JPS58170389A - 同期電動機の駆動制御装置 - Google Patents

同期電動機の駆動制御装置

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JPS58170389A
JPS58170389A JP57048878A JP4887882A JPS58170389A JP S58170389 A JPS58170389 A JP S58170389A JP 57048878 A JP57048878 A JP 57048878A JP 4887882 A JP4887882 A JP 4887882A JP S58170389 A JPS58170389 A JP S58170389A
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茂 田中
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
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    • H02P25/03Synchronous motors with brushless excitation

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野の説明 本発明は電源側から見た有効電力及び無効電力を任意の
値に制御できるようにした同期電動機の駆動制御装置に
関する。
(b)  従来技術の説明 第1図は従来の同期電動機の駆動制御装置の構成図であ
る。図中、BU8は3相交流電源の電線路、CAPは進
相コンデンサ、88Lは無効電力補償装置、Lは直流リ
アクトル、TR,は電源トランス、CCはサイクロコン
バータ、SMは同期電動機本体、L(+adは機械負荷
である。また、P8は回転子位置検出器、PGは回転パ
ルス発生器、PTGは3相正弦波発生器、V〜は速度設
定器、I(N(S)は制御補償回路、hL、 、MLv
、MLwは乗算器、CN+ CU * Cy * Cy
は比較器、Ku sKV sKW は演算増幅器、PH
v、PHv、PHwは位相制御回路、CTMは電動機入
力電流検出器である。
サイクロコンバータCCは定電圧定周波数の交流電力を
可変電圧可変周波数の交流電力に変換するもので、同期
電動機8Mの3相電機子巻線に、当該電動機に誘起され
る逆起電力に同期した正弦波電流を供給するように制御
される。
以下、その動作説明を簡単に述べる。
psは回転子(界磁)位置検出器で、電動機SMの・電
機子巻線に誘起される逆起電力(速度起電力)に同期し
た矩形波信号を発生する。電気角で1200ずつずれた
当該3相矩形波信号ft3相正弦波発生器PTGに入力
し、3相単位正弦波に変換する。
一方、回転パルス発生器PGによって電動機8Mの回転
速度ωを検出し、速度設定器VRωからの指令値ωと比
較する。比較器CNの出力εN−ω−ωに応じて、電動
機8Mに供給する電機子電流の振幅値を制御する。HN
(8)は速度制御系の制御補償回路で、上8C偏差εN
の定常値が零になるように積分要素が使われることが多
い。HNfs)の出力は電流指令値の振幅値■o  を
与える。
乗算器MLUによって、上記振幅値■o  と、前記3
相正弦波発生器PTGの出力のU相分を乗する。
この結果、U相電機子巻線に供給すべき・電流■Uの指
令値として、T、工Io−s+nωt が得られる。同
様に■相電流指令値工v  及びW相電流指令値Iwは
各々次のように与えられる。
Iv = Io−sln (ωt−2π/3)Iy :
= I□ −s+n (ωt+2π/3)ただし、ωは
電動機8Mの回転角周波数である。
CTMは電機子電流IIJ、Iv、Iw を検出するた
めの変流器で、その検出値を比較器CIJ + CV 
+ CWに入力し、上記指令値I[7,I;、tJ’と
比較する。各々の偏差εU=IuIu、εV””IV 
IV 、εw:Iw−Iwを演算増幅器KU+KV +
 KWで増幅し、位相制御回路P)(u、PHv、PH
wに入力する。
第2図は3相出力サイクロコンバータの代表的な構成図
を示すもので、破線で囲まれた部分が第1図のCCに相
