JPS5816588A - プリント配線板 - Google Patents
プリント配線板Info
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- JPS5816588A JPS5816588A JP11355681A JP11355681A JPS5816588A JP S5816588 A JPS5816588 A JP S5816588A JP 11355681 A JP11355681 A JP 11355681A JP 11355681 A JP11355681 A JP 11355681A JP S5816588 A JPS5816588 A JP S5816588A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- pps
- wiring board
- metal foil
- glass fiber
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁基板と金属箔との接合強度、半田耐熱性お
よび機械的性質がすぐれ、しかも容易かつ安価に製造す
ることのできるプリント配線板に関するものである。
よび機械的性質がすぐれ、しかも容易かつ安価に製造す
ることのできるプリント配線板に関するものである。
絶縁基材上に接着剤を介して銅箔などの金属箔からなる
導体を平面的に貼り合せて構成したいわゆるプリント配
線板は、各種家電製品、電子計算機、通信機、各種計器
類などの分iで大意に使用されている。
導体を平面的に貼り合せて構成したいわゆるプリント配
線板は、各種家電製品、電子計算機、通信機、各種計器
類などの分iで大意に使用されている。
従来からプリント配線板用絶縁基材としては、エポキシ
樹脂、フェノ−/I/樹脂、不飽和ポリエステ化樹脂等
の熱硬化性樹脂と紙、ガラス繊維合成繊維等の基材を組
み合せた複合シート力【用いられている。これらはいず
れも熱硬化性樹脂を使用するため、基板の製造時に溶媒
の回収および処理が繁雑であるばかりか、溶媒が大気中
をこ飛散して作業環境を著しく悪化させ、しかも樹脂を
硬化せしめるの1こ多大の時間を要し経済的でないなど
の問題があった。
樹脂、フェノ−/I/樹脂、不飽和ポリエステ化樹脂等
の熱硬化性樹脂と紙、ガラス繊維合成繊維等の基材を組
み合せた複合シート力【用いられている。これらはいず
れも熱硬化性樹脂を使用するため、基板の製造時に溶媒
の回収および処理が繁雑であるばかりか、溶媒が大気中
をこ飛散して作業環境を著しく悪化させ、しかも樹脂を
硬化せしめるの1こ多大の時間を要し経済的でないなど
の問題があった。
本発明者らは上°記した如き製造プロセスの欠点を改良
し、熱的、機械的性質が一層すぐれたプリント配線板を
容易かつ安価に製造することを目的として検討した結果
、ポリフェニレンスルフィド樹脂とガラス繊維との複合
組成物からなる板状成形品を絶縁基材として用いること
をこより、溶媒の使用や樹脂の硬化に起因するプロセス
上の問題が解消され、しかも従来の熱硬化性樹脂を用い
たプリント配線板と同等またはそれ以上の特性を有する
プリント配線板が得られることを見出し先に提案した。
し、熱的、機械的性質が一層すぐれたプリント配線板を
容易かつ安価に製造することを目的として検討した結果
、ポリフェニレンスルフィド樹脂とガラス繊維との複合
組成物からなる板状成形品を絶縁基材として用いること
をこより、溶媒の使用や樹脂の硬化に起因するプロセス
上の問題が解消され、しかも従来の熱硬化性樹脂を用い
たプリント配線板と同等またはそれ以上の特性を有する
プリント配線板が得られることを見出し先に提案した。
しかしながらこの方法で用いるポリフェニレンスルフィ
ド樹脂(以下ppsと略称する)は化2学的安定性およ
び結晶性が高いため、従来からこの分野で用いられてい
るポリビニルアセタール系、フェノリック−ニトリルゴ
