JPH10272838A - 感圧転写磁気記録媒体 - Google Patents
感圧転写磁気記録媒体Info
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- JPH10272838A JPH10272838A JP8002397A JP8002397A JPH10272838A JP H10272838 A JPH10272838 A JP H10272838A JP 8002397 A JP8002397 A JP 8002397A JP 8002397 A JP8002397 A JP 8002397A JP H10272838 A JPH10272838 A JP H10272838A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気インク層の高感度化に伴う印像の耐擦過
性の低下を防止し、かつ高温保存環境下での磁気インク
層の裏移りを防止することが可能な感圧転写磁気記録媒
体を提供する。 【解決手段】 支持体上に、磁性体粉末とオイル類と樹
脂からなる感圧転写性磁気インク層が設けられた感圧転
写磁気記録媒体において、該感圧転写性磁気インク層中
に球状シリカ粒子を含むことを特徴とする感圧転写磁気
記録媒体。
性の低下を防止し、かつ高温保存環境下での磁気インク
層の裏移りを防止することが可能な感圧転写磁気記録媒
体を提供する。 【解決手段】 支持体上に、磁性体粉末とオイル類と樹
脂からなる感圧転写性磁気インク層が設けられた感圧転
写磁気記録媒体において、該感圧転写性磁気インク層中
に球状シリカ粒子を含むことを特徴とする感圧転写磁気
記録媒体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感圧転写磁気記録
媒体に関する。さらに詳しくは、磁気インク文字読出装
置(以下、MICRと略す)によって読みとるための高
い磁気特性を持った印像を感圧プリンターにより簡単に
形成しうる感圧転写磁気記録媒体に関する。
媒体に関する。さらに詳しくは、磁気インク文字読出装
置(以下、MICRと略す)によって読みとるための高
い磁気特性を持った印像を感圧プリンターにより簡単に
形成しうる感圧転写磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】MICRは、磁性体粉末を含有したイン
クを用いて手形、小切手、クレジットカード、定期券、
交通量調査票などに印字された文字や記号などの印像を
磁気ヘッドで読みとるものであって、磁気ヘッドは各種
の文字や記号に対応する印像の磁気的変化を所定の信号
に変え、この電圧を検出して文字や記号を識別するもの
である。しかして磁気ヘッドによって読みとられる文字
や記号は、所定の磁気信号レベルを有していると共に、
所定の字体、寸法および寸法許容範囲を有していなけれ
ばならない。そのため、たとえばアメリカ銀行協会で採
用されているE13B活字について我が国でもJIS
X 9002で許容範囲を規定している。
クを用いて手形、小切手、クレジットカード、定期券、
交通量調査票などに印字された文字や記号などの印像を
磁気ヘッドで読みとるものであって、磁気ヘッドは各種
の文字や記号に対応する印像の磁気的変化を所定の信号
に変え、この電圧を検出して文字や記号を識別するもの
である。しかして磁気ヘッドによって読みとられる文字
や記号は、所定の磁気信号レベルを有していると共に、
所定の字体、寸法および寸法許容範囲を有していなけれ
ばならない。そのため、たとえばアメリカ銀行協会で採
用されているE13B活字について我が国でもJIS
X 9002で許容範囲を規定している。
【0003】JIS X 9002に規定されるE13
B活字は数字10個(0〜9)および特殊記号4個の合
計14個の文字で構成されており、各文字について高
さ、文字幅、かどの半径、さらにこれらの各公称寸法に
対する許容範囲およびボイドの許容範囲が規定されてい
る。MICR用文字は、前記E13BのほかにCMC−
7と呼ばれる字形があり、このものは、7本の縦バーを
2種類の間隔で配列して文字が形成され、2種類の間隔
を組み合わせることによって磁気的に判別し得るように
数字10個、英大文字26個、特殊記号5個の合計41
個の文字からなっている。かかるCMC−7の寸法、磁
気特性などの規格はEMCA(欧州電子計算機製造工業
会)で決められている。
B活字は数字10個(0〜9)および特殊記号4個の合
計14個の文字で構成されており、各文字について高