当する。C’C−UはU相すイクロコンバータで、正群
コンバータsspト負群コンバータ88Nからなり、U
相電機子電流IUを供給している。いわゆる非循環電流
式のサイクロコンバータで、sspから正方向電流1υ
を供給しているとき、88Nはゲートブロックされてお
り、逆にSINから負方向電流曜を供給しているとき、
88Pはゲートブロックされる。88Pから88Nに、
あるいは88NからSSPに動作が変るとき電流を一旦
零にして切換えて電源短絡を防いでいる。
第1図の位相制御回路PH,は第2図のU相すイクロコ
ンバータC’C−Uの点弧位相を制御するもので、前述
の偏差ευ=Ig−IUに比例した電圧が正群コンバー
タS8Pあるいは負群コンノ(−夕88Nから発生する
ように点弧位相角αUを制御している。
cc−v、cc−wも同様に制御される。
このようにして、電動機SMの電機子巻線に流れる電流
IU + IV + ”Wは当該電流の指令値IU、 
Iv 。
Iw K等しくなるように制御される。
また速度制御は次のように行われる。
すなわち、ω”〉ωの場合、εN=♂−ωは正の値とな
り、電流振幅値IOを増加させ、電動機8Mの発生トル
クを大きくし、加速を行う。逆にω〈ωの場合、CN<
oとなり、I:を減少させて、8Mの発生トルクを小さ
くして減速を行う。結果的にω−ωとなって落ち着く。
以上のような従来の同期電動機の駆動制御装置では、当
該電動機の速度制御に伴ない、サイクロコンバータの受
電端の無効電力が大きく変動する欠点があった。当該無
効・成力変動は、電源系統の直圧変動をきたし、フリッ
カ障害等の悪影響を他の電気機器にもたらす。
そこで最近では第1図にも示したように、受電端に無効
電力補償装置88Lを設置することが提案されている。
これはまず、進相コンデンサCAPにより一定の進み無
効電流Icap をとり、サイクロコンバータの遅れ無
効イ流分I ce (agAoT)と、補償装置8SL
の遅れ無効越流■Qの和が、上記Icapとちょうど等
しくなるように、補償装置88Lの電流IQを制御する
ものである。すなわち、 Icap=Ice(RmムOT)+IQを満足する場合
、電源電流I8には無効分は含まなくなり、受電端の基
本波力率を1に制御するのができるものである。
しかし、サイクロコンバータCCの遅れ無効電流分Ic
e(aiuoT)は零から最大値まで大きく変動するた
め、前記補償装置88Lの容量は当該サイクロコンバー
タの容量に匹敵する程のものが必要となる。そのため、
8SLを構成する半導体素子の容量も大きくなり、非常
に高価なシステムになる欠点があった。
(C)  発明の目的 本発明は以上に鑑みてなされたもので、従来必要とされ
た高価な無効電力補償装置を設けることなく、サイクロ
コンバータの受電端の基本波力率を1にできるようにし
た同期電動機の駆動制御装置を提供することを目的とす
る。また、交流電源と同期電動機の間で授受される有効
′−力の値を任意の値に制御できるようにした同期電動
機の駆動制御装置を提供することを目的とする。
ldl  発明の構成 第3図は本発明の同期電動機の駆動制御装置の一実施例
を示す構成図である。図中、BU8は3相交流電源の電
線路、CAPけ進相コンデンサ、TRは電源トランス、
CCはサイクロコンバータ、 SMは同期電動機本体、
L oad は機械負荷である。
また、P8は回転子位置検出器、PGは回転パルス発生
器、F、/Vは周波数−電圧変換器、PTGは3相正弦
波発生器、c’I’、、cT’、、は電流検出器、PT
liは電圧検出器、PQC”は有効戒力無効戒力演算回
路、■Rqは無効電力設定器、VRωは回転速度設定器
、C,、C,、C,は比較器、Hq(SI I HP 
(’l I Hti (S)は制御補償回路、ML、M
L、、は乗算器、DVMは割算器、LIM、 。
LIM、はリミッタ回路、KUは演算増幅器、PHoは
位相制御回路である。
破線で囲まれた電流制御回路C0NT−Uは、サイクロ
コンバータccのU相分の電流制御回路を示すもので、
図示しなかったが、V相及びW相の電流制御回路も同様
に構成されている。
サイクロコンバータCCは、例えば第2図で示した構成
をとるものとして以下の説明を行う。
まず、3相正弦波発生器PTGにつ込て説明を行うO 第4図に3相正弦波発生器PTGの具体的な実施例を示