ム系、エポキシ系、酢酸ビニル系などの接着剤を適用し
ても。
ド樹脂(以下ppsと略称する)は化2学的安定性およ
び結晶性が高いため、従来からこの分野で用いられてい
るポリビニルアセタール系、フェノリック−ニトリルゴ
ム系、エポキシ系、酢酸ビニル系などの接着剤を適用し
ても。
絶縁基材と金属箔との接合強度および半田f#熱性をい
まだ十分に満足することができない。
まだ十分に満足することができない。
そこで本発明者らはPP8とガラス繊維の複合材を用い
たプリント配線板の絶縁基材と金属箔との接合強度およ
び半田耐熱性をさらに改良すべく検討した結果、各種接
着剤の巾でもとくにウレタン系接着剤を用いる場合をこ
上記目的が効果的に達成できることを見出し、本発明に
到達した。
たプリント配線板の絶縁基材と金属箔との接合強度およ
び半田耐熱性をさらに改良すべく検討した結果、各種接
着剤の巾でもとくにウレタン系接着剤を用いる場合をこ
上記目的が効果的に達成できることを見出し、本発明に
到達した。
すなわち本発明はpps s s〜2a重ftg6と長
さが(L1諺以上のガラス城維15〜80重量%からな
る複合基原の少なくとも一面に、つ、レタン系接着剤を
介して金属箔を接合してなるプリント配線板を提供する
ものである。
さが(L1諺以上のガラス城維15〜80重量%からな
る複合基原の少なくとも一面に、つ、レタン系接着剤を
介して金属箔を接合してなるプリント配線板を提供する
ものである。
本発明で用いるppsとは、構造式 →@−8−)−で
示されるくり返し単位を9〇七/l/%以上、好ましく
は95モ/I’%以上含む重合体であり、温度300℃
、みかけの剪断速度200 / seaの条件下で測定
した溶融粘度が50ないし5ooo。
示されるくり返し単位を9〇七/l/%以上、好ましく
は95モ/I’%以上含む重合体であり、温度300℃
、みかけの剪断速度200 / seaの条件下で測定
した溶融粘度が50ないし5ooo。
ポイズ、好ましくは100ないし500oボイズの範囲
にあるものが適当である。なお使用するPPE3には酸
化防止剤、熱安定剤、滑剤、結晶核剤、紫外線吸収剤、
着色剤、充填剤、離型剤などの通常の添加拗を添加する
ことができ、また本発明の目的を阻害しない範囲内で他
種ポリマな少割合ブレンドすることもできる。
にあるものが適当である。なお使用するPPE3には酸
化防止剤、熱安定剤、滑剤、結晶核剤、紫外線吸収剤、
着色剤、充填剤、離型剤などの通常の添加拗を添加する
ことができ、また本発明の目的を阻害しない範囲内で他
種ポリマな少割合ブレンドすることもできる。
本発明で用いるガラス繊維の形態は、複合基板中tこお
ける長さが[111R以上であればチョップドフ′アイ
パー、チョツプドファイバーマット、連続長繊維マット
、織物、編物およびこれらの二櫨以上の組み合せ疑いか
なる状緩で用いても良いが・、マット状あるいは編織物
等の布帛状のものが取り扱い易さ、複合基板の機械的強
度の点ですぐれており、とくに好適に用い得る。
ける長さが[111R以上であればチョップドフ′アイ
パー、チョツプドファイバーマット、連続長繊維マット
、織物、編物およびこれらの二櫨以上の組み合せ疑いか
なる状緩で用いても良いが・、マット状あるいは編織物
等の布帛状のものが取り扱い易さ、複合基板の機械的強
度の点ですぐれており、とくに好適に用い得る。
ガラス繊維の配合量は15〜8ON量%、とくtこ20
〜75重蔗%が適当であり、15重賦形以下では十分な
機械的強度が得られず、8゜真意%以上でもかえって機
械的強度が低下するため好ましくない。また複合基板中
に含有されるガラス繊維の長さがα1W以下の場合もそ
の機械的強度が不十分となるため好ましくない。
〜75重蔗%が適当であり、15重賦形以下では十分な
機械的強度が得られず、8゜真意%以上でもかえって機
械的強度が低下するため好ましくない。また複合基板中
に含有されるガラス繊維の長さがα1W以下の場合もそ
