JPS58168889A - 復水器輸送時保護法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸気タービン用復水器の輸送時の保護法に係り
、特に、冷却管を挿入して輸送される復水器に好適な保
護法に関する。

従来、復水器の分割輸送時、冷却管を挿入したものは、
その上面及び側面を木製板材で覆い、冷却管の保護とし
、現地にて据付け、組立ての際、それをもったんはずし
て、据付け、組立てに好適な冷却管保護及び足場板を再
設置していえ。

従って、材料が無駄となり、現地での取外し、取付けの
作業工数、日程が必要であった。

本発明の目的は、資材の節減と現地における分解、足場
組立の工数低減及び工程の短縮を図れる復水器輸送時保
護法を提供するにある。

本発明の要点は、上部胴の部品取付は面を露出させた状
態で、冷却管保護板を取付けるようにし九ことにある。

以下、本発明の実施例を第１図ないし第６図により説明
する。

第１図（尋は復水器の側面断面図、第１図（呻は第１図
（呻の正面断面図を示し、輸送時はこれが、例えば、第
２図のように分解される例が多い。この場合、他の部品
に較べて著しく薄肉である冷却管４は十分な保護を必要
とするため、保護板８により徨った状態で輸送する。

保護板８の取付けは、第３図のように、長手補強７等も
含めて全体を榎うのが通例である。

一方、現地では第４図のように、上部胴２との接続のた
め、補強管５及び５′のような部品を取付けるため、第
３図のような保護板８は上部胴２の取付作業前に取除く
必要があり、更に、別な方法、例えば、冷却管４にシー
ト等をかぶせて採掘するなど、再保護をした上で足場を
組み、上部胴２の部品取付作業を始めることになる。

第５図は本発明の一実施例を示す。ささえ板３に長手補
強７のための切込みを入れることにより、補強管５及び
５′の現地取付時、長手補強７の下７ランジの上に保護
板８が投首可能なように構成し、保護板８を工場取付け
により、輸送時保膜板と兼用できるようにしたものであ
る。

第６図は他の実施例を示す。本例は、ささえ板３の上端
に、ポル）１０を介して保線板固定金具９を取付け、こ
れに保護板８をボルト締めにより固定するようにし、第
５図における補強管５′の下端部のささえ板３への溶接
取付けを保護板８を取付けたｔｔで可能としたものであ
る。

なお、図中１は下部胴、６は氷室、１１は目張りテープ
である。

本発明によれば、輸送時の冷却管保護板を分解せずに、
上部胴取付は時の冷却管保鎖及び足場板に利用できるの
で、保護板の分解、足場板の設置作業が減少し、資材節
約、工数低減、工程短縮が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図（姐ｂ）は復水器の構造を示す断面図、第２図は
復水器輸送時分割の一例を示す斜視図、第３図は復水器
輸送時の冷却管保護法の例を示す断面図、第４図（ａ）
（ｂ）ｔＩｉ下部胴と上部胴を接続する部分の詳細図、
第５図は本発明になる上部胴接続部の一実施例の詳細図
、第６図は他の実施例の断面図である。 ３・・・ささえ板、５′・・・補強管、７・・・長手補
強、８・・・保護板、９・・・保護板固定金具、ｌＯ・
・・ボルト。−第　１　口 第　２　圀 地３　口

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、蒸気タービン用復水器の分割輸送に際し、冷却管を
   保護する為の板材を取付け、この板材を現地での組立て
   の際、取外すことなくその上部の据付・組立て作業を行
   ない、前記板材が作業時の前記冷却の管保護材及び足場
   材として利用し得るように構成したことを特徴とする復
   水器輸送時保護法。