す。図中、8Qは2乗演算回路、8Ql(は平方根演算
回路、V/Pは電圧−周波数変換器、PCは計数器、R
OMは配憶回路、D/Aはディジタル:アナログ変換器
、PLLけ位相同期化回路、M、〜M4は乗算器、A、
−、A、は加算器、KI + Ktは演算増幅器である
入力は、回転子位置検出器PSからの3相矩形波信号γ
0、回転パルス発生器PGからの回転速度ω及び電動機
の逆起電力に対する電機子電流位相角γの余弦値cos
rで、出力は3相単位正弦波φU。
φ7.φ7である。
まず、PGの出力信号(パルス列) l P/V変換器
を介して電圧量ω(回転速度検出値)に変換する。当該
回転速度検出値ωを加算器Atを介してVβ変換器Vこ
入力する。また位相同期化回路PLLから出力される補
正量Δωも加算器A、を介してVβ変換器に入力する。
故にV/F変換器からは人力ω十Δω・に比例した周波
数のパルス列を発生I7、計数器PCをカウントする。
次に、PCの計数値を記憶回路TLOMのアドレス(番
地)に対応させ、その内容を出力させる。当該配憶回路
には、正弦関数sinθと余弦関数CQSθ及び3相矩
形波関数が記憶されてかり、上記計数器PCの計数値に
応じてデジタル着を発生する。当該デジタルtsinθ
及びCO8θはD/A変換器によってアナログ量φ、及
びφbに変換される。
上記補正量Δωは回転子位置検出器P8からの3相矩形
波信号γ0と、上記記憶回路1’M)Mから出力される
3相矩形波信号γ0の位相同期を図るもので、位相同期
化回路PLL Kよって求められる。
第5図は位相同期化回路PLLの動作を説明するための
タイムチャート図である。回転子位置検出器P8からは
P8υ、P8y、P8wなる3相矩形波信号が出カサレ
ル。チたPSj、PSU、PSwは記憶回路ROMから
発生する3相矩形波信号である。図は定常状態を示して
おり、PSjはPSUより90°遅れて安定する。PS
v′、PSvIも各々PSv、PSwよす90°遅れて
いる。
EXUはPSUとP8.の排他的論理和をとったもので
、同様にPSUとP8y’の排他的論理和をEXv、P
SwとP輻の排他的論理和をEXWとして表わしている
これらEXU、EXv及びEXwの信号をアナログ的に
加算すると80Mで示したようになる。それを平均値1
.5だけ負のバイアス電圧を加え、積分することにより
SUMが得られる。ここで、PSUが破線で示した如く
、P8.よりδだけ遅れた場合を考える。
8[JMの“2“の期間がδだけ長くなり、その結果、
積分値はi′のようにΔωだけ増加する。従って、第4
図の計数器pcは当該補正量Δωだけ速く計数され、P
8に、P8y’、P8vI等の位相を進ませる。最終的
にδ=0になるように制御°される。逆にP8.がPS
Uより進んだ場合にはΔωは負の値となって、計数器P
Cを補正量Δωの分だけゆっくり計数しPSU′の位相
を遅らせて、最終的にδ=0になるように制御する。
第5図のφ8.φbけ定常状態におけるD/A変換器の
出力信号を示すもので、φ1はPSUより900だけ位
相が進んで出力され、φbはPSUと同相で出力される
。位置検出値P8からの信号と位相同期がとられている
定常状態では、φ8はPSUと同相となる。
このようにして求められた2相単位正弦波φ□φbは第
4図の乗算5 Mr〜M4に入力される□一方、制御位
相角γの余弦値cosr を2乗演算回路8Q、加算器
A、及び平方根演算回路SQRを介して、次の演算を行
って正弦値5inr を求める。
sin r=A−(cosr)” 当該余弦値cos r及び正弦値sinγを前記乗算器
M。
〜M、に入力する。Mlの出力φ、・cmsy(!:M
、の出力φb・ainrを加算器A3[入力し、 φ!=φ、 ・008 i+φb−8inγを求める。
また、M3の出力φ1.−cosγとM4の出力φ3・
5inrを加算器A4に入力し、 φb−−φ、・sing十φb−cosrを求める。
次の演算増幅器Kl(=1/2)及びicy<=v/¥
/2)と加算器4+ A6は2相→3相変換するための
ものである。すなわち、φU、φV・φWはφI・φb
′から次式の演算を行なうことにより求められる。
φU=φI φv=−(1/2)φ;−(Vシ2)φJφw=  (
