JPS5816647Y2 - 履物用中敷材 - Google Patents

履物用中敷材

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Publication number
JPS5816647Y2
JPS5816647Y2 JP1977116774U JP11677477U JPS5816647Y2 JP S5816647 Y2 JPS5816647 Y2 JP S5816647Y2 JP 1977116774 U JP1977116774 U JP 1977116774U JP 11677477 U JP11677477 U JP 11677477U JP S5816647 Y2 JPS5816647 Y2 JP S5816647Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foam
footwear
insole
saucer
protrusions
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977116774U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5444037U (ja
Inventor
渥見三郎
小寺良顕
Original Assignee
井上エムテ−ピ−株式会社
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Publication date
Application filed by 井上エムテ−ピ−株式会社 filed Critical 井上エムテ−ピ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は防臭、殺菌等の浄化効果と指圧効果とを発揮
しうる新規な構造の履物用中敷材に関する。
従来、履物用中敷材には履物内の浄化を企図したもの、
あるいは指圧効果を企図したものなどのそれぞれの機能
に的を絞ったものが知られている。
これらの履物用中敷′奇はそれ”罵りの種層を有するが
、両機能が同時に発揮されれば極めて実用的な中敷材と
なり得る。
この考案は履物内の浄化と同時に指圧効果を発揮できる
履物用中敷材であって、しかも比較的簡便な手段で容易
に製造しうるものである。
以下添付図に基づいてこの考案の例について説明する。
第1図はこの考案の中敷材の斜視図であって、この中敷
材の断面構造は第2図〜第4図のごとき態様を採りうる
すなわち第2図のように可撓性合成樹脂発泡体1(以下
単に発泡体という)、例えば連通気孔構造を有する軟質
ポリウレタンフォームに脱臭剤、殺菌剤等の浄化性物質
aが埋設されている。
浄化性物質aを発泡体1中に埋設させるには、発泡に先
立って樹脂原液中に浄化性物質aを予め配合するか、あ
るいは発泡体1に浄化性物質aを粉末状乃至懸濁液の状
態で含浸させる方法などが採用できる。
浄化性物質aには活性炭、活性白土、第四級アンモニウ
ム塩類などの脱臭性、殺菌性を有するものが使用できる
発泡体1の片面には編織布などの通気性と伸縮性とを具
えたシート状表面材2が貼着され、所望の間隔を隔てて
多数のイボ状の突起部すが形成されている。
発泡体1の他面は金山などのシート状裏面材3が貼着さ
れている。
普た発泡体1内にあって、多数個の突起部す位に、ゴム
弾性材、磁性ゴム、硬質合成樹脂などからなる1111
M乃至弾性を有する小円柱状などの小塊体か埋設されて
いる。
さらに発泡体1内にあって、多数個の突起部す位に設け
られている小塊体として受皿状体5を埋設し、この受皿
状体内に前記のような浄化性物質を充填することもでき
る。
(第3図)受皿状体5は、これらを発泡体1中の所、望
の位置に埋設させるためと同時に受皿状体5自体の成形
手段を容易にするために基盤6.土に固定されている。
この考案の履物用中敷材の製造は、第5図の工程略解図
に示す手段により容易に行なえる。
すなわち発泡体1に湿式硬化性ポリウレタンエラストマ
ーのようなバインダーを塗布乃至含浸させた後、その両
面に通気性のシート材2,3を添着させ、この発泡体1
とその裏面に貼着される通気性シート材との間に小塊体
4、あるいは基盤6に固定した受皿状体5を介在させ、
これをエンボツシング用上型Aとエンボツシング用下型
Bとの間で圧定すると、型穴Cから膨出したイボ状の突
起部すが形定され、バインダーの硬化に伴って突起部す
の形状が固定されることになる。
この考案は、以上のような構成からなるために、発泡体
1中に含有された浄化性物質aによって足裏部を清潔に
保つと同時に突起部す群によって足裏部を指圧する効果
を呈するばかりか通気を助けて履物内のムレを減少させ
ることにも有効に働く。
普た発泡体1の多数個の突起部す位に小塊体4が埋設さ
れているため、足裏部のいわゆるツボの部分を特に圧迫
するようにできるため指圧効果を高めることができる。
さらに小塊体として受皿状体5を発泡体1内に埋設して
そのなかに浄化性物質aを充填すれば、単に浄化性物質
aを発泡体1内に含有させるのみでは自ずから含有量に
制限があるし、吸着乃至発散面積がバインダーによる被
膜で覆われて部分的に減少するという弊害を防止でき、
しかも受皿状体5は上端部が円環状をなしているため指
圧効果を増強させる効果がある。
そのためこの考案の中敷材は靴やスリッパの中底に取り
付けて保健、美容に役立て、あるいは運動靴の中底に取
り付けてトレーニングに役立てるなど活用の途が極めて
広り。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の斜視図、第2図はイーイ′線による
縦断断面図、第3図はこの考案の他の例を示すイーイ′
線による縦断断面図、第4図は第3図のローロ′線によ
る横断断面図、第5図はこの考案の製造工程略図である
。 1・・・・・・可撓性合成樹脂発泡体、2・・・・・・
シート状表面材、3・・・・・・シート状裏面材、4・
・・・・・小塊体、5・・・・・・受皿状体、6・・・
・・・基盤、a・・・・・・浄化性物質、b・・・・・
・突起部、C・・・・・・型穴。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)脱臭剤、殺菌剤等の浄fヒ性物質を含有した可撓
    性合成樹脂発泡体の両面に布等の通気性シート材を貼着
    した積層体であって、この積層体の片面に多数個の突起
    部を形成し、発泡体内の前記突起部位に剛性乃至弾坪を
    有する小塊体を埋設した履物用中敷材。
  2. (2)前記小塊体が受皿状体をなし1.5つの受皿、状
    体内に脱臭剤、殺菌剤等の浄化性物質を充填した実用新
    案登録請求c6ぬm第「項記載の履物用中敷材。
JP1977116774U 1977-08-31 1977-08-31 履物用中敷材 Expired JPS5816647Y2 (ja)

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JPS5444037U JPS5444037U (ja) 1979-03-26
JPS5816647Y2 true JPS5816647Y2 (ja) 1983-04-04

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ID=29069613

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3723549A1 (de) * 1986-07-31 1988-02-11 Steven E Robbins Biofeedback-einlage
WO2005046379A1 (en) * 2003-11-12 2005-05-26 Seok Cheol Kang Shoe insole and method of manufacturing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504658U (ja) * 1973-05-14 1975-01-18

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JPS5444037U (ja) 1979-03-26

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