JPS58165594A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPS58165594A
JPS58165594A JP4664182A JP4664182A JPS58165594A JP S58165594 A JPS58165594 A JP S58165594A JP 4664182 A JP4664182 A JP 4664182A JP 4664182 A JP4664182 A JP 4664182A JP S58165594 A JPS58165594 A JP S58165594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
mounting plate
motor
support
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4664182A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iwaki
紘 岩木
Shuzo Ueyama
修三 植山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4664182A priority Critical patent/JPS58165594A/ja
Publication of JPS58165594A publication Critical patent/JPS58165594A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上下方向への首振と左右方向へのガ振を行なえ
る扇風機に関する。
従来、左右首振二上下首振1両首振を同特に行なわせる
曲線軌道首振を行う扇風機として、実公昭52−128
65号公報、特開昭53−116972号公報に開示さ
れたものがある。実公昭62−12865号公報に記載
の扇風機は電動機の回転軸に形設したウオームに噛合す
る左右首振機構と、上下首振機構とを有し1両機構は歯
車と接手とレバー等を組み合わせたものである。よって
両首振m構が複雑となると共に左右首振機構のみを有す
る扇風機に比べて前記電動機への負荷が大きくなるもの
であった。また前記電動機が上下首振を行なうことで、
電動機支持部との距離が変わることで、前記左右首振機
構の伝達部分には特殊な機構を必要とするものであった
。前述の点を改良した扇風機として特開昭55−116
972号公報に記載された扇風機がある。該扇風機はネ
ックピースの上面にU字状のアームを枢支し、該アーム
の両端間に扇風機頭部を枢支すると共に、1記ネツクピ
ースの上面凹所内に小型モータを収納し、該小型モータ
のクランクと前記アーム間、及び前記扇風機頭部内に設
けたファンモータのクランクとアーム間を大々連結杆で
接続して、ファンモータで垂直方間の首振を行い、小型
モータで水平方向の首振を行い、また両首振の組合わせ
による曲線軌道の首振をも行い得るようにしたものであ
る。よつて特殊な機構を必要とせずに円滑な首振を行な
わすことができるものである。しかし。
前記小型モータをネックピースに収納することで。
該ネックピースが従来扇風機に比べて大きくなるもので
ある。また別記扇風機頭部の側面に前記アームとクラン
クと連結杆が露出し、外観上好ましくないと共に窓際で
使用した場合カーテン等を前記遜結杆に巻き込む等の欠
点があった。
本発明は上記従来欠点に鑑みなされたもので。
扇風機主体及びネックピースなコンパクトに構成した扇
風機を得ることを目的とし、送風羽根を回転せしめる電
動機と、扇風機スタンドに俯仰角−整自在に枢支される
ネックピースと、該ネックピースに枢支されると共に前
記電動機を先端部間に枢支するU字状支持具と、前記電
動機の後部に形設され前記支持具に一端部を枢支せしめ
た首振リンクの他端部が接続される上下首振機構と、前
記支持具より後方に延設する取付板の端部に装着され前
記ネックピースに一端部を枢支せしめた首振リンクの他
端部が接続される左右首振用モータ装置とを備え、削紀
取付板を別記支持員への固定部と、該固定部より前記電
