JP3040896U - 空気層をもった活性炭入り靴用底敷 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチックシートに凹凸の加工を施し凹部
に活性炭を入れ、かつ空気層を持った底敷を提供する。 【解決手段】 凸凹の形状をもったプラスチック製であ
るのでいつまでも形状を維持でき、絶えず空気層があり
乾燥した状態を保つことができ凸部が足裏を刺激し疲労
感の軽減に役立つ、又、凹部に活性炭をいれるので臭い
も防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、凸凹を持たせた表裏利用できるプラスチック製の空気層をもった 活性炭入り靴用底敷に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、スポンジ、フェルト、レザー、ゴム等のものがほとんどであるが、使い 始めは空気層があるのですぐに重みでつぶされ、空気の流れがなくなりムレて臭 いの元になり、又、水虫の原因にもなっている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

靴の中に空気の流れを持たせ、臭い、ムレ等の防止と疲労感の軽減をはかるこ とを目的とした底敷を提供するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

凸凹をもったプラスチック製であるのでいつまでも形状を維持でき、空気の流 れがスムーズにいき、絶えず乾燥した状態を保つことができ、凸部が足裏を刺激 し疲労感の軽減に役立つ。又、凹に活性炭が入っている為臭い防止にもなる。図 面をもって説明する。 この考案は、凸３、凹４をもたせたプラスチックシートを、各自の足のサイズ に合わせ図１のようにカットして使用する。図２及び図３のように凸と凹からな り、凹には活性炭１を入れ上側を織物、編物、不織布、紙等で移動しない様に図 ２−２、図３−２の様に上側全面に貼り付ける。凸凹のシートには２ヶ所以上の 穴を図１の様に開け空気の移動をうながす。足裏に刺激がほしい場合は裏返しに して左右逆に靴に入れることにより、凸部が直接足裏に当りここちよい刺激が作 用して疲労感の軽減になる。

【０００５】

【考案の実施の形態】 凸凹の形状をもたせたプラスチックシートを使用することにより、凸部は足裏 を刺激し疲労軽減になり活性炭を凹部に入れ消臭効果もある。又、この様な形状 のため充分な空気層があり、ムレ防止にも役立つ快適性のある底敷として利用で きる。

【０００６】

【実施例】

靴サイズ２６に合わせて表側、裏側交互に４週間連続で使用したところ、疲労 感は従来より感じられず、靴を脱いだあとの臭いもなく、絶えず靴の中も乾燥し ていて快適であった。

【０００７】

【考案の効果】

靴の中に絶えず空気層があるのでムレることはなく、又、活性炭で消臭し裏側 で使用すると凸部が絶えず足裏を刺激するので疲労感の軽減にも役立つ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の平面図。

【図２】本考案の断面図。

【図３】本考案の断面図。

【図４】本考案の拡大斜視図。

【符号の説明】

１ 活性炭 ２ 織物、編物、不織布、紙等 ３ 凸部 ４ 凹部 ５ 穴

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 プラスチックのシートに凹凸の加工を施
   し凹の部分に活性炭を入れ、かつ空気層を持ち表裏目的
   によって使いわけができることを特徴とする空気層をも
   った活性炭入り靴用底敷。