JPS5816547B2 - 仮想記憶デ−タ処理システム - Google Patents

仮想記憶デ−タ処理システム

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JPS5816547B2
JPS5816547B2 JP52143106A JP14310677A JPS5816547B2 JP S5816547 B2 JPS5816547 B2 JP S5816547B2 JP 52143106 A JP52143106 A JP 52143106A JP 14310677 A JP14310677 A JP 14310677A JP S5816547 B2 JPS5816547 B2 JP S5816547B2
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横山允
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、仮想記憶データ処理システム、特に比較的小
型のデータ処理システムにおいて仮想記憶制御方式を採
用しつつマルチプログラム処理によってオン・ライン処
理を実行するに当って、いわゆる記憶領域マツピング機
能とページング機能とスワツピング機能との3者を効率
よく組合わせて、上記比較的小型のデータ処理システム
における主記憶装置の容量が小さい(とを補ないかつ処
理効率を向上するようにした仮想記憶データ処理システ
ムに関するものである。
従来から、主記憶装置(本明細書にいうページ記憶装置
に対応する)上にページ単位でデータ(プログラム・デ
ータを含む)を外部大容量記憶装置から転送しておき処
理を進めるいわゆる仮想記憶制御方式が知られている。
この場合、主記憶装置上に所望のページ単位データが存
在しないとき外部大容量記憶装置から当該ページ単位デ
ータを転送するいわゆるページング処理が行われている
上述の如き、データ処理システムにおいてマルチプログ
ラム処理によってオンライン処理を実行する場合、主記
憶装置の容量が比較的小さいときには、次のような問題
が生ずる。
即ち、成る1つのアプリケーション・プログラムを実行
した後に他のアプリケーション・プログラムを実行しよ
うとすると、先に実行したアプリケーション・プログラ
ムのワーキング・セット(現に処理を実行するに必要と
したプログラム・データ)の略全ページ単位データを外
部大容量記憶装置に排出し、上記新しいアプリケーショ
ン・プログラムのワーキング・セットを転送する必要が
生ずる。
このようなシステムの場合、新しいアプリケーション・
プログラムを実行するに必要なページ単位データをペー
ジング処理によって実行することは、入出力処理が繁雑
となり好ましくない。
このため、むしろ先に実行していたアプリケーション・
プログラムのワーキング・セットをすべて外部大容量記
憶装置上にロール・アウトし、新しいアプリケーション
・プログラムのそれをロール・インすることがより効率
的である。
しかし、この場合にも1つの問題が介在している。
即ち、成る1つのアプリケーション・プログラムを実行
する場合にも、当該アプリケーション・プログラムのワ
ーキング・セットを主記憶装置上に転送しておくと同時
にいわゆるシステム・プログラムのワーキング・セット
を主記憶装置上に転送しておくことが必要である。
そして、上記システム・プログラムのワーキング・セッ
トは、実行するアプリケーション・プログラムが変わっ
ても略必要なものである。
このため、上記ロール・イン/ロール・アウト処理を実
行する場合にも、アプリケーション・プログラムのワー
キング・セットとシステム・プログラムのワーキング・
セットとを区別して処理する必要がある。
本発明は、上記の点を考慮しつつ、比較的小型のデータ
処理システムにおいて、いわば公知の機能即ちページン
グ機能、スワツピング機能、マツピング機能を組合わせ
ると共に当該組合わせを行わせるに当って各アプリケー
ション・プログラムに関連して仮想記憶制御テーブルを
用意して効果的な組合わせを行ったデータ処理システム
を提供することを目的としている。
