JPS58172302A - 徐放性農薬組成物および防除具、その製法および使用 - Google Patents

徐放性農薬組成物および防除具、その製法および使用

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JPS58172302A
JPS58172302A JP58048043A JP4804383A JPS58172302A JP S58172302 A JPS58172302 A JP S58172302A JP 58048043 A JP58048043 A JP 58048043A JP 4804383 A JP4804383 A JP 4804383A JP S58172302 A JPS58172302 A JP S58172302A
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JP58048043A
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ヨハネス・テオドリユス・ボウマン
ジヨン・ラムスボ−サム
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing solids as carriers or diluents
    • A01N25/10Macromolecular compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は徐放性農薬(ペステブイド)組成物に関するも
のである。本発明はまた、該組成物から作られ穴徐放性
農薬含有防除具(たとえば害虫防除具)、この防除具の
製法、およびこれを使用して動物上またはその近辺の外
部寄生虫 (・etoparasitss )を防除する方法をも
提供するものである。一層具体的にいえば本発明は、(
耐固体高分子重合体物質およびcb)節足動物殺減作用
を有する接触農薬(コンタクトーペスチブイド)を含有
する緊密な混合物を含む徐放性良薬組成物に関する。
本発明に使用される農薬は、節足動物、特に昆虫類(h
@xapoda )および/またはクモ・ダニ類(ar
aehn+eid@a )に対して活性を示すものであ
るぺ゛きである。l/9.菌性や除草性等のみ含有する
貴県は本発明の考−外のものである。用語“接触農薬”
は通常の意味を有、し、すなわち、主な毒作用は接触時
に発揮され、呼吸や経口投与等の際には発揮されないよ
うな農4t−意味する。
重合体マトリックス中に気化性または蒸気状農薬を含有
してなる組成物はかなり以前から公知であって、既に製
造・販売されている(九とえば、米国特許第3,37g
、7Aり号明細書には、DDVPおよびPvC′Jt含
んでなる組成物が開示されている)。
しかしながら、徐放性組成物中に接触農薬を配合するこ
とは命題提案されていなかった。その理由として、大抵
の接触A桑はこのような組成物中に入れたときに該組成
物から放出されないということがあけられる。接触農薬
は比較的不揮発性であり、すなわちほとんど蒸発しない
から、これは別の方法で組成物から外部に移動させるよ
うにしなければならない。
米国特許第3.94L!、662号明細書には、結晶が
組成物の表面に移動して(bl>on・ut)、そこで
成子形の形(polymorphic form )で
保持され1そしてこの保持性、これをふきとり操作によ
って該表面から取去る迄続くように構成された徐放性組
成物が開示されており、しかしてこれは愛玩動物の首輪
に付けて使用される。この放出機構を有するものは、重
合体マ) IJフックス結晶化可能固体農薬との組合わ
せのうちの、特に選ばれた少数の組合わせだけに限られ
る。
組成物から接触44を放出させる別の方”法は、組成物
中の農薬の初期濃度を過度に高くすることであって、こ
の場合には、これを愛玩動物の首輪に使用している間に
この首輪が曲がったり引伸ばされたりする丸めに、結局
若干量の農薬が放出されるのでおる。この方法の欠点は
、高価な農薬のかなりの量が有効に使用されずに廃棄さ
