JPS58168511A - プラスチックモ−ルド形成方法 - Google Patents

プラスチックモ−ルド形成方法

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JPS58168511A
JPS58168511A JP5310882A JP5310882A JPS58168511A JP S58168511 A JPS58168511 A JP S58168511A JP 5310882 A JP5310882 A JP 5310882A JP 5310882 A JP5310882 A JP 5310882A JP S58168511 A JPS58168511 A JP S58168511A
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JP
Japan
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mold
plastic
plastic material
heating furnace
molding device
Prior art date
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Application number
JP5310882A
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English (en)
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JPH0360649B2 (ja
Inventor
Yoji Murakami
洋二 村上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (11発明の技術分野 本発明はプラスチックモールド形成方法、詳しくはモー
ルド金型に近接して加熱炉を配置し、プラスチック材を
金型内で短時間の加熱の後前記加熱炉内で引続き加熱硬
化するモールド形成方法に関する。
(1) (2)技術の背景 第1図(alの平面図と(blの側面図に示す如きリー
ドフレームを用いる半導体集積回路(IC)が多用され
ている。なおこれらの図において、■はプラスチックモ
ールド、2は半導体チップ(この半導体チップはモール
ド1に覆われて外からは見えない)、3はリード、4は
送り用のクレードルを示ず。なお半導体チップ2の所定
の部分は図示しないボンディングワイヤによりリード3
のそれぞれに接続されている。
かかる半導体ICを製造する工程においてモールド1の
形成のためにモールド装置を用いる。第2図には模式的
にかかるモールド装置金型の下型11が平面図で示され
、同図において、12はプラスチックが注入されるカル
、13は熔融プラスチックに が流れる流路菩当るランナを示し、半導体ICはランナ
13の両側に対になって配置される。実際の使用におい
てはより多くのランナが形成され、より多くの半導体I
Cに樹脂封止がなされるのであるが、図においてこれら
は簡略化して示した。
(2) 操作においては、モールド装置を模式的に断面図で示す
第3図を参照すると、半導体ICを第2図図示の如く配
置し、金型加圧用プレス14で加圧した後プラスチック
を注入シリンダ15から注入し、プラスチックが半ば硬
化した後製品を取り出し、恒温槽にて完全にキュアする
。なお第3図において11^は上型を示ず。
(3)従来技術と問題点 前記したプラスチックは注入時の温度が70〜80°C
であり、これが160〜180“Cに加熱された金型内
に1〜2分間程度おかれると半ば硬化する。
というごとは、モールド金型と加圧用プレスを含むモー
ルド装置は、プラスチック注入後は単にプラスチックを
硬化させる加熱のためにのみ用いられ、そのとき1〜2
分の時間が浪費される。これは、モールド装置が非常に
高価であることを計算にいれると、設備のための投資が
十分に活用されていないことを意味する。また作業効率
の見地からも1〜2分の加熱時間はなんら活用されてい
ないことになる。
(3) (4)発明の目的 本発明は上記従来の問題点に鑑み、高価な設備の稼動率
を高めると同時に、プラスチックの完全硬化を、一定室
温におく工程を経ることな〈実施し得るモールド形成方
法を提供するにある。
(5)発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、モールド金型とプレ
スを含むモール1:装置は本来のプラスチック注入作業
にのみ使用し、プラスチックが金型内で取り扱い可能な
程度に、すなわちモールドが変形しない程度に硬化した
後、プラスチックの温度を下げることなく金型に近接し
て設りられた加熱炉に投入してプラスチック硬化を実M
iするモールド形成方法によって達成される。
(6)発明の実施例 以下本発明実施例を図面によって詳述する。
第4図には本発明の方法を実施するために用いるモール
ド装置が模式的に断面図で示され、同図において既に図
示したものと同じ部分は同し符号を付して示す。
(4) プラスチック注入シリンダ13から従来技術の場合と同
様にプラスチックを注入する。このときのプラスチック
材の温度は前記した如り70〜80℃である。他方、金
