JPS5816654B2 - 位相制御回路の同期検出回路 - Google Patents

位相制御回路の同期検出回路

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JPS5816654B2
JPS5816654B2 JP51081808A JP8180876A JPS5816654B2 JP S5816654 B2 JPS5816654 B2 JP S5816654B2 JP 51081808 A JP51081808 A JP 51081808A JP 8180876 A JP8180876 A JP 8180876A JP S5816654 B2 JPS5816654 B2 JP S5816654B2
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JP
Japan
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circuit
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signal system
phase
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JP51081808A
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下山綱吉
戸田善文
高野敏春
芝山仁
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はわずかに異なるクロック周波数をもつ入力信号
系と出力信号系の間に設けた位相制御回路の同期検出回
路に関するものである。
従来、デジタル信号系の速度変換部、たとえばパルス符
号変調(PCM)信号の入力信号系の32メガピツトを
出力信号系で33メガピツトに変換する場合、第1図の
実施例において後述するように、入力信号系のクロック
信号と出力信号系のクロック信号を位相比較器に入れ、
その位相差に対応する出力を低域通過フィルタのような
積分回路を通して電圧制御発振器に加え、その発振出力
をパルス制御回路に入れて前記出力信号系のタイムスロ
ット制御を行なう位相同期ループ(PLL)を具え、こ
の場合には出力信号系の33メガピツトに対して入力信
号系の32メガピツトに一致するように一定周期でビッ
ト抜きを行なわせることにより、速度を変換してデータ
はそのまま伝送することが可能となる。
このような位相同期回路は、動作時には入力信号系と出
力信号系とが異なるクロック周波数をもって同期状態に
あるが、何らかの原因により非同期状態となる場合があ
る。
このような非同期状態を検出して警報を発生することが
必要である。
アナログ信号の場合には同様の位相同期回路に対し非同
期検出は容易であるが、デジタル信号の場合にはまだ非
同期検出の適当な方法は見当らない。
本発明の目的はわずかに異なるクロック周波数をもつ入
力信号系と出力信号系の間に設けた位相制御回路の同期
、非同期を容易に検出しうる同期検出回路を提供するこ
とである。
前記目的を達成するため、本発明の位相制御回路の同期
検出回路は、わずかに異なるクロック周波数をもつ入力
信号系と出力信号系の各クロック信号を位相比較器に入
力しその位相差を検出し該位相差に対応する出力を積分
回路を介して電圧制御発振器に加え、その発振出力をパ
ルス制御回路に入れて前記出力信号系のタイムスロット
制御を行なう位相制御回路において、前記位相比較器に
入力される入力信号系のクロック信号を出力信号系のク
ロック信号で読み取るように制御される記憶手段と、該
記憶手段の出力を2分周する分周回路と、該分周回路の
出力の直流分を所定のしきい値と比較して同期、非同期
を判定する判定回路を具えたことを特徴とするものであ
る。
以下本発明を実施例につき詳述する。
前述の位相制御回路が非同期となる場合の原因としては
(1)入力信号(PCM)のクロック信号が同期引き込
み範囲より逸脱したとき、(2)位相制御回路の故障、
(3)入力信号(PCM)が断となりそれに伴ないクロ
ック信号も断になったときが考えられる。
これに対しく1)、 (2)の場合には本発明の要部で
ある同期検出回路部、(3)の場合には入力クロック断
検出回路部により検出を行なうようにしたものである。
第1図は本発明の実施例の要部ブロック図であり、入力
信号系では、クロック信号GLK1の周波数の入力信号
PCMIを入力端子1からNビットメモリ11に入力し
、クロック信号CLK1を入力端子2からN分周回路(
1/NDIV)13に入力し、N分周回路13の出力の
N相りロックによりNビットメモリ11に書き込み、出
力信号系のクロック信号CLK2を分周するN分周回路
(1/NDIV)14の出力のN相りロックによりNビ
ットメモリ11から読み出した信号が多重化回路(MP
X)12を介して出力信号PCM2として出力端子3か
ら出力さiる。
この場合クロック信号CLK1と出力端子4から出力さ
れるクロック信号CLK2とは。
わずかに異なる周波数を有するものである。
N分周回路13.14のN分周出力■、■は位相比較器
(PC)15に入力され、位相差に対応した出力が低域
通過フィルタ(LPF)16を介して電圧制御発振器(
VCO)17の制御電圧として加えられる。
この電圧制御発振器17の発振出力がクロック信号CL
K2として出力端子4から出力され、且つパルス制御回
路18を介してN分周回路14に入力される。
従ってクロック信号CLK1とクロック信号CLK2と
は、位相同期ループにより同期関係となり、クロック信
号CLK1の速度の入力信号PCM1を、クロック信号
CLK2の速度の出力信号PCM2に変換することがで
きる。
以上は本発明を適用する位相制御回路であるが、前述の
位相同期ループにおける同期、非同期を検出するため、
点線で囲んだ同期検出回路部20が設けられる。
すなわち、位相比較器(PC)15に入力されるN分周
回路13の出力■をD形フリップフロップ(FF)21
のD端子に、N分周回路14の出力■をそのクロック;
C端子に入れ、そのQ出力■を2分周回路(1/2DI
V)22により2分周し、その分周出力を整流平滑回路
(DET)23に入れてその直流分を検出し、この値を
しきい値設定回路(DSC)24でしきい値と比較しこ
