JPS58170798A - メツセンジヤ−rnaおよびその調製法 - Google Patents

メツセンジヤ−rnaおよびその調製法

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JPS58170798A
JPS58170798A JP57051122A JP5112282A JPS58170798A JP S58170798 A JPS58170798 A JP S58170798A JP 57051122 A JP57051122 A JP 57051122A JP 5112282 A JP5112282 A JP 5112282A JP S58170798 A JPS58170798 A JP S58170798A
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JP
Japan
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cells
interleukin
human
cell
mrna
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JP57051122A
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English (en)
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Tsunaaki Taniguchi
維紹 谷口
Masami Muramatsu
村松 正美
Haruo Sugano
晴夫 菅野
Yutaka Matsui
裕 松井
Shinichi Kashima
鹿島 信一
Jiyunji Hamuro
羽室 淳「じ」
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Japanese Foundation for Cancer Research
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Japanese Foundation for Cancer Research
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    • C12N15/80Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi
    • C12N15/81Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi for yeasts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメッセンジャーRNA(リボ横酸)(以下、m
lNムと略称する。)KiilL、詳しくはヒトインタ
ーロイキン2に対応し、ヒトリンパ球由来amより得ら
れ、シヨ着1!度勾配遠心法(以下、8DG達心法と略
称する。)による分−により11〜128#分として得
られるmRNムおよびその−製法[81″′!る。
リンパ球が産生する生物活性、薬理活性のある可溶性の
蛋白性因子であるリンホカインは生体内・Kお(・−〇
微量で生体の免疫応答機構をallillする作用を有
している。リンホカインは、その免疫活性物質としての
性格より汎く抗腫瘍剤、抗つィルス剤、抗−剤、免疫不
全症治療剤、自己免疫疾患治療剤としての有用性が期待
されている(ムdv、 inImmunopharai
、、 507e 198G ) 41就中、インターロ
イキン2はその特異な免疫応答作用から医事への応用が
注目されている。
ヒトインターロイキン2を産生するヒトT白愈病細胞株
が1株見出されたことが報告されている(ギリスら、J
、lip、 Mad、、 152巻、 1709頁。
1980年)。しかし、このヒトT白自病Jili胞株
によるヒトインターロイキン2の生産量は極めて微量で
あり、しかもその生産手段は大量細胞墳養技術を含み非
11にI[雑である。
ヒトインターロイキン2を製造するための他の方法とし
【は、ヒトインターロイキン2に対応するDNA(デオ
キシリボ被験)を微生物のベクターに組込んで微生物細
胞内で複製、転写、■駅せしめ【微生物により生産させ
ることが考えられる。
しかしながら、ヒトインターロイキン2に対応するDN
Aはクローン化されていないので、この方法を実施する
ことはできない。
本発明者らは、ヒトインターロイキン2の生物学的作用
、生産方法などKついて研究を重ねてきたが、その過1
1においてヒトリンパ球由来細胞からヒトインターロイ
キン2に対応するmRNムを抽出することに成功し、こ
のm1LNムからこれに対応するDNAを調製すること
に成功した。このようにして得たDNAを微生物細胞内
で発現することにより目的とするヒトインターロイキン
2をI造できる。
本発明は、ヒトインターロイキン2に対応し、ヒトリン
パ球由来細胞より得られ、8DG達心法による分−によ
り11−12811分として得られるrnRNムおよび
その製造法を提供するものである。
本発明のmRNムは、上記したようへ、ヒトインターロ
イキン2に対応し、sDG、−遣応竺やゲルト過法勢に
よる分画ならびにアガロースゲル電気泳動法により11
〜128画分として得られ、るものであり、このmRN
ムはヒトリンパ球由来細胞より抽出。
分離することによって製造できる。
本発明に用いるヒトインターロイキン2ti生能を有す
るヒトリンパ球由来細胞としてヒト末梢血。
扁桃腺、牌臓等より得られるリンパ球そのものも含まれ
る。また、これらのリンパ球なナイロンカラム処理、抗
血清−補体処理、密度勾配分画および酵素(ノイラミニ
ダーぞ、ガラクトース酸化酵素等)処理などの前処理を
したもの並びKX線等による変異処理およびトリプシン
等の酵素処1lIIl!によりインターロイキン2の産
生能が付与されたものも本発明のヒトリンパ球由来細胞
に含まれる。
さらに、これらヒトリンパ球由来細胞を、たとえばテリ
