JPS58163861A - 圧力容器のノズル密封装置 - Google Patents

圧力容器のノズル密封装置

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JPS58163861A
JPS58163861A JP4286082A JP4286082A JPS58163861A JP S58163861 A JPS58163861 A JP S58163861A JP 4286082 A JP4286082 A JP 4286082A JP 4286082 A JP4286082 A JP 4286082A JP S58163861 A JPS58163861 A JP S58163861A
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JP
Japan
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nozzle
sleeve
main body
pressure vessel
internal device
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JP4286082A
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JPH0213188B2 (ja
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Tomoharu Tamagawa
玉川 友春
Tatsuhiko Kondo
近藤 辰彦
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/03Pressure vessels, or vacuum vessels, having closure members or seals specially adapted therefor

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧力容器本体を貫通するノズルに係り、特に内
部装置を有する圧力容器における、内部装置に取付くノ
ズルが、該容器本体を貫通する部分の構造に関するもの
である。
第1〜第3図を参照して従来技術について説明する。第
1図は圧力容器の概略構造を示す説明図、第2図は従来
技術におけるノズルの構造を示す説明図、第3図は別の
従来技術におけるノズルの構造を示す説明図である。
第1図を参照すると、圧力容器は本体1と、本体上部の
カバー2と、本体1及びカバー2にそれぞれ備えた7ラ
ンジ4,4′と、本体1を床面に支持する本体サポート
3とを有している。圧力容器内には内部装置5が配置さ
れており、内部装置5は本体1内に備えた内部装置サポ
ート6で支持されている。内部装置5の上方の振れは本
体1内に備えた内部装置振れ止め7によって防止される
ようになっている。本体1は水Wの入口ノズル8を備え
、カバー2はスチームSの出口ノズル9を備えている。
また、本体1とカバー2とにはガス人口G1とカス出口
G2とをそれぞれ有している。
入口ノズル8と内部装置5及び出口ノズル9と内部装置
5の間には、本体1又はカバー2と内部装置5との熱膨
張差を吸収するのに十分な性能を有する分岐管10が備
えられている。
上述したごとき構成でなる圧力容器においては内部装置
の組立、解体、及び将来の保守点検上の便利を勘案する
ことが重要であるが、従来これに対する十分な配慮がな
されていない。
第2図で示す従来技術においては、本体1にノズル8を
直接、溶接で取付けて固定している。ノズル8は、内部
装置5との接続のためにフランジ13ヲ備えており、こ
のフランジ13に内部装置5への分岐管がボルト及びナ
ツト等によって締付けられているわけである(第2図で
は図示していない)。このようなノズルの構造体である
と、内部装置5を本体1内に取付けて組立てるとき、点
検や補修などのために内部装置5を本体1内より抜出す
必要が生じたとき、内部装置5の分岐管と7ランジ13
との間の締付または解体のために本体1内部での作業を
しなければならなくなる。か(て本体1の下部にはマン
ホールを設ける必要があり且つ本体1の下部の内部には
作業が出来るだけのスペースをとる必要がある。更に、