の機械的強度が不十分となるため好ましくない。
ppsとガラス繊維を複合し、絶縁基材としての複合基
板を製造する方法1こはとくtこ制限がないが、例えば
(1)ppsとガラスチョツプド7アイパーを押出機な
どにより溶融混練し、次いで押出成形や射出成形により
板状成形品を製造する方法および(2)チョツプドファ
イバーからなるマット、連続長繊維マット、織物などの
形態のガラス繊維と粉末状、ペレット状、シート状など
の形態のPPEIとを交互に積み重ねPP8の融点以上
に加熱し、加圧、冷却することにより板状成形品を製造
する方法などが挙げられる。こ′れらの方法によれば熱
硬化性樹脂を用いる従来の方法に比べ、溶媒の回収等の
余分な工程が不要になるばかりか、樹脂を硬化せしめる
必要がないため極めて効率的である。
板を製造する方法1こはとくtこ制限がないが、例えば
(1)ppsとガラスチョツプド7アイパーを押出機な
どにより溶融混練し、次いで押出成形や射出成形により
板状成形品を製造する方法および(2)チョツプドファ
イバーからなるマット、連続長繊維マット、織物などの
形態のガラス繊維と粉末状、ペレット状、シート状など
の形態のPPEIとを交互に積み重ねPP8の融点以上
に加熱し、加圧、冷却することにより板状成形品を製造
する方法などが挙げられる。こ′れらの方法によれば熱
硬化性樹脂を用いる従来の方法に比べ、溶媒の回収等の
余分な工程が不要になるばかりか、樹脂を硬化せしめる
必要がないため極めて効率的である。
特に上記(2)法をこおいてガラス繊維マットとpps
シートとを積み重ねたものを、一対の金属無端ベルト間
に供給し、連続的に加熱、含浸、冷却する方法が効率的
で優れている。この方法においる加熱温度は通常290
〜sso℃、圧力は10〜150 kg/”” 、冷却
温8 k* pps カ結晶化度40%以上に結晶化し
得る約120’C以上融点(約285℃ン以下、好まし
くは140〜240℃の範囲が適当である。
シートとを積み重ねたものを、一対の金属無端ベルト間
に供給し、連続的に加熱、含浸、冷却する方法が効率的
で優れている。この方法においる加熱温度は通常290
〜sso℃、圧力は10〜150 kg/”” 、冷却
温8 k* pps カ結晶化度40%以上に結晶化し
得る約120’C以上融点(約285℃ン以下、好まし
くは140〜240℃の範囲が適当である。
複合基板の厚さにはと(に制限がなく、通常はα1〜り
、oIgの範囲が選択される。
、oIgの範囲が選択される。
この複合基板の少なくとも一面に面接合せし−める金属
箔としては、銅箔が最も好適であるが、その他にもニッ
ケル、アルミニウム、金、銀、スズおよび亜鉛などの箔
も用いることができる。
箔としては、銅箔が最も好適であるが、その他にもニッ
ケル、アルミニウム、金、銀、スズおよび亜鉛などの箔
も用いることができる。
本発明で用いるウレタン系接着剤とはイソンアネート系
化合物の単独またはこれとヒドロキシル基、アミノ基、
カルボキシρ基などを含ムインシアネートと反応しやす
い化合物との混合物である。ここでインシアネート系化
合物としては2.4−)ルイレンジイソシアネート、4
゜4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリデン
ジイソシアネート、メタキシリレンジイソシアネート、
1.5−ナフタレンジイソシアネート、ウンデカントリ
イソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネー
トおよびトリス(4−フェニルイソシアネート)チオホ
ヌフェートなどのイソシアネート含有化合物、N、N’
−(4,4’−ジメチ#5.5’−ジ7工=lシイ’/
シアネート)ウレジオンおよび4 、4/ 、 4//
−1[リ、メ、チ、ル s 、 s / 、 s /
/ −) リ イ ソ ツアネート2,4.6−)
リフェニルシアヌレートなどのイ’)V7*−)の2.
