JPS58164110A - 絶縁電線の製造方法 - Google Patents
絶縁電線の製造方法Info
- Publication number
- JPS58164110A JPS58164110A JP57046782A JP4678282A JPS58164110A JP S58164110 A JPS58164110 A JP S58164110A JP 57046782 A JP57046782 A JP 57046782A JP 4678282 A JP4678282 A JP 4678282A JP S58164110 A JPS58164110 A JP S58164110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosslinking
- nylon
- insulated wire
- composition
- extruder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なる巻線用絶縁電線の製造法に関するもの
である。
である。
従来巻線用絶縁電線としては、導体上に醪剤型ワζス塗
布焼付けによシ得ているものでおるが、近時省資源、省
エネルギー、無公害、高生産性の見地から合成樹脂をそ
のまま押出機から押出して導体上に薄膜を被覆した絶縁
電線(以下押出巻線という)が、ガえ#i特開昭53−
4875号公報に提案されている。
布焼付けによシ得ているものでおるが、近時省資源、省
エネルギー、無公害、高生産性の見地から合成樹脂をそ
のまま押出機から押出して導体上に薄膜を被覆した絶縁
電線(以下押出巻線という)が、ガえ#i特開昭53−
4875号公報に提案されている。
然しなからこの押出巻線は皮膜が薄いため通常の熱可塑
性樹脂を使用する場合には耐熱性、機械的特性の点にお
いて十分な性能をうることか、出来ず、焼付製巻線と同
等の特性を得るには高価な耐熱性熱可塑性樹脂を使用し
なけれはならない。従って押出巻線は使用しうる熱可塑
性樹脂の面で著しい制限をうけるため実用性に乏しいも
のであった。
性樹脂を使用する場合には耐熱性、機械的特性の点にお
いて十分な性能をうることか、出来ず、焼付製巻線と同
等の特性を得るには高価な耐熱性熱可塑性樹脂を使用し
なけれはならない。従って押出巻線は使用しうる熱可塑
性樹脂の面で著しい制限をうけるため実用性に乏しいも
のであった。
この熱可塑性樹脂の内ナイロン樹脂は耐摩耗性強靭性等
の機械的41性及び耐熱性#C優れているも、押出巻線
として使用する場合には、上記の如き理由によシ十分な
性能を発揮する仁とが出来ないものであった。しかしナ
イロン樹脂は、1分子当り2個以上の反応性炭素−炭嵩
不飽和結合をもつ化合物を架橋助剤として添加し電子線
照射によ〕架橋しうろこと又は光開始剤を添加し紫外線
により架橋することが知られてお〕、架橋することによ
って耐熱性、機械的特性を向上せしめるものであり良。
の機械的41性及び耐熱性#C優れているも、押出巻線
として使用する場合には、上記の如き理由によシ十分な
性能を発揮する仁とが出来ないものであった。しかしナ
イロン樹脂は、1分子当り2個以上の反応性炭素−炭嵩
不飽和結合をもつ化合物を架橋助剤として添加し電子線
照射によ〕架橋しうろこと又は光開始剤を添加し紫外線
により架橋することが知られてお〕、架橋することによ
って耐熱性、機械的特性を向上せしめるものであり良。
本発明者勢は上記の点に着目しナイロン系架橋組成物を
押出巻線の被覆材料として使用せんと試みた。しかしナ
イロン系架橋組成物は混線及び成瀝工楊における熱安定
性に問題を有することがわかった。即ちこの組成−はナ
イロン樹脂及び架橋助剤を押出機によシ混線する方法が
工業的に有効であると考えられるが、この方法では諸原
料をナイロン樹脂の融点以上の温iiK加熱することが
必要であ〕、多くのナイロン樹脂では、その融点が20
0℃以上であるため架橋助剤として使用される多官能不
飽和化合物の熱安定性が問題となる。又成層時即ち導体
への被横工I!においても同様である。そのため混練工
@において押出機中に架橋助剤の自己重合による白濁の
発生や組成物の反応による部分的或は全体のゴム状化或
は被覆工程での組成物のゴム状化により押出不能になる
か或は絶縁皮膜の表面状態の不良が発生し、架橋による
