JPS58164871A - ドア−ロツク装置用電磁ソレノイド - Google Patents
ドア−ロツク装置用電磁ソレノイドInfo
- Publication number
- JPS58164871A JPS58164871A JP57049727A JP4972782A JPS58164871A JP S58164871 A JPS58164871 A JP S58164871A JP 57049727 A JP57049727 A JP 57049727A JP 4972782 A JP4972782 A JP 4972782A JP S58164871 A JPS58164871 A JP S58164871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic solenoid
- door lock
- locking lever
- fixed
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として車輌用ドアーロック装置のロッキング
レバーに連結して使用されるドアーロック装置用電磁ソ
レノイドに関するものである。
レバーに連結して使用されるドアーロック装置用電磁ソ
レノイドに関するものである。
従来の車輌用ドアーロック装置においては、例えば第1
図に示したように、その内部に組付けたラッチ機構をロ
ック又はアンロックするロッキングレバー11に反転ス
プリング12を組付けて、この反転スプリング12の反
転作用によってロッキングレバー11がロック位置又は
アンロック位置に機械的に保持されるようになっている
。かかる構成においては、はこりの付着、錆の発生等の
経年変化によって反転スプリングの円滑な反転作用が不
可避的に阻害されるため、ロッキングレバーの操作荷重
が増大し操作感覚が悪化する。また、ドアーロック装置
のロッキングレバーに連結した電磁ソレノイドは、上記
反転スプリングの反撥力に抗してロッキングレバーを駆
動するため、ロッキングレバーの初期駆動時に反転スプ
リングの荷重を第2図に示したように受けることとなる
。このため、従来のドアーロック装置用電磁ソレノイド
は、上記ロック位置又はアンロック位置にロッキングレ
バーを保持するのに要する荷重よりも大きな荷重を考慮
して大型のものが使用されている。
図に示したように、その内部に組付けたラッチ機構をロ
ック又はアンロックするロッキングレバー11に反転ス
プリング12を組付けて、この反転スプリング12の反
転作用によってロッキングレバー11がロック位置又は
アンロック位置に機械的に保持されるようになっている
。かかる構成においては、はこりの付着、錆の発生等の
経年変化によって反転スプリングの円滑な反転作用が不
可避的に阻害されるため、ロッキングレバーの操作荷重
が増大し操作感覚が悪化する。また、ドアーロック装置
のロッキングレバーに連結した電磁ソレノイドは、上記
反転スプリングの反撥力に抗してロッキングレバーを駆
動するため、ロッキングレバーの初期駆動時に反転スプ
リングの荷重を第2図に示したように受けることとなる
。このため、従来のドアーロック装置用電磁ソレノイド
は、上記ロック位置又はアンロック位置にロッキングレ
バーを保持するのに要する荷重よりも大きな荷重を考慮
して大型のものが使用されている。
本発明は、上記の問題を解消するため、上記の反転スプ
リングを設けることなくドアーロック装置のロッキング
レバーをロック位置又はアンロック位置に磁気的に保持
し得る電磁ソレノイドを提供しようとするもので、以下
にその一実施例を添付図面を参照して説明する。
リングを設けることなくドアーロック装置のロッキング
レバーをロック位置又はアンロック位置に磁気的に保持
し得る電磁ソレノイドを提供しようとするもので、以下
にその一実施例を添付図面を参照して説明する。
図面において、第3図は本発明による電磁ソレノイド2
0を示していて、この電磁ソレノイド20は、筒状に巻
回した一対の励磁用コイル22a。
0を示していて、この電磁ソレノイド20は、筒状に巻
回した一対の励磁用コイル22a。
22bをケーシング21内にヨークBを介して同軸的に
配設して、両励磁用コイル22a、22bの内部に形成
された内筒部26の両端に一対の固定鉄心24a、24
bを固着し、これら両固定鉄心2411+ 、24bに
より永久磁石からなる可動鉄心25を固着したプランジ
ャ26を軸方向へ移動可能に軸支して構成されている。
配設して、両励磁用コイル22a、22bの内部に形成
された内筒部26の両端に一対の固定鉄心24a、24
bを固着し、これら両固定鉄心2411+ 、24bに
より永久磁石からなる可動鉄心25を固着したプランジ
ャ26を軸方向へ移動可能に軸支して構成されている。
この構成において、可動鉄心25は永久磁石Aの両面に
磁性体25111.25aを固着しかつ各磁性体25a
の端面に合成ゴムからなる緩衝体25bを固着してなり
、磁性体25a、25aが両励磁用コイル22a。
磁性体25111.25aを固着しかつ各磁性体25a
の端面に合成ゴムからなる緩衝体25bを固着してなり
、磁性体25a、25aが両励磁用コイル22a。
22bの非通電時に両固定鉄心24a 、24bのいず
れかに交互に吸着されるように磁化されている。なお、