型ずなわち下型11と上型11Aとは160〜180°
Cに加熱されている。このような条件において、プラス
チックは例えば10〜20秒で取り扱い可能な程度に、
すなわちモールドが変形しない程度に硬化する。
従来技術においては、前記したプラスチックの硬化に例
えば60〜90秒要し、その間中モールド金型とプレス
を含むモールド装置はただプラスチックの硬化のための
用しかなさなかったものである。本願の発明者は、第5
図の線図に示される溶融プラスチックの硬度の経時変化
の特徴に着目した。すなわち、図のグラフのボートの底
またはU字の底の如き領域Aにおいて、プラスチック硬
度は時間が経過してもほとんど変化しない。そして従来
技術においては、プラスチック硬度がこの状態にあると
き60〜90秒もの間合−型内に放置されたのである。
モールド装置は現在子方円台の高価な(5) ものであって、そのような高価な装置が場合によっては
2分も遊んだままで放置されることば無駄が多い。
本願の発明者は更に、プラスチックが160〜180°
Cに加熱された金型内に10〜20秒置かれると、取り
扱い可能な程度に硬化することに着目した。
そして本発明の方法においては、プラスチック注入後、
10〜20秒経過しプラスチックモールドが変形しない
程度の硬さになったところで、プラスチックモールドを
金型から取り出し、室温にて放置することなくモールド
装置の直ぐ近くに配置された加熱炉16に移す。この加
熱炉16はプラスチックを注入したときの金型温度(1
60〜180℃)と同程度に加熱しておき、この加熱炉
内で従来金型内で進行したと同様のプラスチックの硬化
を進めるのである。
かかる加熱炉16は第4図には模式的に示されるが、そ
の内部は160〜180℃に加熱されれば足りるから公
知の技術で容易に作成し得る。また半導体ICの移動は
、例えば図示しないチャック手段(6) でそれをコンベヤ1フ上にのせ、このコンベヤによって
加熱炉16内に移す。加熱炉16内に例えば90秒おい
てプラスチックが十分に硬化した後半導体ICは従来と
同様恒温槽に移す。かくして、本発明の方法における経
時間係は次式で要約され得るが、この式において左辺は
本発明の方法による場合、右辺は従来技術による場合で
ある。(金型内時間)+(加熱炉内時間)−(従来の金
型内時間)(力発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明の方法による半導
体ICのモールド形成においては、モールドがモールド
装置の金型内に留まる時間が大幅に短縮されるので、高
価な装置の稼動率を高めつつプラスチックの完全硬化が
実現され、半導体IC製造の歩留りの向上に効果大であ
る。
なお上記の説明においては半導体ICを例にとったが、
本発明の適用範囲はその場合に限られるものでなく、プ
ラスチックモールド形成のその他のあらゆる場合にも適
用可能である。
【図面の簡単な説明】
(7) 第1図は半導体ICの平面図、第2図はモールド装置金
型の下型の模式的平面図、第3図は従来のモールド装置
の模式的断面図、第4図は本発明の方法を実施するため
に用いるモールド装置と加熱炉の結合システムの模式的
断面図、第5図は溶融プラスチックの硬度と時間との関
係を示す線図である。 1−プラスチックモールド、11−下型、11八−上型
、12− カル、13− ランナ、14−金型加圧用プ
レス、15−プラスチック注入シリンダ、16−加熱炉
、17− コンベヤ(8) 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モールド金型と金型加圧用プレスとから成るモールド装
    置を用いてプラスチックモールドを形成する方法におい
    て、前記モールド装置に近接して加熱炉を設け、該モー
    ルド装置に注入したプラスチック材が変形しない程度に
    硬化するまで前記金型内に留め、しかる後当該プラスチ
    ック材を前記金型とほぼ同じ温度に加熱した加熱炉に移
    して硬化せしめることを特徴とするプラスチックモール
    ド形成方法。
JP5310882A 1982-03-31 1982-03-31 プラスチックモ−ルド形成方法 Granted JPS58168511A (ja)

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JP5310882A JPS58168511A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 プラスチックモ−ルド形成方法

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JP5310882A JPS58168511A (ja) 1982-03-31 1982-03-31 プラスチックモ−ルド形成方法

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JPS58168511A true JPS58168511A (ja) 1983-10-04
JPH0360649B2 JPH0360649B2 (ja) 1991-09-17

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