JPS58170630A - リヤフロア構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ツクシートの後部に燃料タンクを搭載する車体構造の改
良に関する。

従来、バックシートの後部に燃料タンクＡを搭載する乗
用電のリヤフロア構造、第１図及び第２図示のように構
成しである。即ち，第１図中、符号ｌ及び２はリヤフロ
アを構成するリヤフロア・フロントパネル及びリヤフロ
ア・リヤパネルであって、これらのパネル１．２は対応
端を上下に重合わせてスポット溶接され、同溶接部上に
燃料タンクＡが搭載される。しかしながら、燃料タンク
Ａを直接にリヤフロア上に絨蓋したのでは、ＩＩ突事故
等による燃料タンクＡの損傷時に可溶性の燃料が車室内
Ｋｉ込み、非常に危険である。このため、従来では、リ
ヤフロア上に図示のようなトレイＢを固定して燃料タン
クＡからもれた燃料が単室内圧流込まぬように配属して
いるが、このようなトレイＢの配設は単体ａｔの増加と
製造原価の割高さの原因となる。

尚、図中Ｃはリヤフロア・フロントパネルｌとリヤフロ
ア・リヤパネル邸との接合位置からとろ水等が車室内に
侵入しないように、両パネルの接合部位に＃１ｌＩシた
防水シールＣであり、８は下部をリヤフロア・フロント
パネル】の表面に手作業でアーク＃接し℃いたシートバ
ックサポート、４はバックシートの安全ベルトを係止す
るためのシートベルトアンカ・レインホースである。

本発明は、Ｆ１ｉ１述したような従来のリヤフロア構造
の難点である燃料もれ止め用トレイ４を廃止することを
目的とする本ので、リヤ７０ア・フロントパネルとりャ
フロア・リヤパネルとの間の接合フランジな車幅方向全
体に亘って略画直上内挿に形成し、同接合フランジで車
室内への溶料の流入を阻止することを提ギするものであ
る。

以下、第３図及び第４図について本発明の一実権例の詳
細を説明する。

第３図及び第４図は本発明を癩こしたリヤフロア構造を
示しており、第１図及び第８図と同一構造部分圧ついて
は同一符号を付しである。

本発明ノ構造の特徴は、リヤフロア・フロントパネル１
のキックアップ部１ａの後部（即ちリヤフロア・フロン
トパネル１の最高水準位ｌｌ１１）から略画ｌ［に形成
した接合フランジｌｂと、リヤフロア・リヤパネル２の
前部に同様に形成した接合フランジ２ａとをスポット溶
ダしたことにある。即ち、これらの接合７ランジｌｂ　
、　２ａはリヤフロアの車幅全体に区って設けであるか
ら、同接合フランジ］ｂ、＄！ａのｌｌ！ｒ後のりャフ
ロア・リヤパネル２上にｗｉ絨した燃料タンクＡから万
一燃料が潰れても車室内Ｋまで流入するのを阻止するこ
とかで傘る。

また、図示実施例にあっては、前記接合７ランジｌｂ　
、　５１ａ　Ｋ連なる位置のリヤフロア・フロントパネ
ルｌ及びリヤフロア・リヤパネル８の下面Ｋ１１ｌ定さ
れるシートベルトアンカ・レインホース４Ａが用いられ
ている。このシートベルトアンカ・レインホース４Ａは
接合７ランジｌｂ、ｉｌａ間のすき間を覆うから、同す
傘関に防水処理を施こさずとも、とろ水等が車室内に侵
入するのを阻止で舞る。

なお、本発明の構造では、シートバックサポート８の下
部を接合フランシイｂ　、　ｌａ　Ｋスボツ）＃ｉｉで
きるから、同溶接部の自動化も可能となるという付加的
な効果もある。

以上に説明したように１本発明によれば、フロアパネル
自体で燃料の室内への流入を防止する堰な形成したので
燃料もれ止め用トレイを廃止できるため、車体重量の軽
減と製造原価の削減を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のりヤス０ア構造の斜視図、第意図は同リ
ヤフロア構造の要部断面図、第８図は本発明によるリヤ
フロア構造の第１図相当斜視図、第４図は同リヤフロア
構造の第２図相当断面図である。 Ａ・・・燃料タンク、 ｌ・・・リヤフロア・フロントパネル、２・・・リヤフ
ロア・リヤパネル、 ｌｂ、ｇａ＝−接合フランジ。 特許出願人　　日産自動車株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）ＩＪヤフロア・フロントパネルとりャフロア・リヤ
   パネルとで構成されるリヤフロア構造において、前記両
   パネルの接合フランジを車幅方向全体に１つて略垂直方
   向上向きに形成し、同接合フランジの抜力に燃料タンク
   を搭載したことを＊ｉとするりャフロア構造。