さ、文字幅、かどの半径、さらにこれらの各公称寸法に
対する許容範囲およびボイドの許容範囲が規定されてい
る。MICR用文字は、前記E13BのほかにCMC−
7と呼ばれる字形があり、このものは、7本の縦バーを
2種類の間隔で配列して文字が形成され、2種類の間隔
を組み合わせることによって磁気的に判別し得るように
数字10個、英大文字26個、特殊記号5個の合計41
個の文字からなっている。かかるCMC−7の寸法、磁
気特性などの規格はEMCA(欧州電子計算機製造工業
会)で決められている。
【0004】これらのMICR用の印像は、通常磁性体
粉末とベヒクルとからなる磁気インク組成物をプラスチ
ックフィルムなどの支持体上に塗布乾燥して得られる感
圧転写磁気記録媒体を用いてタイプライターやワイヤー
ドットプリンターのごとき感圧プリンターにより前記磁
気インクを所定の用紙に感圧転写せしめて形成される。
粉末とベヒクルとからなる磁気インク組成物をプラスチ
ックフィルムなどの支持体上に塗布乾燥して得られる感
圧転写磁気記録媒体を用いてタイプライターやワイヤー
ドットプリンターのごとき感圧プリンターにより前記磁
気インクを所定の用紙に感圧転写せしめて形成される。
【0005】近年、MICR用の感圧プリンターは低騒
音化、低コスト化のために印字時の打圧を低くする傾向
にあり、これに使用される感圧転写磁気記録媒体にも高
感度化の要求が高まっている。
音化、低コスト化のために印字時の打圧を低くする傾向
にあり、これに使用される感圧転写磁気記録媒体にも高
感度化の要求が高まっている。
【0006】感圧転写磁気記録媒体を高感度化させるに
は、樹脂のガラス転移点を下げたり、含まれる可塑剤成
分の量を増加させることで対応可能であるが、そうする
とリボンとしてロール状に巻かれた状態で高温環境下に
さらされた場合にインクの裏移り(ブロッキング)が発
生したり、転写した印像の耐擦過性が劣るという欠点が
あった。
は、樹脂のガラス転移点を下げたり、含まれる可塑剤成
分の量を増加させることで対応可能であるが、そうする
とリボンとしてロール状に巻かれた状態で高温環境下に
さらされた場合にインクの裏移り(ブロッキング)が発
生したり、転写した印像の耐擦過性が劣るという欠点が
あった。
【0007】一方、特開昭50−138911号公報に
は、支持体上に感圧転写性磁気インク層を設け、その上
にバインダー物質と平均粒径1〜40μmの不活性な合
成熱可塑性球状ポリマー粒子とからなるコーティング層
を設けた構成の感圧転写材が記載され、該球状ポリマー
粒子としてポリエチレン粒子やポリテトラフルオロエチ
レン粒子があげられている。しかしながら、ポリエチレ
ン粒子などのばあいは、熱変形を生じやすいので、高温
環境下での感圧転写性磁気インク層の裏移りを完全に防
止できず、またこれら粒子は滑り性が不充分なので、印
像が擦られた場合、粒子が引っかかって印像が崩れやす
いという問題がある。
は、支持体上に感圧転写性磁気インク層を設け、その上
にバインダー物質と平均粒径1〜40μmの不活性な合
成熱可塑性球状ポリマー粒子とからなるコーティング層
を設けた構成の感圧転写材が記載され、該球状ポリマー
粒子としてポリエチレン粒子やポリテトラフルオロエチ
レン粒子があげられている。しかしながら、ポリエチレ
ン粒子などのばあいは、熱変形を生じやすいので、高温
環境下での感圧転写性磁気インク層の裏移りを完全に防
止できず、またこれら粒子は滑り性が不充分なので、印
像が擦られた場合、粒子が引っかかって印像が崩れやす
いという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、前記従来技術の問題点に鑑み、従来の磁気
インク層の高感度化に伴う印像の耐擦過性の低下を防止
し、かつ高温保存環境下での感圧転写性磁気インク層の
裏移りを防止することが可能な感圧転写磁気記録媒体を
提供することにある。
する課題は、前記従来技術の問題点に鑑み、従来の磁気
インク層の高感度化に伴う印像の耐擦過性の低下を防止
し、かつ高温保存環境下での感圧転写性磁気インク層の
裏移りを防止することが可能な感圧転写磁気記録媒体を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に、
磁性体粉末とオイル類と樹脂からなる感圧転写性磁気イ
ンク層が設けられた感圧転写磁気記録媒体において、該
感圧転写性磁気インク層中に球状シリカ粒子を含み、該
球状シリカ粒子の平均粒子径が感圧転写性磁気インク層
の厚さと同等以上で、かつインク層の厚さの1.5倍以
