JPS58172187A

JPS58172187A - エレベ−タのドア装置

Info

Publication number: JPS58172187A
Application number: JP5640182A
Authority: JP
Inventors: 久夫加藤
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-04-05
Filing date: 1982-04-05
Publication date: 1983-10-08
Also published as: JPH0121077B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はエレベータのドア装置に関し、％に薄形化し
て高い開閉性能を発揮するとともに見栄えの良いかつ安
全性の高いエレベータのドア装置に関するものである。

第１〜第４図は従来一般に用いられているエレベータの
ドア装置に関し、図中１はエレベータのかご、１ａはか
ご１の前面壁、ｌｂはかとｌの天井、ｌｃはかごｌの床
、２は前面壁１ａに設ゆられた出入口、２ａは出入口２
の上方を形成するかまち、２ｂ、２ｃは出入口２の側方
な形成する側枠、３は案内溝３ａを具えた敷居で床１ｃ
の前端部に固定されている。４は前面壁１ａの出入口２
上方ジスタンスピース４ａを介して水平方向に固定され
たレール、５は吊り車、５ａは断面形状り形の吊り板で
垂直部５ａ１　、水平部５ａｌからなる。５ｂは垂直部
５ａＨに植立された軸５ｃにより枢持されたローラであ
ってレール４上を転動する。

５ｄは垂直部５ａＩに植立された軸５ｅにより枢持され
たローラで、レール４の下端に接しながら転動する。６
は吊り車５で吊持され出入口２を開閉する箱形の引き戸
で、６ａは表面、６ｂは表面、６Ｃは前端、６ｄは後端
、６ｅは土面、６ｆは下面から成る。７は引き戸６の下
面６ｆに固定された脚で一端が案内縛３ａＫ逅嵌されて
いる。８は吊り車５の水平部５勧と引き戸６の上面６ｅ
の間に挿入され、引戸６の高さ方向の位置を調整するラ
イナ、９は吊り車５と引き戸６の結合ボルト、１０は引
き戸６の前端６ｃ側裏面６ｂに配置された安全装置。１
０ａは引き戸６の裏面６ｂに植立された軸、ｌＯｂは接
触棒、１０ｃは接触棒１０ｂに挿通された軸で、軸１０
ａと軸１０ｃは平行四辺形を形成するよう配置されてい
る。１０ｄは各端部を軸１０ａおよびｌＯｃに枢持され
たリンク、１０ｅ、ｌＯｆは引き戸６の裏面６ｂに固定
されたストッパ、１１は保合装置で、吊り車５．引き戸
６、安全装置ｉｏの質量およびローラ５ｂ、５ｄの転動
抵抗、脚７の走行抵抗の総合重心付近の引き戸６の裏面
６ｂに固定されて名り、主な構成部品は引き戸６の裏面
６ｂに固定された固定板１１ａ。

固定板１１ａＫ揺動可能に枢持された可動板１１ｂ、固
定板１１ａに植立された軸１１Ｃ１軸ｌｌＣに中間部を
枢持されたリンクｌｉｄ等よりなる。１２はかごｌの天
井１ｂに固定された駆動機で電動機１２ａ、減速機１２
ｂ、出力軸１２ｃおよび制御装置１２ｄより成る。１３
は出力軸１２ｃに一端を固定されたリンク、１４は駆動
装置で１４ａは前面壁１ａに植立された軸、１４ｂは駆
動レバーで中間部を軸１４ａに枢持され下端はリンクｌ
ｉｄの他端に枢着され、上端はリンク１３の他端にその
一端を枢着された連結腕１４ｃの他端に枢着されている
。１５は建物の壁、１５ａは出入口用の開口部、１５ｂ
は建物の床、１６は床１５ｂの先端部に固定され、案内
溝１６ａを具えた敷居、１７は開口部１５ａ内に設けら
れた出入口枠で出入口１８を形成する。１？ａは出入口
枠１７の上方を形成する上枠、１７ｂ、１７ｃは出入口
枠１７の側方を形成する側枠、１９は開口部１５ａと出
入口枠１７の間の隙間に充填されたモルタル、２゜は断
面形状り形の吊り車ケースで、２１は吊り車ケース２０
にジスタンスピース２１ａ７介して水平方向に固定され
たレール、２２はＬ形金具で吊り車ケース２００両端部
を出入口１８の上方壁１５に適宜固定する。２３は吊り
車、２３ａは断面形状り形の吊り板で、垂直部２３ａ□
、水平部２３ａ。