ンパ球を7977球成長因子等の存在1にクローン化し
たようK、クローン化したものも好ましいヒトリンパ球
由来細胞である。
また、ヒト白血病細胞およびTリンパ腫細胞のようなヒ
トリンパ球悪性化#l飽やこれらヒトリンパ球悪性化細
胞を上記のような前処理もしくは変異処理したものまた
は悪性化細胞をクローン化したものがより好ましいヒト
リンパ球由来細胞として用いることができる。特にクロ
ーン化細胞株は親株に比べ抽出されるmRNムが通常多
い。
さらに、上記のヒトリンパ球由来細胞と01M。
Mo1t4ν等のとト腫II細胞とを細胞融合セしめて
得られる、いわゆるハイプリドーマも好適なヒトリンパ
球由来細胞として使用できる。
これらヒトリンパ球由来細胞には(1)自発的にインタ
ーロイキン2を産生するもの、(2)弛め細胞の存在下
または非存在下にマイトーグンと接触せしめて刺激する
ことKよりインターロイキン2を産生ずるものがある。
ヒトリンパ球由来細胞にmRNムを生成せしめるにあた
り、インターロイキン2自発意生株を用いる場合には、
これら細胞を通常の方法で培養すればよい。マイトーゲ
ン刺激によりインターロイキン2を産生ずる細胞を用い
る場合には、細胞を十′分に洗浄後、ローズウェル・パ
ーク・メ毫リアル・インスチチュート1640 (以下
、RPM11640と略記する。)tII地、ダルベツ
コのイーグルス変形1.1ulbecc+’s mod
ified lagl*s )培地、クリック培地など
の通常の細胞用培地(血清や血清成分は含有しCも含有
しなくてもよい)や合成無血清培地K O,5〜4X1
0’個/dの細胞密度で層濁し、ここにマイトーゲン;
ノイラミ二ダーぞ、ガラクトース酸化酵素;塩化亜鉛尋
の亜鉛化合物;プロテインム、ストレプトリジンー〇等
の画体由来リンパ球活性化成分を添加した徒、細胞を洗
浄、@激剤を除去する。
マイトゲン刺激のIIKマクロファージやプントリティ
ック細胞を共存させるとインターロイキン2を産生しう
る細胞や1リンパ球や7% IJンパ球由来細胞株Ra
ji、 Daudi、 K562. BALL−1細胞
な共存させると同様にインターロイキン2の産生能がみ
られるよ5な細胞があり、これらの細胞を用いてmRN
ムを生成せしめる場合には、これらの細胞の存在下にマ
イトーゲン刺激を行なう。このようKすると、mRNム
の収量は上昇することがある。
ヒトリンパ球由来細胞は、通常の条件で試験管内もしく
は動物種中で継代、増殖させる。試験管内での培養−代
は通常の細胞培養用培地を用(・て行なうことが可能で
あり、哺乳動物由来の血清。
血清成分もしくは血清アルブミンが含有されている培地
でも崖清アルブ建/すら含まない合成無血清培地でも、
これらの細胞株は培養、増殖させることが可能で、かつ
本発明の細胞材料として用いることができることが判っ
た。
リンパ球由来細胞の培養時間は、リンパ球が活性化され
、mRNムが生成される時間であり、この時間は細胞の
接養上清にインターロイキン2が産生され始めた頃に相
当する。具“体的には通常ン刺激剤添加後3〜12時間
である。徒らに培養時間を嬌ばすと、生成したmRNム
が分解されてしまう。
また、リンパ球活性化に際し、PMAやテPムなどのホ
ルボ・−ルエステル類をlθ〜50ng/−添加するこ
ともある。培養温度は32〜37℃の範囲が望まし、い
以下にインターロイキン2を産生する能力を有するヒl
−IJンパ球由来細胞の取得方法の例をさらに具体的に
説明する。
(イ)インターロイキン2自発意生株の取得ヒト11’
リンパ球由来白血病細胞であるジュルカット細胞(7レ
ツド・ハツチンソン・癌研究所/シアトル/アメリカ、
ソーク研究所/サンジエゴ/アメリカ、西ドイツ国立癌
竜ンター/ハイデルベルヒ、/西ドイツ等で自由に手に
入る。)を1×10’個/−の細胞密度でクリック培地
中に懸濁させ、150レントゲン/分の照射速度で合計
8,000レントゲンのX線照射を行なう。この後、本
細胞を01細胞/200μlの細胞密度で96穴の平底
マイクロタイタープレート([ファルコン3072J)
に添加【、5%牛脂児自清を含むクリック培地中で3週
間37°Cにて5%00.インキュベーター中にて培養
する(限界希釈法によるクローニング)。
細胞の生育が認められた培養ウェル中の細胞は、細胞が
底面全体をおおう密度に到達する前に24穴のヌンク社
製培養プv−)K移し、2−のクリック培地中にて5日
間細胞を増殖させる。十分量の細胞が得られた場合には
、本細胞を2X10’個/wLlの細胞密度にて血清も
血清由来アルブミンも含まない無血清合成培地2dに”
懸濁して2日間培養し、本培養上清を3.00 Q r
pme S分間の遠心分離操作で分離し1次いで0.2
2μのミリポアフィルタ−にてデブリス除去と無菌化を
行なう。
こうして得られるクローン化細胞よりインターロイキン
2産生株が得られる。
(ロ)ヒト末梢血!リンパ球よりインターロイキン2童
生株の取得 ヒトの末梢處を採血し、フィコール・ハイバークの密度
勾配遠心法により末梢血リンパ球を採取する。本末梢リ
ンパ球をI X 10’個/aの細胞密度でクリック培
地Ell濁し、各2d宛24穴のヌンクの培養プレート
に!I種する。ここにフイトヘマグルチニンーM(キブ
コ社製)を5μg/WLtlF)終末淡度になるよ5に
100μE添加し、上述の条件下に48時間培養し、次
いで細胞を培養液で洗浄し、再びt x t o’個/
−の細胞密度で元のヌンクの培養7゛レー)K l@を
宛まく。各ウェルにラットの牌11mm胞をコンカナバ
リンA2.5μ97m1で48時間刺激して得たコンデ
ィショニングした培養液1dを3日間毎に添加して同様
の培養を繰り返し、ヒト末梢血より得た1977球を長
期縫代培養する。このように艇期纏代培養して得たT 
+7ンパ球を、前述と同様の限界希釈法でクローニング
および細胞増殖を行なう。こうして得られたクローン化
Tす77球をI X 10”個/xi f)M胞密度K
iLPMI1640培地に懸濁し、ここに2.5μQ/
dの終末濃度になるようにフィトヘマグルチニン(PH
ム)を添加し、24時間、37℃で7.5 % 00.
