JPS58173446A - 持ち運び可能なプロ−ブキヤリヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、持ち運び可能な試験＠諏に係り、更に詳細に
は内燃エンジンを試験するための試験装置の持ち運び可
能なプローブキャリヤに係る。

自動車用内燃エンジンの点検や修理に於ては必ずエンジ
ン性能の試験が行われる。かかる性能試験には多数の種
々のエンジンパラメータの測定が含まれており、各パラ
メータの測定にはそれぞれのパラメータに固有の試験セ
ンサ又はプローブが必要であり、各パラメータの測定は
一般にエンジンが運転されている状態にて行われる。一
般に多数の試験が一人のオペレータによって同時に行わ
れるので、オペレータは彼自身の安全及び試験装置の安
全に対し高度の注意を払うことが必要とされる。

マイクロプロセッサを備えた試験装置の急漁な進歩及び
診断試験の精度を改善する要求により、より多数の情報
が必要とされ、試験の数が急増し、各試験は他の試験と
共働して成る欠陥を正確に指摘１べくエンジン性能の種
々の局面に対するものであるという点に於て、オペレー
タの問題は更に一層複雑化している。

またこれと同時に、マイクロプロセッサを備えた試験＠
置は、これまで互いに独立していた試験＠置のハードウ
ェアが共通のコンソールユニット内に一体的に組込まれ
ているという点に於て、オペレータの労力を成る程度軽
減した。］−ンジンにそれぞれ独立して取付けられるド
エルメータ、マニホールド負圧ゲージ、タコメータの如
き個々の互いに独立した試験装置ではなく、これらの機
能が一つの主試験コンソール内に共通に組込まれている
。かかる多機能を有する試験コンソールにより、コスト
及びオペレータの能率に関し高効率化が達成される。何
故ならば、マイクロプロセッサのタイムシェア的使用に
より一つの試験＠置により多数の試験を行うことが可能
であり、オペレータはその一つの試験装置についてのみ
習熟すれば足りるからである。しかしかかる多機能試験
コンソールにも一つの欠点がある。例えばエンジンとの
インターフェースであり、各試験にはその試験に固有の
センサブ［ｌ−プが必要とされる。各センサスローブは
一般にその寸法及びジオメトリが興なっており、従って
それらを保管づることによ関し問題が生じ、場合によっ
てはセンサプローブと試験コンソールとの闇の導線が絡
まることにより安全性が害されるという問題が生じる。

更にガレージのフロアに沿って延びる導線がもつれる虞
れや、試験を行っている闇にセンサブロープが運転され
ているエンジンのコンパートメント内に落下する虞れが
ある。

本発明の目的は、センサブ０−１と試験コンソールとを
接続する持ち運び可能なプローブキャリヤを提供するこ
とである。

本発明によれば、複数個のセンサプローブの各々より検
出された性能測定憤が出力されることを必要とする内燃
エンジンの性能試験測定を実施するための多機能試験コ
ンソールは、持ち運び可能なプローブキャリヤを備えて
おり、該プローブキャリヤは全てのセンサプローブを担
持する独立し物理的に取り外し可能な保管／移動ユニッ
トを含Ｉυでおり、該ユニットは試験コンソールと個々
のセンサブ０−ブとの間の導線を収容する一つの電気母
線コンジットにて試験コンソールに接続されている。ま
た本発明によれば、プローブキャリヤは各センサプロー
ブに接続されｋＩＩ線を含んでおり、オペレータにより
各センサプローブを容易に保管し使用し得るようプロー
ブキャリヤのり−スの装着面上に各センサプローブを所
定の位置に装＠するためのマウントを有しており、これ
によりプ［１−ブキャリャは試論コンソールが配曽され
た位置より電気母線コンジットの長さの範囲内に於て試
験されているエンジンに近接した位置まで移動され得る
ようになっている。更に本発明によれば、プローブキャ
リヤは試験コンソール又はエンジンコンパートメント内
の種々の＠巻位請に取り外し可能に係合する＠＠装置を
含んでいる。更に本発明によれば、１０−プキャリャは
試験コンソールのケース上に配冒され且その周りに回転
可能に片持ち支持されたブーム組立体に取り外し可能に
係合した状態にて装着され、これによりプローブキャリ
ヤがブーム組立体に＠着された状態に“（ブーム組立体
を作業現場の上方又はそれに近接した位置に配冒し得る
ようになっている。

本発明による持ち運び可能なプロー１キヤリヤによれば
、多機能試験コンソールユニットに閏達する実際上の種
々の問題、即ち種々のセンサブ０−ブの導線がフロア上
又はエンジンコンパートメント内に於て絡まる虞れが排
除される。従って試験装置を破壊し損傷する虞れやオペ
レータが怪我する虞れが大きく低減される。