効果を発揮できないものてらった。
押出巻線の被覆材料として使用せんと試みた。しかしナ
イロン系架橋組成物は混線及び成瀝工楊における熱安定
性に問題を有することがわかった。即ちこの組成−はナ
イロン樹脂及び架橋助剤を押出機によシ混線する方法が
工業的に有効であると考えられるが、この方法では諸原
料をナイロン樹脂の融点以上の温iiK加熱することが
必要であ〕、多くのナイロン樹脂では、その融点が20
0℃以上であるため架橋助剤として使用される多官能不
飽和化合物の熱安定性が問題となる。又成層時即ち導体
への被横工I!においても同様である。そのため混練工
@において押出機中に架橋助剤の自己重合による白濁の
発生や組成物の反応による部分的或は全体のゴム状化或
は被覆工程での組成物のゴム状化により押出不能になる
か或は絶縁皮膜の表面状態の不良が発生し、架橋による
効果を発揮できないものてらった。
これらの熱安定性の問題は市販の多官能不飽和化合物に
添加されるハイドロキノン(HQ)やハイドロキノンモ
ノメチルエーテル(MlimQ)等の重合禁止剤を多量
に添加することにより改善されるか、電子線や紫外線に
よる架橋反応性を着しく低下せしめるため望ましいもの
ではない。
添加されるハイドロキノン(HQ)やハイドロキノンモ
ノメチルエーテル(MlimQ)等の重合禁止剤を多量
に添加することにより改善されるか、電子線や紫外線に
よる架橋反応性を着しく低下せしめるため望ましいもの
ではない。
本発明はかかる現状に鑑み鋭意研究を行りた結果新規な
る押出巻線の製造法を見出したものである3、即ち本発
明方法は導体上にナイロン系樹脂75〜98重量部、1
分子中に2個以上の反応性炭素−炭素不飽和結合を有し
且つ不飽和基当量が270以下の有機化合物2〜25重
量部及び少量の老化防止剤を配合した組成−を薄膜状に
押出被覆した後、被a線に放射線を照射して架橋するこ
とを特徴とするものである。
る押出巻線の製造法を見出したものである3、即ち本発
明方法は導体上にナイロン系樹脂75〜98重量部、1
分子中に2個以上の反応性炭素−炭素不飽和結合を有し
且つ不飽和基当量が270以下の有機化合物2〜25重
量部及び少量の老化防止剤を配合した組成−を薄膜状に
押出被覆した後、被a線に放射線を照射して架橋するこ
とを特徴とするものである。
本発明においてナベ1フ1M脂としては、ナイロン66
(/リヘキサメチレンアジ/童ξド)、ナイロン61O
(ポリへキサメチレンセパカント)、ナイロン6(4リ
カプラミド)、ナイロン11(4リラシデカナミド)、
ナイロン12(ポリラウツナミド)及びこれらの共重合
体であシ、仁れらの中1種又は2種以上を使用するもの
である。
(/リヘキサメチレンアジ/童ξド)、ナイロン61O
(ポリへキサメチレンセパカント)、ナイロン6(4リ
カプラミド)、ナイロン11(4リラシデカナミド)、
ナイロン12(ポリラウツナミド)及びこれらの共重合
体であシ、仁れらの中1種又は2種以上を使用するもの
である。
又本発!Iにおいて架橋助剤としては、分子中にアクリ
ル基、メタクリル基、アリル基及びノロノfルキル基を
2以上含み、不飽和基i il 270以下の化合物で
わる。
ル基、メタクリル基、アリル基及びノロノfルキル基を
2以上含み、不飽和基i il 270以下の化合物で
わる。
なおこれらの架橋助剤の内アクリル系化合物は熱安定性
の面から融点が180℃以下のナイロンにしか使用でき
ない。
の面から融点が180℃以下のナイロンにしか使用でき
ない。
又不飽和基当量270以下と限定したが、その理由は不
飽和基当量が270を超える化合物を使用すると大菫の
不飽和化合物が必要となり、それによってナイロン樹脂
の特性か低下するためである。
飽和基当量が270を超える化合物を使用すると大菫の
不飽和化合物が必要となり、それによってナイロン樹脂
の特性か低下するためである。
本発明方法において架橋助剤として使用する多官能不飽
和化合物は例えはトリメチロールグロノ9ントリ(メタ
)アクリレート、エチレングリコールジメタクリレート
、ジエチレングリコール(メタ)アクリレ−)、1.4
−ブタンジオール(メタ)アクリレート、1.6−ヘキ
サシオールジ(メタ)アクリレート、2.2′−ビス(
4−(メタ)アクリロキシジェトキシフェニル)プロノ
