JP3071963U - 靴型上履き - Google Patents

靴型上履き

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JP3071963U
JP3071963U JP2000001729U JP2000001729U JP3071963U JP 3071963 U JP3071963 U JP 3071963U JP 2000001729 U JP2000001729 U JP 2000001729U JP 2000001729 U JP2000001729 U JP 2000001729U JP 3071963 U JP3071963 U JP 3071963U
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shoe
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壽 押川
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壽 押川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学校等で使用している靴型上履きは通気性が
無く、蒸れや悪臭を生じて不潔になる。靴内の通気性の
維持と汚れ成分を足皮膚と靴底に空間を保つ間隙を置き
蒸れや悪臭を防ぐとともに靴洗いの手間と乾きの早さを
改善し、あわせて足裏刺激による健康効果を生む上履き
を提供する。 【解決手段】 靴底上面に円柱形と楕円錐体形の軟質合
成樹脂製の突起物を全面に設け、靴底と布部に通気孔を
設ける。この構造で通気性を保ち発汗による蒸れを防
ぐ。足から生じた汚れや靴内に持ち込まれた泥汚れは突
起物の根本に溜まり汚れ成分と足皮膚とが分離する構造
とする。靴洗いは突起物をブラッシングするのみで樹脂
底の撥水性も活用して短時間乾燥を可能にする。足の湧
泉部に突起物を配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、室内シューズの蒸れや悪臭防止と、洗い易い構造の靴型上履きに関 する。
【0002】
【従来の技術】
学校等で幼児や学童が使用している従来の靴型上履きは、通気性が悪く、特に 夏季の蒸れや悪臭についての配慮に乏しい。子供等の上靴使用の実態は、歩くた めに履いている時間よりも、椅子に座っている時に履いている時間の方が長い。 素足や泥足でそのまま履くことで靴内の汗と一緒になり足がふやけている。夏季 は蒸れるので上履きを履く事を嫌がり素足になり、画鋲等による怪我の一因をな している。通常は毎週洗うことになっているが、靴底が布製で乾燥が遅く乾き難 い。そのため雨天日は洗えない。これらの使用実態に対し、化学薬品加工で防臭 や抗菌品や布材質についての改良品が市販されているが、靴型上履きの構造自体 は40年前の上履き靴から進化していない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
靴型上履きの通気性を良くして、汚れ成分と足皮膚とを分離し足の蒸れや悪臭 の発生を防ぎ、かつ乾燥のしやすい素材と形状で、靴洗いの手間と乾きの遅さを 改善し、足の壷を靴底の突起による刺激で健康効果をはかることの可能な靴型上 履きを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
靴型上履きの布面に円形通気孔1を設け、靴底に変形十字形通気孔4を設ける と共に、足裏に接触する靴底上面に円柱形突起物2と楕円錐体突起物3を全面に 形成して、足皮膚と靴底の間を隔てる空間をおいて通気性を維持し、靴内で生じ る汚れ成分と足皮膚とが間隔を置ける構造にする。靴洗い等の手入れは、突起物 とその根本部をブラシで容易に洗え、靴底素材の軟質合成樹脂の撥水性と通気性 構造の相乗効果で水切り乾燥時間を短縮する。
【0005】 東洋医学でいう足裏壷の湧泉を刺激する場所に、楕円錐体突起物3を設ける。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の上履きの考案を図面で説明する。図1は本考案の上履きの全体斜視図 を示すもので、布部の爪先部位と側面部位に円形通気孔1を開ける。靴底の上面 部位に、以下で説明する楕円錐体突起物と円柱形突起物の2種類の突起物と変形 十字形通気孔4を設ける。
【0007】 図2と図3に靴底の上面側に配置した円柱形突起物2と楕円錐体突起物3の2 種類の突起と、靴底の下面側へ貫通する変形十字形通気孔4を示す。
【0008】 図4の靴底上面の円柱形突起物2の形体は、直径3mm、高さ5mmの円柱形を成 し、靴底上面に5mm方眼の各角の所に軟質合成樹脂で成形する。足裏を過刺激し ないように円柱形突起物2の上面は平坦に成形する。足の土踏まずの弓アーチ部 に位置する所は、反りに応じて高くなる靴底基盤上に円柱形突起物2を成形する 。
【0009】 図2、図6の足裏壷の湧泉に位置する楕円錐体突起物3の形状は、軟質合成樹 脂製の楕円錐体形で、直径6mmで高さは5mmから順次高くなり最高9mmまでに形 成し、靴底上面の8mm方眼の各角に配置する。
【0010】 図1の布部に円形通気孔1をつま先上部、内足側、外足側、踵部に配置する。
【0011】 靴底に貫通した通気孔の全体配置箇所を図3で示す。変形十字形通気孔4は靴 底の足指の基節骨の下部、土踏まず部、踵部、外足部、湧泉部で靴底の強度を損 なわない程度で数十カ所設ける。
【0012】 靴底に貫通した変形十字形通気孔4の形状とその配置を図5と図7と図8と図 9に示す。靴底を貫通する変形十字形通気孔4の長さと形体は縦横共に5mmの変 形十字形で靴底下面まで達している。靴底の厚さは突起物の高さを含めて10mm ないし14mmになる。
【0013】
【考案の効果】
靴底と布部に開けた各々の通気孔から換気が行われ、円柱形突起物による隙間 で通気も保たれるので足が蒸れない。足から生じた汚れや靴内に持ち込まれた泥 汚れは円柱形突起物の根本部に溜まるが空気層により離れているので、足の皮膚 が泥まみれにならず悪臭の発生を防げる。靴洗いも突起物をブラッシングするだ けで済ませることができる。靴底の素材に撥水性があるので短時間で乾燥する。 壷に設けた楕円錐体突起物が足裏壷の湧泉を刺激し、泌尿器系や身体全体の活力 を高める健康効果が期待できる。小さい子供では靴洗いを母親が行っているが、 水不要の洗剤でブラッシングすれば子供も簡単に管理することができる。学校で も生活科・総合学習の授業時間に靴洗いと清潔と健康生活の指導が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】靴型上履き布部の斜視図である。
【図2】靴底上面の突起物配置の平面図である。
【図3】靴底下面の通気孔配置の平面図である。
【図4】円柱突起物と通気孔の斜視図である。
【図5】円柱突起物と通気孔の平面図である。
【図6】楕円錐体突起物と通気孔の斜視図である。
【図7】楕円錐体突起物と通気孔の平面図である。
【図8】円柱突起物と靴底の通気孔の断面図である。
【図9】楕円錐体突起物と靴底の通気孔の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 円形通気孔 2 円柱形突起物 3 楕円錐体突起物 4 変形十字形通気孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布部に数個の円形通気孔(1)を設け、
    靴底上面の全面に円柱形突起物(2)と壷に楕円錐体突
    起物(3)を設けて、靴底上面から靴底下面へ貫通する
    複数の変形十字形通気孔(4)を持つ靴型上履き。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018535076A (ja) * 2015-11-24 2018-11-29 ディアドラ・スポルト・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータDiadora Sport S.R.L. ソール、特に靴用のソール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018535076A (ja) * 2015-11-24 2018-11-29 ディアドラ・スポルト・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータDiadora Sport S.R.L. ソール、特に靴用のソール

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