JPS58169717A - 電力開閉装置 - Google Patents
電力開閉装置Info
- Publication number
- JPS58169717A JPS58169717A JP5184982A JP5184982A JPS58169717A JP S58169717 A JPS58169717 A JP S58169717A JP 5184982 A JP5184982 A JP 5184982A JP 5184982 A JP5184982 A JP 5184982A JP S58169717 A JPS58169717 A JP S58169717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- grid
- movable contact
- contact
- switching device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力開閉装置に係り、特にアーク遮断性能に優
れるとともにアークボックスの損傷を防止し得るように
したグリッドの改良に関するものである。
れるとともにアークボックスの損傷を防止し得るように
したグリッドの改良に関するものである。
従来のこの種、電力開閉装置は第１図ないし第５図に示
すような構成を備えている。
すような構成を備えている。
第１図、第２図、第３図において、（１）は耐熱性の材
料よりなるアーク消弧用のアークボックスを示し、磁性
金属よりなるグリッド（２）及び転流板（８）が開閉す
る電路の相数に対応して配設固定されている。（４）は
クロスパー、（６）は可動接触子、（６）は可動接触子
（６）の両端に取付けられた可動接点、（テ）は可動接
触子押え、（８）は押えはね支え、（９）は接触子ばね
、輪はストッパーである。−上記接触子ばね（９）はス
トッパー輪の下部と押えはね支え（８）の下端部との間
に圧縮固定されておシ、押えばね支え（８）の上端部と
可動接触子押え（７）の上面および可動接触子（６）の
上面と可動接触子押え（γ）の下面とは当接して組立て
られている。四は電気絶縁物よりなるペース、（２）は
ペース（財）の上部にねじで固定された端子、α場は端
子（２）の上面にねじ締めされたコの字形状の固定接触
子で、その上面には固定接点（２）が取付けられている
。（ロ）は上記固定接触子ａａ＋に固定されたアークラ
ンナを示す。
料よりなるアーク消弧用のアークボックスを示し、磁性
金属よりなるグリッド（２）及び転流板（８）が開閉す
る電路の相数に対応して配設固定されている。（４）は
クロスパー、（６）は可動接触子、（６）は可動接触子
（６）の両端に取付けられた可動接点、（テ）は可動接
触子押え、（８）は押えはね支え、（９）は接触子ばね
、輪はストッパーである。−上記接触子ばね（９）はス
トッパー輪の下部と押えはね支え（８）の下端部との間
に圧縮固定されておシ、押えばね支え（８）の上端部と
可動接触子押え（７）の上面および可動接触子（６）の
上面と可動接触子押え（γ）の下面とは当接して組立て
られている。四は電気絶縁物よりなるペース、（２）は
ペース（財）の上部にねじで固定された端子、α場は端
子（２）の上面にねじ締めされたコの字形状の固定接触
子で、その上面には固定接点（２）が取付けられている
。（ロ）は上記固定接触子ａａ＋に固定されたアークラ
ンナを示す。
かかる可動接触子は可動接触子ばね（９）を介して内蔵
された周知の電磁駆動装置に接続される０このような接
点機構はムーム断面を中心に左右対称に設けられると共
に紙面に直交する方向に開閉する電路の相数に対応して
配設されている０第２図は第１図の要部である転流板（
８）、可動接触子（６）、可動接点（６）を模写的に示
す斜視図であり、また第１図における固定接触子０８）
、固定接点に）及びアークランナ邸）の部分を模写的に
拡大すると第３図（−） 、 （ｂ）のようになってい
る。
された周知の電磁駆動装置に接続される０このような接
点機構はムーム断面を中心に左右対称に設けられると共
に紙面に直交する方向に開閉する電路の相数に対応して
配設されている０第２図は第１図の要部である転流板（
８）、可動接触子（６）、可動接点（６）を模写的に示
す斜視図であり、また第１図における固定接触子０８）
、固定接点に）及びアークランナ邸）の部分を模写的に
拡大すると第３図（−） 、 （ｂ）のようになってい
る。
かかる電力開閉装置において、固定接点Ｄ４Ｊと可動接
点（６）とが開離された場合、両接点間にアークを生じ
、このアークは固定接触子ａ鴫と可動接触子（６）とを
流れる電流により作られた磁場によって駆動され、これ
により両接点間に生じたアークの一端は可動接点（６）
から可動接触子（６）を通して転流板（８）へ転移する
一方その他端は、固定接点に）からアークランナ（ロ）
へ転移する０転移したアークの他端はアークランナ（ロ
）上を端部方向へ移動し、最終的にはアークランナ（ロ
）の垂直部分と、これに対向する転流板（８）との間で
グリッド（粉によりアークは消弧される。