動機及び1紀を下首振機構に近接する如く斜め上方に延
びる中間傾斜部と。
前記上下首振機構の後方に水平に延びる前記モータ装置
の取付部とより形設し、前記中間傾斜部の後方で前記取
付部の下方に余空間を形成することで、下方向への首振
における前配電am及び取付板下面を被うカバーの逃し
空間を簡単に形成でき。
従来左右首振のみを行なう扇風機の外観と差異のない左
右上下首振を行なう扇風機を得るものである。
以下図示する実施例に基づき本発明を説明する。
(1)は本発明扇風機で、基台(2)と該基台に突設し
た支柱(3)とよりなるスタンド(4)と、前記支柱(
3)に上下動自在に挿入支持されるスライドパイプ+(
5)と、該バイブの上部に回動自在に被嵌された連結体
(6)と、該連結体+6tに俯仰角調整自在に枢支さ、
れるネックピース(7)と、該ネックピース(7)に回
動自在に枢支される扇風機主体(8)とよりなる。
前記扇風機主体(8;は前記ネックピース(7)に形設
した軸受穴に挿入軸支される枢軸(9夛を垂設、した板
金要略U字状支持風(10と、該支持具(10)の両先
端部間に挾持する如く虹下方向に回動自在に枢支される
電動機(11)と、該電動機(11)の側面に螺子(1
2)にて装着される合成樹脂製円板状前カバー(13)
と、該前カバー(13)の中央部に前記電動機(11)
の回転軸(14)を囲む如く突設された筒部0外周に捩
じ込まれるナツト(16)にて前記削カバー(13)に
着脱自在に装着される後ガード(17)と、前記記回転
軸(14)にスピンナ(18)にて着脱自在に装着され
る送風羽根(19)と、該羽根(19)の前面を被う如
く前記後ガード(17)の外周部に着脱自在に装着され
る削ガード(20)と、前記支持支持具の下部後端部よ
り後方に延設した取付板(21)と、該取付板(21)
の後端部に螺子(22)にて固定される左右首振用モー
タ装置(23)と、前記電動基(11)の後面に装着さ
れる上下首振機構(24)と、前記電動機(11)等を
被い前記端開口縁部が前記前カバー(13)の外周に嵌
合するカップ状後カバー(25)とよりなる。前記扇風
機(1)を上下方向に首振せしめた時前記支持具(10
)に枢支された前記電動機(11)と前カバー(13)
と後ガード(17)と送風羽根(19)と前ガード(2
0)と上下首振機構(24)と後カバー(25)とが上
下方向に動き、前記支持具(10)と取付板(21)と
左右首振用モータ装置(23)とは上下方向に動かない
前記扇風機(1)を左右方向に首振せしめた時前記扇風
機主体(8)が前記支持具(10)の枢軸(9)を中心
に左右方向に動く。
前記電動機(11)は板金プレス成型にて形設される前
ケース(30)と後ケース(31)と、該両ケース(3
0)(31)内に収納される固定子と、該固定子内に回
動自在に位置せしめられる回転子とよりなる。前記前ケ
ース(30)と後ケース(31)の端面中央には軸受を
その内部に収納する突部(32)(33)を形設してお
り、該突部(32)(33)に収納される軸受にて別記
回転子の前記回転軸(14)が軸支される。前記前ケー
ス(30)と後ケース(31)の結合はその開口端に張
設した鍔部(34)(35)を当接せしめ両鍔部(34
)(35)に螺子(36)を捩じ込んで行なう。前記突
部(32)(33)の中央からは、前記回転軸(14)
が突出する。前記鍔部(34)(35)はその外縁が円
形に形成されるのではなく、上下左右側縁部が直線にて
切断され、前記後カバー(25)内面との間に空隙部(
37)(38)(39)が形成される。
前記前カバー(13)の前面には前記筒部(15)を形
設しており、後面には前記螺子(13)が挿通され前記
前ケース(30)の前面に当接するボス部(40)を複
数個形設している。該ボス部(40)が前記前ケース(
30)前面に当接することで前記前カバー(13)と前
記前ケース(30)前面との間に空隙部(41)を形成
している。前記前カバー(13)の外同部には前記前ケ
ース(30)の前端部側方にまで被さる鍔部(42)を
形設している。該鍔部(42)には前記後カバー(25
)の開口縁が嵌合する嵌合部(43)を形設している。
前記支持具(10)は前記取付板(21)と枢軸(9)