下であり、さらに含有量が感圧転写性磁気インク層の乾
燥重量当り1〜10重量%であることを特徴とする感圧
転写磁気記録媒体に関する。
磁性体粉末とオイル類と樹脂からなる感圧転写性磁気イ
ンク層が設けられた感圧転写磁気記録媒体において、該
感圧転写性磁気インク層中に球状シリカ粒子を含み、該
球状シリカ粒子の平均粒子径が感圧転写性磁気インク層
の厚さと同等以上で、かつインク層の厚さの1.5倍以
下であり、さらに含有量が感圧転写性磁気インク層の乾
燥重量当り1〜10重量%であることを特徴とする感圧
転写磁気記録媒体に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の感圧転写磁気記録媒体の
基本構成は、被転写体と重ね合わせ、活字などの加圧部
材によって支持体の裏面あるいは被転写体の裏面から圧
力を加えられた場合に、圧力が加えられた部分のみが他
から分離して被転写体に転移されて印像を形成するとこ
ろの選択転写性の感圧転写性磁気インク層を支持体上に
有する構成である。該感圧転写性磁気インク層は、樹脂
を主成分とし、可塑剤としてのオイル類を配合してなる
ベヒクルと、強磁性の磁性体粉末と、さらに必要により
適宜な着色剤、体質顔料、分散剤などとを有機溶剤に加
え、均一に混合して支持体上に塗布乾燥せしめて形成さ
れる。
基本構成は、被転写体と重ね合わせ、活字などの加圧部
材によって支持体の裏面あるいは被転写体の裏面から圧
力を加えられた場合に、圧力が加えられた部分のみが他
から分離して被転写体に転移されて印像を形成するとこ
ろの選択転写性の感圧転写性磁気インク層を支持体上に
有する構成である。該感圧転写性磁気インク層は、樹脂
を主成分とし、可塑剤としてのオイル類を配合してなる
ベヒクルと、強磁性の磁性体粉末と、さらに必要により
適宜な着色剤、体質顔料、分散剤などとを有機溶剤に加
え、均一に混合して支持体上に塗布乾燥せしめて形成さ
れる。
【0011】本発明の特徴は、前記感圧転写性磁気イン
ク層中に球状シリカ粒子を含み、該球状シリカ粒子の平
均粒子径が感圧転写性磁気インク層の厚さと同等以上
で、かつインク層の厚さの1.5倍以下であり、さらに
含有量が感圧転写性磁気インク層の乾燥重量当り1〜1
0%(重量%、以下同様)である点にある。
ク層中に球状シリカ粒子を含み、該球状シリカ粒子の平
均粒子径が感圧転写性磁気インク層の厚さと同等以上
で、かつインク層の厚さの1.5倍以下であり、さらに
含有量が感圧転写性磁気インク層の乾燥重量当り1〜1
0%(重量%、以下同様)である点にある。
【0012】ここで、感圧転写性磁気インク層の厚さ
は、インク層の表面の球状シリカ粒子による突出部を除
いた部位での厚さの平均値をいう。
は、インク層の表面の球状シリカ粒子による突出部を除
いた部位での厚さの平均値をいう。
【0013】前記球状シリカ粒子の平均粒子径が前記感
圧転写性磁気インク層の厚さより小さい場合、粒子によ
る支柱効果(ロール状に巻かれた状態において、感圧転
写性磁気インク層の表面と支持体の裏面とが密着するの
を緩和する柱の役割を果す効果をいう)が充分に発揮さ
れないため、必要量以上の添加を要し、印字のシャープ
性を損ない印像にボイドが増加する。一方、平均粒子径
が感圧転写性磁気インク層の厚さの1.5倍より大きい
場合、粒子が粗大なので印字時の圧力が均等に伝わり難
くなり、転写性の低下を生じる。
圧転写性磁気インク層の厚さより小さい場合、粒子によ
る支柱効果(ロール状に巻かれた状態において、感圧転
写性磁気インク層の表面と支持体の裏面とが密着するの
を緩和する柱の役割を果す効果をいう)が充分に発揮さ
れないため、必要量以上の添加を要し、印字のシャープ
性を損ない印像にボイドが増加する。一方、平均粒子径
が感圧転写性磁気インク層の厚さの1.5倍より大きい
場合、粒子が粗大なので印字時の圧力が均等に伝わり難
くなり、転写性の低下を生じる。
【0014】また球状シリカ粒子の含有量が1%より小
さい場合、単位面積当たりの球状シリカ粒子の量が少な
くなるので支柱効果が充分に発揮されず、裏移りが充分
に防止されない。一方、球状シリカ粒子の含有量が10
%より多い場合、単位面積当たりの球状シリカ粒子の量
が多くなりすぎ、被転写体への被着効果が発揮されにく
くなり、転写性が劣化する。
さい場合、単位面積当たりの球状シリカ粒子の量が少な
くなるので支柱効果が充分に発揮されず、裏移りが充分
に防止されない。一方、球状シリカ粒子の含有量が10
%より多い場合、単位面積当たりの球状シリカ粒子の量
が多くなりすぎ、被転写体への被着効果が発揮されにく
