JPS58171573A - 座標検出電極の形成方法 - Google Patents
座標検出電極の形成方法Info
- Publication number
- JPS58171573A JPS58171573A JP57054580A JP5458082A JPS58171573A JP S58171573 A JPS58171573 A JP S58171573A JP 57054580 A JP57054580 A JP 57054580A JP 5458082 A JP5458082 A JP 5458082A JP S58171573 A JPS58171573 A JP S58171573A
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- JP
- Japan
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- etching
- detecting
- vertical
- horizontal
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- Pending
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- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
四 発明の技術分野
本発明はXY座標検出パネルにおける検出電極の形成方
法に関するもので、さらに詳しく言えば指タツチ式の検
出部を構成すあ検出電極となるべき透明導電膜をバター
ニングする際に、縦および横方向の各母線がおかされな
いエツチング液とその組成比に関するものである。
法に関するもので、さらに詳しく言えば指タツチ式の検
出部を構成すあ検出電極となるべき透明導電膜をバター
ニングする際に、縦および横方向の各母線がおかされな
いエツチング液とその組成比に関するものである。
近年各種の高性能のディスプレイ装置が開発されるに及
んで、各種のXY座標検出パネルないしはその製造方法
が盛んに研究されている。このXY座標検出バネ/L/
(以下単にバネμと略称する)の全貌は第1図に示すよ
うなもので、ガラスまたはサファイヤのような透明な絶
縁基板1上に、縦方向の母線Yと横方向の母線Xとがそ
れぞれ複数本配設されたものである。そしてその両母線
X。
んで、各種のXY座標検出パネルないしはその製造方法
が盛んに研究されている。このXY座標検出バネ/L/
(以下単にバネμと略称する)の全貌は第1図に示すよ
うなもので、ガラスまたはサファイヤのような透明な絶
縁基板1上に、縦方向の母線Yと横方向の母線Xとがそ
れぞれ複数本配設されたものである。そしてその両母線
X。
Yの交叉点近傍(第1図において点線で囲んだ部分6)
を拡大して描けば第2図に示したようになってお抄、こ
れは上記各母線X、Yと電気的にそれぞれ連結されては
いるが、互いに離されている横方向検出を極2(透明電
極)と縦方向検出電極8(透明電極)とが入り組んだ形
で備わっており、ここでは第2図の一点鎖線で囲んだ検
出部を4として示す。
を拡大して描けば第2図に示したようになってお抄、こ
れは上記各母線X、Yと電気的にそれぞれ連結されては
いるが、互いに離されている横方向検出を極2(透明電
極)と縦方向検出電極8(透明電極)とが入り組んだ形
で備わっており、ここでは第2図の一点鎖線で囲んだ検
出部を4として示す。
ちなみに5はX、Y両母線をその交叉点で絶縁するクロ
ス材であって、これは例えばアルミナ(Ag、03 )
を材料として作られているものである。
ス材であって、これは例えばアルミナ(Ag、03 )
を材料として作られているものである。
ところで上記横方向検出電極2と縦方向検出域a!i8
とは、例えばインジウム錫酸化物(IndiumTin
0xide、以下IT○と略称する)を材料とする透
明電極であるが、これはX、Y@母線が配設された後に
その上面に一様に工Tollを被着し。
とは、例えばインジウム錫酸化物(IndiumTin
0xide、以下IT○と略称する)を材料とする透
明電極であるが、これはX、Y@母線が配設された後に
その上面に一様に工Tollを被着し。
レジストを用いて所定の形状にバターニングして互いに
分離して作ったものである。
分離して作ったものである。
+01 従来技術と問題点
しかるにと記両母線X、Yはクローム(Or)の上に銅
(Cu)を配設した総計の厚さが例えば211mで幅が
100μm程度の2層構造の金属からなっているもので
ある。従来は工TOw!4のエツチング液と2しては熱
塩酸(Hot HQI )が用いられて来たが。
(Cu)を配設した総計の厚さが例えば211mで幅が
100μm程度の2層構造の金属からなっているもので
ある。従来は工TOw!4のエツチング液と2しては熱
塩酸(Hot HQI )が用いられて来たが。
このエツチング液を使用すると、工TOWI4の下にC
uとcrの2重構造からなる母線があるために、Cuが
一緒にrg4食されて行き、ついにはX、Y母線が断線
してしまうという欠点がめった。
uとcrの2重構造からなる母線があるために、Cuが
一緒にrg4食されて行き、ついにはX、Y母線が断線
してしまうという欠点がめった。
tct+ 発明の目的
本発明は1紀従来の欠点に!み、検出wL極2゜8はき