が装着される底板部(50)と、該底板部(50)の前
端両側より立ち上る支持部(51)とよりなる。前記底
板部(50)と取付板(21)と枢軸(9)との結合は
、別記取付板(21)の前端部に形設した突部(52)
を前記底板部間に形設した透孔(53)に挿入して位置
決めを行ない、別記底板部(50)と取付板(21)に
形設した合致する透孔に前記枢軸(9)上端部を挿入し
、その先端部をかしめることで行なっている。前記枢軸
(9)は前記底板部(50)の後嗜部中央に垂設される
。前記支持部(51)は先端部が基端部より拡がる如く
折曲されており、先端部の軸受(54)にて枢支される
前記電動機(11)下面を受けるように近接して位置し
ている。
前記電動機(11)の前記支持具(10)への枢支は含
油性合成樹脂にて成型された軸体(60)を介して行な
われる。該軸体(60)には前記支持具(10)の軸受
(54)に軸支される軸部(61)と、軸受係止杆(6
2)が挿通する貫通孔(66)と、前記電動機(11)
の前ケース(30)前端部両側に穿設した係止孔(64
)(64)に嵌合する突部(65)(65)と、前記前
カバー(13)後面に向い突出した規制突部(66)と
を形設している。前記前ケース(30)には前記軸体(
60)を装着したとき前記貫通孔(63)と合致する透
孔(67)を形設している。
前記前ケース(30)に前記軸体(60)を装着し、該
軸体(60)の軸部(61)を前記支持具(11)を拡
げて前記軸受(54)に軸支せしめることで、前記前ケ
ース(30)を前記支持具(10)に枢支できる。その
後前記支持具(10)の支持部(51)の拡がりを防止
するために前記ケース(30)の内側より前記透孔(6
7)及び貫通孔(63)に前記係止杆(62)を挿通し
、該係止杆(62)の突出端部をワッシャー(68)を
介してかしめる。よって前記前ケース(30)が板金製
であることで、前記軸体(60)相当部を一体に形成す
ることは成型上および精度上むつかしいものであったが
別体の前記軸体(60)を用いることで、前記電動機(
11)の前記支持具(10)への位置決めおよび枢支を
容易に行なえるものである。前記電動機(11)への給
電コード(70)及び後述する前記上下首振機構(24
)の係脱を行なう操作インナーワイヤ一体(71)は前
記支柱(3)内から前記ネックピース(7)内に挿通し
て前記支持具(10)の底板部(50)に形設した透孔
(72)に挿通し、前記前カバー(13)と電動機(1
1)前面間の右側空隙部(41)内を挿通した後、前記
電動機(11)上面および前記後カバー(25)と鍔部
(34)(35)との間の上側空隙部(37)を挿通し
て前記上下首振機構(24)並びに前記電動機(11)
の固定子巻線からの引出線(73)に接続される。前記
前カバー(13)と電動機(11)前面間の右側空隙部
(41)内に挿通された時前記インナーワイヤ一体(7
1)および給電コード(70)は前記電動機(11)前
面の突部(32)と前記軸体(60)の規制突部(66
)間に位置する。よって前記電動機(11)が上下方向
の首振を行なった時前記インナーワイヤ一体(71)と
給電コード(70)は伸縮して前記右側空隙部(41)
内を移動するものであるが、前記規制突部(66)と突
部(52月二軸その移動を前記右側空隙部(4I)内に
のみに規制されるので、前記支持具(10)の支持部(
51〕側方に移動することがない。
前記電動機(11)の後面に装着される上下首振機構(
24)は、板金を折曲せしめて形成される断面コ字型歯
車ケース(80)と、該ケース(80)の二側開口部を
閉塞する合成樹脂製蓋体(81)と、前記歯車ケース(
80)及び蓋体(81)に組み込み装着される複数の歯
車構成体と該歯車構成体の動力伝達の係脱を行なう係脱
体(82)とよりなる。前記歯車ケース(80)の各側
壁端縁には折曲形設した取付片(83)を形設している
。前記歯車ケース(80)はその各側壁が前記上下首振
機構(24)の上壁(80a)と右側壁(80b)と下
壁(80c)を形成する如く螺子にて前記後ケース(3
1)に固定される。前記螺子は前記後ケース(31)の
内側より1紀取付片(83)に捩じ込まれる。