そしてそのため、本発明の仮想記憶データ処理システム
は複数の端末装置、該複数の端末装置との交信を制御し
かつ仮想記憶モードで処理を実行する中央処理装置、お
よび上記仮想記憶モードで実行するに必要な少なくとも
プログラム・データを格納する外部大容量記憶装置をそ
なえたデータ処理システムにおいて、上記中央処理装置
側に位置するページ記憶装置の記憶領域をシステム・プ
ログラムに関するワーキング・セットが格納される第1
のワーキング・セット域とアプリケーション・プログラ
ムに関するワーキング・セットが格納される第2のワー
キング・セット域とに区分すると共に、上記外部大容量
記憶装置の記憶領域をプログラム格納領域と上記ページ
記憶装置上の少なくとも上記第2のワーキング・セット
域の内容を転送するワーキング・セット・ロール・アウ
ト領域とに区分し、上記ページ記憶装置と上記外部大容
量記憶装置との間での上記プログラム・データ転送に当
って夫々対応する域相互間での転送を管理する記憶領域
マツピング機能をもうけ、更に任意特定の上記アプリケ
ーション・プログラムが実行されてゆく態様を管理する
仮想記憶制御テーブルを上記ページ記憶装置にもうける
と共に上記任意特定の上記アプリケーション・プログラ
ムに対応した処理を実行するに先立って上記ページ記憶
装置上の第2のワーキング・セット域の内容と上記外部
大容量記憶装置上の上記ワーキング・セット・ロール・
アウト領域の内容および上記仮想記憶制御テーブルの内
容とのロール・イン/ロール・アウト処理を実行するス
ワツピング機能、および上記任意特定の上記アプリケー
ション・プログラムに対応した処理を実行する間に上記
ページ記憶装置上の第1のワーキング・セット域のペー
ジ単位の内容および第2のワーキング・セット域のペー
ジ単位の内容と上記外部大容量記憶装置上の上記システ
ム・プログラム格納領域のページ単位の内容および上記
アプリケーション・プログラム格納領域のページ単位の
内容とのページング処理を実行するページング機能をも
うけ、上記スワツピング機能と上記ページング機能とは
上記記憶領域マツピング機能によって区分された上記領
域相互間で処理を実行すると共に、上記スワツピング機
能は、上記ページ記憶装置上の第2のワーキング・セッ
ト域の内容を上記外部大容量記憶装置のワーキング・セ
ット・ロール・アウト領域にロール・アウトする際に、
上記ページ記憶装置上に存在している仮想記憶制御テー
ブルの内容をあわせてロール・アウトし、。
上記内容をロール・インする際に上記仮想記憶制御テー
ブルの内容をあわせてロール・インするようにしたこと
を特徴としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の仮想記憶データ処理システム。
を特に制御の面に注目して説明的に表わした一実施例構
成を示す。
第2図は本発明にいう記憶領域マツピング機能を説明す
る説明図、第3図は本発明にいうページング機能とスワ
ツピング機能とを説明する説明図、第4図は仮想記憶制
御テーブル。
を説明する説明図、第5図は本発明による処理を説明す
る一実施例フローチャートを示す。
第1図において、1は中央処理装置のハードウェア構成
部、2はマイクロプロセッサ、3はページ記憶装置(主
記憶装置に対応するもの)、4は・制御記憶装置、5は
メンテナンス・パネル、6゜7は夫々バス、8はエグゼ
キユータであってプログラムの実行制御をつかさどるも
の、9はアドレス変換機能であって仮想記憶制御方式の
場合における論理アドレスと実アドレスとの変換処理を
行う機能部、10は本発明により用意されるマツピング
機能であって第2図を参照して後述される機能を行なう
機能部、11はプログラム・ステータス・ワード保持部
、12は制御レジスタ部、13は汎用レジスタ部、14
は入出力フロント・エンドであって入出カサ−ビスをつ
かさどるもの、15はページング機能であって第3図を
参照して後述される機能を行う機能部、16はスワツピ
ング機能であって第3図を参照して後述される機能を行
う機能部、17はインタバル・タイマ、18はスーパバ
イザであってシステム制御をつかさどるもの、19は入