母ン、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌ
レート、トリアリルトリメリテート、ジアリルクロン/
デート、ジプロパルギルコレエート、ジグロノ9ルギル
サクシネート等である。
和化合物は例えはトリメチロールグロノ9ントリ(メタ
)アクリレート、エチレングリコールジメタクリレート
、ジエチレングリコール(メタ)アクリレ−)、1.4
−ブタンジオール(メタ)アクリレート、1.6−ヘキ
サシオールジ(メタ)アクリレート、2.2′−ビス(
4−(メタ)アクリロキシジェトキシフェニル)プロノ
母ン、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌ
レート、トリアリルトリメリテート、ジアリルクロン/
デート、ジプロパルギルコレエート、ジグロノ9ルギル
サクシネート等である。
これらの多官能不飽和化合物は単独又は2株以上混合し
てもよいが、第1表に示す如くナイロン樹脂の熱安定性
を考慮しで選択する必要がある。
てもよいが、第1表に示す如くナイロン樹脂の熱安定性
を考慮しで選択する必要がある。
第 1 表
これらの架橋助剤の内望ましいのは不飽和基を1分子中
に3ヶ以上もつ化合物である。
に3ヶ以上もつ化合物である。
この本発明方法においてこれらの架橋助剤の便用蓋を2
〜25重量sK@定した理由は、ナイロン98部に対し
て架橋助剤2s未満では十分な架橋効果のものをうろこ
とが出来ず、又ナイロン75部に対して架橋助剤26部
を超えた場合には架橋性組成物の熱安定性が低下すると
共にナイロンと架橋助剤との相容性が悪くなp十分な混
練りが出来ず均一な架橋物をうろことがで蟻ない。
〜25重量sK@定した理由は、ナイロン98部に対し
て架橋助剤2s未満では十分な架橋効果のものをうろこ
とが出来ず、又ナイロン75部に対して架橋助剤26部
を超えた場合には架橋性組成物の熱安定性が低下すると
共にナイロンと架橋助剤との相容性が悪くなp十分な混
練りが出来ず均一な架橋物をうろことがで蟻ない。
又本発明方法において老化防止剤を使用する理由は、電
子線又は紫外線による架橋反応性を阻害することなく製
造工程での熱反応を抑制するためである。この老化防止
剤としてはノクラ、り224(ポリ(2,2,4−トリ
メチル−1,2−ノヒドロキノリン)、ツク2ツクホワ
イト(入内新興化学社製−N、N’−シナ7チルー、−
フェニレンジアミン)等のアミン系老化防止剤、又はヒ
ンダードフェノール系老化防止剤例えはイルガノックス
1010(ペンタエリスリチルテトラキス(3−(3,
5−ジーt@rt−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)
!ロビオネー))(f−パガイイー社製)、イルガノッ
クス1098 (N、)J’−へキサメチレン−ビス(
3,5−ジーt@rt−ツチルー4−とドロ中シヒドロ
シンナムアイド)(テパ□ガーギ社製)である。
子線又は紫外線による架橋反応性を阻害することなく製
造工程での熱反応を抑制するためである。この老化防止
剤としてはノクラ、り224(ポリ(2,2,4−トリ
メチル−1,2−ノヒドロキノリン)、ツク2ツクホワ
イト(入内新興化学社製−N、N’−シナ7チルー、−
フェニレンジアミン)等のアミン系老化防止剤、又はヒ
ンダードフェノール系老化防止剤例えはイルガノックス
1010(ペンタエリスリチルテトラキス(3−(3,
5−ジーt@rt−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)
!ロビオネー))(f−パガイイー社製)、イルガノッ
クス1098 (N、)J’−へキサメチレン−ビス(
3,5−ジーt@rt−ツチルー4−とドロ中シヒドロ
シンナムアイド)(テパ□ガーギ社製)である。
〜
なおアミン系老化防止剤は着色する事があるためヒンダ
ードフェノール系老化防止剤が望ましい。
ードフェノール系老化防止剤が望ましい。
この老化防止剤の使用量はナイロンと架橋助剤の合計1
00部に対し0.2〜5部に限定したが、その現出は0
.2部未満では添加した効果が得られないためで69.
5部を超えると混線中に組成物の粘度が低下し、特性が
低下する。
00部に対し0.2〜5部に限定したが、その現出は0
.2部未満では添加した効果が得られないためで69.