前記蓋体(81)は前記上壁(80a)上面に被さる主
上壁(81a)と、前記上下首振機構(24)の左側壁
(81b)と、背壁(81c)と、前記後ケース(31
)の突部(33)に被嵌される位置決め被嵌奥壁(81
d)と前記下壁(80c)に連結される補助下壁(81
e)と、前記主上壁(81a)の左側部上面に形設した
前記係脱体(82)の取付部(84)と、前記左側壁(
81b)外面下縁に張設した前記電動機(11)の駆動
用コンデンサ(85)の載置部(86)と、前記左側壁
(81b)外面後縁に張設した前記コンデンサ(85)
の端子被部(87)によりなる。前記蓋体(81)は前
記被嵌奥壁(81d)を前記突部(33)に被嵌せしめ
ると共に前記背壁(81c)端部に形設した突起を前記
歯車ケース(80)の右側壁(80b)の係合穴に嵌合
せしめて、前記蓋体(81)の前記歯車ケース(80)
及び後ケース(33)への位置決めを行なう。前記歯車
ケース(80)への蓋体(81)の係止は該蓋体(81
)の主上壁(81a)及び補助下壁(81e)に形設し
た弾性爪片(88)を前記歯車ケース(80)の上壁(
80a)と下壁(80c)に形設した透孔(89]に係
合せしめて行なう。前記歯車ケース(8o)と蓋体(8
1)内に収納される歯車構成体は、前記歯車ケース(8
0)と蓋体(81)内に突出する前記回転輪a尋に形設
されたウオーム(90)と、前記蓋体(81)の左側壁
(81b)内に形設した軸受(91〕と前記歯車ケース
(80)の右側壁(80b)に穿設した軸受穴【92)
とで軸支され前記ウオーム(90)の上方に位置するピ
ニオン軸(93)と、該ピニオン軸(93)にて軸支さ
れる前記ウオーム(90)に噛み合うウオームホイール
(94)と、前記ピニオン軸(93)に穿設した貫通孔
内に収納されるバネ(95〕にて外方に付勢されたクラ
ッチボール(96)が係合し前記ピニオン軸(93〕と
一体的に回転する該ピニオン軸(93)に軸支された筒
状クラッチ体(97)と、前記ピニオン軸(93)の前
記軸受穴(92)より突出するピニオン(98)に噛み
合う別記右側壁(80b)の外面に軸支されたカム歯車
(99)とよりなる。前記筒状クラッチ体(97)は前
記ピニオン軸(93)の軸方向に移動自在に装着されて
おり、軸方向に移動せしめられることで前記ウオームホ
イール(94)の筒軸部の端部と前記クラッチ体(97
)との係脱が行なわれ、前記ウオームホイール(94)
と前記クラッチ体(97)間の回転力伝達の切入が行な
われる。前記クラッチ体(97)はバネ(100)にて
常に前記ウオームホイール(94〕に係合する方向に付
勢されている。前記クラッチ体【97)の外周には鍔部
を形設しており、該鍔部に別記係脱体(82)が係合し
ている。該係脱体(82〕は前記取付部(84)に回動
自在に枢支されている。前記係脱体(82)には前記イ
ンナーワイヤー体(71)のワイヤー(101)が接続
され、該ワイヤー(101)にて前記係脱体(82)が
回動操作されることで、前記クラッチ体(97)が移動
せしめられる。前記インナーワイヤ一体(71)は前記
ワイヤー(101)の引張移動が阻止されない程度に、
前記取付部(84)のボス(102)に捩じ込まれる螺
子(103)にて保持される。前記カム歯車(99)は
前記ピニオン(98]の下方に枢軸(104)が位置す
る如く前記右側壁(80b)に枢支される。前記ピニオ
ン軸(93)は前記ウオーム(90)の上方に位置せし
められ、該ウオーム(90)の下方には部品が組み込ま
れないので、前記背壁(81c)は前記ピニオン軸(9
3)とウオーム(90〕の後方を垂直壁部とし、前記背
壁(81c)の下部を前記電動機(11)後面に向い凹
ますことができ、前記上下首振機構(24)を前記電動
機(11)の後面上部に形設して、前記上下首振機構(
24)の下方に余空間部(105)を形設できる。本実
施例においては前記背壁(81c)を前記電動機(11
)に向い傾斜せしめることで、前記余空間部(105)
を形成している。前記歯車ケース(80]の右側壁(8
0b)は削紀ウオーム(90〕寄りに位置せしめており
、前記ピニオン(98)とカム歯車(99)は前記電動