の値を超えていれば一;定の出力■を、発生し、オア回
路40を介して出力端子5より警報信号を送出する。
まだ前述のとおり、N分周回路13の出力■を点線で囲
んだ入力クロック断検出回路部30内の整流平滑回路(
DET)31で直流分を検出し、この値をしき・い値設
定回路(DSC)32でしきい値と比較し同期検出回路
部20とは反対にこの値以下であれば一定の出力■を発
生し、オア回路40を介して出力端5より警報信号を送
出する。
第2図は第1図の実施例の回路における各部の波形を3
つの場合、すなわち同図aは同期時、同図すは非同期時
、同図゛Cは入力クロック断時に分けて示す。
なお第2図はN=4の場合が示される。同時aにおいて
は、出力■、■は両N分周回路13.14に入れた入力
クロック信号、出力クロック信号をそれぞれ4分周して
立ち上りパルスのみを取出したものである。
出力■のパルスは速度変換をするため出力■のパルスで
トリガーをとりシンクロスコープで観測するとこのよう
な波形となる。
位相制御回路の安定な動作範囲はO〜π〜2πであるこ
とはよく知られている。
そこで出力■のパルスを出力■あパルスで読み取るから
、同期時すなわち安定な位相範囲0〜π〜2πにおいて
、D形フリップフロップ21の出力■は常に0”となる
従って同期検出回路部20の出力■も”0′となり警報
は生じない。
また人力クロック断検出回路部30もN分周回路13の
出力■が存在するから出力6は0”となり警報は生じな
い。
次に同図すにおいては、出力■に対し出力■が位相制御
回路の安定な動作範囲(0〜π〜2π)を逸脱すると出
力■、■は同期がとれなくなる。
すなわち出力■のパルスでトリガーをとりシンクロスコ
ープで観測した場合には出力■のパルスは図示のごとく
流れたような波形を示す。
このような非同期においても出力■と出力■のパルスは
瞬時的に位相が一致する場合が存在し出力■のパルスの
1”を読み取る。
しかしこの場合出力■のパルスの幅が十分狭いため1”
を読み取る確率は小さくなる。
そのため、D形フリップフロップ21の出力信号を直接
整流しても直流分の変化が同図aの同期時に比べて小さ
くなり、同期、非同期の判定が困難となる。
そこでD形フリップフロップ21の出力信号を2分周回
路22により2分周して出力■に示すように直流分の変
化を大きくして判定を容易にしている。
従って同期検出回路部20の出力■は出力”1”を示し
出力端5から警報を発生する。
しかじ入力クロック断検出回路部30は同図aと同様に
N分周回路13の出力が存在するから出力■は”O″と
なり警報は発生しない。
最後に同図Cにおいては、入力クロック断の場合でN分
周回路13の出力■および出力■のパルスはなくなり、
たとえば0”の状態となる。
出力■は出力■でトリガーをとりシンクロスコープで観
測した場合の波形を示したものである。
この時り形フリップフロップ21の出力信号は0”とな
り同期時と同じ状態となり、同期検出回路部20の出力
■は0”を示し警報は発生しない。
しかじ入力クロック断検出回路部30の入力は出力■の
パルスは0”であるから、入力クロック断を検出して出
力■は1”となり、オア回路40を通して出力端5より
警報を発生する。
以上のように同期検出回路部20の警報と入力クロック
断検出回路部30の警報の論理和をとることにより前述
の原因に基づくすべての非同期状態を検出することがで
きる。
以上説明したように、本発明の同期検出回路部は位相比
較器に入力される入力信号系のクロック信号を出力信号
系のクロック信号で読み取るように制御されるD形フリ
ップフロップのように記憶手段とこの記憶手段の出力を
2分周しさらに整流することにより、出力■と■が非同
期で流れる状態の直流分を十分検出することができ、こ
れを所定のしきい値と比較することにより位相制御回路
の非同期を判定しうるものであり、前述のような速度変
換回路等の位相制御回路等の非同期検出に有効に用いら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示す説明図、第2図a
〜Cは第1図の実施例の動作説明図であり、図中、1,
2・・・入力端、3,4.5は出力端、11はNビット
メモリ、12は多重化回路、13゜14はN分周回路、
15は位相比較器、16は低域通過フィルタ、17は電
圧制御発振器、18はパルス制御回路、20は同期検出
回路部、21はD形フリップフロップ、22は2分周回
路、23゜31は整流、平滑回路、24.32はしきい
値設定回路、30は入力クロック断検出回路部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 わずかに異なるクロック周波数をもつ入力信号系と
    出力信号系との各クロック信号を位相比較器に入力して
    その位相差を検出し、該位相差に対応する出力を積分回
    路を介し電圧制御発振器に加え、その発振出力をパルス
    制御回路に入力して前記出力信号系のタイムスロット制
    御を行なう位相制御回路において、前記位相比較器に入
    力される入力信号系のクロック信号を出力信号系のクロ
    ック信号で読み取るように制御される記憶手段と、該記
    憶手段の出力を2分周する分周回路と、該分周回路の出
    力の直流分を所定のしきい値と比較して同期、非同期を
    判定する判定回路を具えたことを特徴とする位相制御回
    路の同期検出回路。
JP51081808A 1976-07-08 1976-07-08 位相制御回路の同期検出回路 Expired JPS5816654B2 (ja)

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JPS537165A JPS537165A (en) 1978-01-23
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JPS5987264A (ja) * 1982-11-10 1984-05-19 Yanmar Diesel Engine Co Ltd 多気筒機関の燃料噴射装置
JPH0736522B2 (ja) * 1991-08-09 1995-04-19 株式会社日立製作所 Pllロック検出回路

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