からなる。２３ｂは垂直部２３　ａｌに植立された軸２
３ｃにより枢持されたローラで、レール２１上を転動す
る。２３’ｄは垂直部２３　ａｌに植立された軸２３ｅ
により枢持されたローラで、レール２１の下端に接しな
がら転動する。２４は吊り車２３で吊持されて出入口２
を開閉する箱形の引き戸で、２４ａは表面、２４ｂは裏
面、２４ｃは前端、２４ｄは後端、２４ｅは上面、２４
ｆは下面から成る、２５は引き戸２４の下面２４ｆに固
定された脚で一端が案内溝１６ａに遊嵌されている。２
６は吊り車２３の水平部２３ａ、と引き戸２４の上面２
４ｅの間に挿入され、引き戸２４の高さ方向の位置を調
整するライナ、２７は吊り車２３と引さ戸２４の粘合ボ
ルト、２８は引き戸２４．裏面２４ｂの前端２４ｃ部に
固定された断面形状口形のカクシ板、２９は引き戸２４
の表面２４ｂの引さ戸６に固定された保合装置１１に対
応する位置に固定された係合子で主な構成部品は引き戸
２４に植立さ几た軸２９ａ、２９ｂ、軸２９ａに枢持さ
れたローラ２９ｃ１軸２９ｂｌＣ中間部を枢持されたＬ
形すンク２９ｄ、Ｌ形すンク２９ｄの一端に植立された
軸２９ｅに枢持されたローラ２９ｆおよびＬ形すンク２
９ｄの他端にその一部を枢持された直線状の連結棒２９
ｇよりなるっ３０は吊り車ケース２０内に設げられた鎖
錠装置で、主な構成部品は吊り車ケース２０に固定され
た鎖錠片３０ａ、中間部を吊り車２３の垂直部２３ａ里
に植立された＠３０ｂに枢持されたラッテ３０ｃよりな
り、このラッチ３０ｃの一端には鎖錠部３０ｄを具え、
他端は連結棒２９ｇの他端と連結されている。

このように構成された各機器が第３図に示すように対向
配置される。

次に簡単に動作を説明する。まず、エレベータのかとｌ
が目的の階床に着床すると駆動機１２に開動作指令が与
えられ出力軸１２ｃが反時計方向に駆動され駆動レバー
１４ｂが軸１４ａを中心に反時計方向に駆動される。そ
して、引き戸６が矢印入方向に開動作を開始し、係合装
置１１が係合子２９のローラ２９ｆを戸開方向に押す。

この動作によりＬ形すンク２９ｄは軸２９ｂを中心に反
時計方向に回動し、連結棒２９ｇが下方に引かれラッチ
３０ｃが軸３０ｂを中心に反時計方向に回動して鎖錠片
３０ａに係合している鎖錠部３０ｄが上昇に移動して解
錠し引き戸２４は引き戸６と一部に矢印Ｂ方向に開動作
する。また、詳細な説明は省略するが、引き戸６の開動
作に伴ない係合装［１１の可動板１１ｂが固定板１１ａ
から離れる方向に拡幅して、係合子２９のローラ２９ｃ
。

２９ｆを充分拡幅して、引き戸６と２４は完全に一体と
なって開動作する。

しかし、このように構成された出入口回りの機器は引き
戸６，２４が箱形をしているため、引き戸６の表面６ａ
かも引き戸２４の表面２４ａまでのＣ寸法が大きくなり
、エレベータ全体の専有スペースを太き（必要とする原
因となっていた。また、このように幅の広い可動部なＭ
するため見栄えが悪（、さらには可動部の幅０に対し安
全装置ｌＯの幅が相対的に小さく、安全性が劣るという
諸欠点を有している。

