JPS5817278A - 管の補修方法 - Google Patents

管の補修方法

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Publication number
JPS5817278A
JPS5817278A JP56115594A JP11559481A JPS5817278A JP S5817278 A JPS5817278 A JP S5817278A JP 56115594 A JP56115594 A JP 56115594A JP 11559481 A JP11559481 A JP 11559481A JP S5817278 A JPS5817278 A JP S5817278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tube
water
impermeable membrane
membrane
Prior art date
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Pending
Application number
JP56115594A
Other languages
English (en)
Inventor
寺本 晋
岩崎 安宏
花本 幹夫
浩 塩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP56115594A priority Critical patent/JPS5817278A/ja
Publication of JPS5817278A publication Critical patent/JPS5817278A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は埋込み式の配管で、かつ、配管内部に人が立入
ることができない程度の管径のものにおいて、管継手部
や溶接部あるいは管本体に発生した流体の漏洩部位の補
修方法に係るものである。
例えば水力発電における地下発電所などの発電機器用の
冷却水取入れの配管は直径が200〜400fl程度で
あって、その外周部はコンクリートで固められている。
このため配管から不測の漏水が発生すると、その補修を
外部コンクリートを破壊して行うことは大工事となり、
かつ費用も多(要する。また、構造物内の配管などにお
いても狭隘部に斜上のごときトラブルが発生すると2周
囲の構造物を除去して補修せざるを得ない。このため、
管内部から漏水を止める方法を確立することが強(要望
されていた。
本発明はかかる要望に対応して、管内面に不透過膜を押
圧接着してその漏洩を補修する方法を提案するものであ
る。
以下本発明に係る方法の詳細を図面を用いて説明する。
第1図は冷却水の排水管を示す図であって。
lは排水管、2は管継手用のフランジ、8はガスケット
またはパツキン、4は冷却を必要とする機器、5はコン
クリート、6は基礎′岩盤、7は導水溝、8は水面をそ
れぞれ示す。機器4を冷却した水は排水管1を介して導
水溝7に排水される。該排水管が長い場合には配管途中
でガスケットまたはパツキン8を介してフランジ2をボ
ルト締めなどで締結した後に排水管1の周囲にコンクリ
ート5を流し込み固定する。
管継手部あるいは管壁にピンホールがあき。
漏水が発生した場合には、現時点では排水管lの周囲の
コンクリート5を破壊して補修する以外に手段がない。
かかる事態は冷却水の取水管側でも同様に発生するし、
陸上プラント類でも障害物がある場合、あるいは厚いコ
ンクリート壁を貫通するような場合も同様に発生する。
本発明は斜上のような場−合に管内部から漏水部位を補
修する方法を提案するものであって。
その第1の実施例を第2図を参照良しながら説明する。
第2図において、9は伸縮可能な前方ガイドローラ、1
0は接着剤噴射ノズル、11は不透水膜、12は押え板
、18はゴム板、14は熱風用配管、15は圧縮空気用
配管、16は接着剤用配管、17は伸縮可能な後方ガイ
ドローラ。
18はジヨイント、19はフレキシブルホース。
20はフランジ継手、21は支持軸、22は中間軸、2
8は圧力箱である。
第2図に示すごとく管1の軸心方向に伸びる支持軸2!
に前方ガイドローラ9.接着剤噴射ノズル10.圧カ箱
28.後方ガイドローラ17が順次とりつけられていて
2前後方ガイドローラ9,17はそれぞれが管1の内径
に応じて張出し長さをネジ機構などで変更可能となって
おり、接着・剤噴射ノズル】0には接着剤用配管16が
、圧力箱28内には圧縮空気用配管15が、該圧力箱2
8の外周部には熱風用配管14がそれぞれ取付けられて
いる。漏水個所が管1の奥部になる場合には中間軸22
あるいは前記それぞれの配管14,15.16を継ぎ足
して用いる。
しかして、管1に発生した漏水個所を補修するには、あ
らかじめ冷却水などの配管中における漏水個所を別途検
知し、清浄にしておく。しかる後に、パイプ内径に略近
い径を有するリング状の熱可塑性樹脂もしくは薄肉のゴ
ム製等の不透水膜11を圧力箱28の一部を構成するゴ
ム板18の外周に介装する。次いで押え板12を圧力箱
28の側板にネジ止めして不透水膜11の脱落を防止す
る。次に、前方ガイドローラ9及び後方ガイドローラ1
7の張り出し長さを管l内径より若干短かクシ、管1に
挿入する。
そして、先きに漏水個所を検知し、その漏水個所を含め
て全周にわたり清浄し、漏水個所に接着剤噴射ノズル1
0が達するとその挿入を止め。
熱可塑性樹脂から成る不透水膜11の場合は熱風用配管
1−4より熱風を送り、熱可塑性樹脂が可塑状態になる
まで加熱する。該加熱が完了すると直ちに接着剤噴射ノ
ズル10から接着剤を噴射して不□透水膜11の巾より
広く接着剤を管1内面に塗布する。接着剤の塗布は管1
内面全周にできるだけ均一化する必要から、噴射ノズル
lOは噴霧角を考慮して複数個設けるのがよいO 接!剤の塗布が終ると、装置全体を前進させ。
漏水個所位置に不透水膜11を位置せしめる。
しかる後、圧縮空気用配管15により圧カ箱28内部に
圧縮空気を送り込むと、ゴム板18が内圧により膨出し