出力インクフェイス部、20−ロないし20−nは夫々
端末装置、21は外部大容量記憶装置EPSであって例
えば直接アクセス記憶装置またはローカル・メモリで構
成されるもの、・22はシステム・プログラム格納領域
、23はアプリケーション・プログラム格納領域であっ
て複数個のアプリケーション・プロクラムが格納される
もの、24はワーキング・セット・ロール・アウト領域
を表わしている。
仮想記憶制御のデータ処理システムの場合、外部大容量
記憶装置21に格納されているシステム・プログラムや
アプリケーション・プログラムをページ単位で、図示の
ページ記憶装置3上に転送しておき、処理を実行してゆ
く。
このとき一般にマイクロプログラム制御方式が採用され
、上記ページ記憶装置3から読出されたマクロ命令にも
とずいて、制御記憶装置4が順次アクセスされ、該制御
記憶装置4から読出されたマイクロ命令をプロセッサ2
が順次実行してゆくようにされる。
このとき必要に応じて図示の制御レジスタ12や汎用レ
ジスタ13が例えばデータ格納場所として利用される。
上記各処理の間、エグゼキユータ8がプログラム処理を
つかさどり1図示アドレス変換機能9は、プログラムで
与えられる論理アドレスと現実にページ記憶装置3上に
格納されている位置を表わす実アドレスとの変換を行い
ページ記憶装置3に対するアクセスを行う、またマツピ
ング機能10は第2図を参照して後述する如くシステム
・プログラムのワーキング・セット域とアプリケーショ
ン・プログラムのワーキング・セット域との区分分けな
どを行うつスーパバイザ18はいわゆるシステム制御を
つかさどりいわゆるオペレーション・システムを実行す
る。
また入出力フロント・エンド14は外部端末装置20や
外部大容量記憶装置21をアクセスする処理をつかさど
る。
更にプログラム・ステータス・ワードは現実に実行され
ているプログラムやそれによる処理結果のステータス情
報などが格納される。
またインタバル・タイマ17はスーパバイザ18に対し
て監視タイミング信号などを与える。
入出力インクフェイス部19は外部端末装置20や外部
大容量記憶装置21などとの交信処理に当って処理の中
介を行う。
端末装置20−ロないし20−nは例えば各アプリケー
ション・プログラムに対応した処理を中央処理装置と対
話を行いつつ実行する。
外部大容量記憶装置21は、周知の如く仮想記憶制御方
式が採用されるときに用いられ、システム・プログラム
やアプリケーション・プログラムを格納する。
ページング機能15およびスワツピング機能16は第3
図を参照して後述する如く上記外部大容量記憶装置21
と上記ページ記憶装置3との間のデータ転送機能を行う
本発明の場合、本願明細書冒頭に記述した如く、仮想記
憶制御方式とマルチプログラム処理方式とが採用されて
おり、 ■ 成る1つのアプリケーション・プログラム(Aプロ
グラムという)による処理が終了し、次に他のアプリケ
ーション・プログラム(Bプログラムという)による処
理が開始されるとき、図示スワツピング機能16によっ
て、ページ記憶装置3上に存在している上記Aプログラ
ムの。
ワーキング・セット全体を外部大容量記憶装置21のワ
ーキング・セット・ロール・アウト領域24上にロール
・アウトし、次いで該ワーキング・セット・ロール・ア
ウト領域24上に存在する上記Bプログラムのワーキン
グ・セット、全体をページ記憶装置3上にロール・イン
する。
■ そして1つの例えば上記Bプログラムによる処理が
実行されている間において、所望のページ単位データが
ページ記憶装置3上に存在しないとき(ページ・フォー
ルト発生時)、図示ペ−ジング機能15によって、ペー
ジ記憶装置3と外部大容量記憶装置21におけるシステ
ム・プログラム格納領域22および/またはアプリケー
ション・プログラム格納領域23との間で、ページ単位
でページ・アウト処理またはページ・イン処理を行う。
■ 更に、上記処理特に処理■にいうロール・インやロ
ール・アウトを効果的に行わせるために、図示記憶領域
マツピング機能10によって、上記処理■にいうページ
・インやページ・アウト時に、ページ記憶装置3上にお