5部を超えると混線中に組成物の粘度が低下し、特性が
低下する。
又本発明方法において放射線の照射による架橋手段とし
て電子線を照射する場合には必要ないが紫外線照射によ
る場合には組成物中に光開始剤を添加する必要がTo#
)、例えばベンゾフェノン、或はその誘導体、ベンゾイ
ンエーテル、ベンジルジメチルケタール、ナト2メチル
チウラムモノサルフアイド勢の硫黄化合物である。
て電子線を照射する場合には必要ないが紫外線照射によ
る場合には組成物中に光開始剤を添加する必要がTo#
)、例えばベンゾフェノン、或はその誘導体、ベンゾイ
ンエーテル、ベンジルジメチルケタール、ナト2メチル
チウラムモノサルフアイド勢の硫黄化合物である。
その使用量は0.5〜5g6の範囲である。
本発明方法において組成物の混練は単軸或は2軸の押出
機により行うもので69、ナイロン樹脂を押出機の供給
口よ〕供給し、架橋助剤が液体の場合には定量ポンプを
使用し押出機の供給口又はバレルに定量的に供給するこ
とにより混練する。又架橋助剤が固体の場合にはナイロ
ン樹脂のベレッ)tcii4―助剤を均一に分散せしめ
押出機の供給口より供給する。又老化防止剤や光開始剤
はナイロンペレット中に分散させるか又は架橋助剤に溶
解させて供給する。又押出機の温度設定は通常ナイロン
樹脂の融点よりθ〜40’C高い温度にするか可能な@
9低い温度にすることが望ましい。一般にナイロン樹脂
と架橋助剤との相客性はよくないため液体の架橋助剤を
使用する場合も均一な組成物をうるためには供給口から
注入するのが望ましい。
機により行うもので69、ナイロン樹脂を押出機の供給
口よ〕供給し、架橋助剤が液体の場合には定量ポンプを
使用し押出機の供給口又はバレルに定量的に供給するこ
とにより混練する。又架橋助剤が固体の場合にはナイロ
ン樹脂のベレッ)tcii4―助剤を均一に分散せしめ
押出機の供給口より供給する。又老化防止剤や光開始剤
はナイロンペレット中に分散させるか又は架橋助剤に溶
解させて供給する。又押出機の温度設定は通常ナイロン
樹脂の融点よりθ〜40’C高い温度にするか可能な@
9低い温度にすることが望ましい。一般にナイロン樹脂
と架橋助剤との相客性はよくないため液体の架橋助剤を
使用する場合も均一な組成物をうるためには供給口から
注入するのが望ましい。
なお混線用押出機は特に限定するものではないが押出機
中での熱反応を抑えるため滞留時間を短くできるスクリ
ュー及びバレルの選定が望ましい。
中での熱反応を抑えるため滞留時間を短くできるスクリ
ュー及びバレルの選定が望ましい。
又本発明方法において架橋工#tK使用する放射線の線
源について%に@定するものではない。
源について%に@定するものではない。
好ましい線源である電子線の場合の照射線蓋は5〜60
Mr−が必要である。又紫外縁の場合には例えは入力密
g 80 W/111の高圧水銀灯2本によシミ線表向
yc均一に紫外線を照射出来るような装置1mを用い高
圧水銀灯と電線の距離を10備とした場合0.4〜10
秒の照射するものである。
Mr−が必要である。又紫外縁の場合には例えは入力密
g 80 W/111の高圧水銀灯2本によシミ線表向
yc均一に紫外線を照射出来るような装置1mを用い高
圧水銀灯と電線の距離を10備とした場合0.4〜10
秒の照射するものである。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例(1)〜(4)゛
30腸φのベント付2軸押出機のホ、ノ臂−より第2表
に示した混合物を供給し、フイニドスクリー−によシ定
量的に押出機に供給しながら定量ポンプにより架橋助剤
を注入し混線を行い〆イよりストランド状に押出し水冷
、風乾後ペレタイズし更に減圧下で乾燥しナイロン架橋
性組成物をえた。
に示した混合物を供給し、フイニドスクリー−によシ定
量的に押出機に供給しながら定量ポンプにより架橋助剤
を注入し混線を行い〆イよりストランド状に押出し水冷
、風乾後ペレタイズし更に減圧下で乾燥しナイロン架橋
性組成物をえた。
なおこれらのペレットを熱プレスにょシフィルム状とし
キシレンにより抽出を行い重量減少によp架橋助剤一度
を算出した。
キシレンにより抽出を行い重量減少によp架橋助剤一度
を算出した。
得られた結果を第2表に併記した。
308φの押出機ナイpン用スクリエ固定!イニツプル
を使用したクロスへ、ドを使用し、第3表に示す軟銅M
K第3表に示す条件にて前記架橋性組成物を被膜した後
、被覆線を水冷風乾してゲビンに巻取り、絶縁電線をえ
た。これらの電線の表面状111Fi全て良好であり押
出機内での熱反応は認められなかった。
を使用したクロスへ、ドを使用し、第3表に示す軟銅M
K第3表に示す条件にて前記架橋性組成物を被膜した後
、被覆線を水冷風乾してゲビンに巻取り、絶縁電線をえ
た。これらの電線の表面状111Fi全て良好であり押
出機内での熱反応は認められなかった。
第 3 表
上記の絶縁電線KmA表に−示す線量の電子線を照射し
、その架橋度を90℃のm−クレゾール中に5時間浸漬
して不溶殉分によシrル分率を測定した。その結果を第
4表に併記した。
、その架橋度を90℃のm−クレゾール中に5時間浸漬
して不溶殉分によシrル分率を測定した。その結果を第
4表に併記した。
実施例(5)
実施例(2)の組成物において、トリアリルシアヌレー
ト85部に対してベンジルツメチルケタール15部を溶
解゛した溶液を使用し、トリアリルシアヌレ−)13−