れてしまうことである。
したがって任意の種類の接触農薬を比較的速い速度で放
出し得る組成物を開発するのが望ましく、さらにまた、
組成物中に存在する接触農薬をできるだけ多く終期まで
に放出させるようにすることも望ましいことでおる。
この希望は、本発明に従って接触lk#&を滲出(mw
@ati’ng out )させることにより達成され
る。
接触良薬は固体高分子1合体物質に対して^度の融和性
(相溶性)を示すから、該重合体とは非融相性である担
体を使用すべきである。このような担体は前記重合体と
は融和せず、したがってこれは滲出するであろう。
したがって本発明は、 (a)  固体高分子重合体物質、 伽)節足動物殺減作用含有する接触農薬、および (e)  前記接触良薬用担体として働きそして前記の
固体高分子重合体物質とは融和しない成分の緊密な混合
物を含有することを特徴とする徐放性IIk#に組成物
に関するものである。
本明細書中の用語″′融和性1は、2種またはそれ以上
の物質において、これらが相互に混和して有用な性質を
有する均質組成物(混合物)の形成する性質を意味する
。この用語はグラスチ、り材料の製造分野でも使用され
るが、この場合における該用語の意味は、本発明に使用
される該用語の、1.: 意味と同じである。一方、ベラスチ、りを使用する技術
分野では、6融和性”は本発明に使用される場合とは対
照的な意味を有し、すなわち当該重合体がその周囲の物
質と相互に作用を及ぼし合わないこと、たとえば膨潤し
ないことや溶解しないこと等を意味することに注意され
たい。上記の定義は1エンブイクロデイア、オブ、ポリ
マー、丈イエンス、アンド、テクノロジー”第1Q巻(
ジ、ン、ウィリー、ニー−ヨー4、/り乙り年)第2≠
O頁に記載されている。残念ながら2種の物質の融和性
(または非融和性)を簡単なパラメーターで表わすこと
は不可能である。分子量、分子の大きさ、極性、分極率
および水素結合等はすべて、融和性よりもむしろ溶震度
に相互関連性を有するものであることが知られている。
さらに重合体は、或液体に完全に融和するかまたは全く
融和しないものであるとは限らない。また、或可塑剤が
重合体にか−なり融和するが、しかしこの場合の融和性
はなシネ完全融和性であることも希ではない。成型合体
に高度の融和性を示す可塑剤は、滲′出して小滴また液
状の表面フィルムを形成することはなく、また、滲出に
より結晶質表皮を形成することもない。これは一般に一
次可塑剤と称される。
さらに、静止していて滲出やプルーミングを起さないも
のは一般に二次可塑剤と称され、しかしてこれは通常−
次回塑剤と一緒に使用される。−次回塑剤と二次可塑剤
との区別はあいまいであり、そしてこれは使用重合体の
種類、所望濃度、最終使用個所の環境や使用条件にも一
部左右されるであろう。所定の樹脂に対する可塑剤の融
和性は、圧力、温度、湿度、日光の如き賭条件にも影響
されることがあり得る。しかしながら上記の説明から、
本明細書における“融和性2および“非融和性”の意味
は当業者には明らかであろう。
前記の固体高分子重合体物質は好ましくは有機合成重合
体であるが、天然ま九は生体重合体、無機重合体および
半合成重合体も使用できる。
本発明の組成物中に存在する固体高分子重合体物質は、
好ましくは1000より上の分子量を有するものである
。この高分子東合体は熱硬化性または熱可塑性を有する
ものであってよいが、後者は本発明の防除具の製造の際
に一層容易に使用できる。適当な高分子物質はポリオレ
フィン(7’cとえばポリスチレン、ポリプロピレン、
エチレンとグロピレンとの共重合体);ポリアクリレー
トすなわちポリアクリル酸エステル(たとえばアクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル−エチルの重合体および共重合体);ビニル化
合物の重合体(たとえばポリスチレンおよびジビニルベ
ンゼンの重合体);ポリハロダン化ビニル(たとえばポ
リ塩化ビニル):ポリビニルアセタール(たとえばポリ
ビニルブチラール);ポリビニリデン化合物(たとえば
ポリ塩化ビニリデン;合成−および天然エラストマー〔