インキュベーター中に′C培養し、本培養尖、清を3.
0.0Orpm。
5分間の遠心物離操作で分離し、次いで0.22μのミ
リポアフィルタ−で無−化を行なう。こうして得られる
クローン化細胞よりインターロイキン()マイトータン
刺激でインターロイキン2を生産するヒトリンパ球山来
悪性化細胞の取得 前述のジュルカット細胞や前記した限界希釈法によりク
ローン化されたJ−111株は、前記の無麿清培地や自
消1〜2%を含むRPMI 1640培地中にてコンカ
ナバリンA(以−1・、Conムと略称する。)10縛
/dやPHム2.5メジ9/dの存在下に24時間培養
すると、10〜4,000単位/dのインターロイキン
2を産生ずることが判明した。また、[E亜鉛、プロテ
インム、ビシバニール存在下に培養しても、インターロ
イキン2を産生ずる。
に)他の細胞もしくはその細胞の産生ずる因子の存在下
にマイトータンで刺激することによりインターロイキン
2を産生する細胞の取得 ヒトリンパ球悪性化細lIMalt 4Fや前述の限界
希釈法でクローン化されたジュルカット1IllIl&
の1つのクローンジェルカット99株は、上述のごとき
レクチンやマイトタンを広い濃度範囲で加えて24〜7
2時間培養してもインターロイキン2を産生じない。と
ころが、この間モノカインのtllであるインターロイ
キンlを5〜10#/−またはに562やラージ(Ra
ji)細胞をl X l O’細胞膚’A #) 0.
5 x 10’ @/、4@m共存さセ【クリック培地
中にて37℃、24時間培養すると、インターロイキン
2を10〜100μ/ml意生する。
このようにして得られた細胞よりインターロイキン2に
対応するmRNムを抽出するK &! 、細胞の種類を
問わず常法によって行なえiばよい。たとえば、NP−
40,8DB、 TrltonX100デオキシコール
酸などの界面活性剤を使用するか、ホモゲナイザーや凍
結融解などの1理的方法を用いて、細胞を部分的あるい
は完全に破壊、可溶化する方法を行なう。抽出の際にR
NaseによるRNムの分解を防ぐために、抽出液中に
RNaseインヒビター、たとえばヘパリン、ポリビニ
ル硫酸、ベントナイト。
マカロイド、ジエチルピロカーボネイト、バナジクム秦
合体などを添加しておくのが好ましい。また、場合に応
じては、インターロイキン2KTi応する抗体を用いて
インターロイキン2合成途上のポリゾームを沈降せしめ
、これKよりmILNムを界面活性剤などで抽出する方
法も行なうことができる。
また、本発明のmILNムの精製についてはオリゴd!