従って、本発明は上記欠点を除去するためになされたも
のであり、以下、図面？用いて詳細に説明する。

第５〜第７図は本発明によるエレベータのドア装置の一
実施例を示す要部断面図であって、図中第１〜第４図と
同符号は同一部分を示す。３１は断面形状がほぼコ形の
引き戸、３１ａは表面、３１ｂは裏面、３１ｃは前端、
３１ｄは前端３１ｃより高さの低い後端、３１ｅは裏面
凹部、３１ｆは表面３１ａ及び裏面３１ｂの上端付近に
挿通して水平方向に設けられた複数の長穴、３２は吊り
車、３２ａは断面形状Ｚ形の吊り板で、垂直部３２ａ８
結合部３２ａ３から成り、垂直部３２ａ！にはローラ５
ｂ、５ｄが枢着されている。３２ｂは結合部３２ａｌに
長穴３１ｆと同一間隔で設けられた複数の長穴でしかも
摩擦角以下の角度θ傾斜している。

３３はボルトおよびナツトからなる締結材まである。そ
して、安全装置ｌＯ１保合装置１１％よび駆動装置１４
は引き戸３１の裏面凹部３１ｅ内に配置される。３４は
＠面形状がほぼコ形の引き戸、３４ａは表面、３４ｂは
裏面、３４ｃは前端、３４ｄは前端３４ｃとほぼ同一高
さの後端、３４ｅは裏面凹部、３４ｆは表面３４ａ及び
裏面３４ｂの上端付近に挿通して水平方向に設けられた
複数の長穴、３５は吊り車、３５ａは断面形状Ｚ形の吊
り板で、垂直部３５ａ工、結合部３５ａ、から成り、垂
直部３５ａ１にはローラ２３ｂ　、２３ｄ　、ラッチ３
０ｃが枢着されている。３５ｂは結合部３５ａ。

に長穴３４ｆと同一間隔で設けられた複数の長大で、し
かも摩擦角以下の角度θ傾斜しており、長穴３２ｂと同
一の形状をなしている。３６はボルトおよびナツトから
なる締結材である。そして、保合子２９は引き戸３４の
裏面凹部３４ｅ内に配置される。３７は係合子２９と鎖
錠装置を結合するため、中間に曲部な有する連結棒であ
る。

このように構成されたエレベータのドア装置においては
、引き戸３１．３４に裏面凹部３１ｅ。

３４ｅを設け、この部分に各機器を配置するようにし、
さらにカクシ板２８を排除した為、引き戸３１の表面３
１ａから引き戸３４の表面３４ａまでの９寸法に比較し
て大幅に縮小でき、エレベータ全体の専有スペースを小
さくすることができるため、従来と同一スペースならば
、かごｌの面積を拡大して積載容量を大きくすることが
できる。

また、可動部の幅りが小さいため見栄えが良くなり、さ
らには可動部のＤに対する安全装置１０の幅が相対的に
太き（なり、安全性が増大する。また、引き戸３１と吊
り車３２および引き戸３４と吊り車３５の結合を各々垂
直面で長穴３１ｆ、３２ｂ及び３４ｆ、３５ｂを挿通す
る締結材３３及び３６で行ない、しかも引き戸３１．３
４の高さ方向の調整を締結材３３，３６を長穴３１ｆ、
３４ｆ内を長穴３１ｆ、３４ｆの長手方向へ移動させる
ことで行なうようにしたため、ライナー８，２６挿入方
式に比較して調整作業が容易となった。また、長穴３２
ｂ、３５ｂの傾斜角度を摩擦角以下にしたため、締結材
３３，３６の締結が下充分な場合でも締結材３３．３６
の移動がなく、装置全体の信頼性が向上する。また、ラ
イナー８，２６が不要となるため安価となる。

