表面をこすり、こすった部分の色の変化を
観察した。分散が充分でないときはこすった部分が黄色
になり、また分散か充分なときはこすった部分とこすら
ない部分との間に色の変化はな(、茶葉色のままである
\ 第2表から、カップリング剤によって表面改質せられた
ω柱体粉末を用いるときは高密度で分散性にすぐれ、耐
摩耗性、耐久性、m気持性が向上せられていることかわ
かる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基材上に強磁性の磁性体粉末を含有した感圧転写層
    を設けてなる磁気記録媒体において、前記磁性体粉末か
    カップリング剤で表面改質せられたものであることを特
    徴とする磁気記録媒体。 2 カップリング剤が一官能および(または)多官能性
    カップリング剤である特許請求の範囲第1項記敞の記録
    媒体。 3 カップリング剤か一官能性チタネートである特許請
    求の範囲第1項記載の記録媒体。
JP57055918A 1982-04-03 1982-04-03 磁気記録媒体 Granted JPS58173693A (ja)

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JPS6349290B2 JPS6349290B2 (ja) 1988-10-04

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JPS6258422A (ja) * 1985-09-06 1987-03-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 磁気記録媒体

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