れいにエツチングされるが、縦横副母線X。
れいにエツチングされるが、縦横副母線X。
YFiはとんどエツチングされないような新規なエツチ
ング液とその組成を提供することを目的とするものであ
る。
ング液とその組成を提供することを目的とするものであ
る。
(θ) 発明の構成
そしてこの目的は、本発明によれば、透明な絶縁基板上
に金属薄膜からなる縦および横方向の各母線を配設し、
その全面を透明導電膜で被覆した債に、リン酸と塩酸の
混α液であって、その組成比が10対0から5対6の範
囲にあるエツチング准をもって上記透明導電膜を所定形
状にバターニングして、削紀各母線と電気的に連結され
た横および縦方向の各検出を極を形成することを特徴と
する座標検出vtffiの形成方法を提供することによ
って達成される。
に金属薄膜からなる縦および横方向の各母線を配設し、
その全面を透明導電膜で被覆した債に、リン酸と塩酸の
混α液であって、その組成比が10対0から5対6の範
囲にあるエツチング准をもって上記透明導電膜を所定形
状にバターニングして、削紀各母線と電気的に連結され
た横および縦方向の各検出を極を形成することを特徴と
する座標検出vtffiの形成方法を提供することによ
って達成される。
(fl 発明の夾施例
以下本発明の実施例について詳述する。
すなわち本発明者等はこのエツチング液について多くの
実験を這ねた結果、こうしたバネ〜のいわば多1#14
Wjのエツチング液としてはリン酸(Hapo、)とH
CIjが良好な結果をもたらすことを見出し尼、但し、
このH3PO4とH(Jとの混合比次第では前記母線X
、YのCuの腐食が顕著な場合も生じてくるのでさらに
詳細に検討を重ねた結果、第3図のような結果が得られ
ることが判って来た。
実験を這ねた結果、こうしたバネ〜のいわば多1#14
Wjのエツチング液としてはリン酸(Hapo、)とH
CIjが良好な結果をもたらすことを見出し尼、但し、
このH3PO4とH(Jとの混合比次第では前記母線X
、YのCuの腐食が顕著な場合も生じてくるのでさらに
詳細に検討を重ねた結果、第3図のような結果が得られ
ることが判って来た。
この図を眺めれば直ちに判るように、エツチング液とし
てH3PO4のみで構成するならば、Cuが腐食をされ
ることなく工TO膜だけがエツチングされて都合がよい
のであるが、H3PO4に亜鉛(Zn)の粉末を混入し
てエツチング液の活性化を行なっておく必要性がある。
てH3PO4のみで構成するならば、Cuが腐食をされ
ることなく工TO膜だけがエツチングされて都合がよい
のであるが、H3PO4に亜鉛(Zn)の粉末を混入し
てエツチング液の活性化を行なっておく必要性がある。
そしてf(3PO,とHClとの比が5対5である場合
には結果はやや良好ではあるが多少Cuが腐食される傾
向は避けられない。またやや結果が良好でbったのはH
3P0.とH(Jとの比が6対4の場合であり、特に何
の操作も行わずに最も結果が良好であったのは、上記比
が8対2の場合でおった。
には結果はやや良好ではあるが多少Cuが腐食される傾
向は避けられない。またやや結果が良好でbったのはH
3P0.とH(Jとの比が6対4の場合であり、特に何
の操作も行わずに最も結果が良好であったのは、上記比
が8対2の場合でおった。
これに対して上記比が5対5以下から0〜lOの各場合
ではCuの腐食の程度が著しく実用的でないということ
が明瞭となった。
ではCuの腐食の程度が著しく実用的でないということ
が明瞭となった。
したがって上記エツチング液の組成比は強いてdうなら
ば10対O〜5対5の範囲であるといえる。
ば10対O〜5対5の範囲であるといえる。
ちなみにこのエツチンク:操作としては例えば写真現憾
、用のバットのような容轡中に上記エツチング液を満た
し、エツチングを行うべきバネ/L/l−この中に浸す
ようにすることが一つの方法として考えられる。
、用のバットのような容轡中に上記エツチング液を満た
し、エツチングを行うべきバネ/L/l−この中に浸す
ようにすることが一つの方法として考えられる。
こうしたことから判るように座標検出電極の形成法に用
いるエツチング液としてはH3PO4とHCIとの混合
液を用い、その組成比をlθ対2から5対5の軸回に選
ぶことが望ましいが、最も優れていた組成は8対2でめ
るとビえ、これによれば工Toを充分にバターニングす
る丘でX、Y両母線のCuO縞貧が顧普に進行するおそ
れはなくなる。
いるエツチング液としてはH3PO4とHCIとの混合
液を用い、その組成比をlθ対2から5対5の軸回に選
ぶことが望ましいが、最も優れていた組成は8対2でめ
るとビえ、これによれば工Toを充分にバターニングす
る丘でX、Y両母線のCuO縞貧が顧普に進行するおそ
れはなくなる。
リ 発明の効果
以上、詳細に説明したように、座標検出バネlしにおけ
る横出電榔用として本究明に休るエツチング液を用いれ
ば、X、Yl#母巌を損傷することなく構出電極をバタ
ーニングすることができるために、信顧性、歩留りなど
が大きく向上し、実用上多大の効果が期待できる。
る横出電榔用として本究明に休るエツチング液を用いれ
ば、X、Yl#母巌を損傷することなく構出電極をバタ
ーニングすることができるために、信顧性、歩留りなど
が大きく向上し、実用上多大の効果が期待できる。
第1図はX、Y座標検出パネルの全貌を示す図、第2図