ノズル8と本体1との温度差によりノズル8と本体1と
の間のノズル溶接部に発生する応力が高くなって、特に
フランジ13の外側に高圧の流体が存する場合に、ノズ
ル8と本体1との間の密封の確実性が確保し得ないとい
う問題がある。             1□第3図
で示す別の従来技術においては、本体1にフランジ19
を備えたノズル受座11′が溶接によって固着されてお
り、フランジ13を有するノズル8に溶接で固着したフ
ランジ12とフランジ19とがボルト20及びナツト2
1などのような連結具で連接されることにより、ノズル
8が本体1に取付けられるようになっている。かかる構
造のものにあっても第2図の従来技術で説明したと同様
に本体内部作業が不可避となることと、ノズル8と本体
1との間の密封の確実性が期しがたいという問題がある
本発明はかかる従来技術の欠点を除去したものであり、
内部装置の組立、本体内からの抜出しを容器本体内部で
の作業をともなうことなくなし得るとともに、容器本体
内部に入れられる高圧流体を確実に密封することのでき
る圧力容器本体を貫通するノズルを得ることを目的とす
るものである。
本発明の構成を概説すると、内部装置に取付くノズルを
容器本体を貫通させるにあたり、ノズルの外側に荷重に
対し十分な強度を有し、容器本体内部の高圧流体を密封
できる密封面を備えたスリーブを取付け、容器本体に設
けられたノズル受座に、容器本体外部よりナツトにより
スリーブに張力を与えて取付けることにより、内部装置
の組立、解体を容易にする、即ち、容器本体内部での作
業をなしで済ませるとともに容器本体内の高圧流体の密
封を確実にしたものである。
以下、第4図に従って本発明の一実施例について説明す
る。
第4図は本発明のノズルの構造を一部断面で示す図であ
る。ノズル8は分岐管10に連通ずる分岐管ヘッダー1
7に溶接で固着されていて、内部装置5(第1図)と一
体的に接続されていて、内部装置5を本体1内から上方
に引抜くときはノスル8も一緒に引抜かれ、内部装置5
を本体1内に配置組付けるときにはノズル8が本体1を
貫通して本体1の外部に突出するようにされている。ノ
ズル8のまわりには半径方向に突出する環状フランジ2
7を有するスリーブ14が強固に溶接(22)されてい
る。本体1にはノズル受座11が固着されており、環状
フランジ27に備えた環状の密封面23とノズル受座1
1に備えた環状の密封面24とが密耐接触するようにな
っている。スリーブ14の該環状7ランジ27の反対端
部分にはねじ28が備えられ、ナツト受座15を介して
ナツト16をこのねじ28に螺合させることによって、
スリーブ14は第4図に示すようにノズル受座11に取
付けられる。そのときナツト16はスリーブ14に十分
に大なる張力を与え、スリーブ14の環状フランジ27
に備えた環状の密封面23とノズル受座11に備えた環
状の密封面24とが密封接触して容器本体1内部の高圧
流体を密封するようになっている。内部流体が爆発性の
ガスまたは毒性のガス等であって、特に高い安全性が確
実にされねばならぬ場合にはナツト16を十分に締付け
てスリーブ14をノズル受座11に取付けた後に、ノズ
ル受座11とスリーブ14とをシール溶接(25)する
ことにより完全密封を達成させることもできる。このた
めには、ナツト受座15にシール溶接用の開口部26を
備えればよい。
分岐管10が熱膨張差を吸収するとき発生する荷重は、
スリーブ14の環状の密封面23とノズル受座11の環
状の密封面24とで受は止められる場合と、ナツト16
で受は止められる場合とがあるが、どちらの場合におい
ても、このシール溶接(25) 部にこれらの荷重が負
荷されることはないので、シール溶接(25)部は強度
上の信頼性を有して専ら危険性のガスを密封する役目を
十分に果し得る。
以上説明した構成によれば、分岐管ヘッダー17とノズ
ル8とは溶接で固着しておき、また、ノズル8には上述
したごときスリーブ14を溶接で強固に固着しておき、
ノズル8の配管取合フランジ18をねじフランジ等でノ
ズル8から取外し可能な構造としておくか、或いは、配
管取合フランジ18の外径をノズル受座11の内孔径よ
り小としておいて配管取合7ランジ18がノズル受座1
1の内孔を貫通し得るようにしておくかすれば、内部装
置5の本体1内部への組込み、本体1の内部からの抜出
しにあたっては、ナツト16を取外すだけで、ノズル8