たとえばゴムツキ(Hev*a braslli@nm
1m )から得られたゴム、シスー/、≠−ポリイソグ
レン、ポリブタジェン、SBRゴム);尿素−ホルムア
ルデヒド樹脂およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂;
エポキシ樹脂(九とえば多価フェノールのポリグリシジ
ルエーテルの18体);セルローズグラスチック(たと
えば酢酸セルローズ、酪酸セルローズ、Millセルロ
ーズ);ポリウレタンである。高分子物質の選択は、組
成物中に配合されるべき農薬および担体の種類、および
最終組成物製品の調製条件を考慮して行うのがよい。最
も有効な高分子物質は、水に不溶であり、疎水性表面を
構成し、したがって表面上で水分を吸収しないものであ
ると思われる。
好ましい高分子物質はビニル化合物の重合体および共重
合体たとえばポリハロダン化ビニル(たとえばポリ塩化
ビニルおよびポリ弗化ビニル);ポリアクリル酸−およ
びポリメタクリル酸エステル(たとえばポリアクリル酸
メチルおよびポリメタクリル酸メチル);ビニルベンゼ
ンの重合体(たとえばポリスチレンおよびビニルトルエ
ンの重合体)である。最も好ましい性質を有しかつ安価
であるという点からみて、最も好ましい高分子物質は塩
(ヒビニルの重合体および共重合体である。
充分な性能を有する動物用首輪や耳下げ臭(°“r t
ag )の如き形の防y4t一本発明の組成物から製造
できるようにするために、さらに次の物質、すなわち、 (d)  前記固体高分子重合体物質と融和し得る可塑
剤 を添加混合するのが一般に好ましい。このような(−次
)可塑剤の例には次のものがあげられる:7タレートす
なわちフタル酸エステル(たとえばフタル酸ジオクチル
、フタル酸ジフェニル、フタル酸ジシクロヘキシル、フ
タル酸ジメチル、7タル酸ジヘキシル);セパケートス
なワチセパシン酸エステル(たとえば七)譬シン酸ジベ
ンチル、セパシンi!1In−ブチルベンジル、セパシ
ン酸ジベンジル);アジペートすなわちアジピン酸エス
テル(九とえばアジピン酸ジオクチル、アジピン@シカ
グリル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジノニル
)。他の融和性可塑剤の例は、たとえばハalfン化ポ
リフェノール;アルキル化芳香族炭化水素;ポリエステ
ル系可塑剤、たとえばポリオール(たとえばヘキプンジ
オール)とポリカルざン酸(たとえばセ・々シン酸また
はアゾビン!!りとのポ′リエステル(芥子量はたとえ
ば約2000 )である。
他の物質(たとえば染料、顔料、誘引剤、他の殺生物剤
、滑剤、充填剤、酸化防止剤、紫外線安定剤)もまた組
成物中に配合できる。たとえば、組成物中にフェノール
化合物の有効量(安定化の永めの有効量)好ましくは0
./ −/ 0重量St配合することにより、前記の高
分子物質および農薬の両者の安定性が一7v1向上する
ことが見出された。
たとえばフェノール、p−クレゾール、m−クレゾール
、ハイドロキノン、レゾルシノール、ピロガロールは安
定剤として有効である。好ましいフェノール化合物は非
置換またはアルキル置換上ノーおよびジ−ヒドロキシベ
ンゼンであるCfcりり、、その中のアルキル基は炭素
原子g個以下のものである)。特に好ましいフェノール
化合物はいわゆるフェノール系酸化防止剤であって、そ
の例には次のものがあげられる27個またはそれ以上の
オルト−アルキル基で妨害されたフェノール型ヒドロキ
シル基金有する単核フェノール化合物し九とえば2.乙
−ジアルキルフェノール(たトエばコツ6−ジ第3グチ
ルー≠−メチルフェノール、2μ、6−トリ第3ブチル
フエノール、λ、6−ジ第3ブチルフェノール、λ−メ
チルー6−第3ブチルフェノール、λ、4A−ジメチル
ー6−第3ブチルフェノール、2,1.−ジイソグロピ
ルー≠−メチルフェノール)〕。さらにまた、たとえば
ビスフェノール系およびビフェノール系安定剤〔たとえ
ばビス−(3,j −シ第3ブチル−弘−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、ビス−(2−ヒドロキシ−3−第3ブ