1/2)φa +(N’Tン′2)φb′これが3相正
弦波発生器の出力信号である。
第6図は、上記単位正弦波φ8.φbとφ8.φb及び
φDIφV、φW のベクトル図を示すものである。
φ1.φbは各々φ1.φbより位相角rだけ遅れてお
り、φU、φV、φW け当該φ1.φbより作られる
前にも述べたようにφ、はPSUと同相になるように制
御されるから、φUはP8.より位相角rだけ遅れた更
弦波となる。同様にφV及び〜は各々PSU及! びP8wより位相角γだけ遅れた正弦波となる。すなわ
ち、入力cosrの値を変えることにより、位置検出器
Paの出力信号に対して位相角γを任意6値に与えゝる
ことかできる。ちなみにcosr=1ではr=oとなり
、φ、とφIは一致し、従来の同期電動機駆動装置のγ
o=Q°で一定の運転となる。
第3図にもどって、本発明装置の説明を続ける。
3相電源の受電端に設置された変成器PT、及び変流器
CT8によって3相電源電圧及び3相電源電流を検出す
る。PQC’は当該電圧検出値及び電流検出値から受電
端の有効電力P及び無効電力Qを求める演算器である。
すなわち、有効電力Pは電圧及び電流の瞬時値を乗じ、
3相分加えて求め、無効電力Qけ電圧の位相を90°ず
らして同様に求めてhる。
比較器C,によって、上記無効電力の検出値Qとその指
令値Q″を比較し、当該偏差εq=Q”−Qを制御補償
回路Hq(ω)に入力している。HQ(8)は、上配定
   ゛常偏差εqを零にするため通常、積分要素が使
われる。HQ(S)の出力は、電動機8Mに供給される
電機子電流”+”i*”W の振幅値IOとなる。
また、比較器C8によって、電動機8Mの速度検出値ω
とその指令値ωを比較し、当該偏差εN=ω−ωを制御
補償回路HN(ω)に入力している。HNIS)の出力
をIJ ミッタ回路LIM、を介して、電動機8Mの発
生トルク指令値−としている。速度検出値ωと上記トル
ク指令値T″を乗算器MLに入力し、有効電力指令値P
−Q) 、 T’を求める。
比較器Csによって、前記有効電力検出値Pと上記指令
値rを比較し、当該偏差εp=p″−Pを次の制御補償
回路Hp(slに入力する。Hp(s)は上記定常偏差
εPを零にするため一般に積分要素が使われる。H。
(s)の出力Vpを次の割算器DVMに入力し、co8
7’ =” ’  (Vm ) を求める。ここで■8は電源電圧、Vmけ電動機端子電
圧である。次のリミッタ回路L IM、は当該位相角r
の余弦値cosrを −1〈cosr(1 の範囲に限定するためのものである。
当該余弦値CQSγを次の3相正弦波発生器PTGに入
力することにより、位置検出器P8の出力信号より位相
角rだけずれた3相単位正弦波φU、φV。
φVが得られることは前に述べた通りである。
U相の単位正弦波φUと前記電流振幅値■コを乗算器M
Lυに人力し、次式で示されるU相電機子電流指令値I
uを得る。
IU−=IO・φU =I(1−s+n(ωt−1) 一方、変流器CT、にょってU相電機子電流IUを検出
し、比較器Cuによって上記指令値Iυと比較する。当
該偏差εU””IU  IU  を演算増幅器KUで増
幅し、U相すイクロコンバータの位相制御回路Pi(U
に入力する。U相すイクロコンバータは、電機子   
  □電流Iuが当該指令値■πに等しくなるように出
カ醒°圧t 制御すれる。■相、W相のサイクロコンバ
ータについても同様に制御される。このとき■相及eW
相の電機子電流指令値は各々次式で表わされる。
■U=IO・φV = IO−sln (ωt −1−2yr/31搏  
  跨 IN”IO・φ□ = IO−sin ((dt−r+2π、/3)同期電
動機SMの発生トルクTeは次式の如く表わせる。
Te=に、 −If −I□ −cos rただし、k
、は比例定数、 Ifは界磁電流IOは電機子電流の波
高値 また、電動機8Mの出力Poは回転角周波数ωと上記発
生トルクTeの積で表わされることは周知の通りである
。当該出力Poに電機子抵抗による銅損や鉄損等の各種
損失を加えたものが、電源から供給される有効電力Pで
ある。ここでは説明の便宜上上記各種損失は小さいもの
として無視する。
すなわち、P#Poとして考える。
受電端の有効電力Pがその指令値fより小さい場合、ε