本実施例においては、可動鉄心250両面に固着した図
示左方の磁性体25aの端部にS極が形成され、一方図
示右方の磁性体25aの端部にN極が形成されている。
れかに交互に吸着されるように磁化されている。なお、
本実施例においては、可動鉄心250両面に固着した図
示左方の磁性体25aの端部にS極が形成され、一方図
示右方の磁性体25aの端部にN極が形成されている。
また、プランジャ26は第1図に示したような反転スプ
リング12を設けることなくドアーロック装置のロッキ
ングレバーに連結される。
リング12を設けることなくドアーロック装置のロッキ
ングレバーに連結される。
上記のように構成した電磁ソレノイド20においては、
両励磁用コイル2212.22bの非通電時に可動鉄心
25がその磁力によって図示右方の固定鉄心24bに磁
性体2511+及び緩衝体25’bを介して吸着保持さ
れることにより、プランジャ26に連結した下アーロッ
ク装置のロッキングレバーがそのアンロック位置に保持
される。この状態にあるとき、ロッキングレバーは第4
図に示した磁気荷重L1によって保持される。しかして
、′1 両励磁用コイル2212.22bが所定方向に流れ
□る電流によって励磁されると、その磁束によって固
定鉄心24712,24bが共にN極に磁化されるため
可動鉄心25が図示左方に駆動されて、プランジャ26
に連結したロッキングレバーがロック位置に動かされる
。その後に両励磁用コイル22a。
両励磁用コイル2212.22bの非通電時に可動鉄心
25がその磁力によって図示右方の固定鉄心24bに磁
性体2511+及び緩衝体25’bを介して吸着保持さ
れることにより、プランジャ26に連結した下アーロッ
ク装置のロッキングレバーがそのアンロック位置に保持
される。この状態にあるとき、ロッキングレバーは第4
図に示した磁気荷重L1によって保持される。しかして
、′1 両励磁用コイル2212.22bが所定方向に流れ
□る電流によって励磁されると、その磁束によって固
定鉄心24712,24bが共にN極に磁化されるため
可動鉄心25が図示左方に駆動されて、プランジャ26
に連結したロッキングレバーがロック位置に動かされる
。その後に両励磁用コイル22a。
22bの通電が遮断されると、可動鉄心25がその磁力
によって図示左方の固定鉄心24aに磁性体2511+
及び緩衝体251)を介して吸着保持され、第4図に示
した磁気荷重L2によってロッキングレバーがロック位
置に保持される。
によって図示左方の固定鉄心24aに磁性体2511+
及び緩衝体251)を介して吸着保持され、第4図に示
した磁気荷重L2によってロッキングレバーがロック位
置に保持される。
また、両励磁用コイル22.il+、22bが逆方向に
流れる電流によって励磁されると、その磁束によって固
定鉄心24a、24bが共にsiに磁化されるため可動
鉄心25が図示右方に駆動されて、プランジャ26に連
結したロッキングレバーがアンロック位置に動かされる
。その後に両励磁用コイル22a 、22bの通電が遮
断されると、可動鉄心25がその磁力によって図示右方
の固定鉄心24bに上記の如く吸着保持される。
流れる電流によって励磁されると、その磁束によって固
定鉄心24a、24bが共にsiに磁化されるため可動
鉄心25が図示右方に駆動されて、プランジャ26に連
結したロッキングレバーがアンロック位置に動かされる
。その後に両励磁用コイル22a 、22bの通電が遮
断されると、可動鉄心25がその磁力によって図示右方
の固定鉄心24bに上記の如く吸着保持される。
したがって、本発明によれば、ドアーロック装置のロッ
キングレバーを従来の反転スプリングを設けることなく
ロック位置又はアンロック位置に磁気的に保持すること
ができ、これにより反転スプリングを設けたことに起因
して生じた経年変化による操作荷重の増大を回避するこ
とができ、従来に比して小型の電磁ソレノイドによって
ドアーロック装置のロック作動及びアンロック作動を行
わせることができる。なお、本発明の実施にあたって、
上記実施例に示したように永久磁石からなる可動鉄心2
5の両端面に一対の磁性体25a。
キングレバーを従来の反転スプリングを設けることなく
ロック位置又はアンロック位置に磁気的に保持すること
ができ、これにより反転スプリングを設けたことに起因
して生じた経年変化による操作荷重の増大を回避するこ
とができ、従来に比して小型の電磁ソレノイドによって
ドアーロック装置のロック作動及びアンロック作動を行
わせることができる。なお、本発明の実施にあたって、
上記実施例に示したように永久磁石からなる可動鉄心2
5の両端面に一対の磁性体25a。
25aを介して一対の緩衝体25b、25bを固着した
場合には、可動鉄心25の移動時における固定鉄心24
t2又は24bに対する衝撃を緩和して衝撃音の発生を
防止することができ、しかも各きる。
場合には、可動鉄心25の移動時における固定鉄心24
t2又は24bに対する衝撃を緩和して衝撃音の発生を
防止することができ、しかも各きる。
第1図は従来のドアロック装置に組付けられているロッ
キングレバーと2反転スプリングを示す正面図、第2図
は従来のドアーロック装置用電磁ソレノイドにか覧る荷
重の変化状態を示すグラフ、第3図は本発明による電磁
ソレノイドの断面図、第4図は第6図に示した電磁ソレ
ノイドの非通電時における可動鉄心の磁気荷重を示すグ