いて、システム・プログラムに対応したページ単位デー
タが格納される領域とアプリケーション・プログラムに
対応したページ単位データが格納される領域とを区別せ
しめるようにしている。
第2図は本発明にいう記憶領域マツピング機能を説明し
ている。
図中の符号3,21,22,23は夫々第1図に対応し
、25はページ記憶装置3上のシステム・プログラムに
関するワーキング・セット域であって本発明にいう第1
のワーキング・セット域に対応するもの、26はページ
記憶装置3上のアプリケーション・プログラムに関する
ワーキング・セット域であって本発明にいう第2のワー
キング・セット域に対応するもの、27−1ないし27
−nは夫々複数個の各アプリケーション・プログラム格
納領域、28−1、2B−2ハ夫々エリヤ指示制御レジ
スタを表わしている。
エリヤ指示制御レジスタ28−1は2つのアドレス情報
を保持するようにされ、図示アドレス情報R1はページ
記憶装置3における第1のワーキング・セット域25の
末尾の番地の次の番地を指示し、図示アドレス情報v1
は外部大容量記憶装置21におけるシステム・プログラ
ム格納領域22の末尾番地の次の番地を指示している。
このため第1のワーキング・セット域25およびシステ
ム・プログラム格納領域22の夫々のエリヤは、上記レ
ジスタ28−1の内容によって明示される。
エリヤ指示制御レジスタ28−2もまた2つのアドレス
情報を保持する。
そして図示アドレス情報R2はページ記憶装置3におけ
る第2のワーキング・セット域26の末尾の番地の次の
番地を指示し、図示アドレス情報V2は外部大容量記憶
装置21におけるアプリケーション・プログラム格納領
域23の末尾即ち27−nの末尾番地の次の番地を指示
している。
このため、第2のワーキング・セット域26およびアプ
リケーション・プログラム格納領域23の夫々のエリヤ
は、上記情報R1からR2−1までとVlからV2−1
までとによつて指定される。
合成る論理番地情報が与えられているページ単位データ
を外部記憶装置21からページ記憶装置3にページ・イ
ンする場合、当該ページ単位が記憶装置21上でO番地
からVl−1番地までの間に格納されているものである
ときにはシステム・プログラムに関連するページ単位デ
ータであり、ページ記憶装置3上で実番地「0」からr
Rl−1」までの間にページ・インされる。
逆にページ・アウトされる場合も同様に図示システム・
プログラム格納領域の所定論理番地位置にページ・アウ
トされる。
また成る論理番地情報が与えられているページ単位デー
タを外部記憶装置21からページ記憶装置3にページ・
インする場合、当該ページ単位が。
記憶装置21上でV1番地からV2−1番地までの間で
格納されているものであるときにはアプリケーション・
プログラムに関連するページ単位であり、ページ記憶装
置3上で実番地「R1」から「R2−1」までの間にペ
ージ・インされる。
逆シにページ・アウトされる場合も同様に図示アプリケ
ーション・プログラム格納領域の所定論理番地位置にペ
ージ・アウトされる。
このため、システム・プログラムに関するワーキング・
セットは図示筒1のワーキング・セット域25に存在し
、アプリケーション・プログラムに関するワーキング・
セットは図示筒2のワーキング・セット域26に存在し
、上述のスワツピング機能によるロール・アウト時に第
2のワーキング・セット26の内容をロール・アウトす
ればよJい。
即ち上記ロール・アウト時にロール・アウトに必要なワ
ーキング・セットに対応するページ単位データが何処に
あるかを探索する必要がなくなる。
第3図は本発明にいうページング機能とスワラごピング
機能とを説明している。
図中の符号3,15゜16.21.22,23,24,
25,26,27は夫々第1図および第2図に対応して
いる。
そして26−1.26−2.・・・26−nは、夫々ア
プリケーション・プログラムPGIのワーキング・4セ
ツトがページ記憶装置3上の第2のワーキング・セット
域26に、アプリケーション・プログラムPG2のワー
キング・セットが同じく第2のワーキング・セット域2
6に、・・・、アプリケーション・プログラムPGnの