、、=f−pは正の値となり、制御補償回路H。
(s)を介してVPを増加させる。故にcoarが増大
し電動機8Mの発生トルクTe をふやす。この結果電
動機8Mの出力Po−ω・Teが増加し、受電端の有効
′シカPも増大する。最終的にp”#pとなって落ち着
く。逆にf<pの場合には、ε、<OとなシCQSγを
減らし、PζPoを減少させて、やはりfζPとなって
落ち着く。
fe)  発明の作用 これを電動機SMの回転速度制御の立場からながめると
次のようになる。
速度指令値ωが速度検出値ωより大きい場合、偏差εN
=ω−ωは正の値となり、制御補償回路HN(81及び
リミッタ回路LIM、を介して得られたトルク指令T″
を増加させる。その結果、有効電力指令値r=ω・T′
が増加し、電動機8Mの発生トルクTeを増加させる。
従って電動機8Mは加速され、ω−ωになって落ち着く
。逆にω〈ωの場合εN〈0と□なり、T″を減少させ
rをへらす。その結果、電動機8Mの発生トルクは減少
し、減速されてやはりωζωになって落ち着く。
一方、電源側から見たサイクロコンバータCCの遅れ無
効電力Qooは次式のように表わせる。
Qoo = kg −Vs ・(l IU l ・si
nαg+l Iy l −sinαV十1Iyl −s
inaw) ただし、kgは比例定数、 Vsは電源電圧、IIul
=lIvl、lIwlは電機子電流絶対値、αU、αV
、αWは点弧位相角、 ここで、比例定数に8及び電源電圧■8は一定値で、電
機子電流”IIVIIW はその指令値IU、IV、I
Wに等しく制御されているものとすると、 Ig=I□−5ln(ωt−r) Iy==I□・5in(ωを一γ−2π/3)Iw=I
(3−sin(ωt−r+2π/3)となる。従ってQ
ooは Qoo=kg ・Vll・IO(lsin(ωt−r)
 1−sinα0+ l 5in(ωt−r−2π/3
) l −8tnaV+しin(ωtゴ+2π/3 )
 l −sin awとなる。
このとき、電動機8Mの電機子巻線の各相端子電圧をv
U、vv、vw は次式の如く表わされる。
v、3==vm・sinωt=ky−Vg−cosαU
Vy =Vm−ain (cc+t−2r/3)=ky
−Vs ・cosα7Vw==Vm−sin(ωt+2
π/3)==kv−Vg−cosaw故に点弧位相角α
U、αV、αW は、となる。
上記電機子巻線の端子電圧波高値Vmは、電動機8Mの
回転遠吠ω及び界磁電流Ifの積に比例する。故に■f
=一定とすれば、電動機8Mの始動低速時には、VmO
値は小さく、αUζαVζclWζ9o0となる。ωが
増加するに従って、ff17.αV、αWは90’を中
心にしてOoあるいは180°の方向に変動するように
なる。
第7図はU相すイクロコンバータについて、上記電機子
電圧vU、4機子シ流工Uに対する点弧位相角αUとそ
の正弦値sinα11を表わしたものである。
始動時には前記波高値VmζOなので、点弧位相角αU
は■のように90°で一定値となる。故に5ina(1
は■の如く1で一定値を示す。速度が高くなるに従って
、Vmは大きくなりαUけ■→■→■のように変動が大
きくなる。故にsinαUも(1)’ −)■→■′と
なる。実際には、サイクロコンバータccはt源電圧に
よって転流させるため(自然転流方式)、点弧位相角α
υは611m11≦αυ≦β口mltの範囲内で制御さ
れる。通常α11m1 t に20°、βl1m1t 
#150’程度に選ばれる。従って、最高速度でも高々
■の曲線で変動するものと考えて良い。
U相すイクロコンバータの消費する無効電力は、Qoo
−u  = ks  壷Vs  −l  I u し5
ina(1=kB−Vg・lo−1sin(ωl−γ)
 l −ginαUとなる。始動時にはαu鴇90’=
一定となるため、電圧VUと電流I、の位相差rには関
係しないが、速度が増加するに従ってαUすなわち、s
incrgが変動するのでrの影響を受けるようになる
。第7図かられかるよってff900のとき、Qoo−
Uは最大になる。又、γ=θ°のときQoo−uは最小
となる。
■相、W相も同様である。
これらはまとめると次のようになる。
Qooは、電流波高値IOに比例する。また電動機の回