て、不透水膜11を管l内面に押圧する。この押圧状態
を接着剤が乾燥するまで継続して、内圧を除くと、ゴム
板18は元に復し、不透水膜11は管!内面に強固に接
着され、漏水を止める。
この後、・装置全体を引抜くのであるが、前方ガイドロ
ーラ9は管1内径より若干少ない張り出し長さに調整さ
れているので、容易に装置を引抜くことができる。
第8図は本発明に係る方法にて、7ランジ継手部からの
漏水を防止した例を示している。図にみられるとと(フ
ラ7、ンジ・継手部からの漏水に対しては不透水膜ll
をフランジ両側の管1にまたがるように接着すればよい
なお、′不透水膜11を薄肉ゴム製とした場合には熱可
塑性樹脂を用いたときのプロセスにおいて熱風を送風し
て該樹脂を加熱するプロセスのみを除けばよく、他のプ
ロセスは上記と同様である。
次に1本発明を鉛直配管に適用した第2の実施例を第4
図ないし第6図を参照しながら説明する。第4図ないし
第6図において、1は鉛直管、2はコンクリートブロッ
ク、8は管接手部。
5は上蓋、6はゴム筒、7はステー、8は下蓋をかねた
重錘、9はエヤーホース、10は釣り索をそれぞれ示す
。すなわち、上蓋5と重錘8を複数本のステー7で結び
、該上蓋6の外径と略同−径を持つゴム筒6を上蓋5と
重錘8との間に気密性が保てるように取り付ける。さら
に上蓋5には圧縮空気の導入口が取りつけてあり。
エヤーホース9で外部に置かれているコンプレッサーと
連結する。これらを一体としたうえで。
釣り索10で釣下げる。
しかして、管接手部8からの漏水を内面から補修するに
は1本装置のゴム筒6の外周に薄肉厚のゴム、もしくは
合成樹脂などを含浸した織布からなるリング状の不透水
膜11を嵌挿し。
かつ該膜11外周には接着剤を塗布した状態で釣り索1
0で配管1の上部開口部から釣り下げる。この場合、前
記膜11の外径は管1の内径より若干小さくしてお(。
漏洩個所に本装置が位置すると、圧縮空気をゴム筒6内
に送給し、ゴム筒6を膨張せしめ不透水膜11を管1の
内面に押圧する。この押圧は不透水膜11の外面に塗布
した接着剤が有効に作用するまで継続する。
不透水膜11が管内面への接着が完了すると。
エヤーホース9のコンプレッサ一連結端を大気に開放し
、ゴム筒6内の空気圧を抜くとゴム袋6は収縮して不透
水膜11のみが管1の内面に接着されて残る。そこで、
釣り索10を繰上げ。
本装置を管外に取出せば補修が完了する。
要するに本発明によれば、外部から′補修が不可能な配
管に漏洩現象が生じた場合に管外の障害物を取除(こと
な(配管内部から漏洩を防止することができ、広〈産業
界への応用も可能なため、斯界に貢献するところ大なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷却水の配水管を示す図である。第2図は本発
明方法の実施に用いる装置を部分的に破断して系す側面
図、第8図は本発明方法1こよって補修された状況を示
す図、第4図ないし第6図は本発明方法の他の実施例を
示し、第4図は不透水膜の挿入要領を示す断面図、第5
図は第4図におけるマー■矢視に沿う断面図、第6図は
不透水膜の押圧接着要領を示す断面図である。 1・・・管、11・・・不透過膜。 萬1図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管内径よりわずかに小さな外径を有する熱可塑性樹脂又
    は薄肉厚のゴム製等の不透過膜を該管内に挿入し、管壁
    のピンホールあるいは管結合部等の漏洩部位に放膜を位
    置せしめた後に内圧を負荷する手段により放膜を管内面
    に押圧接着することを特徴とする管の補修方法。
JP56115594A 1981-07-23 1981-07-23 管の補修方法 Pending JPS5817278A (ja)

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JP56115594A JPS5817278A (ja) 1981-07-23 1981-07-23 管の補修方法

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JPS5817278A true JPS5817278A (ja) 1983-02-01

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ID=14666468

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JP56115594A Pending JPS5817278A (ja) 1981-07-23 1981-07-23 管の補修方法

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153794U (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 株式会社ハツコ− ピグの案内装置
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JPS6459706A (en) * 1987-08-28 1989-03-07 Sumitomo Electric Industries Insulated electric wire
US8877031B2 (en) 2008-12-26 2014-11-04 Nihon Parkerizing Co., Ltd. Method of electrolytic ceramic coating for metal, electrolysis solution for electrolytic ceramic coating for metal, and metallic material
JP2019167803A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 大阪瓦斯株式会社 取排水装置のメンテナンス方法

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