点（６）とが開離された場合、両接点間にアークを生じ
、このアークは固定接触子ａ鴫と可動接触子（６）とを
流れる電流により作られた磁場によって駆動され、これ
により両接点間に生じたアークの一端は可動接点（６）
から可動接触子（６）を通して転流板（８）へ転移する
一方その他端は、固定接点に）からアークランナ（ロ）
へ転移する０転移したアークの他端はアークランナ（ロ
）上を端部方向へ移動し、最終的にはアークランナ（ロ
）の垂直部分と、これに対向する転流板（８）との間で
グリッド（粉によりアークは消弧される。
ところで、このような開閉動作を行う従来の電て第４区
に示すような形状のものが用いられており、素材として
は磁性金属よりなるものであった。
に示すような形状のものが用いられており、素材として
は磁性金属よりなるものであった。
そしてグリッド形状は図示のようなものであるため、図
においてアークは、１．をアーク電流、１ｇをデアイオ
ングリッド内を流れる電流とすると、この電流１ がつ
くる磁場によって図示ｆで示す方向の力を受け、グリッ
ド（２）の側方向へ駆動されることとなる。したがって
、この従来構成のものにおいては、上記側方向に偏向さ
れるアークの熱により、グリッド（２）の側端部に近接
する部位においてアークボックス内側壁面の損傷が著し
かった。
においてアークは、１．をアーク電流、１ｇをデアイオ
ングリッド内を流れる電流とすると、この電流１ がつ
くる磁場によって図示ｆで示す方向の力を受け、グリッ
ド（２）の側方向へ駆動されることとなる。したがって
、この従来構成のものにおいては、上記側方向に偏向さ
れるアークの熱により、グリッド（２）の側端部に近接
する部位においてアークボックス内側壁面の損傷が著し
かった。
また、図示形状の磁性金属グリッドでは消弧力の改善が
得られず、遮断性能を向上させることは困難と言わざる
を得なかった。
得られず、遮断性能を向上させることは困難と言わざる
を得なかった。
本発明は叙上の欠点を解消すべくなされたものであって
、上記グリッドを絶縁物により構成し、かつ該グリッド
の゛下辺を山形斜面として凹入切欠するとともに、この
山形斜面の頂部にはこれに連設して縦溝を形成したこと
を％徴とするものである０ 以下、第５図に示す実施例について本発明を説明すると
、この図示グリッド（１０２）の素材としては、例えば
磁器や有機物の絶縁物が用いられている。そして、この
絶縁物よりなる上記グリッド（１０２）の下辺には、山
形斜面（１０２ａ）が凹大切り欠かれ、かつこの山形斜
面（１０２ａ）の頂部には縦溝（１０２ｂ）が連設して
開口されている。
、上記グリッドを絶縁物により構成し、かつ該グリッド
の゛下辺を山形斜面として凹入切欠するとともに、この
山形斜面の頂部にはこれに連設して縦溝を形成したこと
を％徴とするものである０ 以下、第５図に示す実施例について本発明を説明すると
、この図示グリッド（１０２）の素材としては、例えば
磁器や有機物の絶縁物が用いられている。そして、この
絶縁物よりなる上記グリッド（１０２）の下辺には、山
形斜面（１０２ａ）が凹大切り欠かれ、かつこの山形斜
面（１０２ａ）の頂部には縦溝（１０２ｂ）が連設して
開口されている。
上記構成を有するため、従来の電力開閉装ｆｉｌにおい
ては磁性体である鉄がグリッド材料として使用されてい
るので、アーク（至）の先端が第４図に示すように導電
性を有する鉄グリッドの表面上に形成されるのに反して
、本発明に係るグリッド（１０２）においては素材が絶
縁物よシなるため、アークの先端がグリッド（１０２）
上に形成されることはなく、その下辺に形成される。今
、このグリッド（１０２）において、アークα６）がア
ークランナ０５）を流れる電流によってつくられる磁界
に駆動されて第５図の山形斜面（１０２ａ）における点
ムに来ると、ここでアーク＠）は同様にアークランナ（
ロ）を流れる電流によりつくられる磁界によって第５図
の１で示す力を受ける。この力ｒは１□と？、とに分解
でき、この力ＩＰＩＩによってアークＯＢ＋の先端は山
形斜面（１０２ａ）に沿ってその頂部の点Ｂに駆動され
る。次いで、同様にアークランナ（至）を流れる電流に
よってつくられる磁界の影醤によシ、アーク（１６）は
細隙部を構成する縦＠ （１０２ｔ＋）の最奥部である
点０に駆動される０ したがって、アーク（至）はグリッド（１０２）の中央
部に設けられた縦溝（１０２ｂ）内に位置してアーク側
面がグリッド（１０２）によって冷却されることにより
効果的に消弧されることとなり、優れた遮断性能を得る
ことができる。しかも、アークがグリッドの中央部に形
成されるため、アークボックスに及はす損傷を可及的に
低減さすことができる。
ては磁性体である鉄がグリッド材料として使用されてい
るので、アーク（至）の先端が第４図に示すように導電
性を有する鉄グリッドの表面上に形成されるのに反して
、本発明に係るグリッド（１０２）においては素材が絶
縁物よシなるため、アークの先端がグリッド（１０２）
上に形成されることはなく、その下辺に形成される。今
、このグリッド（１０２）において、アークα６）がア
ークランナ０５）を流れる電流によってつくられる磁界