ワーキング・セットが同じく第2のワーキング・セット
域26に転送された場合の各ワーキング・セット域を表
わしている。
また29−1ないし29−nは夫々複数個の各アプリケ
ーション・プログラムに関するワーキング・セット・ロ
ール・アウト格納領域、30は仮想記憶制御テーブル、
30−1ないし30−nは夫々ワーキング・セット・ロ
ール・アウト格納領域29−1ないし29−nにロール
・アウトされた状、態の仮想記憶制御テーブルを表わし
ている。
本願明細書冒頭に述べた如く、比較的小容量のページ記
憶装置3を用いてマルチプログラム処理を行う場合、成
る1つのアプリケーション・プログラム例えばPGlに
よる処理が終了し、次に新しくアプリケーション・プロ
グラム例えばPGnによる処理が行われる場合、上記プ
ログラムPG1に関連するページ単位データは殆んどす
べてページ記憶装置3上からページ・アウトされる。
このことから、本発明の場合、新しくアプリケーション
・プログラムPGnを実行する際にスワツピング機能1
6によってプログラムPG1の処理に関連して第2のワ
ーキング・セット域26に存在していたワーキング・セ
ットを外部大容量記憶装置21上にロール・アウトする
ようにする。
そして上記新しく処理を開始するプログラムPGnに関
連したワーキング・セットをロール・インする。
この場合、上記ロー・ル・アウトされたプログラムPG
Iに関連したワーキング・セットはそれまでプログラム
PGIを実行するに当って必要としていたワーキング・
セットである。
そして次に再びプログラムPGIを実行するとき先の処
理に引続いた処理が実行されることから、外部大容量記
憶装置21上にプログラムPG1に対応するワーキング
・セット・ロール・アウト格納領域29−1を用意し、
上記ワーキング・セットを当該領域29−1内にロール
・アウトせしめるようにする。
即ち、次にプログラムPGIを実行するに当って、該領
域29−1からワーキング・セットをページ記憶装置3
上の第2のワーキング・セット域26にロール・インす
る。
なお、上記プログラムPGIに関連したワーキング・セ
ットを領域29−1上にロール・アウトする際に、当該
プログラムPG1を実行していた際にページ記憶装置3
上に存在する仮想記憶制御テーブル30の内容を図示テ
ープル30−1の如く一緒にロール・アウトする。
そして次にプログラムPGIを実行すべく領域29−1
の内容をページ・インした際に、直ちにプログラムPG
1の処理が実行できるようにされる。
今上述の如くプログラムPG1に関連したワーキング・
セットが領域29−1上にロール・アウトされ、かつプ
ログラムPGnに関連したワーキング・セットが領域2
9−nからページ記憶装動3上にロール・インされたと
する。
該ロール・インされた内容は、先にプログラムPGnが
実行きれていて他のプログラムを実行するためにロール
アウトされることになった時点でのページ記憶装置3上
のワーキング・セットと仮想記憶制御テーブルとをその
まま示している。
このため、該ロール・インされた時点で直ちにプログラ
ムPGnに関する処理を実行できる。
該プログラムPGnに関する処理を実行してゆく間に、
当然のこととして、ページ記憶装置3上でページ・フォ
ールトが生ずる。
該ページ・フォールトは、システム・プログラムに関連
したページ単位データについて生ずることもあり、また
アプリケーション・プログラムPGnに関連したページ
単位データについて生ずることもある。
このようなページ・フォールトに対しては公知の如く1
図示のページング機能15が働らき、ページング制御が
行われる。
即ちページ記憶装置3上の第1のワーキング・セット域
25と外部大容量記憶装置21上のシステム・プログラ
ム格納領域22との間でページ・イン/ページ・アウト
が行われる。
また第2のワーキング・セット域26とアプリケーショ
ン・プログラム格納領域27−nとの間でページ・イン
/ページ・アウトが行われるっ即ち、アプリケーション
プログラムPGnを実行してゆく間に当面より必要なペ
ージ単位データがワーキング・セットとしてページ記憶
装置3上に残るようになる。