、Sfi体およびポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ートなどのポリイソシアネートな、どが挙げられる。
化合物の単独またはこれとヒドロキシル基、アミノ基、
カルボキシρ基などを含ムインシアネートと反応しやす
い化合物との混合物である。ここでインシアネート系化
合物としては2.4−)ルイレンジイソシアネート、4
゜4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリデン
ジイソシアネート、メタキシリレンジイソシアネート、
1.5−ナフタレンジイソシアネート、ウンデカントリ
イソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネー
トおよびトリス(4−フェニルイソシアネート)チオホ
ヌフェートなどのイソシアネート含有化合物、N、N’
−(4,4’−ジメチ#5.5’−ジ7工=lシイ’/
シアネート)ウレジオンおよび4 、4/ 、 4//
−1[リ、メ、チ、ル s 、 s / 、 s /
/ −) リ イ ソ ツアネート2,4.6−)
リフェニルシアヌレートなどのイ’)V7*−)の2.
、Sfi体およびポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ートなどのポリイソシアネートな、どが挙げられる。
このウレタン系接着剤の代りに通常用いられているよう
なポリビニルアセタール系、プエノリツクーゴム系、エ
ポキシ糸などの接着剤を用いても複合基板と金属箔との
接合強度が不十分であり、半田gi性も十分満足できな
い。
なポリビニルアセタール系、プエノリツクーゴム系、エ
ポキシ糸などの接着剤を用いても複合基板と金属箔との
接合強度が不十分であり、半田gi性も十分満足できな
い。
しかるにポリウレタン系接着剤を用いて複合基板と金属
箔を面接合せしめてなる本発明のプリント配線板は、特
異的1こ接合強度と半田耐熱性が向上し、しかも絶縁基
板のすぐれた耐熱性や機械的強度が良好に保持されたも
のである。
箔を面接合せしめてなる本発明のプリント配線板は、特
異的1こ接合強度と半田耐熱性が向上し、しかも絶縁基
板のすぐれた耐熱性や機械的強度が良好に保持されたも
のである。
複合基板と金属箔の接合方法にはと(に制限がないが、
複合基板および/または金属箔上にウレタン系接着剤を
10〜50μの厚さで塗布し、100〜200’Cで1
0〜150 kz/cm”の圧力下に10分間以上加熱
圧着する方法およびPPSとガラス繊維を積層複合する
際にウレタン系接着剤を10〜50ミクロンの厚さで塗
布した金属箔を直接麓ね合せてppsの融点以上に加熱
、m圧、冷却して直接プリント配線板を得る方法などが
挙げられる。この際金属箔を予めパターン状に打抜いて
、これにウレタン系接着剤を塗布して複合基板に接合せ
しめれば、直接目的とするプリント配線板が得られ、ま
た接谷後tこ金属箔をサブトラクティブ法によりパター
ンエツチングすることにより目的のプリント配線板を得
ることもできる。
複合基板および/または金属箔上にウレタン系接着剤を
10〜50μの厚さで塗布し、100〜200’Cで1
0〜150 kz/cm”の圧力下に10分間以上加熱
圧着する方法およびPPSとガラス繊維を積層複合する
際にウレタン系接着剤を10〜50ミクロンの厚さで塗
布した金属箔を直接麓ね合せてppsの融点以上に加熱
、m圧、冷却して直接プリント配線板を得る方法などが
挙げられる。この際金属箔を予めパターン状に打抜いて
、これにウレタン系接着剤を塗布して複合基板に接合せ
しめれば、直接目的とするプリント配線板が得られ、ま
た接谷後tこ金属箔をサブトラクティブ法によりパター
ンエツチングすることにより目的のプリント配線板を得
ることもできる。
かくして得られる本発明のプリント配線板は基板と金属
箔の接合強度および半田耐熱性が極めてすぐれ、しかも
良好な熱的、機械的性質を有するので、電気産業分野へ
の適用が大いに期待される。
箔の接合強度および半田耐熱性が極めてすぐれ、しかも
良好な熱的、機械的性質を有するので、電気産業分野へ
の適用が大いに期待される。
以下実施例により本発明の効果をさらに説明する。
実施例1
pps (フィリップス社製、■ライドンl+ p −
4)を押出成形に供し、厚さ0.7mのシートを作成し
た。
4)を押出成形に供し、厚さ0.7mのシートを作成し
た。
次に上記ppsシートとガラヌ連続長繊維マ゛ット(旭
ファイバーグラス社製、M9600.1目付蔗600
g/m”)を交互に重ね合せ、ss。
