JPS58166390A

JPS58166390A - 表示装置

Info

Publication number: JPS58166390A
Application number: JP4960582A
Authority: JP
Inventors: 久嗣伊藤; 修清水
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-03-25
Filing date: 1982-03-25
Publication date: 1983-10-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、液晶素子などの電子式の表示器に各種情報
を表示する表示装置に関するものである。

従来、表示器として液晶素子や螢光表示管などを用いた
電子式の表示装置においては、表示器と、これを駆動す
る駆動回路と、入力信号を処理・演算して表示器に表示
する表示内容に対応した信号を駆動回路に伝送し制御す
る制御回路とを備え、表示器に必要な情報を表示してい
る。

このような表示装置における制御装置としては、一般ニ
マイクロコンピュータなどが用いられるが、このマイク
ロコンピュータは、電源投入時にメモリの所定番地に格
納された命令から実行を開始する必要があるため、通常
電源投入後、ＣＲ回路などによ）リセット信号を作シ、
マイクロコンピュータに入力してリセット処理を行なう
。

ところが、このマイクロコンピュータのリセット中は、
マイクロコンピュータの出力端子の状態が定まらないも
のもあシ、このため、リセット中は表示器の駆動回路へ
は意味のある信号が伝送されず、表示器には無意味な内
容が表示されることになる。従って、特に、電源の投入
・遮断が頻繁に行なわれ、投入後直ちに表示内容ｔ−認
識する必要がある表示装置では情報誤認の恐れが生じる
。

この発明は、このような欠点を除去するためになされた
ものであシ、その目的は、電源投入時における表示内容
の誤認を防止することが可能な表示装置を提供すること
にある。

このような目的を達成するために、この発明は、電源ス
ィッチの投入に応答して駆動回路に表示器の全画素の点
灯に対応する信号をリセット時間と同じ時間送出する全
点灯信号発生回路を設けると共に、制御回路を、リセッ
ト後の一定時間、駆動回路に表示器の全画素の点灯に対
応する信号を送出するように構成したものである。

即ち、制御回路のリセット時間を含め、人間が充分に表
示器の全点灯ｔｇ識し得る一定時間、表示器を全画素が
点灯した状態とすることで、リセット時であることを明
示し、誤認を回避するようにしたものである。以下、実
施例を用いてこの発明の詳細な説明する。

図は、この発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、（１）は複数のセグメントからなる液晶素
子を用いた表示器、Ｃ２）は表示器（１）を駆動する駆
動回路、ｅ）は駆動回路Ｑ）に表示内容に対応した信号
を伝送して制御する制御回路、（４）は制御回路（３）
と駆動回路Ｑ）とに電源（５）を接続しかつ遮断するた
めの電源スィッチ、（６）は電源スィッチ０）をオンに
した時から一定時間駆動回路ｅ）にリセット信号ａを出
力するリセット信号発生回路である。

また、上記リセット信号ａと同様の信号が、全裁灯信号
すとして上記リセット信号発生回路（６）から駆動回路
（２）Ｋ直接送出される。

上記構成において、電源スィッチ（４）がオン状態にあ
る時には、制御回路ｅ）は図示しない各種入力信号を受
けて処理・演算を行ない、駆動回路Ｃ）に表示内容に対
応したデータ信号や制御信号を送出する。駆動回路（力
は、このデータ信号を制御信号に基いて記憶し、内部の
駆動部を介して表示器（１）の各セグメントを点灯また
は消灯して情報を表示する。

こむで、電源スィッチ（４）がはじめ開放状態にあつた
場合に、これを投入した時は、直ちに制御回路０）と駆
動回路Ｑ）とに電源６）から電源電圧が供給され、同時
に、リセット信号発生回路（６）から制御回路Ｏ）にリ
セット信号ａが、また駆動回路Ｑ）に全点灯信号すが送
出される。この結果、制御回路Ｇ）がリセット処理して
いる間、駆動回路Ｑ）は、制御回路ｅ）から入力される
無意味なデータ信号・制御信号にかかわらず、全点灯信
号すに従って表示器（１）の各セグメントをすべて点灯
させる。