勿論、このとき仮想記憶制御テーブル30の内容も更新
される。
なお第4図は仮想記憶制御テーブルを説明しており、仮
想ページ・アドレスPA、常駐指定カウンタLC1記憶
キーSKなどをもち、ページ単位データを管理している
第5図は上述の処理を説明する一実施例フローチャート
を示している。
合成る端末装置20から交信依頼が生じたとし、このと
き図示aの如く当該端末装置20に対する処理に相当す
るアプリケーション・プログラム例えばPGnのワーキ
ング・セットがページ記憶装置3上に存在しないとする
このとき、中央処理装置側においては、現に他の端末装
置と交信中であるか否かが図示すによって調べられ、も
しも交信中であれば図示jの如く保留される。
また交信中でなければプログラムPGnのワーキング・
セットを図示Cの如くロール・インする。
この間の処理は第3図に示すスワツピング機能16が行
う。
; プログラムPGnのワーキング・セット力加−ル・
インされると、図示dの如く端末装置との交信が開始さ
れる。
即ちプログラムPGnの処理が実行される。
この間にページ・フォールトが生ずると、上述のページ
ング機能15が働らいてベーシング処理が行われる。
該プログラムPGnによる処理が終了するか、あるいは
時間監視の結果でタイムオーバが生ずると、図示eの如
くプログラムPGnに関するワーキング・セットは外部
大容量記憶装置21上の領域29−nにロール・アウト
される。
なおロール・アウトされても当該時点では、該ワーキン
グ・セットはページ記憶装置3上に保存されている。
次いで他に新らたに実行要求があって保留中であるか否
かが図示fの如く調べられる。
もしも保留中であったとしたとき、先に実行したプログ
ラムPGnと同じアプリケーション・プログラムPGn
を実行するものであるか否かが図示にの如く調べられる
もしも同一プログラムPGnを実行するものであれば、
図示dの如く直ちに実行される。
また同一プログラムPGnを実行するものでない場合、
図示Cの如く新しくロール・インが行われる。
他に新らたに実行要求が保留中でなかった場合、図示g
の如くすべてのアプリケーション・プログラムに関する
処理が終了したのか否か調べられる。
もしも終了していなければ、図示lの如くアイドル状態
に入り、例えばバッチ処理などを実行する。
またすべての処理が終了していた場合には、図示りの如
く例えば3秒間程度新しいアプリケーション処理が開始
されるか否かを待ち、その後図示iの如く割込信号を上
げて、図示lの如くアイドル状態に入る。
以上説明した如く、本発明の場合、ページ記憶装置3の
容量との関連において、新しいアプリケ−ジョン・プロ
グラムの処理を実行する場合、どうせ個々にページ・ア
ウトされるであろうページ単位データを一挙にスワツピ
ング機能によって交換するようにしている。
このため、外部大容量記憶装置と交信する回数が大幅に
減少される。
また外部大容量記憶装置上にワーキング・セット・ロー
ル・アウト格納領域を用意しており、再度同じアプリケ
ーション・プログラムを実行する場合に、単にロール・
インするだけで足りるっまたページング処理を実行する
に当って記憶領域マツピング。
機能を働らかせているので、上記スワツピング処理実行
に当って該処理を効率よく行わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の仮想記憶データ処理システム、を特に
制御の面に注目して説明的に表わした一実施例構成を示
す。 第2図は本発明にいう記憶領域マツピング機能を説明す
る説明図、第3図は本発明にいうベーシング機能とスワ
ツピング機能とを説明する説明図、第4図は仮想記憶制
御テーブルを説明する説明図、第5図は本発明による処
理を説明する一実施例フローチャートを示す。 図中、1は中央処理装置のハードウェア構成部、2はマ
イクロプロセッサ、3はページ記憶装置、4は制御記憶
装置、8はエグゼキユータ、9はアドレス変換機能、1
0はマツピング機能、14はJ 入出力フロント・エン
ド、15はページング機能、16はスワツピング機能、
21は外部大容量記憶装置、22.23はプログラム格