−セルロース、ポリU−セノアロース、セファロース2
Bなどの吸着カラムあるいはバッチ法による精製法、 
8DG達心法によるβ−等によって行なうことができる
。このような精製操作により本発明のmRNムは11−
12811分として得られる。
上記の如くして得られた1vムが目的とするインターロ
イキン2に対応するものであることを確認するためには
、 mRNムを蛋白Kll訳させ七〇生m活性を調べる
か、抗体等を用いてその蛋白を同定する勢の方法を行な
えばよい。たとえばmRNムを蛋白に翻訳するのによく
用いられる系であるアフリカッメガエル(Xenopu
a 1aeViB )の卵母細胞KmRNムを注入して
翻訳させる、あるいはRe t i −culocyt
e−1yzate 、網状赤自球ライゼート、Whea
tgerm などの無細胞系で蛋白に翻訳させることが
行なわれている。
ここfc用いたインターロイキン2の活性検定法は次の
通りである。即ち、検体100μlを96大マイクロタ
イタープレートの1!7IIA目に添加し、2≦の牛胎
児―清を含有するRPMI 1640棲地に2倍希釈を
繰り返して、96六マイクログレート−EKおい−C各
100μlの希釈系列を作成する。そこにギリスら(N
ature *  268巻、154真(1977))
によつ−C教示された方法に従って作成した活性化Tリ
ンパ雌株を、4 X 10a個/100μlの細胞密度
として100μl宛各くぼみに添加する。37℃、5%
戻酸ガスインキュベーター中20時間静置墳養後、トリ
チウム化デミジン0.5μO1を加え、4時間パルスを
行なった後、この公費で良く知られた方法に従って、m
mを採取し、細胞内にとり込まれた放射線量を1定する
。インターロイキン2活性の耗い培養上清はと活性化T
 1777球内にとり込まれるトリチウムチミジン量が
多いことから、検体中に含有されるインターロイキン2
量を容易に知ることができる。
かくして得られたインターロイキン2 mRNムの最も
大きな利用法は、これらのmRNムよりインビトロで相
補的なりNム(CDNム)を合成し、微生物のベクター
などに組込んで微生物等でインターロイキン2を生産す
ることを可能ならしめることにある。
このよりなcDNムの合成は、過電試験管内で次のよう
な方法で行なうことができる。
鳳RNムを鋳型とし、オリゴd1゛をプライi−として
dムTl’、dG〒P、do〒P、dT!l・Pの存在
下で逆転写酵素によりmRNムと相補的な単鎖cDNム
を合成し、アルカリ処理で鋳t/mRNムを分解、除去
した後、今度は単鎖cDNムを鋳型にして、逆転写酵素
あるいはDNAポリメラーゼを用いて二重鎖cDNAを
合成する。次いで得られたDNム両端を必要によりエキ
ソヌクレエースで処理し、それぞれに適当なりNムを接
続し、あるいはアニーリング可能な組合せの塩基を複数
個重合せしめる。しかる後、これを微生物ベクターに組
込む。組込む方法は、ベクターを適当なm@酵素で切断
し、必要により適漁なりンカーまたはアニーりング可能
な組合せの塩基を複数個重合せしめる。このように加工
した二重鎖DNAとベクターDNAを混合し、リガーゼ
な用いて接続せしめる。
得られた組換えDNAはベクターの宿主微生物に導入す
る。宿主微生物としてはエシェリヒア・コリ等のエシェ
リヒア属の微生物、バチルス・ズブチリス勢のバチルス
属の微生物、サツカロミセス・セレビシェ等のサツカロ
ミセス属の微生物ナトが好適である。これら微生物に使
用されるベクターを以−トに例示する。(蛋白質核酸酵
素26巻4号(t9sl)参照) IK系プラスミドベ
クター(ストリンジェントm)のp80101. pR
K353. pfLK646、 pRK248. pD
?41等、IN系プラスミドベクター(リラックスド握
)の0al11. pVH51゜pム0105. IL
8F2124. pORl、 pMB9. B凡313
゜pBR322,pilR324,pBR325,pB
IL327. pB鼠328、 pKY2289. p
KY2700. pKN80. pKO?。
pKB158. pMK2004. pム0YO1,p
ム0YO184゜λ(]11間、λgL系ファージベク
ターのλgL・λ。。
λgt ・ λB 、 λwns−λC1λwng ・
 λ7. λZJv1r・λB!。
λムLO・λB、λwmg−〒s 622.λDam等
、シャーンベクターのシャロン4ム、シャロン3ム、シ
ャロン16ム、シャロン13ム、シャロン14ム、シヤ
ロン15ム、シヤロン8.シャロン10.シャロン17
゜シャロン20勢、チオライス(Tiollaig )
グループベクターのL 512 、  λZBQ8 、
λZYV5Φ、λZUVΦ2.λZUVφ3.λYIQ
11Φ1.ハ’1lQJiΦ、λYIQ8Φ3.λBa
m*λBat等、枯草−のプラスミドベクターpテム1
015.  pLB15.  pTム1020 、pL
828 。
pL813. pTム105G、 pTAI060. 