機(11)の後方内に位置せしめられる。前記カム歯車
(99)と前記支持具(11)は略L字形上下首振リン
ク(106)にて連結されている。該リンク(106)
の一端部は前記支持具(11)の右側支持部(51)の
基端に枢支されて該支持部(51)の外側に添って上方
に伸びた後、前妃電動機(11)の鉤部(34)(35
)と後カバー(25)内面との右側空隙部(39)を通
して前記カム歯車(99)の外周部に前記リンク(10
6)の他端部を枢支している。該リンク(106)は別
記電動機(11)の鍔部(34)(35)を直線に切断
せしめて形成した前記空隙部(39)を挿通せしめられ
るので、前記後カバー(25)を前記鍔部(34)(3
5)の円弧部分に近接する内径の断面略円筒形にでき、
外観をコンパクトに形成できるものである。
前記電動機(11)が運転せしめられると前記回転軸(
14)が回転し、該回転軸(14)のウオーム(90)
からウオームホール(94)に回転が伝わり、前記クラ
ッチ体(97)から前記クラッチボール(96)を介し
て前記ピニオン軸(93)に回転が伝わる。該ピニオン
軸(93)の回転により前記ピニオン(98)から前記
カム歯車(99)に回転が伝わり、前記上下首振リンク
(106)は前記支持具(10)の枢支点を中心にクラ
ンク運動を行なう。
該クランク運動に伴ない前記電動機(11)は前記軸体
(60)を中心として上下首振を行なう。
前記給電コード(70)と引出線(73)は圧着端子に
て接続され、該接続された部分は前記蓋体(81)の主
上壁(81a)にバンド(110〕にて縛り付けて保持
される。前記インナーワイヤ一体(71)は前記置体【
81)の主上壁(81a)の左側部上面に形成された取
付部(84)から前記削カバー(13)と電動機(11
)との右側空隙部(41)に挿通されるので、前記イン
ナーワイヤ一体(71)は大きな曲率半径でもって配線
されるので、前記インナーワイヤ一体(71]内を移動
するワイヤー(101)の摺動抵抗を小さくでき、前記
基台(2)内の図示しない操作つまみによる操作力を小
さくできるものである。また前記インナーワイヤ一体(
71)並びに前記給電コード(70)は前記電動機(1
1)の上下回動中心に近接して配線されることで前記電
動機(11)の上下首振に伴なう伸縮、屈曲、左右移動
動作が少なくなるものである。
前記駆動用コンデンサ(85)は該コンデンサ(85)
の端子(111)が前記電動機(11)と逆方向、前記
端子被部(87)に向く如く前記載置部(86)に軸置
され、前記蓋体(81)の左側壁(81b)にバンド(
112)にて縛り付けられる。前記コンデンサ(85)
の前記左側壁(81b)への装着は前述のバンド(11
2)による縛り付けだけでなく弾性係止片による挟持、
螺子による固定等、種々考えられるものである。前記引
出線(73)と前記給電コード(70)と前記コンデン
サ(85)の端子(111)とは連絡線(113)にて
接続される。前記端子(111)と給電コード(70]
と引出線(73)と連絡線(113)との電気的接続は
圧着端子にて行なわれる。前記コンデンサ(85〕の端
子(111)を前記電動機(11)とは逆方向に向けた
ことで前記コンデンサ(85〕を漏電の心配なく前配電
動機(11)に近接せしめることができる。また、前記
端子(111)が上方に向いていないことで、前記上下
首振機構(24)の係脱体(82)に前記端子(111
)が接触して前記係脱体(82〕の操作を阻げることか
ない。さらに本実施例においては前記端子(111)を
前記端子被部(87)にて被うと共に剪紀載置部(86
)に前記コンデンサ(85)を載置していることで、前
記後カバー(25)と載置部(86)と端子被部(87
)でもって前記コンデンサ(85)を被い、該コンデン
サ(85)へのほこりの付着を防止している。前記連絡
線(113)と引出線(73)と給電コード(70)を
圧着端子にて接続した部分は前記給電コード(70)と
引出線(75)との接続部分を前記蓋体(81)の主上
壁(81a)に縛り付けたバンド(110)にて行なわ
れる。よって前記給電コード(70)と連絡線(113
)と引出線(75)との絶縁被覆が欠如しやすい接続部