を含む組成物を作成し実施例(2)と同様にして0.5
■φの銅線土に15μの被膜を設けた。この絶縁*M會
大入力密度0Wの高圧水銀灯(2kW)2本を使用し均
一に紫外縁があたるようにして、線源と11111線の
距離を10部mとし線速20tn/Ilnで紫外線を照
射した後巻取−)次。得られた架橋電層のグル分率は9
0%であ21C。
ト85部に対してベンジルツメチルケタール15部を溶
解゛した溶液を使用し、トリアリルシアヌレ−)13−
を含む組成物を作成し実施例(2)と同様にして0.5
■φの銅線土に15μの被膜を設けた。この絶縁*M會
大入力密度0Wの高圧水銀灯(2kW)2本を使用し均
一に紫外縁があたるようにして、線源と11111線の
距離を10部mとし線速20tn/Ilnで紫外線を照
射した後巻取−)次。得られた架橋電層のグル分率は9
0%であ21C。
比較例(1)〜(4)
実施例(1)〜(4)において使用したナイロン樹脂を
第5表に示す条件によプ夫々絶縁電線をえた。
第5表に示す条件によプ夫々絶縁電線をえた。
而して実施例及び比較例によp得た絶縁電線について夫
々特性を比較試験した結果は#16表に示す通9である
。
々特性を比較試験した結果は#16表に示す通9である
。
上表よシ明らかの如く本発明方法によれは軟化温度、硬
度、耐摩耗性等において優れた効果を発揮する巻線用と
して有用な絶縁電線が得られるものである。
度、耐摩耗性等において優れた効果を発揮する巻線用と
して有用な絶縁電線が得られるものである。
出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦特許辰官若杉
和夫 殿 1・ 事件の表示 特許@!! 7−46782号 2、発明の名称 絶縁電線の製造方法 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 (52G)古河電気工業株式会社 4、代理人 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 (1)明細書第5頁第9行〜第10行において「ゾロノ
々ルキル基」とあるヲ「テルノヤルギル基」と訂正する
。
和夫 殿 1・ 事件の表示 特許@!! 7−46782号 2、発明の名称 絶縁電線の製造方法 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 (52G)古河電気工業株式会社 4、代理人 6、補正の対象 明細書 7、補正の内容 (1)明細書第5頁第9行〜第10行において「ゾロノ
々ルキル基」とあるヲ「テルノヤルギル基」と訂正する
。
(2)同第6頁第10行〜第11行において「ジゾロノ
母ルギルコレエートJ ト6ルt rシフ”四−譬ルイ
ルマレエート」と訂正する。
母ルギルコレエートJ ト6ルt rシフ”四−譬ルイ
ルマレエート」と訂正する。
(3)同第7頁下から第2行においてr相容性」とある
を「相溶性」と訂正する。
を「相溶性」と訂正する。
(4)同第8頁第18!、行において「ナノ4ガー4社
製)」とあるを「(デ・童がイイー社製)」と訂正する
。
製)」とあるを「(デ・童がイイー社製)」と訂正する
。
(5)第9頁第9行において「必要があり1例えば」と
あるを「必要がある。これらの光開始剤としては例えば
」と訂正する。
あるを「必要がある。これらの光開始剤としては例えば
」と訂正する。
(8)同第9頁第12行「である、」とあるを「があげ
られる、」と訂正する。
られる、」と訂正する。
(7) 同第10!第7行において相容性」とあるを
「相溶性」と訂正する。
「相溶性」と訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、導体上に、ナイロン系樹脂75〜98重量部、1分
子中に2個以上の反応性炭素−炭素不飽和結合を有し且
つ不飽和基尚量が270以下の有機化合物2〜25重量
部及び少量の老化防止剤を配合し次組酸物を薄膜状に押
出被覆した後被檄線に放射線を照射して架橋することを
特徴とする絶縁電線の製造方法。 2、組成物K O,5〜35チの光開始剤を配合した組
成物を用いて、該組成物を導体上に薄膜状に押出被覆し
たのち、被6111に紫外線を照射して架橋せしめるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の絶縁′#を
線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57046782A JPS58164110A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57046782A JPS58164110A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 絶縁電線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164110A true JPS58164110A (ja) | 1983-09-29 |
Family