p7ム1030 。
p〒ム1031等、スタフィロコッカス由来のプラスミ
ドベクターpT127 、 p0194 、 p022
1. p0223゜pUll 112. pUBllo
、 pBム0501. pliム2100.pH94,
pTP4. p’l”P5等、酵母ベクターpJDI1
219゜YIpl3. YRp7. YIpl、 pY
O,pT(32゜微生物のベクター、たとえばpIil
L322  などのPgtIあるいは1coiLI 5
iteなど目的に応じた個所に組み込み、適当な宿主に
トランスホームして該インターロイキン2を宿主中で発
現させることができる。
得られたmRNAがインターロイキン2に対応する遺伝
情報を有していることを以下の方法によってiii g
−する。
アフリカッメガエルの体内より卵母細胞をとり出し、卵
母1個当り約50μ9の11〜128 m1LNムをマ
イクロインジェクション法により注入し、その20個を
200 #Jのバース培地(Barth’smti+i
xum 3 (Gurdon、 J、BlIThe c
ontrol of gensExpress〕on 
in Animal Development Oxt
、IJnlv。
Press、 1974 )中で22℃、16時間培養
したのちガラス俸で卵母細胞を破砕する。次にこれを1
0.00 OrpmでlO分関連心し、上清を検体とし
て前述のインターロイキン2の活性検定に供する。
上述のような種々のヒトリンパ球由来細胞でインターロ
イキン2産生能を有する細胞より本発明の11−x2s
g分であるmRNAを調製する方法を以トの実施例によ
り好しくill!tiする。なお、本実施鉤に下す以外
の細胞より得られるインターロイキン2に対応するmR
NAの場合にも本発明は全く同様に実施できるものであ
、す、特許請求の範囲発明の範11に含まれるものであ
る。
実施例1 41)1G容量/容量憾の牛胎児血清を含有するiLP
MI 1640培地で、当分野で良く知られた方法で培
養したヒトデ白麿病細胞ジュルカット細胞(日本、アメ
リカ、西ドイツ等で自由に入手できる)を上記の培地K
ll濁し、室温下50秒間、東芝製X線照射装置IXg
  150/300−4 !IIを用いて1.000レ
ントゲンの総照射線量を照射した。次いで、この照射さ
れた細胞をl×10″個/−の細胞密度で上述の培地中
で5≦炭酸ガス中37℃で5日間培養した。次に、96
六マイクロプレー)10枚に0.2個/well (<
ばみ)Kなるように本1cJ!4細胞を接種し、5%縦
駿ガス中37℃にて21日間培養した。
細胞増殖の観lll倭れたクローンを順次継代増殖させ
1次いでI X l O’個/dの細胞密度でOonム
50μg/−存在下に24時間培養し、培養上清に放出
されるインターロイキ/2の産生量を前出の方法で一定
し、原ジュルカット細胞に比し産生量が40倍以上に改
善された変・異化クローン細胞ジュルカット111株を
得た。゛本株は通常の接養方法で増殖し、その増殖速度
はジュルカット細胞と同程度であった。
(2)  本ジュルカット11 III胞株をI X 
10’@/、1の細胞密度で無血清合成培地RI〒05
5−91,000WLt)(懸濁し、ファルコ社製回転
培養瓶に入れ、37°Cで4日間培養し、遠沈操作によ
り細胞を集めた。
この細胞を4 X 10’個/jIjの細胞密度にて上
述の培地中に懸濁し、ここにConム10μ9/dを添
加し、上記ファルコン社製回転培養瓶に1,000J1
7で彊り込み6時間回転培養した。
(3)  このようにして得たConム10μ9/dで
6時間誘導したジュルカット細胞(3X10”細胞)を
pnsia200dK層濁し、細胞を遠心によって2度
洗浄してから、ヌクレアーゼ阻害剤であるR+bonu
C1,=osides−vanadyl Oomple
x (10mM )を含んだ)LSB溶液(10mMテ
rxs−H(M 、 pH7,5。
10 +11M Na(’/ 、 1.5 mM Mg
O1m ) 200111 K懸濁し、。
た。&に、 NP−40ヲ0.05 % Kナルよ5に
加えたのち、ゆるやかに攪拌後3.00 Orpmで5
分遠心して核酸を除去し、その上清液に8D6(0,5
%)と11I11テム(5mM )を加えた後、ただち
にフェノールを勢量加え、S胞質KNムを抽出した。合
計3回フェノール抽出を繰返してから2容エタノールで
RNAを沈澱し、遠心でこの沈澱を集め10 mMTr
is−HOj 、  pH7,5で溶解した。このよう
にしてジュルカツ)m胞から得られたRNA量は33〜
であった。
次K、このRNAからmRNAを取得するためにオリゴ
(d〒)−セルロース(P、L、1310CheIni
Ca15sType 7 )を用い、カラムクロマトグ
ラフィーな行なった。吸着は20 mM Trlm−H
CI 、  pH7,5、0,5M Na0j 、  
1 mM ND?ム溶液にRNAを溶解して行ない、溶
出は上記緩衝液で洗浄後、水とlOmMTrha−HO
I (pH7,5)で交互41CII]RNムを溶出す
ることにより行なった。この結果、溶出されたmRNA
量は860μすであった。
さらに、このmRNAの一部(690fi9)を8DG
遠心(50mM Trxs−HOI、  pH7,5,
1u+M IDTム。
0.2 h4 N、i07を含む5〜25%シヨ着密度
勾配。
)1itcacl+l PRB 4Q o−ターで35
.00Orpm 、  16時間、4’C)して分−し
、11−1280mRNA(47μす)を得た。
(4)  ここに得られた分画番号11.12.13の
mRNA k前出の検定法に従い、アフリカッメガエル
の卵母細胞に1個当り50ngをマイクロインジェクシ
ョン法により注入して得られた卵母細胞抽出物なインタ
ーロイキン2の活性検定に供したところ、次表に示すト
リチウム化チミジンの取り込みが6られ、これら分画の
mRNAは本発明のヒトインターロイキン2 mRNA
を含有することが証明された。
本各希釈度のトリチウふ化チミジンの取り込み量(cp