納領域、24はワーキング・セット・ロール・アウト格
納領域、25は第1のワーキング・セット域、26は第
21のワーキング・セット域、30は仮想記憶制御テー
ブルを表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の端末装置、該複数の端末装置との交信を制御
    しかつ仮想記憶モードで処理を実行する中央処理装置、
    および上記仮想記憶モードで実行するに必要な少なくと
    もプログラム・データを格納する外部大容量記憶装置を
    そなえたデータ処理システムにおいて、上記中央処理装
    置側に位置するシページ記憶装置の記憶領域をシステム
    ・プログラムに関するワーキング・セットが格納される
    第1のワーキング・セット域とアプリケーション・プロ
    グラムに関するワーキング・セットが格納される第2の
    ワーキング・セット域とに区分すると共シに、上記外部
    大容量記憶装置の記憶領域をプログラム格納領域と上記
    ページ記憶装置上の少なくとも上記第2のワーキング・
    セット域の内容を転送するワーキング・セット・ロール
    ・アウト領域とに区分し、上記ページ記憶装置と上記外
    部大容量ご記憶装置との間での上記プログラム・データ
    転送に当って夫々対応する領域相互間での転送を管理す
    る記憶領域マツピング機能をもうけ、更に任意特定の上
    記アプリケーション・プログラムが実行されてゆく態様
    を管理する仮想記憶制御テーブルこを上記ページ記憶装
    置にもうけると共に上記任意特定の上記アプリケーショ
    ン・プログラムに対応した処理を実行するに先立って上
    記ページ記憶装置上の第2のワーキング・セット域の内
    容と上記外部大容量記憶装置上の上記ワーキング・セッ
    ト・ロール・アウト領域の内容および上記仮想記憶制御
    テーブルの内容とのロール・イン/ロール・アウト処理
    を実行するスワツピング機能、および上記任意特定の上
    記アプリケーション・プログラムに対応した処理を実行
    する間に上記ページ記憶装置上の第1のツーキング・セ
    ット域のページ単位ンの内容および第2のワーキング・
    セット域のページ単位の内容と上記外部大容量記憶装置
    上の上記システム・プログラム格納領域のページ単位の
    内容および上記アプリケーション・プログラム格納領域
    のページ単位の内容とのページング処理を実、行するベ
    ーシング機能をもうけ、上記スワツピング機能と上記ベ
    ーシング機能とは上記記憶領域マツピング機能によって
    区分された上記領域相互間で処理を実行すると共に、上
    記スワツピング機能は、上記ページ記憶装置上の第2の
    ワーキング・セット域の内容を上記外部大容量記憶装置
    のワーキング・セット・ロール・アウト領域にロール・
    アウトする際に、上記ページ記憶装置上に存在している
    仮想記憶制御テーブルの内容をあわせてロール・アウト
    し、上記内容をロール・インする際に上記仮想記憶制御
    テーブルの内容をあわせてロール・インするようにした
    ことを特徴とする仮想記憶データ処理システム。 2 上記記憶領域マツピング機能はプログラムでセット
    またはリセットできるエリヤ指示制御レジスタをそなえ
    、該エリヤ指示制御レジスタの1つの内容が上記ページ
    記憶装置上の第1のワーキング・セット域の境界と上記
    外部大容量記憶装置上の上記システム・プログラム格納
    領域の境界とを夫々指示し、上記エリヤ指示制御レジス
    タの他の1つの内容が上記ページ記憶装置上の第2のワ
    ーキング・セット域の境界と上記外部大容量記憶装置上
    の上記アプリケーション・プログラム格納領域の境界と
    を夫々指示することを特徴とする特約請求の範囲第1項
    記載の仮想記憶データ処理システム。
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