は上記第1図中の点線で囲んだ部分6すなわち検出部を
主とした部分の構造を示す図、第8図は本発明に係る座
標検あ電極の形成方法に用いられるエツチング液とその
組成の実験結果を示す図である。 図においてlは絶縁基板、2.8は横方向および縦方向
の各検出IE極、4は検出部、5はりpス材のそれぞれ
を示す。 第1凶 り 第21′省 第3図
は上記第1図中の点線で囲んだ部分6すなわち検出部を
主とした部分の構造を示す図、第8図は本発明に係る座
標検あ電極の形成方法に用いられるエツチング液とその
組成の実験結果を示す図である。 図においてlは絶縁基板、2.8は横方向および縦方向
の各検出IE極、4は検出部、5はりpス材のそれぞれ
を示す。 第1凶 り 第21′省 第3図
Claims (1)
- 透明な絶縁基板上に金属薄膜からなる縦および横方向の
各母線を配設し、〜その全面を透明導電膜で被覆した後
に、リン酸と塩酸の混合液で゛あって、その組成比が1
0対0から5対5の範囲にあるエツチング液をもって上
記透明導電膜を所定形状にパターニングして、前記各母
線と電気的に連結された横および縦方向の各検出電極を
形成することを特徴とする座lll検出電極の形成方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57054580A JPS58171573A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 座標検出電極の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57054580A JPS58171573A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 座標検出電極の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58171573A true JPS58171573A (ja) | 1983-10-08 |
Family
ID=12974631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57054580A Pending JPS58171573A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 座標検出電極の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58171573A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9213376B2 (en) | 2007-04-27 | 2015-12-15 | Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc. | Conductor pattern structure of a capacitive touch panel comprising a plurality of first-axis conductor cells and a plurality of second-axis conductor cells |
US9454267B2 (en) | 2010-06-12 | 2016-09-27 | Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc. | Touch sensing circuit and method for making the same |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP57054580A patent/JPS58171573A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9213376B2 (en) | 2007-04-27 | 2015-12-15 | Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc. | Conductor pattern structure of a capacitive touch panel comprising a plurality of first-axis conductor cells and a plurality of second-axis conductor cells |
US9557780B2 (en) | 2007-04-27 | 2017-01-31 | Tpk Touch Solutions Inc. | Transparent conductor pattern structure of a capacitive touch panel comprising a plurality of conductor cells |
US9454267B2 (en) | 2010-06-12 | 2016-09-27 | Tpk Touch Solutions (Xiamen) Inc. | Touch sensing circuit and method for making the same |
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