JPS58167551A - カルバクロ−ル誘導体の製法 - Google Patents
カルバクロ−ル誘導体の製法Info
- Publication number
- JPS58167551A JPS58167551A JP4815082A JP4815082A JPS58167551A JP S58167551 A JPS58167551 A JP S58167551A JP 4815082 A JP4815082 A JP 4815082A JP 4815082 A JP4815082 A JP 4815082A JP S58167551 A JPS58167551 A JP S58167551A
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- JP
- Japan
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- carvacrol
- ethoxy
- dimethylamino
- formula
- hydrochloride
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下記式(2)
で表わされる5−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ〕
カルバクロールアセテート塩酸塩の製法に関する。
カルバクロールアセテート塩酸塩の製法に関する。
さらに詳しくは本発明は、下記式(1)で表わされる5
−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ〕カルパクロール
ヲ、クロルベンゼンに溶解L、この溶液に塩化アセチル
を反応させる段階を含むことを特徴とする5−〔2−(
ジメチルアミノ)エトキク〕カルバクロールアセテート
塩酸塩(式2)の製法に関する。
−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ〕カルパクロール
ヲ、クロルベンゼンに溶解L、この溶液に塩化アセチル
を反応させる段階を含むことを特徴とする5−〔2−(
ジメチルアミノ)エトキク〕カルバクロールアセテート
塩酸塩(式2)の製法に関する。
ることなく、高純度の上記塩酸塩(式2)を高収率で取
得することができる。
得することができる。
上記5−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ〕カルバク
ロールアセテート塩酸塩(式2)は交感神経を抑制する
作用を有しくK、 Cr*dn@r 、R,Grmeb
ner :Arzn@im、 −Formch、 17
.305 (1967))、塩酸チモキサミンという名
称のもとに、循環器系用医薬品として医療に供せられ、
英国系2濁方(BritishPharmaeopo@
1a1981+ P2S5) GCも収載されている
有用な化合物である。
ロールアセテート塩酸塩(式2)は交感神経を抑制する
作用を有しくK、 Cr*dn@r 、R,Grmeb
ner :Arzn@im、 −Formch、 17
.305 (1967))、塩酸チモキサミンという名
称のもとに、循環器系用医薬品として医療に供せられ、
英国系2濁方(BritishPharmaeopo@
1a1981+ P2S5) GCも収載されている
有用な化合物である。
上記5−(2−(ツメチルアミノ)エトキシ〕カルバク
ロールアセテート塩酸塩(久2)を製造する方法に関し
ては、ドイツ特許第905738号、英国特許第745
070号、おるいはA、 Buzas @t al−B
ul l。
ロールアセテート塩酸塩(久2)を製造する方法に関し
ては、ドイツ特許第905738号、英国特許第745
070号、おるいはA、 Buzas @t al−B
ul l。
Soe、Chlm、France 195’1839
に開示されている。
に開示されている。
これらに記載されている方法の要点は、いずれも下記に
示すものである。
示すものである。
5−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ〕カルバクロー
ル(式1)K1過剰の無水酢酸を加え、これに中和剤お
よび触媒としてのピリジンを加えて加熱反応せしめ、次
いでこれに水を加えて反応液を希釈し、アルカリを加え
てアルカリ性とした後、エーテルで抽出し、エーテルを
留去することによってアセテートを取得する。次いで、
得られ友アセテートをエーテルに溶解し、この溶液に、
水冷下で塩化水素ガスを導入し、析出する塩酸塩(式2
)の結晶を炉別し、この結晶をエーテルで十分に洗浄し
、過剰の塩化水素を除き、乾燥した後、その結晶を酢酸
エチル−メタノール混合液より再結晶して目的とする塩
酸塩(式2)を得ている。この方法は操作が煩雑であp
2多葉の溶媒や試薬を用い、特にエーテルを多ji:に
用いることは安全性の点で好ましくなく、工業的な製造
方法としては有利なものとは言えない。
ル(式1)K1過剰の無水酢酸を加え、これに中和剤お
よび触媒としてのピリジンを加えて加熱反応せしめ、次
いでこれに水を加えて反応液を希釈し、アルカリを加え
てアルカリ性とした後、エーテルで抽出し、エーテルを
留去することによってアセテートを取得する。次いで、
得られ友アセテートをエーテルに溶解し、この溶液に、
水冷下で塩化水素ガスを導入し、析出する塩酸塩(式2
)の結晶を炉別し、この結晶をエーテルで十分に洗浄し
、過剰の塩化水素を除き、乾燥した後、その結晶を酢酸
エチル−メタノール混合液より再結晶して目的とする塩
酸塩(式2)を得ている。この方法は操作が煩雑であp
2多葉の溶媒や試薬を用い、特にエーテルを多ji:に
用いることは安全性の点で好ましくなく、工業的な製造
方法としては有利なものとは言えない。
本発明者らは、引火の危険の少ないクロルベンゼンが上
記アセチル化の反応溶媒として好適であることを見い出
し、本発明を完成した。
記アセチル化の反応溶媒として好適であることを見い出
し、本発明を完成した。
本発明の方法を次に示す。
5−C2−Cジメチルアミノ)エトキシ〕カルバク0−
ル(式1 )ヲ、ao〜40倍Jiのクロルベンゼンに
溶解し、これに塩化アセチル1〜1.5倍当量を加えた
後、室温に一夜放置するか、ま次は3〜4時間加熱還流
する。この際、式1の化合物に対して0.1〜0.2倍
モルの無水酢酸を加えると式2の化合物の収率が向上す
る。次いで反応液を氷水で冷却し、析出した結晶をp取
すると、高純度の5−(2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ〕カルバクロールアセテート塩酸塩(式2)を高収率
で取得することができる。本発明の方法により得た上記