チル−よ−メチルフェニル)メタン、3.3’、!;、
ダーテトラー第3ブチルー≠、l/L/−ジヒドロキシ
ビフェニル);ナフトール(たとえばベーターナフトー
ル):ペンジルアルコール(九とえば3.!−ジ第3ブ
チルー弘−ヒドロキシベンジルアルコール、3.3−ジ
イソゾロピル−弘−ヒドロキシ−ペンシルアルコール、
3−メチル−よ−第3ブチル−弘−ヒドロキシベンジル
アル、コール)もまた好ましい。
既述の如くこの接触農薬は節足動物に作用するものであ
るべきである。この接触農薬は温血動物には無毒である
ことが好ましい。すなわちこの農薬のネズミに対する経
口LD5゜の測定値は/Q―体重より大きくないことが
好ましく、j 00 wkg(体重)よシ大きくないこ
とが一層好ましい0本発明は非蒸発性かつ非晶出性の接
触農薬の念めに特に□効果的である。
この接触農薬は、殺節足動物スペクトルのうちで、殺昆
虫−および/または殺ダニスペクトルを示すものである
ことが好ましい。昆虫類(h@xapoda )の中に
は、次の種類の有害昆虫が含まれるニジラミ(anop
lura )、ケシラミ(mallophaga  )
  、  ノ ミ (aphanlpt@ra  ) 
 、力(n@rnatocsra )、ハエ(brae
hye*ra ) *昆虫類はダニ類を包含すると記載
した文献があるが、これは正しくない。なぜならばマダ
ニ類(ixodid@a・)を含むダニ類(aearl
 )はクモ属(araehnoid@a)に属するもの
であるからである。明らかに昆虫類およびダニ類の2つ
の類は多くの外部寄生虫(特にウシや他の家蚕および飼
育動物たとえばネコやイヌに寄生する外部寄生虫)t−
包含する。
多くの接触農薬が公知であり、そしてこれらは、本発明
の組成物に配合するに適したものである。
殺虫、殺ダニ剤は一般に次のグループに分類できる:天
然殺虫剤;半合成−および全合成ピレスロイド;塩素化
された炭化水素(およびその誘導体);燐酸−およびチ
オ燐酸エステル;カルバメート;ホラミジン誘導体:微
生物系(mierobiml )殺虫剤;昆虫生長調節
剤;昆虫フェロモン;昆虫用の化学的不姓化剤(ch@
most@rilants ) *この分類は下記の文
献の記載からとったものである二″″ウルマンズ、エン
シクロペシイ、デル、チク÷ジエン、ヘミ−”、第≠版
、第13巻、ベルラーグ、ヘミ−(ワインハイム:/り
77年)、第202頁−第、273頁。
前記の文献および他の文献から、適当な接触農薬を見出
すことができる。適当な化合物の例には次のものがあげ
られる:ピレスラム、アレトリンおよび他の合成ピレス
ロイドニコチン、ブパジラ、カシア、DDT [コツ2
−ビス−(p−クロロフェニル) −/、/、/ −ト
リクロロエタン、l、IJンデンすなわちリンダン(r
 −06H6C’16)、トキプフェンー(塩素化カン
フエンC1゜H4゜CI、)、エンドスルファン(C,
H,CI、0sS)、アローダン(C,H6C1,)、
マラチオン〔0,O−ジメチル−8−(/、、2−ビス
(エトキシカルゲニル)エチル〕ジチオホスフェート〕
、ジメトエート(o、o−ジメチル−8−〔(N−メチ
ル−カルバモイル)メチル〕ゾチオホスフェート〕、ク
ロルフェンピンホス[0,0−ジエチル−o−(λ−ク
ロロー/ −(,2,4L−ジクロロフェニル)ビニル
〕ホスフェート〕およヒソれに対応するチオノホスフェ
ート、テメホスし≠、≠′−ビス(ジメトキシホスフィ
ノ4チオイルオキシ)ジフェニルアルファイド]、トリ
クロルホンすなわちクロロホス(’o、o−ジメチルー
2..2..2−)!jり!20−l−ヒドロキシエタ
ンーホスホネ−))、ジオキブチオン〔コ、3−ビス(
ジェトキシ−ホスフィノチオイル−チオ)へμmジオキ
ブン]、ホキシム〔(ジェトキシホスフィノチオイルオ
キシイミノ)フェニルアセトニトリル〕、カル/4 リ
ル(/−ナフチルメチルカルバメート)およびグロポキ
ブー(2−イソグロポキシフェニルメチルカルパメート
)。