ファイバーグラス社製、M9600.1目付蔗600
g/m”)を交互に重ね合せ、ss。
℃に設定した加熱プレス中の平板状金型間゛に供給し、
51♂の圧力を加えて3分間加熱後、150℃に設定し
た冷却プレスに金型を移し、35 kg/cm”の圧力
を加えて5分間冷却することにより5第1表に示したガ
ラス繊維含有率を有する厚さ約1.6戴のガラス繊維内
りpps板状物を得た。
51♂の圧力を加えて3分間加熱後、150℃に設定し
た冷却プレスに金型を移し、35 kg/cm”の圧力
を加えて5分間冷却することにより5第1表に示したガ
ラス繊維含有率を有する厚さ約1.6戴のガラス繊維内
りpps板状物を得た。
一方銅箔ンこ接着剤として+1コロネートII L(日
本ポリウレタン社製、トリレンジイソシアネートとトリ
メチロールプロパンとの反応生成物〕、1′ミリオネー
1−11−1l日本ポリウレタ・ン社製、ポリメチレン
ポリフェニルイソシアネート)、IITT工11・(片
山化学社製、トリフェニルメタントリイソシアネート)
を希釈または希釈せずに約50ミクロンの厚さに塗布し
た。
本ポリウレタン社製、トリレンジイソシアネートとトリ
メチロールプロパンとの反応生成物〕、1′ミリオネー
1−11−1l日本ポリウレタ・ン社製、ポリメチレン
ポリフェニルイソシアネート)、IITT工11・(片
山化学社製、トリフェニルメタントリイソシアネート)
を希釈または希釈せずに約50ミクロンの厚さに塗布し
た。
次tここれらの銅箔と上記pps板状物の接着剤塗布面
とを積層し、150℃に加熱したプレスで、20kg/
cM”の圧力下に20分間加熱圧屡することによりプリ
ント配線板を作成した。
とを積層し、150℃に加熱したプレスで、20kg/
cM”の圧力下に20分間加熱圧屡することによりプリ
ント配線板を作成した。
また比較のため接着剤を用いずに上記と同様1こプリン
ト配線板を作成した。さらに接着剤として11セメダイ
ン”4110(セメダイン社製、フェノール樹脂系接着
剤)を銅箔に約50ミクロンの厚さに塗布し、上記pp
s板状物と積層し、160℃に加熱したプレスで10k
g/(’II2の圧力下に60分加熱圧着し、次いで2
40℃に昇温し、同一圧力で1分間加熱圧着することに
よりプリント配線板を作成した。さらに接着剤として、
ニスダインクリート(覆水化学社製、エポキシ−ポリア
ミド系接着剤)を、銅箔に塗布し上記pps板状物と積
層し、60℃で接着した。
ト配線板を作成した。さらに接着剤として11セメダイ
ン”4110(セメダイン社製、フェノール樹脂系接着
剤)を銅箔に約50ミクロンの厚さに塗布し、上記pp
s板状物と積層し、160℃に加熱したプレスで10k
g/(’II2の圧力下に60分加熱圧着し、次いで2
40℃に昇温し、同一圧力で1分間加熱圧着することに
よりプリント配線板を作成した。さらに接着剤として、
ニスダインクリート(覆水化学社製、エポキシ−ポリア
ミド系接着剤)を、銅箔に塗布し上記pps板状物と積
層し、60℃で接着した。
これらのプリント配線板の銅箔と基板とのはく離強度お
よび半田耐熱性をJ工5C6481に準じて測定した結
果を第1表に示す。
よび半田耐熱性をJ工5C6481に準じて測定した結
果を第1表に示す。
第 1 表
第1表から明らかなように、ウレタン系接着剤を用いて
なる本発明のプリント配線板(A2〜6)は、接着剤不
使用<Sl)および他の接着剤を用いてなるプリント配
線板(47,8)tこ比較して、は(離強度および半田
耐熱性が著しく向上している。
なる本発明のプリント配線板(A2〜6)は、接着剤不
使用<Sl)および他の接着剤を用いてなるプリント配
線板(47,8)tこ比較して、は(離強度および半田
耐熱性が著しく向上している。
実施例2
実施例1と同様のpps S/−ト(厚さく17關)と
チョップトストランドファイバーガラスマット(日東紡
社製、MC450A−1045;)とを交互1こ重ね合
せ、実施例1と同様にしてガラス繊維含有率が55重量
%で厚さが約1.6 jllのガラス繊維入pps板状
物を得た。
チョップトストランドファイバーガラスマット(日東紡
社製、MC450A−1045;)とを交互1こ重ね合
せ、実施例1と同様にしてガラス繊維含有率が55重量
%で厚さが約1.6 jllのガラス繊維入pps板状
物を得た。
次に銅箔に+1ミリオネ一311MBを実施例1と同様
tこ約50ミクロン塗布したものと上記PPS板状物を
積層し、同様に加熱圧着してプリント配線板を得た。
tこ約50ミクロン塗布したものと上記PPS板状物を
積層し、同様に加熱圧着してプリント配線板を得た。
このプリント配嶽板のは(離強度は2. Q kg/l