くなり、転写性が劣化する。
【0015】本発明に用いる球状シリカ粒子は、従来例
におけるポリエチレン粒子やポリテトラフルオロエチレ
ン粒子にくらべて滑り性が良好であり、しかもポリエチ
レン粒子にくらべて耐熱性が良好である。したがって、
前記平均粒子径を有する球状シリカ粒子を前記含有量で
使用すれば、高温環境下においても裏移りを防止でき、
また印像が擦られた場合粒子が引っかかって印像が崩れ
るなどの不具合が生じない。
におけるポリエチレン粒子やポリテトラフルオロエチレ
ン粒子にくらべて滑り性が良好であり、しかもポリエチ
レン粒子にくらべて耐熱性が良好である。したがって、
前記平均粒子径を有する球状シリカ粒子を前記含有量で
使用すれば、高温環境下においても裏移りを防止でき、
また印像が擦られた場合粒子が引っかかって印像が崩れ
るなどの不具合が生じない。
【0016】本発明に用いる球状シリカ粒子としては、
従来公知の非晶質シリカ粒子がとくに制限なく使用で
き、たとえば、乾式法シリカ、湿式法シリカ、親水性シ
リカ、疎水性シリカなどがあげられる。これらは単独で
または2種以上を混合して使用できる。なお、本発明に
おける球状粒子とは、完全な球状のみならず、回転楕円
体、表面に多少の凹凸を有するものなどを含む概念であ
る。
従来公知の非晶質シリカ粒子がとくに制限なく使用で
き、たとえば、乾式法シリカ、湿式法シリカ、親水性シ
リカ、疎水性シリカなどがあげられる。これらは単独で
または2種以上を混合して使用できる。なお、本発明に
おける球状粒子とは、完全な球状のみならず、回転楕円
体、表面に多少の凹凸を有するものなどを含む概念であ
る。
【0017】本発明における感圧転写性磁気インク層
は、インク層の乾燥重量当り、好ましくは磁性体粉末2
0〜70%、樹脂10〜50%、オイル類1〜60%、
球状シリカ粒子1〜10%、さらに要すれば着色剤0〜
30%、ワックス類0〜30%をトルエン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサン、
酢酸エチル、ジオキサン、エチルベンゼンなどの有機溶
剤の1種または2種以上の混合物に均一に溶解分散した
塗工液を支持体上に塗布乾燥することにより形成でき
る。
は、インク層の乾燥重量当り、好ましくは磁性体粉末2
0〜70%、樹脂10〜50%、オイル類1〜60%、
球状シリカ粒子1〜10%、さらに要すれば着色剤0〜
30%、ワックス類0〜30%をトルエン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサン、
酢酸エチル、ジオキサン、エチルベンゼンなどの有機溶
剤の1種または2種以上の混合物に均一に溶解分散した
塗工液を支持体上に塗布乾燥することにより形成でき
る。
【0018】磁性体粉末の含有量は、感圧転写性磁気イ
ンク層の乾燥重量に対して20〜70%であるのが好ま
しく、磁性体粉末の含有量が前記範囲より少ないとき
は、得られる印像の磁気特性が低く、MICRによる読
みとりに支障をきたし、また前記範囲より大なるときは
それだけベヒクルの含有量が少なくなり、感圧転写性お
よび用紙に対する印像の固着強度が低下する傾向があ
る。
ンク層の乾燥重量に対して20〜70%であるのが好ま
しく、磁性体粉末の含有量が前記範囲より少ないとき
は、得られる印像の磁気特性が低く、MICRによる読
みとりに支障をきたし、また前記範囲より大なるときは
それだけベヒクルの含有量が少なくなり、感圧転写性お
よび用紙に対する印像の固着強度が低下する傾向があ
る。
【0019】前記磁性体粉末としては、従来より種々の
磁気記録媒体に使用されている磁性酸化鉄がそのまま使
用しうる。かかる磁性酸化鉄としては、αFe2O3・H
2Oを出発原料として得られる針状のガンマ型酸化鉄
(γFe2O3)があげられ、該酸化鉄は、得られる磁気
記録媒体の保磁力、磁気配向性、消去効果、熱安定性な
どが不安定とならないように微粉末状で使用されてい
る。本発明においては、その他化合物結合水および物理
的含有水を有さないガンマ型、スピネル型、マグネトプ
ラムバイト型、ガーネット型、オルソフェライト型など
の磁性酸化鉄、または鉄以外の金属酸化物またはこれら
両者の共融物である磁性体がいずれも好適に使用でき
る。前記鉄以外の金属酸化物としては、酸化クロムCr
2O3などが挙げられる。また前記共融物としては、Co
O・Fe2O3、MnO・Fe2O3、NiO・Fe2O3、
CuO・Fe2O3、MgO・Fe2O3、ZnO・Fe2
O3などが挙げられる。これら磁性粉体はいずれも針状