塩酸塩祉、そのまま医薬品として使用しうる純度のもの
でおるが、必要に応じて、クロルベンゼンを用いて再結
晶する。
ル(式1 )ヲ、ao〜40倍Jiのクロルベンゼンに
溶解し、これに塩化アセチル1〜1.5倍当量を加えた
後、室温に一夜放置するか、ま次は3〜4時間加熱還流
する。この際、式1の化合物に対して0.1〜0.2倍
モルの無水酢酸を加えると式2の化合物の収率が向上す
る。次いで反応液を氷水で冷却し、析出した結晶をp取
すると、高純度の5−(2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ〕カルバクロールアセテート塩酸塩(式2)を高収率
で取得することができる。本発明の方法により得た上記
塩酸塩祉、そのまま医薬品として使用しうる純度のもの
でおるが、必要に応じて、クロルベンゼンを用いて再結
晶する。
本発明において、原料として用いる5−(2−Cツメチ
ルアミン)エトキシノカルパクロール(式1)は高純度
のものであることが好ましい。
ルアミン)エトキシノカルパクロール(式1)は高純度
のものであることが好ましい。
本発明者らが先に発明した方法1願昭56−14555
3号、特願昭56−145554号および特願昭57−
7528号)によって得られるカルバクロール(式1)
は本発明の原料として好適であり、高純度のアセテート
塩酸塩(式2)に高収率で変換される。
3号、特願昭56−145554号および特願昭57−
7528号)によって得られるカルバクロール(式1)
は本発明の原料として好適であり、高純度のアセテート
塩酸塩(式2)に高収率で変換される。
上述し九ように、本発明の方法によれば、従来の方法に
比して、簡単な操作によって高純度の5−(2−(ジメ
チルアミノ)エトキシ〕カルバクロールアセテート塩酸
塩(式2)を高収率で取得することができる。本発明に
おいては引火の危険の少ないクロルベンゼンを溶媒とし
て用いるので、工業的製法として特に好適である。
比して、簡単な操作によって高純度の5−(2−(ジメ
チルアミノ)エトキシ〕カルバクロールアセテート塩酸
塩(式2)を高収率で取得することができる。本発明に
おいては引火の危険の少ないクロルベンゼンを溶媒とし
て用いるので、工業的製法として特に好適である。
以下に本発明の方法の実施例を示す。
実施例
%願昭57−7528号の方法によって得た5−〔2−
(ジメチルアミノ)エトキシ〕カルバクロール(式1
) 2.379 (0,01モル)をクロルベンゼン1
261/に溶かしこの溶液に塩化アセチル0.865’
(0,011モル)および無水酢酸0.102 P(0
,001モル)を添加し、30分間かきまぜた後、3時
間加熱還流し、均一な反応液を氷水にて冷却し、析出し
九結晶を戸数し、5−[2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ〕カルバクロールアセテート塩酸塩(式2)%式% を示す無色針状結晶として得た。
(ジメチルアミノ)エトキシ〕カルバクロール(式1
) 2.379 (0,01モル)をクロルベンゼン1
261/に溶かしこの溶液に塩化アセチル0.865’
(0,011モル)および無水酢酸0.102 P(0
,001モル)を添加し、30分間かきまぜた後、3時
間加熱還流し、均一な反応液を氷水にて冷却し、析出し
九結晶を戸数し、5−[2−(ジメチルアミノ)エトキ
シ〕カルバクロールアセテート塩酸塩(式2)%式% を示す無色針状結晶として得た。
元素分析値C,6H26No、CノとしてCチ H
% N%
% N%
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記式(1) を有する5−(2−Cツメチルアミノ)エトキシ〕カル
パクロールヲ、クロルベンゼンに溶解し、この溶液に塩
化アセチルを加えて反応させる段階を含むことを特徴と
する下記式(2) で表わされる5−〔2−(ツメチルアミノ)エトキシ〕
カルバクロールアセテート塩酸塩の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4815082A JPS58167551A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | カルバクロ−ル誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4815082A JPS58167551A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | カルバクロ−ル誘導体の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58167551A true JPS58167551A (ja) | 1983-10-03 |
JPH0210143B2 JPH0210143B2 (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=12795327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4815082A Granted JPS58167551A (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | カルバクロ−ル誘導体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58167551A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0469241U (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-18 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918057A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-02-18 |
-
1982
- 1982-03-27 JP JP4815082A patent/JPS58167551A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918057A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-02-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210143B2 (ja) | 1990-03-06 |
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