分は、導電性の前記歯車ケース(80)に直接装着され
るのではなく、絶縁材料である前記蓋体(81)の主上
壁(81a)に縛り付けられるので、電気的絶轍が良好
に行なえるものである。なお本実施例では前記バンド(
110)にて縛り付けたものであるが。
前記主上壁(81a)に弾性係止片を一体形設して挾持
せしめてもよい。
前記歯車ケース(80)の右側壁(80b)には後方に
伸びる仕切壁(120)を形設している。
該仕切壁(120)の後端部には折曲切起片(121)
を形設しており、該切起片(121)に捩じ込まれる螺
子(122)にて前記後カバー(25)を固定している
。前記右側壁(80b)は前述の如く前記ウオーム(9
0)寄りに位置せしめていることで、前記仕切壁(12
0)と前記後カバー(25)との間には余空間が形成さ
れる。該余空間はバランスウェート(123)の収納部
(124)とされ、前記仕切壁(120〕は前記バラン
スウェート(123)の装着部となる。前記仕切壁(1
20)にはバランスウエート取付用螺子(125)が捩
じ込まれるボス部(126)が突設される。
前記バランスウエート(123)には前記螺子(125
)が押通する透孔(127)と前記仕切壁(120)上
縁部に引掛ける溝部が形成される鍔部(128)を形設
している。該鍔部(128)の一部には前記バランスウ
ェート(123)を前記仕切壁(120)に引掛けた時
、前記ボス部(126)が位置する切欠(129)を形
設している。よって前記バランスウエート(123)を
前記仕切壁(120)へ引掛けるのみで、該仕切壁(1
20)への前記バランスウエート(123)の仮保持と
位置決めを容易に行なえる。
前記支持具(10)より後方に延設した前記取付板(2
1)は前記支持具(10)の底板部(50)より水平に
延ひる固定部(130)と、該固定部(130)の後縁
より斜め上方に延びる中間傾斜部(131)と、前記上
下首振機構(24)の後方に位置して水平に延びる前記
左右首振用モータ装置(24)の取付部(132)とよ
りなる略状に形成されている。前記取付板(21)は前
記底板部(50)の左半側に固定され、前記モータ装置
(23)は、前記歯車ケース(80)の仕り板(120
)の左側余空間内に位置する。よって前記電動機(11
)の後方空間内の一半側(本実施例では左半側)に前記
首振モータ装置(23)を寄せて位置せしめ、他半側(
本実施例では右半側)に前記バランスウエート(123
)およびピニオン(98]とカム歯車(99)を位置せ
しめたもので、前記電動機(11)の後方空間を有効に
利用して各部材を収納でき、前記後カバー(25)の外
径をコンパクトに形成できるものである。
前記モータ装置(23)は電動機部と歯車部とよりなり
、該歯車部より低速回転する出力軸(140)が突出し
ている。前記取付部(132)へは前記出カ軸(140
)が下面に垂下する如く基板(133)を介して前記螺
子のにて固定される。前記出力軸(140)には、カム
体(141)が固定される。前記カム体(141)の外
周部には左右首振リンク(142)の一端が枢支され、
該リンク(142)の他端は前記ネックピース(7)に
枢支される。よって前記モータ装置(23)が運転され
ると前記左右首振リンク(142)は前記ネプクピース
(7)の枢支点を中心にクランク運動を行なう。該クラ
ンク運動に伴ない前記支持具(10)が枢軸(9)を中
心に左右方向の往復運動を行ない、それに伴って前配電
動機(11)は左右首振を行なう。
前記取付板(21)に中間傾斜部(131)を形設した
ことで、該傾斜部(131)の後方および前記取付部(
132)の下方に余空間(134)が形成される。該余
空間(134)は、第2図に示す如く、前記電動機(1
1)が水平に向いている時には、単なる余空間であるが
、第10図に示す如く前記電動機(11)が下方を回い
た時には前記後カバー(25)の下側が前記取付板(2
1)下面に近接して、前記後カバー(25)の運動逃し
空間となる。よって前記電動機(11)の下方向への首
振時の前記収付板(21)の逃し部を前記後カバー(2
5)に形設する必要がなく、前記後カバー(25)をコ
ンパクトにすることができると共に、前記電動機(11
