JPS5816880Y2 - デンキエンピツケズリキ - Google Patents

デンキエンピツケズリキ

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Publication number
JPS5816880Y2
JPS5816880Y2 JP1975180096U JP18009675U JPS5816880Y2 JP S5816880 Y2 JPS5816880 Y2 JP S5816880Y2 JP 1975180096 U JP1975180096 U JP 1975180096U JP 18009675 U JP18009675 U JP 18009675U JP S5816880 Y2 JPS5816880 Y2 JP S5816880Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
spindle
cam
knob
amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975180096U
Other languages
English (en)
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JPS5297136U (ja
Inventor
孝治 池田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5297136U publication Critical patent/JPS5297136U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鉛筆の芯先の削り太さを調整するカムと、この
カムの移動量を規制する機構を備え、所望の芯先の削り
太さを得るようにした電気鉛筆削り機に関する。
一般に電気鉛筆削り機においては、カッターホルダーの
位置、その他構成要素のばらつきにより削り上げた鉛筆
の芯先太さにばらつきがあり、したがって、鉛筆の芯先
によって自動削り止め装置の部材を介して押されるスピ
ンドルとカムの間にレバーやビス等を介在させ、製造工
程で前記レバーやビスの位置を調整して、カムによる自
動削り止め装置を止める動作点を調整し所定の鉛筆の削
り上げ芯先太さを得るようにしていた。
このため、その調整機構にレバー、ビス等の部品を要し
、その部品点数が多く、コスト高になる欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消するものであり、以下そ
の詳細を一実施例を示す図面とともに説明する。
鉛筆の切削機構1はカッターホルダ2と、カッターホル
ダ2に保持されたカッター3と、カッターホルダ2に動
力を伝えるインターナルギヤ4より構成され、鉛筆5の
芯先によって押される当板6と、当板6の紙部材6aの
中央部に接し、当板6の移動によって軸方向に押された
紙部材6aの梃支点を変えるスピンドル7と、紙部材6
aのてこ作用によりカッター軸8を移動させて、カッタ
ー3を鉛筆5より離す自動削り止め装置(図示せず)を
備えている。
上記スピンドル7の他端はスピンドル7の移動量、すな
わち、紙部材6aのてこ作用による自動削り止め装置の
動作点を決める芯先太さ削り上げ用の調整カム9の外周
に接している。
この調整カム9には器体上に表出するつまみ10を結合
してあり、つまみ10は内部に中心より放射状に設けた
リブ11と器体に設けられ、かつ、つまみ10内に位置
したストッパー12との関係において、その回動量を規
制する機構を設けである。
なお図中の13はモータ、14は駆動ギヤー、15は始
動用のスイッチである。
以上のように構成された本考案の電気鉛筆削り機におけ
る芯先太さの調整の作用を説明すると、鉛筆5を切削す
るにつれて当板6が鉛筆5の芯先により押され、スピン
ドル7が移動する。
このスピンドル7は調整カム9に当って動きを止められ
、さらに鉛筆5の芯先が押し込まれると、当板6の梃部
材6aはスピンドル7を支点としたてこ作用によりカッ
ター軸8を移動させて自動削り止め装置を働かせ、鉛筆
5の切削を停止させる。
上記スピンドル7の移動を停止させる調整カム9は36
0°回転できるが最適の芯先太さが得られるように製造
工程中において予め調整しておく。
たとえば細、中、太の3段階に芯先の太さを調整できる
ようにする場合には、まず、細い芯先として最も適切な
太さになるように調整カム9を回動しておき、つまみ1
0の指示部を器体に表示した細の文字に合せて調整カム
9に結合させる。
そしてつまみ10の回動により使用者が3段階に芯先の
太さを調整できるものである。
ところで、つまみ10にはリブ11とストッパー12に
よりその回動量が規制されており、細い芯先として最も
適切な太さになるように微調整を行なうとき、調整カム
9を回動させ得る角度をαとすると、組立時の各部品の
寸法や組合せ寸法のばらつきを、上記調整カム9の回動
角αの最短半径R1と最長半径R2の差の範囲で吸収で
きるように、前記R,,R2を設定する。
また、前記つまみ10の規制された回動角度を2βとす
ると、この回動角度2βの範囲内で細い芯先から太い芯
先まで得られるように調整カム9の形状を設定する。
本考案の電気鉛筆削り機は上述のように組立時において
実際に鉛筆をけずりながら鉛筆の芯先か細い芯先として
最も適切な太さになるカムの位置を見つけ、しかるのち
につまみをその位置に合わせてカムに結合し、カムの回
動量を所望の調節量に規制できるものであり、その調整
機構にレバーやビスなどの特別な機構を必要としなく、
部品点数が少なく、低コストに製造できる利点を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による電気鉛筆削り機の断面
図、第2図は同カムの説明図、第3図はつまみの一部切
欠平面図、第4図は第3図のA−A’断面図である。 1・・・・・・切削機構、2・・・・・・カッターホル
ダ、3・・・・・・カッター、6・・・・・・当板、7
・・・・・・スピンドル、8・・・・・・カッター軸、
9・・・・・・調整カム、10・・・・・・つまみ、1
1・・・・・・リブ、12・・・・・・ストッパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛筆の芯先で押される当て板の紙部材の中央部に一端が
    当接して前記紙部材の梃支点をなし、かつ軸方向に移動
    することによって前記梃支点の位置を変えて自動削り止
    め装置の動作点を変えるためのスピンドルと、前記スピ
    ンドルの他端を当接させ、回動することによってスピン
    ドルを軸方向に移動させるための芯先太さ削り上げ用の
    調整カムと、この調整カムに対し任意の回転角の位置に
    嵌合できるつまみを設け、前記調整カムは自由に回転で
    きるように設けられるとともに各部品の寸法や組合せ寸
    法のばらつき量と細い芯先から太い芯先まで得られる偏
    位量を加えた量以上の偏位量を有し、このつまみに設け
    たリブおよび本体ケースに設けたストッパーが互に当接
    することによって上記調整カムの回動量を細い芯先およ
    び太い芯先の得られる調節量の範囲に規制するように構
    成してなる電気鉛筆削り機。
JP1975180096U 1975-12-29 1975-12-29 デンキエンピツケズリキ Expired JPS5816880Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1975180096U JPS5816880Y2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 デンキエンピツケズリキ

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JP1975180096U JPS5816880Y2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 デンキエンピツケズリキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5297136U JPS5297136U (ja) 1977-07-21
JPS5816880Y2 true JPS5816880Y2 (ja) 1983-04-05

Family

ID=28658316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975180096U Expired JPS5816880Y2 (ja) 1975-12-29 1975-12-29 デンキエンピツケズリキ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010046U (ja) * 1973-05-25 1975-02-01

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4845741U (ja) * 1971-10-04 1973-06-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010046U (ja) * 1973-05-25 1975-02-01

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Publication number Publication date
JPS5297136U (ja) 1977-07-21

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