転速度ωが低層時に大きく、ωが高くなるに従ってQo
oは小さくなる。さらに、Qooばr=o。
又はr=180°のとき最小値となシ、ff900で最
大値となる。
受電端の無効電力Qは、当該サイクロコンバータCCの
遅れ無効電力Qooと進相コンデンサCAPの進み無効
電力Qcap  の和である。当該受電端の無効電力検
出値Q(遅れを正の値にする)が指令値cl”=oより
小さい場合(進みの場合)偏差εQ−Q″−Qは正の値
となって、電流波高値IOを増加させる。故にQooが
増加し、Q#Q=Oに彦るように制御される。しかし、
loが増加すると、電動機8Mの発生トルクTeが増加
し、受電端の有効電力Pも増加する。その結果、P″〈
Pとなり、εFが負と)なってCQ8rを減少させ、r
ζPになるように制御系が働く。故に今度はrが900
の方向に近づき−IfQooをさらに増加させる。従っ
て、Q>ζ−0となってloを若干減少させる。この振
動現象を伺回か繰返した後、最終的にQ″#Q、p”=
pとなるような新しい波高値IO及び位相角γに落ち着
く。Q > Q、″となった場合も同様である。
また、上記振動現象は前記有効電力Pを制御する際にも
発生する。この振動現象を小さく、しかも速く落ち着か
せるために、制御補償回路HQ(8)及びHp(81の
補償定数が最適値に選ばれることはいうまでもない。
(f)他の実施例 第8図は本発明装置の別の実施例を示す構成図である。
第3図と異なる箇所だけを説明する。
VARは無効′成力演算回路、sqt、sqtは2乗演
算回路、A、は加算器、SQ’Rは平方根演算回路、D
IVは割算器である。
無効電力演算回路WARは受電端の電圧、電流検出値か
ら無効電力Qを演算するものである。比較器C1によっ
て無効電力検出値Qと指令値ζを比較し、当該偏差εQ
=ζ−Qを制御補償回路Hq(s)に入力する。Hq(
s)の出力IQは無効電流指令値となる。
又、乗算器MLの出力I、は有効電流指令値となる。
各々を2乗演算回路8Q1及び8Q、によって2乗しそ
れを加算器に入力し、次の平方根演算回路SQRを介し
て、電動機8Mの醒磯子電流波高値IOとす1  る。
すなわち、 Iニー≠CM肩でσ となる。また上記IOの結果と前記有効電流指令値I、
を割算器DIVに入力し、Vp = Ip /Ioを演
算し次の割算器DVM及びリミッタ回路LIM、 i介
して、電機子電流の位相遅れ角γの余弦値CQS7”と
している。
Q”>Qの場合、εQは正となって■Sを増加させる。
故にIO: (IQ ”+(IP)”−が増大し、サイ
クロコンバータCCの遅れ無効電力QooをふやしてC
ζQとなるように制御される。このとき、IOが増加す
ることによってVp=Ip/I□は減少しcosrをへ
らす。
電動機8Mの出力Poは前にも述べたように、Po−ω
−Te=ω−に、−1f・I□−cosrであるから、
IOが増加する分だけCO8γを減少させればP□=一
定が保持される。故に、iffを増加させても有効電力
制御系には伺ら影響はない。
次に、IPを増加させた場合を考える。この結果び=ヤ
(Ip陽+(蛋)”は増7Jll L、、cos r 
= 5.zIにも増加する。故に電動機8Mの出力P、
は Po=ω−ke・If−I□−cosr=ω・l(。・
If、IP となってI、に比例して増加する。このときサイクロコ
ンバータCCの遅れ無効電力Qooは工oの増加に伴な
って増大し、cms7”の増加に伴なって減少する。故
にI、を変化させたことによって、Qooの受ける影響
は小さい。また影響を受けるとしても無効電力制御系か
ら有効電力制御系に影響を与えないため、第3図の実施
例で示した制御系より取扱いが簡単である。すなわち相
互干渉の少ない制御系を得ることができる。
なお、サイクロコンバータCCは非循環電流式サイクロ
コンバータに限られるものではなく、一部循環式サイク
ロコンバータあるいは循環電流式サイクロコンバータで
も同様に達成できることはいうまでもない。
(g)  発明の効果 以上の如く、本発明の同期電動機の駆動制御装置は、従
来必要とされた高価な無効電力補償装置を設けることな
く、サイクロコンバータの受電端の無効電力変動をなく
すことができ、さらには一定の進み無効電力をとる進相
コンデンサと組合せることによって、受′成端の基本波