ラフである。 符号の説明 21・・・ケーシング、22a、22b・・・一対の励
磁用コイル、23・・・内筒部、2412.24b・・
・一対の固定鉄心、25・・・可動鉄心、26・・・プ
ランジャ。 出願人 アイシン精機株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 − 第1Wi 第2図
キングレバーと2反転スプリングを示す正面図、第2図
は従来のドアーロック装置用電磁ソレノイドにか覧る荷
重の変化状態を示すグラフ、第3図は本発明による電磁
ソレノイドの断面図、第4図は第6図に示した電磁ソレ
ノイドの非通電時における可動鉄心の磁気荷重を示すグ
ラフである。 符号の説明 21・・・ケーシング、22a、22b・・・一対の励
磁用コイル、23・・・内筒部、2412.24b・・
・一対の固定鉄心、25・・・可動鉄心、26・・・プ
ランジャ。 出願人 アイシン精機株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 − 第1Wi 第2図
Claims (1)
- 中空状に巻回した一対の励磁用コイルを同軸的に配設し
て、これら側励磁用コイルの内部に形成された中空部の
両端に一対の固定鉄心を配設し、かつ可動鉄心を固着し
たプランジャを前記中空部内に軸方向へ往復動可能に配
設してなる電磁ソレノイドにおいて、前記可動鉄心を前
記励磁用コイルの非通電時に前記両固定鉄心のいずれか
一方に交互に吸着されるよう磁化した永久磁石により形
成して、前記プランジャの一端にドアーロック装置のロ
ッキングレバーを連結するようにしたドアーロック装置
用電磁ソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57049727A JPS58164871A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ドア−ロツク装置用電磁ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57049727A JPS58164871A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ドア−ロツク装置用電磁ソレノイド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164871A true JPS58164871A (ja) | 1983-09-29 |
Family
ID=12839213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57049727A Pending JPS58164871A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | ドア−ロツク装置用電磁ソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164871A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6395210U (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | ||
JPH04170008A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-17 | Mitsubishi Materials Corp | 電磁石 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738450B2 (ja) * | 1974-09-10 | 1982-08-16 | ||
JPS57198611A (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Electromagnetic driving device |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP57049727A patent/JPS58164871A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738450B2 (ja) * | 1974-09-10 | 1982-08-16 | ||
JPS57198611A (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Electromagnetic driving device |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6395210U (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-20 | ||
JPH04170008A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-17 | Mitsubishi Materials Corp | 電磁石 |
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