以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。

第１Ａ図及び第１Ｂ図は、Ｈａｌｉｌｔｏｎ　Ｔｅ５ｔ
Ｓ　ＶＳｔｅｌ　　（＠録＾標）により製造されている
Ａｕｔｏｓｅｎｓｅ　（登録商標＞　　Ｃｏｍｐｕｔｅ
ｒｌｚｅｔ　Ｅｎｏｉｎｅ丁ｅｓｔｅｒ　　（ＣＥ　Ｔ
　）の如き多機能試験コンソール１０の正面及び背面を
それぞれ示す斜視図である。

試験コンソール１０はエンジンについて多数の診断測定
や性能試験測定を行い得るマイク［１プロセツサを装備
した試験コンソールである。例えば試験コンソール１０
は、エンジン速度（タコメーター）、エンジンドウエル
、点火電流の二次電圧、マニホールド負圧の如き１０種
類ものエンジン試験機能を果し得るものである。

試験コンソール１０は移動可能なカート１４に装着され
たメインキャビネット１２を含ん【いる。

各試験はメイン士ヤピネット１２の前面に配賀された試
験選択用の複数個のファンクションボタン１６を選定す
ることによプて行われる。メイン：ｔサビネット１２に
はデータを表示しまたデータをプリントし得るよう、ビ
デオ表示装−１８及びハードコピープリンタ２０が設け
られている。またメインキャビネットの前面にはオペレ
ータと機械との間のインターフェースを与えるキーボー
ド２２が設けられており、これによりオペレータは１ン
ジンの仕様データを入力しマイク籠コプロセッサに質問
をし得るようになっている。第１Ａ図及び第１８図に示
された試験コンソール１０は例示のためのものであり、
試験コンソール（れ自身は本発明の一部をなすものでは
ないことに留意されたい。

第１Ａ図及び第１Ｂ図に示された試験コンソールは上述
の如く例示のためのものではあるが、全ての多機能試験
コンソールの基本的な特徴、即ち種々の試験が実施され
る場合にはそれぞれ試験装−とエンジンとの間に各試験
に固有のインターフェースが必要とされるという特徴を
備えている。

入力信号を得るためのアクセス要件が異なるのと同様、
検出された信号もそれぞれ興なる。従って各センサプロ
ーブのジオメトリ−及び寸法は互いに異なっており、そ
れぞれのセンサプローブは共通の試験コンソールに電気
的に接続されなければならない。図示の一〇ＥＴについ
ては、エンジンコンパートメントと試験コンソールとの
閣をつなぐ１０組のセンサＩＩＩが必要とされ、従って
それらの導線が絡まる虞れがあり、またエンジンコンパ
ートメント内にセンサプローブや導線が落下する虞れが
ある。

本発明に於ては、個々のセンサ導線により各センサプロ
ーブに接続され且一つの電気母線コンジット３２により
試験コンソール１０に接続され試験コンソールとは独立
し取り外し可能であり持ち運び可能なプローブキャリヤ
３０を使用づることにより、上述の如き危険性が最小限
に抑えられている。プ０−プキャリャ３０は持ち運び可
能なものｒあり１、試験コンソール１０より取り外し【
電気母線コンジット３２の長さ“の訂１限り於て欅々の
位置に持ち運び得るものである。またプローブキャリヤ
３０は試験コンソール１０にイれより取り外し可能に係
合した状態にて装着されると、試験コンソールと一体的
な状態を雑持する。この限りに於て、プローブキャリヤ
の使用中及び／又は保管時には、プロー１キヤリヤは試
験コンソールに取付けられた状態に維持される。或いは
またプローブ４ヤリヤ３０はメインキャビネット１２及
び／又はカート１４に固定された揺動ブーム組立体３４
に取り外し可能に取付けられ又は＠看されてよい。揺動
ブーム相立体３４は一端にて柱組立体３８に回転可能に
＠着されたアーム３６を含んでおり、柱組立体３８は試
験コンソール、１０又はカート１４に装着されており、
アーム３６は第１Ｂ図に於て矢印４０にて示されている
如く、柱組立体３８の軸線に垂直な平面内にて３６０”
にｈり回転可能でる。プ０−プキャリャ３０は？−ム３
６の先端、即ち柱組立体３８に取付けられた端部とは反
対側の端部に取り外し可能に固定されており、第１Ｂ図
に於て仮想線４２にて示されている如く容易に取り外し
得るようになっている。プローブキャリヤ３０はアーム
３６に取付けられた状態に於ても、第１Ｂ図に示されて
いる如く、揺動ブーム組立体３４を選択的に位置決めす
ることにより、試験コンソールの位１とは独立して所定
の作業現場の上方に位置決めされ得る。