71FXIJ−7”1411内m装fffi5&N*I
’l’li。、本イ本11に固着されたノズル受座11
の内孔を貫通して突出、引抜かれるようになり、内部装
置5の組込み抜出しにあたって容器本体内部で行なわな
ければならない作業は無くなるのである。
更に、内部装置5の組込みにおいて、ノズル受座11と
ノズル8との芯を完全に合わせることは難しいことであ
るが、スリーブ14の環状の密封面23を球面にしノズ
ル受座11の密封面24も相補的な球面にすることによ
り、若干の芯ずれを許容し得る構造にすることもできる
上述した実施例においては水の入口ノズル8が本体1を
貫通する構造について説明したが、第1図において説明
したスチームの□出ロノズル9が本体上部カバー2を貫
通する部分を、上述したような構造とすることにより、
本体上部カバー2を容易に取付け、解体し得るようにな
すことができることは勿論である。
以上説明したように、本発明はかかる構成によって次の
ごとき作用効果を奏し得る。
1)内部装置の組込み、解体時にあたって、圧力容器本
体内部での作業を行う必要がなく、従って、内部作業を
行うためのマンホール及び内部作業のための余分なスペ
ースを容器本体に配備する必要はない。
2)内部装置の点検、保守にあたり、容器本体」一部カ
バーの解体が容易になし得る。
3)容器本体内部の高圧流体を確実に密封できる。
また、ノズル受座の内孔と貫通するノズルとの間の若干
の芯ずれを許容し得る構造とした場合には、内部装置の
組立は容易となる。
4)シール溶接により内部流体を完全密封する場合、シ
ール溶接部に使用中に外力等の荷重が負荷されず、シー
ル溶接部の強度上の信頼性を高める。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧力容器の概略構造を示す説明図、第2図は従
来技術におけるノズルの構造を示す説明図、第3図は別
の従来技術におけるノズルの構造を示す説明図、第4図
は本発明の一実施例であるノズルの構造を一部断面で示
す図である。 1・・・容器本体     2・・・本体」二部カバー
3・・・本体サポート   4,4′・・・フランジ5
・・・内部装置     6・・・内部装置サポート7
・・・内部装置振れ止め 8・・・ノズル9・・・ノズ
ル      10・・分岐管11・・・ノズル受座 
   14・・・スリーブ15・・・ナツト受座   
 16・・ナツト17・・・分岐管ヘッダー  18・
・・配管取合フランジ22・・溶接部      23
.24・・・環状の密封面25・・・シール溶接部  
 26・・・シール溶接用開口部27・・・環状の7ラ
ンジ  28・・・ねじ代理人弁理士 中村純之助 1’1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)内部装置に取付けられていて内部装置を圧力容器
    本体内に組付けるときに圧力容器本体を貫通するノズル
    であって、該ノズルは、一端部に環状フランジを備え他
    端部にねじを有するスリーブをそのまわりに固着してお
    り、該圧力容器本体に取付けられたノズル受座の容器本
    体内側端部において該ノズル受座の内孔のまわりに形成
    された環状の密封面と密封接触する環状の密封面が前記
    環状フランジに備えられ、該ノズル受座の内孔を貫通し
    て該スリーブ及びノズルを該圧力容器本体外側に突出さ
    せ該ねじに螺合するナツトによって該スリーブに張力を
    適用したとき前記密封面どうしの密封接触が達成される
    ことを特徴とする圧力容器本体を貫通するノズル。 (2、特許請求の範囲第1項記載のノズルにおいて、該
    密封面どうしが相補的な球面を形成しており、該ノズル
    と該ノズル受座の内孔との間の芯ずれを許容するように
    なっている圧力容器本体を貫通するノズル。 (3)特許請求の範囲第1項又は第2項記載のノズルに
    おいて、該ノズル受座の容器本体外側端部において該ノ
    ズル受座と該スリーブとの間がシール溶接されている圧
    力容器本体を貫通するノズル。
JP4286082A 1982-03-19 1982-03-19 圧力容器のノズル密封装置 Granted JPS58163861A (ja)

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