天然ピレスリンならびに半合成−および全合成ピレスロ
イドはすぐれた殺虫性を有し、しかも補元動物毒性が低
いので、これらは非常に適当である。したがって接触農
薬としてピレスロイド類を使用するのが好ましい。
ピレスロイドと呼ばれる化合物の範囲については当業界
で一般的な1同意事項”がある、大抵のピレスロイドは
次式 %式% Y=単核またはコ核芳香族基(任意的に酸素原子を含ん
でいてもよい)〕の官能基を含む。Yの例には3−フェ
ノキシベンジル基やα−シアノ−3−フェノキシベンジ
ル基があげられる。ただし、シクログロバン基を含まな
い化合物のうちで最も重要なものであるフェンバレレー
ト〔α−シフ/−3−フェノキシベンジル−2−C≠−
クロロフェニル)−2−イソグロビルアセテート〕もま
tピレスロイドであると考、見られる・ 容易に理解されるように、農薬活性を有するピレスロイ
ドはその構造の中に若干側の不整炭素原子を有すること
があり得、したがってそれに対応する数の異性体が存在
することがあり得る。したがって本発明は、単一異性体
の形、または、2攬またはそれ以上の異性体の混合物の
形のピレスロイド系接触農薬と、固体高分子重合体物質
とを含有する徐放性農薬組成物をも包含するものである
2種の異性体の混合物の好ましい例には、英国特許出願
事、201.l1−3;、2g号に記載されているよ5
7!に/ R−シス−8−ジベルメトリンおよヒlS−
シスーR−ジベルメトリンからなる混合物があげられる
第3番目の成分、すなわち、接触良薬の担体として働き
、かつ固体高分子重合体に対しては非融和である成分は
、接触農薬のための液状溶媒であ清 ることか好ましい。第3番目の成分に対する接触農薬の
親和aは型費な性質である。接触農薬上その担体と共に
外部に滲出させるべき場合には、第3番目の成分に対す
る接触農薬の親和性は、固体重合体物質に対する該接触
農薬の親和性よりも大であるべきである。前記非融和性
成分が本組成物中の電合体マトリックス中に存在する限
り、該成分は(二灰)可塑剤としての役割を果すことが
できる。
担体として働く非融和性成分の好ましい例には、塩素化
された炭化水素、エポキシ化ダイズ油、軽質油、特に植
物油(たとえばトウモロコシ油やゴマ油)があげられる
。グリセロール等はあまり好ましくない。かぜならば、
これはポリ塩化ビニル中で少なくとも10重量%以下の
濃度ではこの重合体物質中から外部に滲出しないからで
ある。
接触農薬に対し共力剤として働く成分、すなわちそれ自
身は成程度の農薬作用を有するかまたは有しないもので
あるが接触農薬の農薬的作用を向上させる成分を、本組
成物中に配合することも可能である。この相乗作用は特
にピレスロイド系殺昆虫剤/殺ダニ剤においてよく知ら
れている6本発明の好ましい具体例では、接触農薬用担
体として働く成分が、この農薬の共力剤としても働くの
である。該接触農薬は好ましくはピレスロイドである。
共力剤である成分が重合体物質中から滲出するときには
、これは既に接触農薬と混ざっており、そして直ちにそ
の作用をあられし始めるであろう。
ピレスロイドのための担体および共力剤として働く成分
が、/、3−ベンゾジオキソール(/、2−メチレンツ
オキシベンゼン)iたはその誘導体を含有する植物油で
ある場合に、非常に良い結果が得られ次、核誘導体の好
ましい例には次式0式% ) 0C2H5の化合物]、スルホキシド (R’−H%’ R2−CHzCH(CR2)−8O−
nc6H17のイf= 合物3 i)iあげられる。/
、3−ベンゾジオキソールまたはその誘導体を含有する
植物油はゴマ油であることが特に好ましい。なぜならば
ゴマ油は共力作用を有し、固体重合体物質とは非融和で
ろ9、したがってすぐれた実用的効果を奏するからであ
゛る。
既述の各成分のa度(配合量)は種々変えることができ
るが、好ましくは本組成物は、(a)  固体高分子重
合体物質弘0−タを重量%、(b)節足動物殺減作用を
有する接触農薬/−/j−1111特に≠−/−重量一
、 Ce)  接触・農薬の担体として働き、かつ、固体高
分子重合体物質とは非融和である成分/−20重量%、