それぞれプローブキャリヤ３０の前面及び前面を斜視図
にて示す第２図及び第３図に於て、プローブキャリヤの
装着１１ｉｉ４４．４５．４６は種々のセンサを保持す
るようになっており、第２図に於ては種々のセンサが装
着面４４及び４５上の保管位置に装着された状態にて図
示されている。第２図はタイミングライト４７、＾電圧
プローブ４８、タイミングライト誘導ピックアップ５０
、バッテリコネクタ５２の如き種々のセンサの例を示し
ている。各センサは装着面４４上の所定の位置に固定さ
れているが、オペレータにより容易に取り外し得るよう
配列されている。プローブキャリＶ３０にはハンドル５
４が設けられており、これにより１［１−ブキャリ〜ア
を手に持った状態に（使用し得るようになっている。更
に第３図により明瞭に示されている如く、プローブキャ
リヤ３０には後退可能な把持フック５６が設けられてい
る。この把持フック５６により、例えば第４ｍに於（仮
想線にて示された自動車６２のエンジンフード５８又は
フードラッチ６０の如く、実際の作業現場内又はそれに
近接した任意の便利な位置にプローブキャリヤを取り外
し可能に装置Ｉすることができる。

第３図はプローブキャリヤ３０の反対側の面、即ちフラ
ンジマウント６４を含む一面６３を一部　−破断して示
す斜視図である。フランジマウント６４は主にプ【］−
ブキャリャ３ｏをアーム３６に装着するために使用され
る。しかしフランジマウント６４はプローブキャリヤを
成る所定のｖｔ＠構造体又は突起に一時的に取付けるた
めの補助マウントッ、よ把持、ツク５６（７）代替手段
とし、使用され　　　゛てもよい。第３図に於ては、把
持フック５６は後退されタイミングライト４７の背侵に
配冒された状態にて図示されている。第３図の仮想線６
６は把゛持フック５６が第２図に示されている如く完全
に引き出された状態を示している。

第３図の破断部はプローブキャリヤ３ｏの内部の一部を
示している。センサプローブを保管するための持ち運び
可能な保持手段としての機能を果すプローブキャリヤ３
０は電気母線コンジット３２と種々のプローブ導線６８
．７ｏとの間の電気接続インターフェースを与えるもの
でなければならない。第３図に於ては、かかる電気接続
インターフェースがプＯ−プキャリャの内部に装着さ１
れた複数個の端子ストリップ７２を使用したものとして
部分的に図示されているが、当技術分野に於て知られて
いる他の任意の過当なインターフェース手段が使用され
てよい。

以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図及び第１Ｂ図は（れぞれ本発明が組込まれてよ
い多機能試験コンソールの前面及び前面を示す斜視図で
ある。 第２図は第１図の試験コンソールに使用される本発明に
よる持ら運び可能なプローブキャリヤを示（斜視図であ
る。 第３図は第２図に示されたプローブキャリ１７を他の角
度より見た斜視図である。 第４図は本発明によるプ［１−ブキｔ・リヤの可動性及
び応用的使用例を示す解図である。 １０・・・試験コンソール、１２・・・メインキャビネ
ッｔ−，１４・・・カート、１６・・・ノアンクシコン
ボタン、１８・・・ビｆ′Ａ表示装置、２０・・・ハー
ドコピープリンタ、２２・・・キーボード、３０・・・
プ【］−ブキャリャ、３２・・・電気母線コンジット、
３４・・・揺動プーム組立体、３６・・・アーム、３８
・・・柱組立体。 ４０・・・矢印、４４．４５．４６・・・＠着面、４７
・・・タイミングライト、４８・・・高電圧プローブ、
５０・・・タイミングライト誘導ピックアップ、５２・
・・バツテリーコネクタ、５４・・・ハンドル、５６・
・・把持フック、５８・・・エンジンフード、６０・・
・フードラッチ、６２・・・自動車、６３・・・表面、
６４・・・フランジマウント 特許出願人　　ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 内燃エンジンに於けるパラメータの値を測定すべくオペ
   レータにより選定される一つ又はそれ以上のエンジンセ
   ンサプローブからへ対応するパラメータ入力端子に於て
   選定されたセンサ・プローブにより検出された信号値に
   応答してエンジンの性能特性の測定値を与える他機能試
   験コンソールまで信号導線を電気的に接続するための装
   置にして、それぞれ各センサプローブの信号導線に関連
   し一端に於て前記試験コンソールの前記パラメータ入力
   端子に接続された複数個の電気接続導線を収容する電気
   コンジット装置と、 前記センサプローブの信号導線及び前記電気接続導線に
   応答して検出値信号を各センサプローブの信号導線より
   その関連する電気接続導線へ伝達する相互接続手段と、 オペレータが手に持って移動させ易く前記相互接続手段
   を収容するハウジングを有する持ち運び可能なケース構
   造体であって、前記ハウジングは前記相互接続手段と前
   記電気接続導線と前記センサプローブ信号導線とを電気
   的に接ａするための一つ又はそれ以上の孔をその外面に
   沿って有しており、前記ハウジングの前記外面は更に前
   記センサプローブの保管時に前記センサプローブの伺れ
   か又は全てをそれらが取り外し可能に係合した状態にて
   固定するためのセンサプローブ装着輪重を含んでおり、
   これにより前記ケース構造体及び前記センサプローブは
   前記試験コンソールより取り外し可能であり、前記電気
   コンジット＠−の長さによってのみ制限される距離の範
   問内にある離れた作業現場まで手に持って持ち運ばれ得
   ることを特徴とする装置。