JPS58171220A - ワイヤカツト放電加工機におけるコ−ナ部の加工方法 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工機におけるコ−ナ部の加工方法Info
- Publication number
- JPS58171220A JPS58171220A JP5379382A JP5379382A JPS58171220A JP S58171220 A JPS58171220 A JP S58171220A JP 5379382 A JP5379382 A JP 5379382A JP 5379382 A JP5379382 A JP 5379382A JP S58171220 A JPS58171220 A JP S58171220A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- shape
- corner
- electric discharge
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
- B23H7/065—Electric circuits specially adapted therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ワイヤカット放電加工において、コーナ部の
形状をダレ（加工残し）がないように加工する方法に関
するものである。
形状をダレ（加工残し）がないように加工する方法に関
するものである。
第１図はワイヤカット放電加工において、従来方法によ
り角穴加工を行彦う場合の加工進行方向を示す図であシ
、第２図は第１図のコーナ部Ａの拡大説明図である。第
１図のＰＯは加工開始点、１は第１回目の加工の進行す
る軌跡を示す。第１回目の軌跡１により加工を行い、オ
ス側加工品（図示せず）を除去する。この時メス側加工
品にはヘソ３が残る。
り角穴加工を行彦う場合の加工進行方向を示す図であシ
、第２図は第１図のコーナ部Ａの拡大説明図である。第
１図のＰＯは加工開始点、１は第１回目の加工の進行す
る軌跡を示す。第１回目の軌跡１により加工を行い、オ
ス側加工品（図示せず）を除去する。この時メス側加工
品にはヘソ３が残る。
第１回目だけの加工では、第２図に示すように△ｔのコ
ーナダレが生じ、コーナの丸味部がダレると同時に、直
線性が失われる。この原因は、加工速度を高めると、上
下ワイヤガイドのワイヤを支える支点はコーナ部におい
てＰｆの位置にあるが、加工部は加工時の放電の反発エ
ネルギーによシワイヤが撓み、ΔＳだけ遅れを生じ、Ｐ
ｆ点が２１点にずれるためである。
ーナダレが生じ、コーナの丸味部がダレると同時に、直
線性が失われる。この原因は、加工速度を高めると、上
下ワイヤガイドのワイヤを支える支点はコーナ部におい
てＰｆの位置にあるが、加工部は加工時の放電の反発エ
ネルギーによシワイヤが撓み、ΔＳだけ遅れを生じ、Ｐ
ｆ点が２１点にずれるためである。
従来この問題の対策として、放電エネルギーを下げ、か
つ加工速度を落して、ワイヤの撓みを減少させて加工を
行なうか、又は第１回目の加工後、オス側の加工品を除
去したのち、再度第１回目と同じ回転進行方向で第２回
目、第３回目、・・・の加工を行なっていた。しかし、
放電エネルギーを下げて加工速度を落せば、加工に要す
る時間が長くなるという問題が生じ、また２回、３回と
加工を繰返しても、全て同じ回転進行方向であるためワ
イヤの撓み方向が同じ傾向にあり、従って良好な形状を
得るためには多数回加工を行なう必要があシ、上記と同
様加工時間が長くなるという欠点があった。
つ加工速度を落して、ワイヤの撓みを減少させて加工を
行なうか、又は第１回目の加工後、オス側の加工品を除
去したのち、再度第１回目と同じ回転進行方向で第２回
目、第３回目、・・・の加工を行なっていた。しかし、
放電エネルギーを下げて加工速度を落せば、加工に要す
る時間が長くなるという問題が生じ、また２回、３回と
加工を繰返しても、全て同じ回転進行方向であるためワ
イヤの撓み方向が同じ傾向にあり、従って良好な形状を
得るためには多数回加工を行なう必要があシ、上記と同
様加工時間が長くなるという欠点があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を無くシ、比
較的短時間で簡単な方法により、形状のコーナ部を良好
に仕上げる加工方法を提供することにある。
較的短時間で簡単な方法により、形状のコーナ部を良好
に仕上げる加工方法を提供することにある。
ワイヤカット放電加工機でメス側加工品の加工を行ガう
場合は、輪郭形状の内部の加工開始位置における食い込
み以外は、すべて放電反発エネルギーによシワイヤが撓
むという本質的な原因により、コーナ部においてダして
、加工残しが出る。
場合は、輪郭形状の内部の加工開始位置における食い込
み以外は、すべて放電反発エネルギーによシワイヤが撓
むという本質的な原因により、コーナ部においてダして
、加工残しが出る。
しかし、この加工残しは加工進行において加工方向の変
換後に発生する。従って、逆方向の軌跡から加工を行な
えば加工残し即ちダレを完全に除去することが可能とな
ることに着眼し、本発明では、第１回目の加工後、加工
方向の回転方向を逆回シとして、第１回目と逆の軌跡で
第２回目の加工を行なうという加工方法を考えた。
換後に発生する。従って、逆方向の軌跡から加工を行な
えば加工残し即ちダレを完全に除去することが可能とな
ることに着眼し、本発明では、第１回目の加工後、加工
方向の回転方向を逆回シとして、第１回目と逆の軌跡で
第２回目の加工を行なうという加工方法を考えた。
以下、図面を用いて本発明の方法を具体的に説明する。
第３図は本発明による第２回目の加工進行方向を示す図
であり、第４図は第３図のコーナ部Ｂの拡大説明図であ
る。本発明の方法は、第１図に示す第１回目の加工を行
なったのち、加工開始点ＰＯを同じくシ、ワイヤのオフ
セし、第４図に示す通シダレ長さＵを加工し、４の形状
を５の形状に修正する。以上の結果、良好々コーナ部形
状が得られた。
であり、第４図は第３図のコーナ部Ｂの拡大説明図であ
る。本発明の方法は、第１図に示す第１回目の加工を行
なったのち、加工開始点ＰＯを同じくシ、ワイヤのオフ
セし、第４図に示す通シダレ長さＵを加工し、４の形状
を５の形状に修正する。以上の結果、良好々コーナ部形
状が得られた。
本発明の方法は、ギヤ形状などのＸ、Ｙ軸対称力形状に
特に効果を発揮する。ギヤの山の角度が、形状ダレによ
シ左右異なった形状（傾き）となるが、これを第２回目
の逆回りの加工で修正することができる。
特に効果を発揮する。ギヤの山の角度が、形状ダレによ
シ左右異なった形状（傾き）となるが、これを第２回目
の逆回りの加工で修正することができる。
以上のごとく、本発明によれば
（１）総合加工時間の短縮
（２）加工形状精度の向上
（３）加工面粗さの向上
などが可能になる効果がある。
ワイヤ径０．２５ｍｍ、 ワイヤ材質シンチュウのワ
イヤ電極を用いて、加工品材質５ＫＤ（ＨＲＣ６０）の
板厚２０ｍｎ＋に１０ ｍｍ角のメス穴を加工した場合
の従来方法と本発明方法との比較例を下表に示す。
イヤ電極を用いて、加工品材質５ＫＤ（ＨＲＣ６０）の
板厚２０ｍｎ＋に１０ ｍｍ角のメス穴を加工した場合
の従来方法と本発明方法との比較例を下表に示す。
第１図は従来方法によ多角穴加工を行なう場合の加工進
行方向を示す図、第２図は第１図のコーナ部Ａの拡大説