特に2−7重量%、および (d)  固体高分子重合体物質と融和し得る可塑剤o
−1I−o**’s、特に10−30重量−の緊密な混
合物を含有するものでるる。
二次可塑剤(C)および−次町盟剤(d)の濃度が高く
なったときには本組成物は粘稠化し、しかしてこの場合
でも滲出作用は妨害を受けないけれども、組成物の取扱
いが困難になるという点からみて、この事態は好ましく
ないことを経験した。成分(e)および成分(d)の合
計量は≠0重量SS超越ないことが好ましい。
本発明の組成物は徐放性農薬含有防除具の製造に頁別に
使用できる。したがって本発明はまた、該組成物から完
全にまたはその一部が形成された余放性農薬含有防味具
にも関する。さらにま九本発明は、徐放性Nk薬金含有
防除具製造方法において、緊密に混合されそして郭熱さ
れた前記組成物をキャスチング、押出ぽたは射出成形操
作により所望形態に成形すること′t−特徴とする製造
方法にも関する。
(以下余白) キャステング、押出および射出成形方法は、ポリ塩化ビ
ニルの如き熱可塑性材料の成形のために特に適当な成形
方法である。あるいは接触農薬(これは任意的に、担体
として働く成分の中に前もって分散させておいてもよい
)を熱硬化性組成物の成分の中に分散させ、次いで該組
成物を成形し、硬化させることもできる。この製造のた
めの別の方法もあるが、これらは、当業者には前記の例
から容易に類推できるであろう。
この徐放性農薬含有防除具は窓貼付用片状体や這う昆虫
の防除用片状体の形で使用でき、あるいは土壌に施用で
き、あるいは土壌下に施用でき、あるいはそれに類する
分野で使用できる。これは、ウシや他の家畜、ネコやイ
ヌの如き愛玩動物の如き温血動物に使用するのに特に適
している。したがりて本発明はまた、前記の徐放性jj
薬金含有防除剤動物に取付け・ることによシ、動物上ま
たはその近辺の外部寄生虫を防除する方法をも提供する
ものである。
たとえば、動物の首に首輪を取付けるにあたシ、メダル
の形の防除具を動物の首輪にっシさげることがセきる・
この防除具から放出される農薬は、かなシ長期間にわた
って動物を、ノミやダニの如き外部寄生虫の害を受けな
い、ように充分に保護する。外部寄生虫を防除するため
のもう/っの技術は、本発明の組成物を用いて製造した
1下げ礼状の物’ (t、ag)を動物の耳に取付けこ
れKよって農薬を動物のからだの種々の個所に分布させ
るようKすることである。
もし所望ならば、この徐放性農薬含有防除具に軽質油を
塗るかまたはしみこませることによ)外部寄生虫殺減作
用を一層高めることも可能である。
/、3−ベンゾジオキソールを含有する植物油が特に好
ましい@なぜならばこれは共力作用を有するからである
本発明を一1#へ体的に列示するために、次に実施例を
示す◇ 例/−≠ 本発明の防除具および比較用の防除具を、下記の標準処
方に従って製造した。
接触農薬     ♂(重1%) 安定剤   3 ポリ塩化ビニル  jり 可塑剤(混合物)  30 これらの成分を乾式混合し、ローラーミルで可塑化し、
最後にプレス操作を行って小形試験片(ストリ、デ)を
v!4袈した。
使用された農薬はシペルメ) IJンであシ、シかして
これはα−シアノ−3−フェノキシペンジルコ、コージ
メチル−3−(,2,,2−ジクロロビニル)シクロプ
ロパンカルがキシレートのざ橋の立体A柱体の液状ラセ
ミ混合物であった。安定剤として、頓マーク/乙03″
と称する市販品を便用したが、これはBa −フェノレ
ート、Zn−オクトエート、ジデシルフェニルホスファ
イトおよびエポキシ化アマニ油を含有する製品であった
。前記の/す塩化ビニルは″5CONj3!0″と称す
る分子量約77000の市販品であった。可塑剤または
り塑剤混合物として、アゾピン酸ジオクチル(DOA)
(こnVi標準的な一次可塑剤でおって、ポリ塩化ビニ
ルと融和し得るものである)、ならびに下記の非融相性
二次or堅剤を使用した。すなわちこの二次可塑剤は塩
素化された炭化水X(セレクロールーS≠、2)、:l
”マ油およびトウモロコシ油カラなる市場で得られる混
合物であった。
例  / 前記の試験片のピレスロイド放出性を下記の標準試験管