)の下方向への首振角度を拡大できるものである。
前記中間傾斜部(131)は斜め上方に延びているもの
であるが、前記上下首振機構(24)の下方に余空間部
(105)を形設しているので、第9図に示す如く、前
記電動機(11)が上方を向いた時には前記中間傾斜部
(131)が前記上下首振機構(24)の背壁(81c
)に近接して、前記余空間部(105)が逃し空間とな
り、前記電動機(11)の上方向への首振角度を拡大で
きるものである。また本実施例においては前記取付板(
21)の中間傾斜部(131)および、該傾斜部(13
1)と前記取付部(132)と固定部(130)との近
傍上面には凹所(135)を形設している。よって前記
電動機(11)を上方向に首振せしめた時、該電動機(
11)の後下角部が前記凹所(135)内に位置し、上
方向への首振をより大きくできるものである。さらに前
記凹所(135)は前記取付板(21)の補強も行なう
ものであり、前記取付板(21)成型用板金の材厚を薄
くする事ができ、成型を容易に行なえるものである。
前記取付板(21)の右側縁部には切欠部(136)と
突片(137)とを形設している。前記首振モータ装置
(23)への給電コード(143)は前記切欠部(13
6)に蛇行状に係止し、前記突片(137)に当接案内
されることで、前記取付板(21)の右側縁部に添って
たるみなく配線できるものである。
本実施例においては前記取付板(21)に凹所(135
〕を形設したことで、前記取付板(21)の両側縁部下
面に凹所(138)が形成され、該凹所(138)に添
って前記給電コード(143)が配線されることで、前
記給電コード(143)の前記取付板(21)からの突
出が少なくなる。よって前記左右首振リンク(142)
が前記取付板(21)に近接して配された場合の、前記
リンク(142)への給電コード(143)の巻き付き
が防止できるものである。前記給電コード(143)は
前記ネックピース(7)内に挿通される的に、左右首振
によるたるみを防止するために、前記支持具(10)の
底板部(50)に切り起こした垂下片(144)にバン
ド(145)にて固定される。
前記扇風機(1)の運転は、前記基台(2)に組み込ん
だ前記電動機(11)の図示しない制御スイッチ及びタ
イマーにより制御される。よって前記給電コード(70
)は前記ネックピース(7)内を通した後前記スライド
パイプ(5)内に挿通され、前記スイッチ及びタイマー
に接続される。前記扇風機(1)の上下首振は前記イン
ナ一ワイヤ一体(71)を前記スライドパイプ(5)内
に挿通し、前記基台(2)に組み込んだ操作用つまみに
接続され、該つまみによる前記インナーワイヤ一体(7
1)のワイヤー(101)の引張操作により停動される
。前記扇風機(1)の左右首振は前記給電コード(14
3)を前記スライドパイプ(5)内に挿通した後、前記
基台(2)に組み込んだ図示しないスイッチに接続され
、該スイッチにより前記首振モータ装置(23)を停動
せしめて行なう。前記扇風機(1)の首振制御を円滑に
行なうために、前記スイッチをロータリースイッチとし
、該スイッチの回動輪にカム板を装着し、該カム板に前
記インナーワイヤ一体(71)を接続することで、単一
の摘みでもって左右方向の首振と上下方向の首振と両首
振を組み合わせた曲線軌道首振とを切換操作できるもの
である。
なお、本実施例においては、前記電動機(11)の後部
下角部な逃がす逃し部を凹所(138)を形設すること
で行なったものであるが、前記取付板(21)に透孔を
形設して行なってもよい。
以上の如く本発明は、送風羽根を回転せしめる電動機と
、扇風機スタンドに俯仰角調節自在に枢支されるネック
ピースと、該ネックピースに枢支されると共に前記電動
機を先端部間に枢支するU字状支持具と、前記電動機の
後部に形設され前記支持具に一端部を枢支せしめた首振
リンクの他端部が接続される上下首振機構と、前記支持
具より後方に延設する取付板の端部に装着され、前記ネ
ックピースに一端部を枢支せしめた首振リンクの他端部
が接続される左右首振用モータ装置とを備え、前記取付
板を前記支持支持の固定部と、該固定部より前記電動機
及び1紀上下首振機構に近接する如く斜め上方に延びや