m)のプロビット・プロットを標準インターロイキン2
(lO単単位−)と比較して求めた。
(5)次K、ここで得られたインターロイキンmRNA
を含む11〜128 mRNAよりCDNムをインビト
ロで合成し、プロスミドベクターPBR322と組換え
体DNAを作り、これをエシェリヒア・コリにトランス
ホームしてインターロイキン2cDNムクローンを持つ
一株を以下の方法で選択した。
(5−1)  s o mM〒r1m−HDI緩衝液(
])H7,5)、30mM Na0j 、  6 mM
 Kg(31,、5mMジチオスレイトール(DTT)
、0.5mMの各dA’l’P、 dG’!’P、 d
O’l’P。
aTTP (aOTPは■pラベルしたものを含む)。
0.75μリオリゴ(d?)  、 7.2 μ9 m
RNAおよび0 15−L=ットムMY逆転写酵素(J、W、1eard
 )を混ぜ、41℃に90分間保った。これにより約1
.8μgの1重鎖cDNムが合成された。反応液からm
RNAを除くために、反応液にNa OH溶液を加えて
0.33 N NaOHとし、室温にて15時間置き、
次いで溶液を中和し、「セファデックスG−50゜カラ
ムに通した。これにより1.3μqのcDNAを回収り
、た、。
(5−2)  5 (l mMリン酸緩** (pU 
7.5 ) 、  10mMMgcl、 、  10 
mMDT’l’、 0.75 mMの各dムチP。
dGTP 、 dO’l”P 、 dTTP (dOT
Pは、すHでラベルされたものを含む)、1.3μ91
本鎖cDNム、8ユニットボリメレース(Polyme
rase ) I (米国BRL社)を混ぜ、15℃で
15時間反応を行なった。
この反応により0.82μりの二重鎖c DNAを得た
次いで、50 mM酢酸ナトリウム(pH4,5) 。
0、2 M NaC1,1mM Zn0j、 、  0
.82μq二重鎖cDNムを混せ−(37℃で20分間
インキュベートした後、0.25ユニツトのヌクレアー
ゼ81(三共(帽)を加え、さらk15分間インキュベ
ートした。しかる後、0.43 fi9の二[@1cD
Nムを回収した。
(5−3)  O,14Mカコジル酸カリウム、30m
M)リス塩基、 U、 l mM DTT 、  1 
mMCoal@ 、 0.64 mM”P−LJC’l
’P (Bpc、act、 2.7 X 10 cpm
/’n mol )。
0.43μノニ重鎖cDNムおよび5ユニツトのターば
ナルトンメスフェラーゼ(米国BKL社)を混ぜ37℃
で7分間インキュベートしたところ約50個のdOMF
が両3′末端に付加された。
PBR322DNム10μりを制限酵素PatIで切柳
したのち、前述の二重鎖cDNAにdOMF鎖を付加し
たのと全く同じ条件でdo’l”Pの代りKdG’f’
Pを用いて両3′末端にdGMP鎖を付加した。かくし
て約50個のdGMPが両3′末端に付加された。
(5−4)  50vnMTr1a−HOI (pH7
,5) 、  0.1MNa045 vaM IDTム
、005μりのdGMPが付加されたPBR322,0
,01μ2のdOMFが付加されたcDNAをまず65
℃で2分間、次いで46℃で120分間、さらに37℃
で60分間、そして室温で60分間保持した。
エシェリヒア −コリz1776を50117のL′#
I地(100μ9/dのジアミノピメリン酸と50μ9
/ratのチミジン、1%)リプトン、O,SS酵母エ
キス。
0、5 % NaCjlおよび0.1囁グルコースを含
む)に接種し、培養液の650111.#lKおける吸
光度がおよそ0.3になるまで37℃で振どう培養した
。培養終了後、一体を遠心分−により集め、5 mM 
Tria−Hct  (+市7.6 ) 、  0. 
l M Na0j 、  5 mjd Mg、CI、 
10 mM Rb0jの溶925m(で2回洗浄した。
得らitだ菌体を5 u+M Tris−ハcl(pH
7,6)。
0.25 M KOI 、  5 rnMMy5cjl
@ 、  0、I M Ca1l、およびl Oo・M
 RbClを含む溶液20IIjKll瀾し、0℃にて
25分開−置後、遠心分離により菌体を集めた。1d(
:と同じ溶液11dllC9体を再び懸濁し、得られた
菌体轡濁液の0.21に上記組換大DNAを入れ、0℃
で40分間静置した。さらに、37”Cで2分関味−っ
たのち、再びO″Cで60分間静置し7だ。
次に、これに前記り培地0.7紅を加えて37”Cで3
0分間振と5培養した。この培養g o、 t l17
を100μg〜ジアミノピメリン酸、50μg/Mチミ
ジンと15μ9/1テトラサイクリンな含むL培地の1
5%寒天培地上に一面に塗抹し、37℃にて2l間゛イ
ンキュベートした。
(5−5)  71記において山塊したコロニー3,0
00個を、IIJOμQ/lutのジアミノピメリン酸
、50μり/IノLeのチミジンと15μ97’alの
テトラサイクリンを含むL培地の1.5%寒天培地上に
ミリポアフィルタ−HAWGを置いたものの上に一面に
塗抹した(同一のものを2枚作る。)。これを37℃で
2晩インキユベートした後、コロニーが出現したものに
ついてフィルターを剥がし、このフィルターを0.5 
N NaOHK10分間浸した。
次′に%0.5 M Tris−H□j緩衝液(pH7
,5)に5分間浸し、さらに1.5 M Mail /
 0.5 M Trla −HOj緩衝i1 (pH7
,5)に5分間浸した。次いで、5Sa(0,15MN
aOjlo、015 Mクエン酸ナトリウム。
pH7,5)の2倍希釈液に5分間浸漬した。
しかる後、ティッシュペーパー上にフィルターを移し、
風乾後80℃で3時間加熱した。これKよりフィルター
上に岨換えDNAを含むプラスミドDNAが固定される
フィルター上のD)IIcインターロイキン2に対応す
るcDNムプロープをノ・イブリダイスさせてインター
四イキン2ヰ童能を有するコロニーを以下のようKして
選別した。
この選別方法はプラス・マイナス法と称されるもので、
次のようにして行なった。まずOonムによって刺激し