ID=12756894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57046782A Pending JPS58164110A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164110A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129786A (en) * | 1976-04-26 | 1977-10-31 | Japan Atomic Energy Res Inst | Production of rubber or plastic insulated electric cable |
JPS5480580A (en) * | 1977-12-03 | 1979-06-27 | Beck & Co Ag Dr | Method of producing insulated wire |
JPS5537732A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-15 | Japan Atomic Energy Res Inst | Method of manufacturing insulated wire for wiring high voltage circuit of equipment |
JPS579003A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-18 | Sumitomo Electric Industries | Double insulated wire |
-
1982
- 1982-03-24 JP JP57046782A patent/JPS58164110A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129786A (en) * | 1976-04-26 | 1977-10-31 | Japan Atomic Energy Res Inst | Production of rubber or plastic insulated electric cable |
JPS5480580A (en) * | 1977-12-03 | 1979-06-27 | Beck & Co Ag Dr | Method of producing insulated wire |
JPS5537732A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-15 | Japan Atomic Energy Res Inst | Method of manufacturing insulated wire for wiring high voltage circuit of equipment |
JPS579003A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-18 | Sumitomo Electric Industries | Double insulated wire |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4439886B2 (ja) | 帯電防止性を有する離型フィルムの製造方法 | |
TWI224607B (en) | Tree resistant cable | |
TW201247769A (en) | Curable resin composition | |
TW403916B (en) | Tree resistant cable | |
TW382022B (en) | Electric cable and a method and composition for the production thereof | |
JP4949450B2 (ja) | 帯電防止性を有する離型フィルム | |
JP2016204530A (ja) | 熱硬化性樹脂組成物、固定子コイル及び回転電機 | |
JPS58164110A (ja) | 絶縁電線の製造方法 | |
JPH0360328B2 (ja) | ||
US20090283297A1 (en) | Submersible motor electric wire | |
JPH0198660A (ja) | 紫外線硬化型樹脂組成物 | |
CN1074780C (zh) | 环氧树脂和聚烯烃树脂的半互穿聚合物网络及其制造方法和应用 | |
JPH08176247A (ja) | 樹脂組成物および絶縁電線 | |
JPS5930809A (ja) | 光硬化性材料 | |
JP3858511B2 (ja) | 電線・ケーブル | |
JPS61133514A (ja) | 絶縁導体の製造方法 | |
JPS627233B2 (ja) | ||
JPH09151364A (ja) | アクリル系感圧性接着剤、その接着シ―ト類およびこれらの製造方法 | |
JPS6234252B2 (ja) | ||
JPS6331501B2 (ja) | ||
JPS58160308A (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
JPS61296043A (ja) | 光架橋性ポリオレフイン製品及び該製品の製造方法 | |
JPH0931332A (ja) | 放射線硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
JPS6198725A (ja) | 紫外線硬化型樹脂組成物 | |
JPS62187732A (ja) | オルガノポリシロキサン硬化物の製造方法 |