中間傾斜部と、前記上下首振機構の後方に水平に延びる
前記モータ装置の取付部とより形設し、前記中間傾斜部
の後方で前記取付部の下方に余空間を形成したもので、
前記電動機の下方向への首振における前記電動機及び取
付板下面を被うカバーの逃し空間な前記取付板を折曲せ
しめることで簡単に形成でき、前記ネックピースに支持
される扇風機主体をコンパクトに形成できる等の効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明扇風機の一部断面側面図、第2図はガー
ベバランスウエート等を除いた水平方向を向いた状態の
扇風機主体の右側断面図、第3図はガード等を除いた扇
風機生体の平断面図、第4図はガード等を除いた扇風機
生体の左側断面図。 第5図は第2図のV−V断面図、第6図は第2図のVI
−VI断面図、第7図はガード後カバー等を除いた扇風
機主体の斜視図、第8図は上下首振機構の輯車構成体を
除いた扇風機生体の分解後方斜視図、第9図は上方向を
向いた第2図と同様の扇風機主体の右側断面図、第10
図は下方向を向いた第2図と同様の扇風機主体の右側断
面図、第11図は支持具と取付板と左右首振用モータ装
置の側面図、第12図は同平面図、第15図は第11図
のモータ装置への給電コードを除いた側面図、第14図
は1812図のXIV−XIV断面図、第15図は第3
図のXV−XV断面図、第16図は第4図のXVI−X
VI断面図である。 (1)…扇風機、(7)…ネックピース、(8)…扇風
機主体、(9)…枢軸、(10)…支持具、(11)…
電動機、(20)…取付板、(23)…左右首振用モー
タ装置、(24)…上下首振機構、(130)…固定部
、(131)…中間傾斜部、(132)…取付部、(1
34)…余空間、(135)…凹所(逃し部)、(13
6)…切欠部(係止部)、(137)…突部(係止部)
。 第51.1 17 狙゛76図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、送風羽根を回転せしめる電動機と、扇風機スタンド
    に俯仰角調整自在に枢支されるネックピースと該ネック
    ピースに枢支されると共に前記電動機を先端部間に枢支
    するU字状支持具と、前記電動機の後部に形設され前記
    支持具に一端部を枢支せしめた首振リンクの他端部が接
    続される上下首振機構と、前記支持具より後方に延設す
    る取付板の端部に装着され、前記ネックピースに一端部
    を枢支せ[7めた首振リンクの他端部が接続される左右
    首振用モータ装置とを備え、前記取付板を前記支持具へ
    の固定部と、該固定部より1配電−機及び前記上下首振
    機構に近接する如く斜め上方に姑びる中間傾斜部と、■
    起上下首振機構の後方に水平に延びる前記モータ装置の
    収付部とより形設し、削記中間傾斜部の後方で前記収付
    部の下方に余空間を形成してなる扇風機。 2、前記取付板に前記電勧機が上方向への首振をした−
    の前記電動機の後部下角部を逃がす逃し部を形成してな
    る特許請求の範囲第1項記載の扇風機。 3、前記逃し部を凹部にて形成してなる特許請求の範囲
    第2項記載の扇風機。 4、前記モータ装置への給電コードを保持する係止部を
    前記取付板側部に形設してなる特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項または第3項記載の扇風機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139722U (ja) * 1974-09-18 1976-03-24
JPS5356563A (en) * 1976-11-02 1978-05-23 Sharp Kk Fan
JPS53116972A (en) * 1977-03-18 1978-10-12 Sanyo Electric Co Electric fan

Patent Citations (3)

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