であって、そのアスペクト比(L/D)が5:1〜2
0:1、なかんづく5:1〜10:1であり、直径が
0.01〜1μm、なかんづく0.02〜0.5μm、
長さが0.05〜20μm、なかんづく0.1〜5μm
であるのが好ましい。
磁気記録媒体に使用されている磁性酸化鉄がそのまま使
用しうる。かかる磁性酸化鉄としては、αFe2O3・H
2Oを出発原料として得られる針状のガンマ型酸化鉄
(γFe2O3)があげられ、該酸化鉄は、得られる磁気
記録媒体の保磁力、磁気配向性、消去効果、熱安定性な
どが不安定とならないように微粉末状で使用されてい
る。本発明においては、その他化合物結合水および物理
的含有水を有さないガンマ型、スピネル型、マグネトプ
ラムバイト型、ガーネット型、オルソフェライト型など
の磁性酸化鉄、または鉄以外の金属酸化物またはこれら
両者の共融物である磁性体がいずれも好適に使用でき
る。前記鉄以外の金属酸化物としては、酸化クロムCr
2O3などが挙げられる。また前記共融物としては、Co
O・Fe2O3、MnO・Fe2O3、NiO・Fe2O3、
CuO・Fe2O3、MgO・Fe2O3、ZnO・Fe2
O3などが挙げられる。これら磁性粉体はいずれも針状
であって、そのアスペクト比(L/D)が5:1〜2
0:1、なかんづく5:1〜10:1であり、直径が
0.01〜1μm、なかんづく0.02〜0.5μm、
長さが0.05〜20μm、なかんづく0.1〜5μm
であるのが好ましい。
【0020】本発明に使用される樹脂としては、この種
の感圧転写磁気記録媒体で従来より使用されているもの
がとくに制限なく使用できる。好適に使用される樹脂と
してセルロールアセテートブチレート、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース、エチルセルロースなどのセルロー
ス系樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ビニルエス
テル樹脂などが挙げられ、これらは1種であるいは2種
以上を組み合わせて使用できる。
の感圧転写磁気記録媒体で従来より使用されているもの
がとくに制限なく使用できる。好適に使用される樹脂と
してセルロールアセテートブチレート、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース、エチルセルロースなどのセルロー
ス系樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ビニルエス
テル樹脂などが挙げられ、これらは1種であるいは2種
以上を組み合わせて使用できる。
【0021】前記オイル類としては、たとえば動植物
油、鉱油、ラノリン、ワセリン、ジオクチルフタレー
ト、トリクレジルホスフェートなどが挙げられ、これら
は1種であるいは2種以上を組み合わせて使用できる。
油、鉱油、ラノリン、ワセリン、ジオクチルフタレー
ト、トリクレジルホスフェートなどが挙げられ、これら
は1種であるいは2種以上を組み合わせて使用できる。
【0022】必要により使用される前記ワックス類とし
ては、たとえば木ロウ、セレシンワックス、鯨ロウ、カ
ルナバワックス、マイクロクリスタリンワックスなどが
挙げられる。
ては、たとえば木ロウ、セレシンワックス、鯨ロウ、カ
ルナバワックス、マイクロクリスタリンワックスなどが
挙げられる。
【0023】さらに必要により使用される前記着色剤と
しては、通常の染料や顔料がとくに制限なしに使用しう
る。
しては、通常の染料や顔料がとくに制限なしに使用しう
る。
【0024】前記構成の感圧転写性磁気インク層の厚さ
は、3〜15μmの範囲が好適である。
は、3〜15μmの範囲が好適である。
【0025】本発明に用いる支持体としては、従来公知
の種々のものを用いることができ、たとえばポリオレフ
ィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリイミド、セルロース系等のプラスチックフィル
ム類;コンデンサー紙、ラミネート紙、グラシン紙等の
紙類;紙/プラスチックフィルムの如きラミネートフィ
ルム紙;アルミ箔の如き金属箔などがいずれも好適に用
いられ、厚さが一般に2〜100μm、とくに10〜2
0μmのものが良好な転写圧を得る上で好ましく用いら
れる。
の種々のものを用いることができ、たとえばポリオレフ
ィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネー
ト、ポリイミド、セルロース系等のプラスチックフィル