内試験方法に従って調べた。すなわち、頂部にねじ山の
付いた広口瓶(容量30MJl)を用意し、この瓶の中
の側面にイヌの毛(すべての実験において、同じアルサ
チアン種のイヌの毛を使用した)を並べたが、この配列
は、この毛の自然剛性によりこの毛が適所に保たれるよ
うに行った。
次いで瓶の中に少菫のピレスロイド含有試験片を入れた
。瓶を密封し、そして瓶を(揺動装置上に置い′C)回
転させ、これによって、試験片がたえず前記の毛の上に
落下した!、 、11.、・毛に触れるようにした。所
定時間経過後に、この毛を取出し、ピレスロイドの鰍を
分析した(この分析は、電子捕獲検知器を有する気液ク
ロマトグラフィ装置を用いて行った)。
この実験の結果を次表に示す。各試験はすべて2回づつ
行った。
(以下余白) 表  A *=本発明によらない試*+(対照試Pr)非融和性の
二次可塑剤を使用した場合(実験コ。
3.11およびj)には、明らかにピレスロイド放出量
が増加する。この非融和性はグリース状の触感または肉
眼による滲出M献に−よ少はりきシ認識できる。実験j
は放出量の非常に多い試験片に関するものであるが、こ
れは明らかに、閤品化予定品としては極端に多量のがマ
油を含有するものである。
例2 例/(DE鹸片にゴマ油を軽く血りた後にピレトリン放
出藍を測定した。この実験の結果を表B・に示す。表B
から明らかなように、この場合には該放出量はさらに増
加した。例/の実験jの試験片では、油を塗ることは不
必要でありた。なぜならばこれは1自己給油性’ (s
@lf−oiling)のものであったからである。
(以下余白) 表  B ≠日間暴露後の毛の甲のピレスロイドのit(ppm(
→〕例  3 実験3.44およびjに記載の組成を有する試験片を透
明かつ不活性な小袋に入れて密封し、暗所で室温におい
て2j箇月間貯蔵した。試験片の半分には、これを半円
状に曲げることによシ応力を与えた。試験片の調製当初
においても認められたグリース状の触感(主観的な触感
)は別として1.211t@月後においても、応力下□
および無応力下の両方の試験片において、はっきシした
滲出徴候は全く認められなかった。
ガ  ≠ 試験片の長期間薬剤放出性について試験した。
すなわち、例/記載の試験片のピレスロイド放出性に関
する試験管内実験を弘日毎に繰返した。試験片をイヌの
毛と≠日間接触させた後にイヌの毛を分析し、次いで同
じ試験片を別の毛と共に、其次の弘日間回転させた。実
験j、!1tおよび!に記載の組成を有する試験片を用
いて行った試験の結果を、表C,DおよびEにそれぞれ
示す。
(以下余白) 表C 可塑剤: 、2j(:DOA) +j (がマ油)表 
 D 可塑剤: 、2j(DOA)士よ〔トウモロコシ油〕我
  E 可塑剤: 、20[:DOA] 十/ 0 (fマ油〕
これらのデーターを統計学的に分析することKよシ次の
ことが分かった。試験片からのピレスロイド放出tFi
、約5日後から、時間に正比列するよりになる(直線関
係になる)。そして大体その日から、不融和性植物油を
511%含有する組成物では平均放出量が約0.03 
!重緻−/日となシ、一方、該植物油を70重量%含有
する組成物では平均放出量が約o、ott重量%/日と
なる。ゴマ油を10重量−含有する組成物は、50日後
には、最初に存在していたピレスロイドの約半分(4’
に盪ts)を放出してしまっておシ、一方、植物油を5
重量%含有する組成物は、60日後には、最初/ に存在していたピレスロイドの約J(,2重を−)を放
出してしまっている。
したがって、これらの組成物を用いて作られた農薬含有
防除具は、長期間にわたって顯著な効果を奏するもので
あるといえよう。
例 ! 所定飯の熱可塑性ゴムおよびポリプロピレア粒子を7エ
ンパレレートビレスロイドおよび酸化防止剤と/ AO
cにおいて混合するととKよシ組成物を#!遺した。混
合操作完了後に混合物を冷却し、プレス操作を行ってシ
ートに成形し、これを切取って試験片とした。
これらの試験片のピレスロイド放出実験ヲ、例/の方法
に従ってアルサテアン樵のイヌの−1−用いて行った。