たジュルカット細胞より(IIRNムを抽出し、8DG
逮心法によってインターロイキン2mRNAを部分精製
したのち(fth 11 ” 128mRNA)、この
mRNAを用い一11述の如(a2pラベルシタCDN
ムを合成した。zRNムをアルカリ処理によって除いた
恢、(!onムで誘導していないジュルカット細胞より
抽出した11−128の部分Wt#!+nRNムの過剰
と7・イブリダイズさせた。
次に、この山RNムに〕・イブリダイズしなかったc 
DNAと、このm )LNAとノ・イブリッドを形成し
たc DNAとを・ヒドロキシアノくタイトカラムクロ
マトグラフィーによって分離し、それぞれプローブAお
よびプローブBとした。
先に指摘した如く、全く同じフィルターを2枚用意1.
−〔あるので、1枚はブロープムと他の1枚はプローブ
Bと別個に)・イブリグイブさせたのちオートラジオグ
ラフィーを行ない、プロープムにはポジティブに反応す
る(プラス)がグローブBには弱く、もしくは全く反応
しない(マイナス)コロニーな検索した。
このようにして3,000個のコロニー98個のOon
ムによる誘発により合成されたmRNAに対応するcD
Nムが組み込まれているプラスミドを有スるコロニーを
選別した。ここでのノ・イブリダイゼーションの条件は
フィルターを880の3倍希釈液で65℃、30分間浸
し、さらにSSCの3倍希釈とDenha r を原液
(02%Ficall 400 、0.2%ポリビニル
ピロリドン、0,2%ウシ直清アルブミン)K60分間
浸し1次にノ・イブリドバッファ(I MNaCj、 
 50mMTris−[07,pH8−0゜l Q m
M IDテム、o、1ssDs)とDenhart原液
およびエシェリヒア・コリDNA適当量(このとき10
μ7ぐらい)でもって65℃で1夜予備的ノ・イブリダ
イぞ−ションを行なった。さらにノ・イブリドバッファ
ー、 Denhart Ji液、エシェリヒア・コリD
Nム、ラベルされたブロープムまたはB中に65℃、2
晩浸しI・イブリダイズする。次いでフィルターを88
0の2倍希釈液でよ(洗い、さらにSSOの10倍濃縮
液と0,1%8D8で65℃30分間浸し、これを2回
繰返した後、SSOの2倍希釈液で洗(・、風乾後オー
トラジオグラフィーする。
得I−,れたコロニーにおけるインターロイキン2遺伝
子の検定 Y、記8個のコロニーからそれぞれDNAを単離゛し、
それぞれ熱変性させておいてから、部分精製したインタ
ーロイキン2 mRNムとハイブリダイズさせた。ハイ
ブリダイズの条件は80%ホルムアミド。
20 it;Mパイプス(pll 6.5 ) 0.4
 M Nap/ 、  5 mMl<D’l’A 、 
 53℃でインキュベートさせた。次にDNAにハイブ
リダイズしたmRNムをニトロセルロース膜を通すこと
によって特異的にフィルター上に保貿させ(他のmRN
ムは通過する)、その後フィルターからmRNムを抽出
し、ウサギ網状赤血球ライゼートを用いる無細胞蛋白合
成系により■訳させ、ヒトインターロイキン2に対応す
る特異的な蛋白が検出された。この中の1株ムJ117
82をATCOにブダペスト条約に基つきムTc036
064として寄託した。
実九例2 実ル例1と同様の方法で、変異クローン化して得られた
インターロイキン2自発意生株J−ム1886を同様に
回転培養瓶にて大量に培養増殖させ1×lO″個/献の
細胞密度で新鮮なRITO−55−9培地に再懸濁し8
時間後の細胞を集め、本細胞3×lO”個より実施例1
同様に11〜128両分のインターロイキン2に対応す
るm1LNムが得られる。
実施例3 x!I照射をしないジュルカット細胞を実施例1と一様
に限界希釈法でクローニングし、インターロイキン2童
生能が全くないクローン化細胞J−99細胞株を得た。
本細胞株を実施例1と同様に回転培養瓶にて大量に増殖
させI X 10’個/Wilの細胞密度で新鮮なRI
TO−55−9培地に再懸濁し、ここにコンカナパリン
ム10μ9/Id、ラージ細胞o、5xio’個/ml
、ホルボールミリステートアセテ−) 10 n9〜を
添加し、回転培養瓶中にて1.000−の容量で6時間
培養した。本細胞3×101個より実施例1と同様K1
l−128[分のインターロイキン2に対応するmRN
ムが得られる。
手続補正書(自発) 昭和57年8月11日 %1斤長官若杉和夫 殿 1、 φ件0表−示 特願昭57−51122 2 発明の名祢 メッセンジャーRNAおよびその調製法五 補止ををす
る者 事件との関係 特許出願人 財団法人 癌研究会 味の素株式会社 4  代  理  人 〒104 m1lli中央区京橋1丁目1番10号西勘ビル5w1 (7407)  弁理士 久保田藤部 璽ll1l!l (275)0721査!im+Hの対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 &suiヒの内容 明細書簡s1g下から4行目の「ムTOO56o64J
を[ム丁cc 1o44J に釘止する。
(以上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ヒトインターロイキン2に対応し、ヒトリンパ球由
    来IJm麿より得られ、シWIII密度勾配達心法゛に
    よる分11により11〜128画分として得られるメッ
    センジャーRNA。 2)ヒトリンパ球由来細胞がヒトインターロイキン2自
    発意生株である特許請求の範81N1項記載のメツセン
    ジャー鮒ム。 3)ヒトリンパ球由来細胞がマイトーゲンにより刺激さ
    れることによりヒトインターロイキン2を産生する細胞
    である特許請求の範ii!!l第1項記載のメッセンジ
    ャーRNA。 4)ヒトリンパ球由来細胞が他の細胞の存在下にマイト
    ーゲ7により刺激されることkよってヒトインターロイ
    キン2を産生する細胞である特許請求の範囲第1項記載
    のメツセンジャーILNム。 5)ヒトインターロイキン2に対応し、ショ糖書度勾配