次いで、リセット信号発生回路（６）は、電源スィッチ
（４を投入後、一定時間の後に、ＩＪセット信号ａおよ
び全点灯信号すの出力を停止する。

この場合、制御回路０）のリセット処理は、通常数ミＩ
Ｊな−し数百ミリ秒ｔ！！するが、これは、人間が表示
器（１）の全点灯を充分に認識し得るには短か過ぎる時
間である。従って、リセット処理終了後は制御回路ｆｓ
）は正常な制御動作が可能とはなるが、この終了と同時
に通常の表示毎−ドの表示に移行した場合には、表示器
（１）において人間が全点灯表示を見てチェックすると
いう目的は必ずしも達成されない仁ととなる。このため
、リセット信号発生回路（６）が、リセット信号ａおよ
び全点灯信号すの送出を停止した後、リセット処理の終
了した制御回路（３）は、更に引続き表示器（１）の全
セグメントを点灯状態にする信号を一定時間駆動回路（
２）に送出する。そして表示器０）の全点灯時間が、人
間が充分に全点灯を認識し得る程度の長さに達した後、
全点灯を終了し、通常の表示モードで所定の情報の表示
を開始する。

なお、上述した実施例において紘セグメント表示方式の
表示器を用いた場合についてのみ説明したが、この発明
はこれに限定されるものではなく、マトリクス表示方式
の表示器を用いた場合にも同様に適用できること紘勿論
である。

また、上述した実施例においては表示器として、制御信
号として制御回路から入力される制御電圧のはかにはそ
れ自体電源電圧を必要としない液晶素子を用いたが、こ
の発明はこれに限定されるものではなく、例えば専用の
光源を必要とする透過形の液晶素子のようにそれ自体電
源を必要とする表示装置を用いた場合には、駆動回路お
よび制御回路と共に、この表示装置にも電源を投入する
必要がある仁と社言うまでもない。

また、上述した実施例ではリセット信号発生回路を全点
灯信号発生回路として本兼用した場合についてのみ説明
したが、この発明はこれに限定されるものではなく、全
点灯信号発生回路ａＩＪセット信号発生回路とは別に設
け、リセット信号と同じタイξングで全点灯信号を駆動
回路に送出するようにしても同様の効果を得る仁とがで
きる。

以上説明したように、この発明によれば、電源スィッチ
の投入によ）リセット信号が制御回路に入力されている
間社全点灯信号発生回路から、また上記リセット信号の
入力が終了した後は当骸制御回路から駆動回路に全点灯
信号が入力されるため、制御回路のリセット時間を含み
かつ人間が充分に認識し得る程度の長さの時間、表示器
を全点灯状態として、電源投入時における表示内容の誤
認を有効に防止することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

る。（１）・・・・表示器、（２）・拳・ｅ駆動回路、■）
・・・・制御回路、（４）・・・・電源スィッチ、（５
）・・・・電源、（６）・・・・リセット信号発生回路
、ａ・・−・リセット信号、ｂ・・・・全点灯信号。

Claims

【特許請求の範囲】

表示器と、この表示器を駆動する駆動回路と、この駆動
回路に前記表示器に表示する内容に対応する信号を伝送
し制御する制御回路と、これらに電源を接続し遮断する
電源スィッチと、この電源スィッチの投入に応答して前
記制御回路に１定時間リセット信号を送出するリセット
信号発生回路と、同じく電源スィッチの投入に応答して
前記駆動回路に前記表示器の全画素の点灯に対応する信
号を前記リセット信号の送出時間と同じ時間送出する全
点灯信号発生回路とを備え、前記制御回路は、前記リセ
ット信号送出時間終了の後、前記駆動回路に前記表示器
の全画素の点灯に対応する信号を一定時間送出するよう
に構成したことを特徴とする表示装置。