組成物の組成および実験結果を表Fに示す。
衣 F 試料の組成(重量−) 〔注〕 本本発明によらない試料を用いた実験 TR/10.2= ”カリフレ、ジス1熱可塑性ゴム(
エラストマー)〔イオノールc、p、(0,16重量%
)およびイルガノックス1010(0,/ J−重量一
)を酸化防止剤として含有する〕 TR弘203=前記のTR//彪C70重量S)および
ナフテン系油(30重量%)からなる 組成物 KMTl)/=高密度ポリプロピレン 明らかに、ナフテン系油(これは、特にポリプロピレン
に対して非融和である)を含む実験/3および実@/≠
の試料は、比較実験/λの試料(対照試料)よりもピレ
スロイド放出量が一噛多い0 代理人の氏名  川原1)−穂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IHa)  固体高分子重合体物質、(b)  節足
    動物殺減作用を有する接触農薬、および (c)前記接触置薬用担体として働きそして前記の固体
    高分子重合体物質とは融和しない成分の緊密な混合物を
    含有することを特徴とする徐放性農薬組成物。 (2)  さらに、(d)前記の固体高分子重合体物質
    と融和し得る可盟剤を特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の組成物。 (3)前記の固体高分子重合体物質が塩化ビニルの重合
    体または共重合体である特許請求の範囲第7項または第
    2項に記載の組成物。 (4)接触農薬が殺昆虫作用および/または殺ダニ作用
    を有するものである特許請求の範囲第1項−第3項のい
    ずれかに記載の組成物。 (5)接触農薬がピレスロイドである特許請求の範囲第
    ≠項記載の組成物・ (6)接触農薬のための担体として働く成分が、該磯薬
    の共力剤としての作用も有するものである特許請求の範
    囲第1項−第5項のいずれかに記載の組成物。 (7)  ピレスロイドのための担体および共力剤とし
    て働く成分が、/、3−ベンゾジオキソールを几はその
    誘導体を含む植物油である特許請求の範囲第5項または
    第6項に記載の組成物。 (8)  /、3−ベンゾジオキソールまたはその誘導
    体を含む植物油がゴマ油である特許請求の範囲第7項記
    載の組成物。 (9) (a)  固体高夛子重合体物質≠0−91重
    量%、(b)  節足動物殺減作用含有する接触農薬/
    −/j重量%、 (e)  前記接触農薬のための担体として働きかつ前
    記固体高分子重合体物質とは融和しない成分/−20重
    量%、および (d)  前記固体高分子重合体物質と融和し得る可塑
    剤o−I/lo重量% の緊密な混合物を含有する特許請求の範囲第7項−第g
    項のいずれかに記載の組成物。 αq 成分(c)および成分(d)の含有量(重量%)
    の合計がtIto重量%を越えない特許請求の範囲第り
    項記載の組成物。 On  特許請求の範囲第1項−第1O項のいずれかに
    記載の組成物から全体またはその一部が形成された徐放
    性農薬含有防除具。 (6)特許請求の範囲第1項−第1O項のいずれかに記
    載の緊密に混合され加熱された組成物をキャスチング、
    押出または射出成形操作によって所望形態に成形するこ
    とf、W徴とする徐放性農薬含有防除具の製造方法。 (13%!Pf請求の範囲第1/項記載の徐放性農薬含
    有防除具を動物に取付けることt−特徴とする動物上ま
    たはその近辺の外部筈、生虫を防除する方法。 1111B α→ 徐放性農薬含有防除具に軽質油を塗って使用する
    特許請求の範囲第73項記載の防除方法。
JP58048043A 1982-03-25 1983-03-24 徐放性農薬組成物および防除具、その製法および使用 Pending JPS58172302A (ja)

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