に駆動されて第５図の山形斜面（１０２ａ）における点
ムに来ると、ここでアーク＠）は同様にアークランナ（
ロ）を流れる電流によりつくられる磁界によって第５図
の１で示す力を受ける。この力ｒは１□と？、とに分解
でき、この力ＩＰＩＩによってアークＯＢ＋の先端は山
形斜面（１０２ａ）に沿ってその頂部の点Ｂに駆動され
る。次いで、同様にアークランナ（至）を流れる電流に
よってつくられる磁界の影醤によシ、アーク（１６）は
細隙部を構成する縦＠ （１０２ｔ＋）の最奥部である
点０に駆動される０ したがって、アーク（至）はグリッド（１０２）の中央
部に設けられた縦溝（１０２ｂ）内に位置してアーク側
面がグリッド（１０２）によって冷却されることにより
効果的に消弧されることとなり、優れた遮断性能を得る
ことができる。しかも、アークがグリッドの中央部に形
成されるため、アークボックスに及はす損傷を可及的に
低減さすことができる。
なお、上述の実施例では、接点をマグネットで開閉する
電力開閉装置、すなわち電磁開閉装置への適用例につい
てのみ説明しているが、配線用遮断器などの他の電力開
閉装置にも本発明を適用できることは明きらかである。
電力開閉装置、すなわち電磁開閉装置への適用例につい
てのみ説明しているが、配線用遮断器などの他の電力開
閉装置にも本発明を適用できることは明きらかである。
以上述べたように、本発明によれば、アーク遮断性能に
優れるとともに、アークボックスの損傷を極力防止し得
るようにし九電力開閉装置を提供することができる。
優れるとともに、アークボックスの損傷を極力防止し得
るようにし九電力開閉装置を提供することができる。
第１図は従来の電力開閉装置を一部破断して示す正面図
、第２図は第１図に示す転流板を模写的に示す斜視図、
第３図（ａ）は第１図に示すアークランナを模写的に示
す平面図、第６図（ｂ）は第５図（ａ）のＢ−Ｂ線によ
る断面図、第４図は第１図に示すグリッドの斜視図、第
５図は本発明実施例に係る電力開閉装置のグリッドを示
す斜視図である。 （１）・・アークボックス （２１，（１０２）・・グリッド （１０２ａ）−−山形斜面 （１０２ｂ）・・縦溝（
８）・拳転流板 （６）・６可動接点０４１ａ
・固定接点 なお、図中同一符号は同一またけ相当部分を示す。 代理人 為 野 信 − 第３図 第４図
、第２図は第１図に示す転流板を模写的に示す斜視図、
第３図（ａ）は第１図に示すアークランナを模写的に示
す平面図、第６図（ｂ）は第５図（ａ）のＢ−Ｂ線によ
る断面図、第４図は第１図に示すグリッドの斜視図、第
５図は本発明実施例に係る電力開閉装置のグリッドを示
す斜視図である。 （１）・・アークボックス （２１，（１０２）・・グリッド （１０２ａ）−−山形斜面 （１０２ｂ）・・縦溝（
８）・拳転流板 （６）・６可動接点０４１ａ
・固定接点 なお、図中同一符号は同一またけ相当部分を示す。 代理人 為 野 信 − 第３図 第４図
Claims (1)
- 可動接点と固定接点との間に発生したアークを転流板と
アークランナとに転移させてこれらの間に配したグリッ
ドにより消弧する電力開閉装置において、上記グリッド
を絶縁物により構成し、かつ核グリッドの下辺を山形斜
面として凹入切欠するとともに、この山形斜面の頂部に
はこれに連設して縦溝を形成したことを特徴とする電力
開閉装置〇
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5184982A JPS58169717A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 電力開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5184982A JPS58169717A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 電力開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58169717A true JPS58169717A (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=12898295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5184982A Pending JPS58169717A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 電力開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58169717A (ja) |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP5184982A patent/JPS58169717A/ja active Pending
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