x 。
x 。
半田耐熱性は>20eeoとすぐれていた。
実施例3
銅箔にIIデスモジュールTT11(バイエル社製N、
N’ −(4,4’−ジメチル3,3′−ジフェニルジ
イソシアネート)ウレジオンりを塗布したもの、実施例
1と同様のppsシートおよびガラス連続長繊維マット
を麓ね合せ、350℃に設定した加熱プレス中の平板状
金型1こ供給し、5kg/ffi”の圧力下1こ5分間
加熱後、150℃に設定した冷却プレスに金型な移して
5kg/C1l”の圧力下eこ5分間冷却することによ
り厚さ1.6麿のプリント配線板(基板のガラス繊維含
有率35重量%)を−挙に作成した。
N’ −(4,4’−ジメチル3,3′−ジフェニルジ
イソシアネート)ウレジオンりを塗布したもの、実施例
1と同様のppsシートおよびガラス連続長繊維マット
を麓ね合せ、350℃に設定した加熱プレス中の平板状
金型1こ供給し、5kg/ffi”の圧力下1こ5分間
加熱後、150℃に設定した冷却プレスに金型な移して
5kg/C1l”の圧力下eこ5分間冷却することによ
り厚さ1.6麿のプリント配線板(基板のガラス繊維含
有率35重量%)を−挙に作成した。
このプリント配線板のはく離強度は2.5 kg/ax
、半田耐熱性は> 20 seaとすぐれていた。
、半田耐熱性は> 20 seaとすぐれていた。
Claims (1)
- ポリフェニレンサルファイドm脂85〜20重量%およ
び長さが[L1sm以上のガラス繊維15〜80重量%
からなる複合基板の少なくとも一面に、ウレタン系接着
剤を介して金属箔を面接合してなるプリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11355681A JPS5816588A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11355681A JPS5816588A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | プリント配線板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5816588A true JPS5816588A (ja) | 1983-01-31 |
JPH0225270B2 JPH0225270B2 (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=14615276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11355681A Granted JPS5816588A (ja) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | プリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816588A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4482256A (en) * | 1983-06-04 | 1984-11-13 | Takaro Co., Ltd. | Toy watch |
JPS61176377A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-08 | 狭山精密工業株式会社 | 自動麻雀卓の牌姿勢制御装置 |
-
1981
- 1981-07-22 JP JP11355681A patent/JPS5816588A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4482256A (en) * | 1983-06-04 | 1984-11-13 | Takaro Co., Ltd. | Toy watch |
JPS61176377A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-08 | 狭山精密工業株式会社 | 自動麻雀卓の牌姿勢制御装置 |
JPH0510118B2 (ja) * | 1985-01-30 | 1993-02-08 | Sayama Seimitsu Kogyo Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225270B2 (ja) | 1990-06-01 |
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