ム類;コンデンサー紙、ラミネート紙、グラシン紙等の
紙類;紙/プラスチックフィルムの如きラミネートフィ
ルム紙;アルミ箔の如き金属箔などがいずれも好適に用
いられ、厚さが一般に2〜100μm、とくに10〜2
0μmのものが良好な転写圧を得る上で好ましく用いら
れる。
【0026】本発明の作用効果を説明すると、本発明の
感圧転写磁気記録媒体は、その使用にあたり、巻き出し
て所定の用紙(たとえば小切手など)と重ね合わされ、
タイプライター、ワイヤードットプリンターなどのごと
き感圧プリンターにロール状に巻かれた状態で装着さ
れ、支持体の背面あるいは用紙の背面からの打圧によっ
て、磁気印像を用紙上に感圧転写せしめる。
感圧転写磁気記録媒体は、その使用にあたり、巻き出し
て所定の用紙(たとえば小切手など)と重ね合わされ、
タイプライター、ワイヤードットプリンターなどのごと
き感圧プリンターにロール状に巻かれた状態で装着さ
れ、支持体の背面あるいは用紙の背面からの打圧によっ
て、磁気印像を用紙上に感圧転写せしめる。
【0027】ロール状に巻かれた状態では、支持体の裏
面と感圧転写性磁気インク層の表面が接することにな
る。高温環境下に前記ロールを放置した場合、感圧転写
性磁気インクの軟化が生じ、支持体の裏面と密着される
と感圧転写性磁気インク層の支持体裏面への転移が生じ
るが、本発明においては球状シリカ粒子が存在すること
により支柱効果が奏されるため、裏移りが発生しない。
面と感圧転写性磁気インク層の表面が接することにな
る。高温環境下に前記ロールを放置した場合、感圧転写
性磁気インクの軟化が生じ、支持体の裏面と密着される
と感圧転写性磁気インク層の支持体裏面への転移が生じ
るが、本発明においては球状シリカ粒子が存在すること
により支柱効果が奏されるため、裏移りが発生しない。
【0028】また転写された印像は、滑性を有する球状
シリカ粒子を含むことにより、印像表面の滑り性(滑性
付与効果)が増し、印像の耐擦過性が向上する。
シリカ粒子を含むことにより、印像表面の滑り性(滑性
付与効果)が増し、印像の耐擦過性が向上する。
【0029】さらに印字の際に、球状シリカ粒子が分布
して存在するので感圧転写性磁気インク層の膜の繋がり
を分断(切断性付与効果)し、印字のシャープ性が増す
ことで、えられる印像はきわめてシャープな輪郭を有す
る。
して存在するので感圧転写性磁気インク層の膜の繋がり
を分断(切断性付与効果)し、印字のシャープ性が増す
ことで、えられる印像はきわめてシャープな輪郭を有す
る。
【0030】なお本発明の感圧転写磁気記録媒体は感圧
プリンターにより磁気印像を得るものであるため、前述
のごときE13B、CMC−7などの文字、記号のみな
らず、他の所定の文字、記号をも容易に形成しうること
はもちろんである。
プリンターにより磁気印像を得るものであるため、前述
のごときE13B、CMC−7などの文字、記号のみな
らず、他の所定の文字、記号をも容易に形成しうること
はもちろんである。
【0031】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例をあげて
さらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限
定されるものではない。
さらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限
定されるものではない。
【0032】実施例1〜3および比較例1〜3 表1に示される処方の感圧転写性磁気インク用塗工液を
厚さ16μmのポリエチレンフィルム上に均一に塗布
し、乾燥して厚さ6μmの感圧転写磁気記録媒体を製造
した。インク層の厚さは、記録媒体の断面の電子顕微鏡
写真を撮り、写真の寸法測定によって求めた。
厚さ16μmのポリエチレンフィルム上に均一に塗布
し、乾燥して厚さ6μmの感圧転写磁気記録媒体を製造
した。インク層の厚さは、記録媒体の断面の電子顕微鏡
写真を撮り、写真の寸法測定によって求めた。
【0033】
【表1】
【0034】前記各インク用塗工液は下記に示す2つの
手順からなる方法により調製した。
手順からなる方法により調製した。
【0035】(手順1)樹脂を酢酸エチルにホモジナイ
ザーを用いて溶解する。
ザーを用いて溶解する。
【0036】(手順2)磁性体粉末と(手順1)で得ら
れた樹脂溶解液とオイル、球状シリカ粒子を混合し、ボ
ールミルで180分間分散する。
れた樹脂溶解液とオイル、球状シリカ粒子を混合し、ボ
ールミルで180分間分散する。
【0037】前記で得られた各感圧転写磁気記録媒体に