    達心法による分画により11〜12a画分として得られ
    るメツセンジャーILNAをヒトリンパ球由来細胞より
    分離することを特徴とするメツセンジャー朋ムの調製法
    。 6)ヒトリンパ球由来細胞がヒトインターレイキン2自
    発意生株である特許請求の範囲第5項記載のメツセンジ
    ャーILNムの調製法。 フ)ヒトリンパ球由来細胞がマイトーゲンにより刺激さ
    れることによりヒトインターロイキン2を産生するM胞
    である特許請求の範囲第5項記載のメツ竜ンジャーRN
    ムの調製法。 8)ヒトリンパ球由来細胞が他の細胞の存在下にマイト
    ーゲンにより刺激されることKよってヒトインターロイ
    キン2を産生する細胞である*齢請求の範囲第5項記載
    のメジセンジャー朋ムの調製法。
JP57051122A 1982-03-31 1982-03-31 メツセンジヤ−rnaおよびその調製法 Pending JPS58170798A (ja)

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US06/463,496 US4738927A (en) 1982-03-31 1983-02-03 Gene coded for interleukin-2 polypeptide, recombinant DNA carrying the said gene, a living cell line possessing the recombinant DNA, and method for producing interleukin-2 using the said cell
EP83101035A EP0091539B2 (en) 1982-03-31 1983-02-03 Gene coding for interleukin-2 polypeptide, recombinant DNA carrying said gene, cell lines possessing the recombinant DNA,and method for producing interleukin-2 using said cells
DE8383101035T DE3377363D1 (en) 1982-03-31 1983-02-03 Gene coding for interleukin-2 polypeptide, recombinant dna carrying said gene, cell lines possessing the recombinant dna,and method for producing interleukin-2 using said cells
US07/814,049 US5620868A (en) 1982-03-31 1991-12-26 Gene coded for interleukin-2 polypeptide, recombinant DNA carrying the said gene, a living cell line possessing the recombinant DNA, and method for producing interleukin-2 using the said cell
US08/096,842 US5399669A (en) 1982-03-31 1993-07-26 Interleukin-2 polypeptides
US08/516,563 US5795769A (en) 1982-03-31 1995-08-18 Gene encoding interleukin-2 polypeptide, recombinant DNA carrying the gene, a living cell line possessing the recombinant DNA and method for producing interleukin-2 using the cell
US08/621,097 US5795777A (en) 1982-03-31 1996-03-22 Gene coded for interleukin-2 polypeptide, recombinant DNA carrying the said gene, a living cell line possessing the recombinant DNA, and method for producing interleukin-2 using the said cell
US09/769,396 US20010041362A1 (en) 1982-03-31 2001-01-26 Gene coded for interleukin-2 polypeptide, recombinant DNA carrying the said gene, a living cell line possessing the recombinant DNA, and method for producing interleukin-2 using the said cell

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6091995A (ja) * 1983-10-18 1985-05-23 Ajinomoto Co Inc サツカロミセス属酵母によるインターロイキン‐2の製造方法
JPS60248198A (ja) * 1984-05-24 1985-12-07 Ajinomoto Co Inc バチルス属細菌によるインタ−ロイキン−2の製造法
WO1986000334A1 (fr) * 1984-06-20 1986-01-16 Takeda Chemical Industries, Ltd. Nouveau transformant et son utilisation

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