JPS5817327Y2 - 螢光放電灯 - Google Patents
螢光放電灯Info
- Publication number
- JPS5817327Y2 JPS5817327Y2 JP1975054492U JP5449275U JPS5817327Y2 JP S5817327 Y2 JPS5817327 Y2 JP S5817327Y2 JP 1975054492 U JP1975054492 U JP 1975054492U JP 5449275 U JP5449275 U JP 5449275U JP S5817327 Y2 JPS5817327 Y2 JP S5817327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- fluorescent discharge
- wire
- stem
- internal lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は螢光放電灯の改良に関するものである。
一般に螢光放電灯を点灯させると電極は陰極および陽極
として交互に動作し、陽極サイクル時には電極、特に内
部導入線の先端が電子衝撃にさらされ、スパッタリング
したり不純ガスを放出し、管内の水銀と結合し管端部の
黒化の原因となる。
として交互に動作し、陽極サイクル時には電極、特に内
部導入線の先端が電子衝撃にさらされ、スパッタリング
したり不純ガスを放出し、管内の水銀と結合し管端部の
黒化の原因となる。
従来、内部導入線材料として放電灯の動作中の不純ガス
の放出が少ないＮｉ線が用いられてきたが高価であると
いう欠点があった。
の放出が少ないＮｉ線が用いられてきたが高価であると
いう欠点があった。
この考案はそのような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、以下図によってこの考案の一実施例につい
て説明する。
れたもので、以下図によってこの考案の一実施例につい
て説明する。
すなわち、第１図において、１は螢光放電灯のガラス管
、２はこのガラス管の管端部を封目する口金、３はこの
口金を介して外部へ導出された端子、４は上記ガラス管
の端部内側に設けられたステム、５はこのステムに植設
された内部導入線で、その先端にはフィラメントコイル
６が取り付けられ他端は第２図に拡大して示されている
ようにジュメット線７を介して外部導入線８に接続され
ている。
、２はこのガラス管の管端部を封目する口金、３はこの
口金を介して外部へ導出された端子、４は上記ガラス管
の端部内側に設けられたステム、５はこのステムに植設
された内部導入線で、その先端にはフィラメントコイル
６が取り付けられ他端は第２図に拡大して示されている
ようにジュメット線７を介して外部導入線８に接続され
ている。
ここで、上記内部導入線５はＦｅの芯線にＮｉメッキの
厚みが１０μ以上であるとフィラメントコイル取り付け
の為の曲げ加工の際メッキの剥離が生じ芯線のＦｅが露
出したり、螢光放電灯の点灯中に不純ガスの放出が多ぐ
なり、また２μ以下であると芯線のＦｅの吸蔵ガスが螢
光放電灯の点灯中に不純ガスとして放出されたりＦｅが
スパッタしやすくなり、結局１０μ以上あるいは２μ以
下の場合は管端部の黒化が著しくなることがこの考案の
考案者によって見出された。
厚みが１０μ以上であるとフィラメントコイル取り付け
の為の曲げ加工の際メッキの剥離が生じ芯線のＦｅが露
出したり、螢光放電灯の点灯中に不純ガスの放出が多ぐ
なり、また２μ以下であると芯線のＦｅの吸蔵ガスが螢
光放電灯の点灯中に不純ガスとして放出されたりＦｅが
スパッタしやすくなり、結局１０μ以上あるいは２μ以
下の場合は管端部の黒化が著しくなることがこの考案の
考案者によって見出された。
この様子を第３図に示す。
従ってこの考案による螢光放電灯における内部導入線５
としては、Ｎｉメッキの厚さを２〜１０μの厚さに規定
されている。
としては、Ｎｉメッキの厚さを２〜１０μの厚さに規定
されている。
以上のように、内部導入線として芯線にＦｅを用いその
表面に２〜１０μの厚さのＮｉメッキを施したこの考案
による螢光放電灯は、Ｎｉ線を用いた従来のものに比べ
て安価でありしかもＮｉ線を用いたものと同様点灯中の
不純ガスの放出の少ない電極を得ることができ、また、
そのメッキ層の厚みを特に考慮しであるため、加工時の
剥離あるいはＦｅの吸蔵ガスによる不純ガスの発生等を
防止することができ管端部の黒化を軽減することができ
る。
表面に２〜１０μの厚さのＮｉメッキを施したこの考案
による螢光放電灯は、Ｎｉ線を用いた従来のものに比べ
て安価でありしかもＮｉ線を用いたものと同様点灯中の
不純ガスの放出の少ない電極を得ることができ、また、
そのメッキ層の厚みを特に考慮しであるため、加工時の
剥離あるいはＦｅの吸蔵ガスによる不純ガスの発生等を
防止することができ管端部の黒化を軽減することができ
る。
第１図はこの考案による螢光放電灯の一部破断側面図、
第２図は第１図における電極部分の拡大図、第３図は内
部導入線のＮｉメッキ層と螢光放電灯の点灯３０００
ｈｒｓにおける端部黒化との関係を示す図である。 なお、図中 ４はステム、５は内部導入線、６はフィラ
メントコイルである。
第２図は第１図における電極部分の拡大図、第３図は内
部導入線のＮｉメッキ層と螢光放電灯の点灯３０００
ｈｒｓにおける端部黒化との関係を示す図である。 なお、図中 ４はステム、５は内部導入線、６はフィラ
メントコイルである。
Claims (1)
- 端部をステムに埋入固定され先端にフィラメントコイル
を備えた内部導入線をＦｅで構成すると共にその導入線
の少なくともステムから突出する部分に２〜１０μの厚
さのＮｉ層を形成したことを特徴とする螢光放電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975054492U JPS5817327Y2 (ja) | 1975-04-21 | 1975-04-21 | 螢光放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975054492U JPS5817327Y2 (ja) | 1975-04-21 | 1975-04-21 | 螢光放電灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51134079U JPS51134079U (ja) | 1976-10-29 |
| JPS5817327Y2 true JPS5817327Y2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=28205121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975054492U Expired JPS5817327Y2 (ja) | 1975-04-21 | 1975-04-21 | 螢光放電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817327Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-04-21 JP JP1975054492U patent/JPS5817327Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51134079U (ja) | 1976-10-29 |
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