明図、第３図は本発明方法による第２回目の加工進行方
向を示す図、第４４ 。 図は第３図のコーナ部Ｂの拡大説明図である。 １・・・第１回目の加工軌跡、 ２・・・第２回目
の加工軌跡、ＰＯ・・・加工開始点、 ＰＩ、ＰＬ’
。 Ｐ２・・・加工方向変換点、 ａ・・・コーナダレ長
さ、Ｘ・・・第２回目の加工時のワイヤのオフセット、
４・・・第１回目の加工によるダレのあるコーナ部形状
、 ５・・・第２回目の加工により仕上げられたコ
ーナ部形状。 才 １ 図 Ａ ７２ 躬 才／！ 図
行方向を示す図、第２図は第１図のコーナ部Ａの拡大説
明図、第３図は本発明方法による第２回目の加工進行方
向を示す図、第４４ 。 図は第３図のコーナ部Ｂの拡大説明図である。 １・・・第１回目の加工軌跡、 ２・・・第２回目
の加工軌跡、ＰＯ・・・加工開始点、 ＰＩ、ＰＬ’
。 Ｐ２・・・加工方向変換点、 ａ・・・コーナダレ長
さ、Ｘ・・・第２回目の加工時のワイヤのオフセット、
４・・・第１回目の加工によるダレのあるコーナ部形状
、 ５・・・第２回目の加工により仕上げられたコ
ーナ部形状。 才 １ 図 Ａ ７２ 躬 才／！ 図
Claims (1)
- ワイヤカット放電加工機により二次元の無端輪郭形状を
、その内部の加工開始穴から加工する方法において、第
１回目の輪郭形状加工後、第１回目と逆の回転進行方向
で第２回目の輪郭形状加工を行ない、輪郭形状のコーナ
部のダレを無くすことを特徴とするコーナ部の加工方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5379382A JPS58171220A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | ワイヤカツト放電加工機におけるコ−ナ部の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5379382A JPS58171220A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | ワイヤカツト放電加工機におけるコ−ナ部の加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58171220A true JPS58171220A (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=12952690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5379382A Pending JPS58171220A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | ワイヤカツト放電加工機におけるコ−ナ部の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58171220A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4725706A (en) * | 1984-10-25 | 1988-02-16 | Inoue Japax Research Incorporated | Tw-electroerosion utilizing cyclically reduced cutting feed rate |
| US5185507A (en) * | 1990-11-20 | 1993-02-09 | Mitsubishi Denki K.K. | Wire electric discharge machining method for machining entrance lines and apparatus therefor |
| EP1457852A2 (en) * | 2003-03-12 | 2004-09-15 | Fanuc Ltd | Method and apparatus for preparing program for die machining |
| EP1459828A4 (en) * | 2001-11-27 | 2007-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | ELECTRODE WIRE FLASHING APPARATUS |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55137835A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Method of electrical working |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP5379382A patent/JPS58171220A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55137835A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Method of electrical working |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4725706A (en) * | 1984-10-25 | 1988-02-16 | Inoue Japax Research Incorporated | Tw-electroerosion utilizing cyclically reduced cutting feed rate |
| US5185507A (en) * | 1990-11-20 | 1993-02-09 | Mitsubishi Denki K.K. | Wire electric discharge machining method for machining entrance lines and apparatus therefor |
| EP1459828A4 (en) * | 2001-11-27 | 2007-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | ELECTRODE WIRE FLASHING APPARATUS |
| EP1457852A2 (en) * | 2003-03-12 | 2004-09-15 | Fanuc Ltd | Method and apparatus for preparing program for die machining |
| EP1457852A3 (en) * | 2003-03-12 | 2004-12-01 | Fanuc Ltd | Method and apparatus for preparing program for die machining |
| US6972389B2 (en) | 2003-03-12 | 2005-12-06 | Fanuc Ltd | Method and apparatus for preparing program for die machining |
| CN1304155C (zh) * | 2003-03-12 | 2007-03-14 | 发那科株式会社 | 用于通过线切割放电加工执行模具加工的方法 |
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