ついて、次の項目を評価した。結果を表2に示す。
ついて、次の項目を評価した。結果を表2に示す。
【0038】<感度と印字潰れの評価>実施例および比
較例で得た各感圧転写磁気記録媒体の転写特性を比較す
るためにボンド紙(Strathmore Bond、
綿繊維25%含有)を被転写紙としてCANON BU
SINESS MACHINES,INC.製AP 1
10IIタイプライターでモダンフォントを用いて、M文
字と¶マークの印字を行った。印字圧(前記タイプライ
ターで規定されているもの、以下同様)を、2.8から
4.0までの範囲で変えて、印字圧の0.1毎に各25
文字印字した。
較例で得た各感圧転写磁気記録媒体の転写特性を比較す
るためにボンド紙(Strathmore Bond、
綿繊維25%含有)を被転写紙としてCANON BU
SINESS MACHINES,INC.製AP 1
10IIタイプライターでモダンフォントを用いて、M文
字と¶マークの印字を行った。印字圧(前記タイプライ
ターで規定されているもの、以下同様)を、2.8から
4.0までの範囲で変えて、印字圧の0.1毎に各25
文字印字した。
【0039】感度の評価 各印字圧のM文字に関して25文字中の印字欠けした個
数を計数し、25文字中印字欠けが0個になる印字圧の
最も低い値を感度とした。印字欠けが0個となる印字圧
の値が低いほど高感度であると判断できる。
数を計数し、25文字中印字欠けが0個になる印字圧の
最も低い値を感度とした。印字欠けが0個となる印字圧
の値が低いほど高感度であると判断できる。
【0040】印字潰れの評価 ¶マークに関してすべての印字圧における印字潰れを計
数した。¶マークの印字潰れが少ないほどインク層の切
断性が良好と判断でき、鮮明なMICR文字が得られ
る。印字潰れが多くなると印字の切れが劣り不鮮明とな
る。
数した。¶マークの印字潰れが少ないほどインク層の切
断性が良好と判断でき、鮮明なMICR文字が得られ
る。印字潰れが多くなると印字の切れが劣り不鮮明とな
る。
【0041】<耐擦過性の評価>実施例および比較例で
得た各感圧転写磁気記録媒体を8mm幅に載断し、富士
システム(株)製MICRエンコーダーFZ−1144
用カセットに装填した。
得た各感圧転写磁気記録媒体を8mm幅に載断し、富士
システム(株)製MICRエンコーダーFZ−1144
用カセットに装填した。
【0042】富士システム(株)製MICRエンコーダ
ーFZ−1144を用いて指定紙上に自己印字パターン
により61文字のJIS X−9002に規定されるE
13B活字の磁性印像を得た。
ーFZ−1144を用いて指定紙上に自己印字パターン
により61文字のJIS X−9002に規定されるE
13B活字の磁性印像を得た。
【0043】前記磁性印像上に印字していない指定紙を
重ね、500g/cm2の荷重をかけ5回往復した。擦
られた磁性印像の変形状態を次の基準で評価した。
重ね、500g/cm2の荷重をかけ5回往復した。擦
られた磁性印像の変形状態を次の基準で評価した。
【0044】 ◎‥‥‥磁性印像の変化なし ○‥‥‥磁性印像の輪郭の変化は見られるが規格内であ
る △‥‥‥磁性印像の輪郭変化と地汚れが発生 ×‥‥‥磁性印像が規格外まで変形、汚損される <保存性の評価>実施例および比較例で得た感圧転写磁
気記録媒体を1mの長さで、8mm幅に截断し、150
gfの荷重をかけて外径15mmのABS樹脂製コアに
一定速度で巻き付けた後、巻き終わり部分をテープで固
定したサンプルを作製した。前記サンプルを50℃、8
5%RHの環境下に48時間放置した後取り出し、裏移
りの発生の有無を確認した。
る △‥‥‥磁性印像の輪郭変化と地汚れが発生 ×‥‥‥磁性印像が規格外まで変形、汚損される <保存性の評価>実施例および比較例で得た感圧転写磁
気記録媒体を1mの長さで、8mm幅に截断し、150
gfの荷重をかけて外径15mmのABS樹脂製コアに
一定速度で巻き付けた後、巻き終わり部分をテープで固
定したサンプルを作製した。前記サンプルを50℃、8
5%RHの環境下に48時間放置した後取り出し、裏移
りの発生の有無を確認した。
【0045】 ○‥‥‥裏移りなし ×‥‥‥裏移りあり
【0046】
【表2】
【0047】各評価項目に対する許容値はつぎのとおり
である。
である。
【0048】M文字の字欠け感度が3.3以下であるこ
と ¶マークの印字潰れ数が20個以下であること 耐擦過性が○以上であること 保存後の裏移りが○であること 表2の結果の比較より、実施例においては、いずれの場