第８図はこの発明の他の実施例を示すもので、図中第５
〜第７図と同符号は同一部分を示す。

３１ｇは引き戸３１の後端３１ｄを延長して側枠２ｃの
後面に重なり合う方向に折り曲げた折り曲り部でその高
さは前端３１ｃの同一あるいはそれ以上の高さとしたも
のである。すなわち、引き戸３１の断面形状をほぼＺ形
にした。これにより引き戸３１の後端３１ｄ付近の剛性
が先端３１ｃ付近と同じように高まり全体の平面度が向
上して塗装等の表面仕上げ作業が容易になると共に見栄
えのよい製品となる。また、本実施例は引き戸３１のみ
をＺ形としたが引き戸３４にも応用できることは明白で
ある。

以上説明したようにこの発明は引き戸の裏面に凹部を形
成して、この部分に係合装置及び係合子等の機器を収納
配置して出入口回りの機器の専有スペースが小さく見栄
えの良いかつ安全性の筒いエレベータのドア装置を提供
することができる優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のエレベータのドア装置のかご側を示す正
面図、ａ２図は乗場側を示す正面図、第３図は第１図、
第２図のｌｌｌ−１線断面図、第４図は第１図、第２図
の１Ｖ−ＩＶ線断面図、第５図、第６図はこの発明によ
るエレベータのドア装置の一実施例を示す要部断面図、
第７図は吊り車の正面拡大図、第８図はこの発明による
エレベータノ出入口装置の他の実施例を示す要部断面図
である。２・・・出入口、６・・・引き戸、ｌＯ・・・安全装置
、１１・・・係合装置、１４・・・駆動装置、１８・・
・出入口、２４・・・引き戸、２８・・・カクシ板、２
９・・・係合子、３１．３４・・・引き戸、３１ｆ、３
４ｆ・・・長穴、３２．３５・・・吊り車、３２ｂ　、
３５ｂ・・・長穴、３１ｇ、３４ｇ・・・折り曲げ部。なお、同一または相当部分は同一記号を用いて示しであ
る。代理人　　葛　　野　　信　　− ｆ　１　図１２　図１６図オア図昭和　　年　　月　　日１．事件の表示　　　　特願昭５７−５ｂ４０／−号２
、発明の名称　　　　エレベータのドア装置３、補正を
する者事件との関係　　　特許出願人５、補正の対象（１）　　明細書の発明の詳細な説明の欄（２）　　明
細書の図面の簡単な説明の欄（３）　　図面第２図、第
６図６、補正の内容（１）　　明細書第２頁４行目「上方ジスタンスピース
」とあるを「上方にジスタンスピース」と補正する。（２）　　同第５頁１行目「出入口２」とあるを１出入
口１８」と補正する。（３）同第５頁１１行目「２４ｂの引き戸６に」とある
を「２４ｂに固定された係合子で、引き戸６に」と補正
する。（４）同第５頁１３行目「れた係合子で主な」とある全
「れている。主な」と補正する。（５）同第６頁１９行目「が上昇に移動して」とあるを
「が上昇移動して」と補正する。（６）同第８頁１１行目「締結材まで」とあるを「締結
材で」と補正する。（力　同第９頁１５行目「Ｄ寸法に比較して」とある全
［Ｄ寸法がＣ寸法に比較して」と補正する。（８）同第１２頁８行目［３１ｇ　、　３４　ｇ・・・
折シ曲げ部」とあるを［３１ｇ・・・折シ曲げ部」と補
正する。（９）図面第２図、第６図を別紙の通シ補正する。７、添付書類（１１補正図面　　　　　　　１通（３）才２１ｍｑ

Claims

【特許請求の範囲】

出入口を開閉する引き戸に加える開閉力の着力点が総合
重心付近としたエレベータのドア装置において、引き戸
の厚さを先端部を厚く、その他の部分の裏面に凹部を設
けて薄くし、この凹部に引き戸の駆動機構を収納したこ
とを特徴とするエレベータのドア装置。