力率を常に1に制御することもできる特長がある。さら
疋、交流電源と同期電動機の間で授受される有効電力の
値を直接的に制御しているため、カ行1回生運転を容易
に行うことができ電カ一定制御あるいはトルク一定制御
の運転も従来装置より簡単にできる利点がある。特に速
度制御においては、当該電力指令値rを発生トルク指令
値−と回転速度ωの積として与えることにより、回転速
度ωに影響されることなく、電動機の発生トルクを制御
できるようになり、速度制御応答性が改善される特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の同期電動機の駆動制御装置の構成図、第
2図は第1図のサイクロコンバータの代表−的な構成図
、第3図は本発明の同期電動機の駆動制御装置の一実施
例を示す構成図、第4図は第3図の3相正弦波発生器の
具体的な実施例を示す構成図、第5図は第4図の動作を
説明するためのタイムチャート図、第6図は第4図の動
作全説明するだめのベクトル図、第7図は第3図の実施
例の動作を説明するための電圧電流及び位相角の波形図
、第8図は本発明装置の別の実施例を示す構成図である
。 (”AP・・進相コンデンサ TR・・電源トランスC
C・サイクロコンバータ 8M・・・同期電動機Loa
d・・機械負荷    ps・・回転子位置検出器])
G回転パルス発生器 C’I’8.CTM・・・変流器
PT8・・変成器 PQ(”・・有効電力無効電力演算回路Hq(s)、 
Hpfs) 、 HN(S) ・制御補償回路ML、M
L、・・・乗算器    DVM・・・割算器LIMl
、 LIM、・・・・・・リミッタ回路C1〜C3・・
・比較器    VRq・・・無効電力設定器Vaω・
速度設定器   KU・演算増幅器PH■ ・位相制御
回路  PTG・・3相正弦波発生器Cu  比較器 F/V・・・周波数−電圧変換器 VAR・・無効電力演算回路 8Q+ 、”Q* ・2乗演算回路 A、・・・加算器
8Q)L・・平方根演算回路 DIV・・割算器第5図 SLIM   ・    −−・      −第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同期電動機と、該同期電動機と交流電源との間に
    介在し、前記同期電動機に可変電圧可変周波数の電力を
    供給するサイクロコンバータと、該サイクロコンバータ
    の受電端の無効電力を制御する信号を出力する第1の信
    号発生手段と、前記交流電源と前記同期電動機の間で授
    受される有効電力を制御する信号を出力するvM2の信
    号発生手段と、前記第1及び第2の信号発生手段からの
    制御信号を受は前記同期電動機の電機子巻線に供給され
    る電流の振幅値と位相を制御する手段とを具備すること
    を特徴とする同期電動機の駆動制御装置。
  2. (2)前記第1の信号発生手段が前記サイクロコンバー
    タの受電端に接続された一定の進み無効電力を分担する
    進相コンデンサを具備し、この進み無効磁力と前記サイ
    クロコンバータが分担する遅れ無効電力との和が零とな
    るような信号を出力することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の同期電動機の駆動制御装置。
  3. (3)前記第2の信号発生手段が前記交流′電源と前記
    同期電動機の間で授受される有効電力の値を、前記同期
    電動機の発生トルクの指令値と回転速度との積に比例す
    る信号を前記有効電力の指令値とするような信号を出力
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の同期電動機の駆動制御装置。
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JPS5316811A (en) * 1976-07-30 1978-02-16 Hitachi Ltd Controller for commutatorless motor

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