合も感度が良好で字潰れの少ない鮮明性の良好な磁性印
像を得ることができ、えられた印像は耐擦過性が良好で
あった。さらにその感圧転写磁気記録媒体は、保存後に
裏移りを発生しない優れた性質を有していた。
と ¶マークの印字潰れ数が20個以下であること 耐擦過性が○以上であること 保存後の裏移りが○であること 表2の結果の比較より、実施例においては、いずれの場
合も感度が良好で字潰れの少ない鮮明性の良好な磁性印
像を得ることができ、えられた印像は耐擦過性が良好で
あった。さらにその感圧転写磁気記録媒体は、保存後に
裏移りを発生しない優れた性質を有していた。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したところから明らかなよう
に、本発明によれば、球状シリカ粒子が作用する支柱効
果により、高温環境下における保存後においても裏移り
が生じない。また球状シリカ粒子の作用する切断性付与
効果、滑性付与効果により、えられる磁性印像は高感度
で字潰れを起こすことが無く、耐擦過性や耐久性も大幅
に向上される。
に、本発明によれば、球状シリカ粒子が作用する支柱効
果により、高温環境下における保存後においても裏移り
が生じない。また球状シリカ粒子の作用する切断性付与
効果、滑性付与効果により、えられる磁性印像は高感度
で字潰れを起こすことが無く、耐擦過性や耐久性も大幅
に向上される。
Claims (1)
- 【請求項1】 支持体上に、磁性体粉末とオイル類と樹
脂からなる感圧転写性磁気インク層が設けられた感圧転
写磁気記録媒体において、該感圧転写性磁気インク層中
に球状シリカ粒子を含み、該球状シリカ粒子の平均粒子
径が感圧転写性磁気インク層の厚さと同等以上で、かつ
インク層の厚さの1.5倍以下であり、さらに含有量が
感圧転写性磁気インク層の乾燥重量当り1〜10重量%
であることを特徴とする感圧転写磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8002397A JPH10272838A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 感圧転写磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8002397A JPH10272838A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 感圧転写磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10272838A true JPH10272838A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13706699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8002397A Pending JPH10272838A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 感圧転写磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10272838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112695A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Dic Corp | 着色フィルム及び着色粘着テープ |
JP2016074226A (ja) * | 2015-12-18 | 2016-05-12 | Dic株式会社 | 着色フィルム及び着色粘着テープ |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP8002397A patent/JPH10272838A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112695A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Dic Corp | 着色フィルム及び着色粘着テープ |
JP2016074226A (ja) * | 2015-12-18 | 2016-05-12 | Dic株式会社 | 着色フィルム及び着色粘着テープ |
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